ライアン・ゴズリング|出演映画のおすすめ洋画ランキング

大人気作品である映画「フランケンシュタインと僕」のケニーとして数々のファンを魅了してきたライアン・ゴズリング。

その甘いルックスで細マッチョだけでも魅了されてしまうのに、ピアノと歌も得意な姿が多くの人に反響を呼んでいますよね!

今回はライアン・ゴズリングの出演作品のランキングと共にまずはプロフィール情報から紹介していこうと思います♪

 

ライアン・ゴズリングのプロフィール

本名 Ryan Thomas Gosling
生年月日 1980年11月12日
出身地 カナダ、オンタリオ州ロンドン
経歴
身長 184cm
SNS ツイッター
インスタグラム

1980年の11月にカナダ、オンタリオ州で誕生されたライアン・ゴズリングですが、1993年のテレビ番組の「ミッキーマウス・クラブ」でマウスケティアーとして見事子役デビュー(映画では「フランケンシュタインと僕」でデビュー)を果たし、「ハーフネルソン」でアカデミー賞主演男優賞に初ノミネートされ、「ラースとその彼女」ではゴールデングローブ賞映画部門主演男優賞受賞したりと、様々な作品で活躍されています。

このように俳優として引っ張りだこになっているライアン・ゴズリングですが、その甘いルックスで細マッチョだけでも魅了されてしまうのに、ピアノと歌も得意な姿が多くの人に反響を呼んでいますよね!

また、社会問題への活動も行っており、「動物の倫理的扱い求める人々の声」などに参加し、動物愛護の運動で積極的に声を上げています。

ここからはそんなライアン・ゴズリングのおすすめ作品をランキング形式でまとめましたので、ご覧ください♪

 

ライアン・ゴズリングの出演作品

数々の名作に出演しているライアン・ゴズリングですが、どんな作品が人気なのでしょうか?

1位 フランケンシュタインと僕

公開年 1996年
上映時間 91分
配給 劇場未公開
監督 ロバート・ティンネル
メインキャスト バート・レイノルズ(レ・ウィリアムズ)
ルイーズ・フレッチャー(パー​​デュー夫人)
ミリアム・キア(ジュディ)
ジェーミソン・ボーレンジャー(アール)
リッキー・メーベ(ラリー)

1996年に公開された映画「フランケンシュタインと僕」にケニーとして出演されており、中学生ぐらいの年齢ではあるが大人びた役を演じました。

「フランケンシュタイン作り」という突拍子もない子供の発想から生まれた、子供達の成長する姿を描いた映画。悲劇もあるしモンスターも出てくるという一見ダークな映画かと思いきや、家族愛や友情のような姿が描かれており、とても心地の良い映画との評判のようです。

中でもライアン・ゴズリングのまだ中学生ぐらいにもかかわらず、きれいな顔立と大人びた演技には絶賛の声があがっているようです。

フランケンシュタインと僕のあらすじ

アールは現在12歳、両親と弟のラリーと4人で暮らしている。アールには大きな夢があり、それはフランケンシュタインのような怪物を作り上げることだ。母親はそんなアールが気がかりでならないが一方で父親は夢を追い続けるアールを暖かい目でみていた。しかし、ある日突然、父親が心臓麻痺で死んでしまう。友達たちはアールとラリーを励まそうと“神秘の館”と呼ばれている空き家で探検する計画を立てる。そしてその館で彼らは本物のフランケンシュタインを発見する!

フランケンシュタインと僕の感想

ライアン・ゴズリングの記念すべき初出演映画だ。ハリウッドでの夢を今も追いつつも家族に優しい父親が突然の悲劇に見舞われる。息子のアールとラリー兄弟がその悲しみを乗り越えて成長していく話だな。悲劇はあるしモンスターは出てくるしで、もしかするとダーク? と思ったらそれほどでもなかった。1996年だからライアン・ゴズリングが中学生くらいの年で、すでに顔はきれいだったし、ケニーという役柄もよく、ガールフレンドと一緒で少し大人びた役だった。いい家族映画だと思う。

フランケンシュタイン作りによって成長する子どもたちの物語。各所にクラシックホラーのパロディ映像があって、ホラー映画愛にあふれた家族映画になっている。まだ幼いライアン・ゴスリングがそのままの顔で出ているのも必見だろう。

内容自体は小さい年代向きにもなっているのですが、ストーリー自体は結構面白くて、家族全員が楽しめる内容で、子供に見せようと思っていたのに、自分がハマってしまった笑。割と色んな人におすすめしている作品です!

