トミー・リー・ジョーンズ|出演映画のおすすめ洋画ランキング

大人気作品である映画「アド・アストラ」のクリフォード・マクブライドとして数々のファンを魅了してきたトミー・リー・ジョーンズ

とても無口で記者泣かせで有名ですが、今では日本でのCMなどのキャラクターで多くの人に反響を呼んでいますよね!

今回はトミー・リー・ジョーンズの出演作品のランキングと共にまずはプロフィール情報から紹介していこうと思います♪

 

トミー・リー・ジョーンズのプロフィール

 

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本名 Tommy Lee Jones
生年月日 1946年9月15日(74歳)
出身地 アメリカ合衆国テキサス州
経歴 ハーバード大学英米文学部
身長 183cm
SNS

1946年にアメリカ合衆国テキサス州で誕生されたトミー・リー・ジョーンズですが、

1970年の「ある愛の詩」でハンク役として見事デビューを果たし、「逃亡者」でアカデミー賞助演男優賞受賞をしたり、最新作「アド・アストラ」ではクリフォード・マクブライド役を演じたりと様々な作品で活躍をされています。

このように俳優として引っ張りだこになっているトミー・リー・ジョーンズですが、ハーバード大学を卒業しており、俳優業だけでなく学業の方にも力を注いでいました。

とても日本好きな俳優として有名ですが、役柄が宇宙のイメージがあることから「宇宙人ジョーンズ」というニックネームでも呼ばれて、世界中の誰からも愛されており、特に日本人からはCMのキャラクターなどのイメージでとても愛されている俳優です。

ここからはそんなトミー・リー・ジョーンズのおすすめ作品をランキング形式でまとめましたので、ご覧ください♪

 

トミー・リー・ジョーンズの出演作品

数々の名作に出演しているトミー・リー・ジョーンズですが、どんな作品が人気なのでしょうか?

1位 アド・アストラ

公開年 2019年9月20日
上映時間 123分
配給 20世紀フォックス
監督 ジェームズ・グレイ
メインキャスト ブラッド・ピット(ロイ・マクブライド)
ルース・ネッガ(ヘレン・ラントス)
リヴ・タイラー(イヴ・マクブライド)
ドナルド・サザーランド(トーマス・プルーイット大佐)
キンバリー・エリス(ロレイン・ディーヴァース)

2019年の夏に公開された映画「アド・アストラ」に主人公ロイの父で著名な宇宙飛行士のH・クリフォード・マクブライドとして出演されており、宇宙で消息を絶った謎の多い役を演じられました。

この作品でトミー・リー・ジョーンズと初共演になったロイ役のブラット・ピットは、トミーについて「まさに適役だったんだ。本当に完璧な役者で、作品に消えることのない跡を残す名優だと改めて確信したよ」と。トミーもブラット・ピットについて「ブラッドとの仕事は気に入った!とても楽しくて胸躍る幸せなアドベンチャーだったよ」と語っており、二人の友情が更に深まった一作になったようです。

やはり、ブラット・ピットとトミー・リー・ジョーンズの競演に評価の高い声が上がっています。今後の二人の俳優活動にも注目される作品になってるようです。

アド・アストラのあらすじ

優秀な宇宙飛行士であるロイ・マグブライド(ブラッド・ピット)は、地球外知的生命体の探求に人生を捧げた父(トミー・リー・ジョーンズ)の影響で、自身も宇宙飛行士の道に進むこととなった。父は地球外生命体調査へ向かって16年が経ったところで、32億kmほど離れた太陽系の遥か彼方で行方不明となってしまった。そんなある日、ロイは陸軍幹部から父が生きていること、そして父が太陽系全てを滅ぼす力を持つ実験である「リマ計画」に関わっていたことを明かされる。なぜ父は生きているのか、そしてなぜ危険な実験を計画したまま消息を絶ったのか。ロイは父の謎を明らかにするべく、宇宙へ旅立つこととなった。

