映画「ソドムの市(1975)」動画を無料で見る方法(字幕/吹替)パゾリーニ監督作品

「ソドムの市(1975)」は、1975年11月にパリ映画祭で公開された、ピエル・パオロ・パゾリーニ監督のイタリア・フランス合作映画です。「ソドムの市(し)」ではなく、「ソドムの市(いち)」と読みます。

スカトロ描写や性器の露出などの場面が非常に多く、トラウマ映画としても知られる作品です。欧米ではあまりの過激な表現で上映禁止となった問題作です。映画は「地獄の門」「変態地獄」「糞尿地獄」「血の地獄」の4つの章から構成されています。

映画『ソドムの市(1975)』のあらすじ・感想・作品情報から、フル動画を無料で見るための方法、複数の動画配信サービスを比較してまとめました。

その過激な内容から、現時点(2024/08/17)では、どのVODサービスでも映画「ソドムの市(1975)」の配信はありません。

動画配信サイトで「ソドムの市(そどむのいち)」で検索すると日本の映画がでてきますが、ピエル・パオロ・パゾリーニ監督の「ソドムの市(1975)」とは違います。

現時点では、「ソドムの市(1975)」を視聴するにはDVDを購入する必要があります。

 

また、制作40周年記念として「ソドムの市<ニューマスター版>」も販売されています。

 

映画「ソドムの市(1975)」が視聴できる動画配信サービス一覧

動画配信サービスは複数ありますが、「ソドムの市(1975)」を視聴できるサイトをまとめました。

配信サービス名 字幕映画 吹き替え映画 月額・無料期間
U-NEXT X X 2,189円
(31日間無料)
TSUTAYA DISCAS X X 2,200円
(30日間無料)
Amazon プライムビデオ X X 600円
(30日間無料)
DMM TV プレミアムDMMプレミアム X X 550円
(30日間無料)
Music.jp X X 1,958円
(30日間無料)
クランクインビデオ X X 990円
(14日間無料)

※2024/08/17時点の情報です。最新情報は各VODサイトをご確認ください。

「◯」は見放題あり。「TSUTAYA DISCAS」はDVDの宅配レンタルサービス、「music.jp」「クランクイン・ビデオ」は、毎月付与されるポイントを利用した動画レンタルサービスです。

 

現時点(2024/08/17)では、「ソドムの市(1975)」を視聴できる動画配信サービスはありません。

 

映画「ソドムの市(1975)」の無料動画は?(YouTube/ニコニコ動画/TVer/動画イズム)

YouTubeやTVerなど、無料動画サイトにおいて、「ソドムの市 字幕」 「ソドムの市 吹き替え」で検索した結果が以下となります。

 

「ソドムの市(1975)」の字幕無料動画

映画のワンシーンを切り取った動画や映画解説などが、主な検索結果となっています。

YouTube ニコニコ動画
TVer 動画イズム

 

「ソドムの市(1975)」吹き替え無料動画

「ソドムの市」も字幕と同じように、映画のワンシーンを切り取った動画や映画解説などが主な検索結果となっています。

※「ソドムの市(1975)」に、日本語吹き替え版はないようです。

youtube ニコニコ動画
TVer 動画イズム

 

フル動画の視聴は難しく、画質や音質が悪いものが多いのが実情です。

他にも無料動画サイトはありますが、特に違法サイトや外国の怪しいサイトにアップされている動画を視聴すると、以下のような警告画面が表示されることがあります。


上記の画像は、ブラウザの警告画面の一例です。悪質なサイトの動画を見ることでウイルスに感染して、個人情報が漏洩するリスクもあります。

有料にはなりますが、正規の動画配信サービス(VOD)を利用すれば
  • ウイルスに感染する可能性がない
  • 高画質・高音質でフル動画を観ることができる
  • 途中で広告などが入ってこない

といったメリットがあります。また、無料トライアル期間があるVODもあるため、お試しで映画を楽しむことも可能です。

 

以下より、「ソドムの市(1975)」のあらすじ、感想、作品情報を紹介します。

 

映画「ソドムの市(1975)」のあらすじ

映画『ソドムの市』は、第二次世界大戦末期のイタリア北部のサロを舞台に、ファシスト政権の権力者たちが若い男女を拉致し、密閉された館内で猟奇的な快楽にふける物語。大統領、大司教、裁判官、公爵の4人の権力者は、規則に従い、若者たちを虐待し、変態的な行為に及びます。物語は「地獄の門」「変態地獄」「糞尿地獄」「血の地獄」の4章から構成される。

 

映画「ソドムの市(1975)」の作品情報

日本公開日 1976年9月25日
配給 ユナイテッド・アーティスツ
制作国 イタリア・フランス
上映時間 117分

 

「ソドムの市(1975)」は、とても衝撃的な映画でまさに問題作です。怖いもの見たさで視聴すると、トラウマになってしまうかもしれません。

映画公開までにフィルムの盗難があり、さらに本作を撮影し終えた直後の1975年11月2日、パゾリーニ監督がローマ郊外のオスティア海岸で轢死体となって発見されるなど、いわく付きの作品となっています。

以下より、映画「ソドムの市(1975)」を見た方の感想を紹介していきます。

 

映画「ソドムの市(1975)」の感想

作品の感想

たく(40代・男性)
4つの章「地獄の門」「変態地獄」「糞尿地獄」「血の地獄」と、どんどん章が進むごとにヤバさが酷くなっていきます。「糞尿地獄」では、その名の通りで描写で、もう見たくない程に影響を受けたトラウマ映画です。


 

他にもSNS上の感想を、ピックアップして紹介します。

 

 

「ソドムの市(1975)」のキャスト・吹き替え声優

  • 公爵:パオロ・ボナチェッリ
  • 司教:ジョルジョ・カタルディ
  • 最高判事:ウベルト・パオロ・クィンタヴァレ
  • 大統領:アルド・ヴァレッティ
  • カステッリ夫人:カテリーナ・ボラット
  • マッジ夫人:エルサ・デ・ジョルジ
  • ヴァッカーリ夫人:エレーヌ・シュルジェール
  • ピアニスト:ソニア・サビアンジュ
  • 衛兵:エツィオ・マンニ

 

※映画「ソドムの市(1975)」に、日本語吹替版はないようです。

 

「ソドムの市(1975)」の制作スタッフ

  • 監督:ピエル・パオロ・パゾリーニ
  • 脚本:ピエル・パオロ・パゾリーニ セルジオ・チッティ
  • 原作:マルキ・ド・サド
  • 製作:アルベルト・グリマルディ
  • 撮影監督:トニーノ・デリ・コリ
  • 編集:ウンベルト・アンセルッチ
  • 音楽:エンニオ・モリコーネ

 

まとめ

トラウマ映画の最高峰「ソドムの市(1975)」は、どのVODサービスでも配信がありません。現時点では、「ソドムの市(1975)」を視聴するにはDVDを購入する必要があります。

 

また、制作40周年記念として「ソドムの市<ニューマスター版>」も販売されています。