2位 ファースト・マン

公開年 2019年2月8日
上映時間 141分
配給 東宝東和
監督 デイミアン・チャゼル
メインキャスト クレア・フォイ(ジャネット・アームストロング)
ジェイソン・クラーク(エド・ホワイト)
カイル・チャンドラー(ディーク・スレイトン)
コリー・ストール(バズ・オルドリン)
パトリック・フュジット(エリオット・シー)

2019年の冬に公開された映画「ファースト・マン」に主役の宇宙飛行士のニール・アームストロングとして出演されており、私生活がヴェールに包まれ寡黙で、感情を表に出さない控えめな性格の役を演じられました。

ニール・アームストロングを演じるうえで一番大変だったのが、アームストロングはパイロットである以前にエンジニアだったので、技術的な側面を理解するのにとても苦労したそうです。肉体的な苦労はそれほどなかったようですが、専門知識を理解して、覚えて、演技するというのが一番大変だったようです。

月着陸という壮大な実記録の映画だが、科学的な側面だけではなく立派なだけじゃない人間のドラマがあったのだという切り口がしっくりきて、何と言ってもアームストロングのような寡黙な男を演じるライアン・ゴズリングは本当に上手くて引き込まれてしまったと素晴らしい評価があるようです。

ファースト・マンのあらすじ

1961年、幼い娘のカレンを病気で失った空軍のテストパイロットであるニール・アームストロング(ライアン・ゴズリング)は、悲しみから逃げるかのように、NASAのジェミニ計画の宇宙飛行士に応募する。1962年、宇宙飛行士になることが出来たニールは、妻のジャネット(クレア・フォイ)と長男を連れてヒューストンへ。有人宇宙センターでの訓練と講義を受けることになった。指揮官であるディーク・スレイトンは、世界の宇宙計画の先陣を切るソ連すら到達していない“月”を目指すと宣言した。月に到達する小型船と帰還のための母船のドッキングを証明するジェミニ計画が成功すれば、月面に着陸するアポロ計画へと移行することが決定する。

ファースト・マンの感想

月に行くまでの宇宙でのあれこれではなく、それ以前に焦点を当てた作品で、歴史ものはどうなるかがあらかじめ分かっているから、観るのは結構きつい。アポロ1号が失敗するのを承知のうえで見るシーンはすごく辛かった。

アームストロングは寡黙で決断力があり、リーダーシップも抜群で、まさにサムライだろう。見終わったあと、月に行く必要が本当にあったのかと思った。この映画の狙いは、これだったのかな。宇宙のシーンは見ごたえがあった。

アポロ計画と同時代に生きた人には映画『アポロ13号』より、本作のほうがはるかに心にしみる映画だと思う。ニール・アームストロングは信じられないほど冷静沈着で、エンジニアリングをもっともよく理解した宇宙飛行士だったことを知っていたら、彼の心の葛藤をなぜこういう映画として表現したかが理解できるだろう。能天気なオルドリンと、アームストロングの違いをぜひ分かってほしい。アメリカにおいて、なんと貴重な人材だったことか。

3位 きみに読む物語

公開年 2005年2月5日
上映時間 123分
配給 ギャガ
監督 ニック・カサヴェテス
メインキャスト レイチェル・マクアダムス(アリー・ハミルトン)
ジーナ・ローランズ(認知症の女性患者)
ジェームズ・ガーナー(デューク)
ジョアン・アレン(アン)
ジェームズ・マースデン(ロン)

2005年の冬に公開された映画「きみに読む物語」にヒロインに恋する青年役のノア・カルフーンとして出演されており、自分と彼女の階級の差にも一切諦めることなく、一途に人を愛する青年の役を演じられました。

家具職人としての役を演じるためライアンは実際に家具職人のもとへ弟子入りしました。また撮影中の数週間で10数キロの減量も成功させ、まさに体当たりで役作りに挑みました。そのうえ、家具職人の技を身に着けたライアンはディナーシーンで使用されているテーブルを自ら作ったそうです。それだけ真摯に役と向き合う姿はさすがライアン・ゴスリングですね。