アド・アストラの感想

海王星に友達を探しに行ったっきり帰ってこなくなった痴ほう症のお父さんになんども電話してもつながらない。相手にしないくせに海王星から地球に嫌がらせのような事をするのをやめないので、仕方なく宇宙船を乗っ取って会いに行く事に。ようやく会えたと思ったが案の定痴ほう症が進んでいて帰りたくないと言うオトン。気が済むようにさせた方が良いと悟った息子は、とりあえずイタズラはできないようにしておいてから、海王星の軌道上を徘徊させるに任せることにして、地球に帰りました。という、以上東京と福井にロケーションを移しても成り立つ家族ドラマでした。
タイトルにある通り宇宙の最果てまでオトンを探しに行くストーリーなんだけど面白かったですね。家庭を顧みず、宇宙に消えたオトンで、周りからは英雄扱いだったが・・・。せがれのブラピ様は悩心理的に負担が大きく、精神崩壊しながらも辿り着くありきたりな話。もう少し響くものが欲しかったね。
ネタバレなどもなくまっさらな状態でで鑑賞しました。宇宙的なストーリーではなくて、家族の話ばっかりでSFチックさに欠けていましたね。他の宇宙映画と同じ感覚で見たんだけど次元の話だったんですよねー。でも、これは違う意味で心に響きました。

2位 リンカーン

公開年 2013年4月19日
上映時間 150分
配給 20世紀フォックス
監督 スティーヴン・スピルバーグ
メインキャスト ダニエル・デイ=ルイス( エイブラハム・リンカーン)
サリー・フィールド ( メアリー・トッド・リンカーン)
ジョセフ・ゴードン=レヴィット( ロバート・リンカーン)
ガリバー・マクグラス(タッド・リンカーン)
グロリア・ルーベン(エリザベス・ケックリー)

2013年の春に公開された映画「リンカーン」に共和党議員のタデウス・スティーブンスとして出演されており、奴隷制度など人種差別に激しく反対する急進派指導者を演じられました。

この映画はハリウッドの巨匠スティーヴン・スピルバーグ監督が12年間の構想を経て完成した作品。スピルバーグ監督はリンカーン大統領に敬意を表するためにスーツを着用して撮影に臨み、さらにはセットでは現代に関することや、プライベートの話も一切禁止にしたらしく、俳優のみならずスタッフ全員が本作に情熱を注いでいたことが分かる作品になっています。

このような監督の思いのこもった作品の中で、「何と言ってもトミー・リー・ジョーンズ演ずるタディウス・スティーブンスの演説シーンはこの映画の名シーンの一つとも言える。」といった評価があり、トミー・リー・ジョーンズの演技に惹きつけられた方が多かったようです。

リンカーンのあらすじ

貧しい家に生まれたエイブラハム・リンカーン(ダニエル・デイ=ルイス)は、学校教育もろくに受けられない中で苦労して勉強し、ついにはアメリカ合衆国の第16代大統領となった。リンカーンは、アメリカ南部で当時まだ認められていた奴隷制に反対していた。彼が大統領に当選したことを受け、南部の複数の州は奴隷制存続を訴えて合衆国から離脱。アメリカは南北に分断され、南北戦争が勃発する。リンカーンは、自身の信念を貫いてきたが、それにより戦争が起こり、若い兵士たちが命を落とすことに苦悩する。しかしそれでも、彼はアメリカを束ねる大統領として、そして一家を支える一人の父親として、重要な決断を下した。

リンカーンの感想

リンカーンの偉業となる奴隷制廃止の法案可決が、偉業として伝わってこない。そもそも彼の人となりが、意外と出しゃばらない物静かな男だ、ということ以外分からない。長男との関係がドラマティックな展開になるかと期待するも、たいして描かれずに終わってしまった。終始、政治的な駆け引きを中心に描いており、興味がもてず退屈してしまった。
リンカンの伝記物かと思ったけどそうじゃなく、奴隷解放をめぐり憲法改正案が下院で可決されるまでの経緯を描いてるだけ。可決されるまでには色々と大変だったようだ。エイブラハム・リンカンが実際にこの映画で描かれたような人物だったかは知らないが、なかなか面白かった。ただ、スピルバーグ監督にしてはスローテンポでインパクトが弱い。スピルバーグも年取ったのかな。
タイトルから期待したような、武勇伝のようなドラマティックな話などではなく、アメリカ議会の様子を描いた映画。ヒーロー性がある訳ではないので、エンターテインメントとして楽しむには退屈。議会で法案成立するには権力が必要で、基本的には今でも大統領は同じような状況下にいるんだろうな。へぇ、そうなんだと勉強になる作品でした。