とにかく恋愛映画としてはかなり必見の素敵な映画として、高評価なようです。120分間の中で俳優の方々が織りなすのセリフの数々も明言ばかりで、心惹かれる言葉ばかり。なかでもライアン・ゴズリングの演技に絶賛の声があり、愛する人への一途な思いと切ない表情の演技に心打たれる方が沢山いたようです。

きみに読む物語のあらすじ

とある療養施設に暮らす40歳の女性(ジーナ・ローランズ)は、認知症によって過去の思い出を無くしてしまっている。デュークという男性(ジェームズ・ガーナー)が、そんな彼女のところへ定期的に通ってきては、とある恋の物語を読み聞かせている。1940年、ノース・カロライナ州シーブルック。家族とひと夏を過ごすためにこの土地にやってきた良家のお嬢様で17歳のアリー・ハミルトン(レイチェル・マクアダムス)は、地元の材木工場で働く青年ノア(ライアン・ゴズリング)と恋人になる。しかしアリーの両親は2人の交際を認めず、夏の終わりをつげるころ彼らは引き裂かれてしまう。

きみに読む物語の感想

感動で泣きました。こんなふうに愛を貫くことができたらどれほど素晴らしいでしょう。アリーの親みたいに一見、凝り固まった性格のようでも、最後は本人に選択させるところがいかにもアメリカらしいですね。こんなに愛し続けることができれば、神様も二人を引き裂けないと思います。鑑賞したあと、優しい気持ちになりました。123分でも全く長く感じません。
この作品は泣けます。悲しいからではなく、妻へ向けた夫の思いの深さに感動したがゆえの涙です。愛することの奥の深さを見せてくれた映画でした。『私の頭の中の消しゴム』も良かったけれど、もう一段、上を行く気がします。

アメリカにいたころ、ちょうどこの本が出版されたばかりで、当時どこの書店にいっても平積みされていたのを覚えています。装丁もとても素敵でした。原題は’The Notebook’ですが、珍しく邦題も素晴らしいと思います。二人の主人公の演技が瑞々しかったです。こんなふうにお互いを想い合えたらどんなことでも乗り越えられられる気がしました。最後の台詞も良かったです。

4位 ブレードランナー 2049

公開年 2017年10月27日
上映時間 163分
配給 ソニー・ピクチャーズ
監督 ドゥニ・ヴィルヌーヴ
メインキャスト ハリソン・フォード(リック・デッカード)
アナ・デ・アルマス(ジョイ)
シルヴィア・フークス(ラヴ)
ロビン・ライト(ジョシ警部補)
マッケンジー・デイヴィス(マリエット)

2017年の秋に公開された映画「ブレードランナー 2049」に主人公のK/ジョー(JOE)として出演されており、人造人間のレプリカントでロス市警の同僚からは「人間もどき」と蔑まれながらやるせない寂しい役を演じられました。

ライアン・ゴスリングは前作の「ブレードランナー」を見たのは14歳のときで、とにかく記憶から消えることがない作品だったと、とても衝撃をうけたようです。今回の作品は「前作以上に厳しく孤独な世界だ」と語っており、そのあたりをかなり意識して役に臨んだようです。なお、この作品で初共演になったハリソン・フォードは脚本を見たときに、K役にはライアンがいいと提案したそうです。

物語もさることながら、映像が素晴らしいと高評価。更にライアンへ評価も高く、自らがレプリカントに過ぎないことを知ったKの落胆はとても想像できるものではなく、微細な表情の変化で表現を要する、このKというキャラクターはライアン以外では考えられない、との評価もありライアン・ゴスリングの俳優としての存在感が更に大きくなったようです。

ブレードランナー 2049のあらすじ

1982年製作。「ブレードランナー」と自由を求めるアンドロイド、レプリカントとの戦いを描いたSF映画の金字塔。2019年、人類は宇宙に進出し、移住計画を進めていた。しかし、未開の惑星での作業は危険を伴う。そこで、人間の代わりに作業を行うアンドロイドが作られた。レプリカントと呼ばれるそのアンドロイドたちは、過酷な環境下で酷使されていた。レプリカントは、見た目は人間そのものだが、感情はないはずだった。ところが、感情を持った個体が出現、人類から独立しようと反乱を起こすのだった。レプリカントたちは人間の中に紛れ込んでいるため、それを見つけ処分する専門の捜査官、ブレードランナーが立ち上がる。