3位 ストーミー・マンディ

公開年 1988年4月22日
上映時間 93分
配給 アトランティックリリース
監督 マイク・フィギス
メインキャスト メラニー・グリフィス(ケイト)
ゴードン・マシュー・トーマス・サムナ(フィニー)
ショーン・ビーン(ブレンダン)
ジェームズ・コスモ(トニー)
トミー・リー・ジョーンズ(コスモ)

1988年の春に公開された映画「ストーミー・マンディ」にアメリカ人ビジネスマンのコズモとして出演されており、ウォーターフロント再開発計画の為にイギリスに来たが、その渦中に男女の恋愛と困惑に巻き込まれるビジネスマンの役を演じられました。

この作品の舞台がジャズクラブということもあり、ジャズが映画の雰囲気をバックアップしています。ジャズバンドが演奏する以外のBGMは全て監督のマイク・フィギスが手掛けたそうです。

イギリス側のスローな雰囲気の対立が人物に反映して波長が合わなくなっており、そこが絶妙に面白くなっている。一見地味な映画だが、トミー・リー・ジョーンズはじめ、実力派の俳優が持ち味を見事に発揮しており、玄人好みに仕上がっている。といった評価があります。

ストーミー・マンディのあらすじ

ブレンダン(ショーン・ビーン)は、イギリス、ニューキャッスルでクラブを営むフィニー(スティング)から仕事を受ける。彼は、ジャズ・バンドを迎えに空港へと向かう。同じ頃、アメリカ人ビジネスマン、コズモ(トミー・リー・ジョーンズ)も空港に到着していた。彼は、ウォーター・フロントの再開発を企んでおり、フィニーを買収に応じさせるためにはるばるイギリスまでやって来たのだ。後日、ブレンダンは、ダイナーでウェイトレスをしているケイト(メラニー・グリフィス)と知り合い、仲を深めていく。

ストーミー・マンディの感想

イギリスの港町を舞台にしている。フリージャズが漂うように流れる夜の街とネオンが印象的な、大人のためのノワール作品だ。メラニー・グリフィスの金髪のショートヘアには黒いミニのドレスがよく似合う。彼女の不均衡な色気が、渋い画面のなかで鮮やかに感じられた。
何ひとつ持たない者がいる。街には風変わりな香りが漂っているようだ。少しでも油断しようものなら即座に食われてしまう。それぞれが己の定めたルールのなかで生き抜こうとする哀愁に思う存分、浸ることができる作品だった。
何と言ってもロジャー・ディーキンスの撮影がじつに素晴らしかった。マイク・フィギス監督の映画はとても切ないのでいつも、そしていつまでも心に残る。メラニー・グリフィス、ショーン・ビーン、スティングなど、キャストも豪華だった。

4位 アパッチ

公開年 1990年8月11日
上映時間 86分
配給 日本ヘラルド映画
監督 デヴィッド・グリーン
メインキャスト ニコラス・ケイジ(ジェイク・プレストン)
ショーン・ヤング(ビリー)
ブライアン・ケストナー(ブレイカー)
J・A・プレストン(オルコット将軍)
デイル・ダイ(マクニール大佐)

1990年の夏に公開された映画「アパッチ」に指導教官のブラッド・リトルとして出演されており、アパッチを操縦を指導する厳しくも優しい教官役を演じられました。

アメリカ陸軍の攻撃ヘリコプターであるアパッチの操縦訓練に励むパイロット候補生たちを描いた作品ですが、 現役のパイロットが役者に実際に飛行訓練を指導するなどアメリカ陸軍全面協力の下撮影されたそうです。 当初、アメリカでは“Wings of the Apache”のタイトルで劇場公開されました。

ストーリは単純で悪者を倒すアメリカンヒーローと言ったところでしょうか。その中でもヘリのアパッチがメインなので堪能できるが、反面、俳優が眼立たなくなってしまいがちではあるが、特にトミー・リー・ジョーンズ演じた教官はさすがの表現力でとても良かったとの評価があります。

アパッチのあらすじ

南米の麻薬シンジケートを殲滅する任務を受けたジェイク(ニコラス・ケイジ)。彼は、米陸軍が誇る戦闘ヘリ「アパッチ」が配備される基地へと着任した。指導教官を務めるのは、ブラッド・リトル(トミー・リー・ジョーンズ)。彼のもとで厳しい訓練の日々を送るジェイクは、元恋人ビリー(ショーン・ヤング)との衝撃の再会を果たす。ビリーは、偵察ヘリの副パイロットとなっていたのだ。トップ・パイロットを目指すジェイクは、厳しくも温かいリトルの言葉と、ビリーの愛に助けられ、最後の訓練に合格する。

アパッチの感想

アパッチ族を通して故郷を失った人たちを描いた作品。主人公たちが常識的に白人男女にしか見えないという点は批判されるところかもしれないが、驚いたことにいってもランカスターの「宙吊り」サスペンスなど要らないと言わんばかりの直球、テンポのよいアクションが面白い。

5位 アイズ

公開年 1978年10月14日
上映時間 104分
配給 コロンビア映画
監督 アーヴィン・カーシュナー
メインキャスト フェイ・ダナウェイ(ローラ・マーズ)
ブラッド・ドゥーリフ(トミー)
ルネ・オーベルジョノワ(ドナルド)
ラウル・ジュリア(マイケル)
フランク・アドニス(サル)

1978年の秋に公開された映画「アイズ」に警部役のジョン・ネヴィルとして出演されており、不可思議な事件に興味を持ち解決に向けて力添えをする癖のある刑事役を演じられました。

この映画当時のトミー・リー・ジョーンズはまだ髪がふさふさして、「オオカミカット」などと呼ばれているそうで、今に比べると大分若いイメージがあります。また、テーマ曲はバーブラストライサンド(アメリカの歌手)が歌っており素晴らしい出来ですが、この映画の主演は、もともとバーブラストライサンドがローラ役をやる予定だったようです。

ホラーサスペンスで、映画の内容には賛否ありますが、この当時のトミー・リー・ジョーンズはまだ若く、どちらかと言ったら無な俳優でしたが、にもかかわらず、風格が滲み出ており、存在感を示している。といった評価があります。

アイズのあらすじ

ニューヨークで一流ファッション女性カメラマン、ローラ・マーズの知人で写真集の発行者ドリスが殺された。驚きを隠せないローラ。なんと彼女は、昨夜これと同じような夢をみていたからだ。事件の翌日、街中でカメラのファインダーをのぞいていたローラは今度は親友のエレーヌが殺されるまぼろしをみる。そして、その通りフォト・ギャラリーの女経営者エレーヌが殺された。ローラは自分がみた、まぼろしが予知夢ではないかと思い、ジョン・ネヴィル警部にそのことを話し、ネヴィルもまたそれに興味を持った。夜もふけた頃、暗室で仕事をしていたローラは再びまぼろしをみることになる、今度はモデルのルルとミシェルが殺される風景が浮かび上がる。ルルとミシェルのアパートに向かうが、その時にはもうすでに2人は殺されていた。

アイズの感想

私はジェシカアルバの大ファンなんですが彼女を観ているだけで最高に楽しむことができた。ただ、グラサンや手術後の目とかはめっちゃ痛々しいくて、彼女の美しさが少なかったので楽しさは半減しちゃったけど。ファンと、彼女の美貌を観たい人は以外は観ない方が無難ですね。
面白くないのについつい見ちゃう映画なんです。幼少期に失明した盲目のヴァイオリニストであるシドニーは、角膜の移植手術を受け、視力が回復していくうちに、見えないものまでが見えててしまうことに気付いた。そんなあらすじだけど、そこまで怖くなくって面白かったのが私の印象ですね。
この映画は音で恐がらようとしているので、私はそれがすごく嫌悪感を覚えてイヤだった。もう、ビクビクしながら、観るしかなかった。でも。ストーリーは、とっても面白かったですね。あとは、メキシコまで行ったところで景色がすごく綺麗だったので楽しめましたね。

まとめ

以上がトミー・リー・ジョーンズの人気作品ランキングでした!

アド・アストラのイメージが強い方もいらっしゃるかもしれませんが、実は幅広いジャンルで活躍をされており、いろんな姿を作品を通して観ることができますので、是非この機会に気になった作品を視聴してみてはいかがでしょうか?

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