ブレードランナー 2049の感想

前作はリアルタイムで見ました。特にルトガー・ハウアーが大好きだったので今でもお気に入りの作品です。映画要素の全てが奇跡としか言いようがありません。普通、過去の名作の続編となると大抵はがっかりすることが多いのですが、今回は完全に覆されました。この作品も大好きです。映像が美しく、テンポも一定で心地好い流れで見られました。ライアン・ゴズリングが頑張りましたね。ハンス・ジマーの音楽もよかったし、また時間が経ったら見たいです。続編を期待してもいいのでしょうか。
小説のページをめくるように、じっくり時間をかけて味わうテンポと、主人公の無感情な演技なのに、にじみ出る思いの切なさがこの世界観にマッチして鑑賞中、思う存分に浸れました。35年前の前作にも浸れた世代の特権で、時を経過した感慨があります。どんでん返しもあり、それが淡々と描かれるのも効果的でした。
前作は知らないけれど、評価がよかったので借りてみましたが、後悔しました。まるで面白くなく、見ている時間がとても苦痛で長く感じられました。人それぞれとは言うものの、本当にそうだと思います。オリジナルはどうなんでしょうか。

5位 ラ・ラ・ランド

公開年 2016年12月9日
上映時間 128分
配給 ギャガ/ポニーキャニオン
監督 デミアン・チャゼル
メインキャスト エマ・ストーン(ミア・ドーラン)
ジョン・レジェンド(キース)
ローズマリー・デウィット(ローラ)
キャリー・ヘルナンデス(トレイシー)
ジェシカ・ローテ(アレクシス)

2016年の冬に公開された映画「ラ・ラ・ランド」にジャズピアニストのセバスチャン・”セブ”・ワイルダーとして出演されており、主人公のミア(エマ・ストーン)とともにお互いの夢を追いかけながら、その中でお互い惹かれていき愛に繋がっていく役を演じられました。

とても有名な話ですが、劇中のピアノは全てライアン・ゴスリング自ら弾いています。三か月間、ジャズピアノを猛特訓して本番に臨みました。演奏シーンの手元アップももちろんライアン本人で、代役を一切使わなかったのです。

この作品はとにかく高評価。冒頭から圧巻なミュージカル映画。車の上でのダンスなどがある大人気作品です。

ラ・ラ・ランドのあらすじ

女優になりたい夢と自分のジャズミュージック関係のお店を持ちたいとという夢を追うエマとセブのストーリーです。2人ともなかなか自分の夢の実現に近づかなくてもどかしい時期に偶然出会い、その後恋に落ちて2人で暮らし始めながらもオーディションを受けたりしながら暮らしていますがセブは偶然昔の知り合いにスカウトされ、別の世界のミュージシャンとして大成功を果たし、だんだんすれ違ってしまうというちょっと悲しいストーリーです。2人は残念ながら別れてしまい、別々の道を進むことになりますが、エマも女優としての知名度が増えて活躍して違う男性と結婚して数年後にまた2人が再開するお話です。もし2人がまだ付き合っていたら…などととてもほろ苦い感じも描写されていてハッピーエンドのような、そうでないような、複雑な映画です。

ラ・ラ・ランドの感想

映像も美しく、歌もダンスも素敵で冒頭からひきつけられます。洋服や家もおしゃれ凄くおしゃれです。ただ、ストーリー的にはよくある恋愛ものかも知れません。個人的に恋愛ものが苦手なところもあって、いまいち感情移入はできませんでした。
夢見る人へのエールであると同時に、夢を見るための装置である映画そのものへのエールでもある作品。廃れてしまったジャズの再興を夢見るセブの姿は、同じく廃れてしまった「ミュージカル映画」の復活を本作で目論むチャゼル監督に重なる。
モヤモヤする映画です。たくさんの賞を受賞してるので、期待しすぎてみてしまったというところもありますが、大変終わり方がモヤモヤしました。そのほかは音楽で、ワクワクドキドキで、素晴らしいと思います。が、ストーリーの終わりが本当にモヤモヤします。

 

まとめ

以上がライアン・ゴスリングの人気作品ランキングでした!

フランケンシュタインと僕のイメージが強い方もいらっしゃるかもしれませんが、実は幅広いジャンルで活躍をされており、いろいろな姿を作品を通して観ることができますので、是非この機会に気になった作品を視聴してみてはいかがでしょうか?

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