ポール・ウォーカー|出演映画のおすすめ洋画ランキング

大人気作品である映画「ワイルド・スピード」のブライアンとして数々のファンを魅了してきたポール・ウォーカー

その端正なルックスと幅広い年代に高く評価される演技力や気さくな性格が多くの人に反響を呼んでいますよね!

今回はポール・ウォーカーの出演作品のランキングと共にまずはプロフィール情報から紹介していこうと思います♪

 

ポール・ウォーカーのプロフィール

本名 Paul William Walker IV
生年月日 1973年9月12日
出身地 カリフォルニア州グレンデール
経歴 高校卒業
身長 188cm
SNS ツイッター
インスタグラム

1973年9月12日にアメリカ・カリフォルニア州グレンデールで誕生し、母親がモデルをしていた影響もあり、赤ちゃんモデルや子役としていくつかのCM等に出演。1998年の「ディードル・ブラザーズ/悪ノリ双子の大作戦」での演技が高い評価を集め、2001年公開のブライアン・オコナー役を演じた「ワイルド・スピード」がヴィン・ディーゼルとの共演にて大ヒットを記録。その後、同シリーズの計6作品に出演し、他にも多くの作品で主演を務める等してきた。

このように大きな活躍をしてきたポールだが、2013年11月に不慮の自動車事故により40歳の若さでこの世を去ることになってしまった。これは2015年公開の「ワイルド・スピード SKY MISSION」の撮影が進む最中のことだった。

この事故も彼がフィリピンの台風被害に遭われた多くの方を助けるためのチャリティイベントに参加した帰路の途中で起こったことで、このことから、彼の優しく思いやりのある人柄が感じられる。

また、190cm近い身長や青い瞳など、ルックスがポールの特徴と言えるが、ブラジリアン柔術に励んだり、サーフィンなどのマリンスポーツや写真など、多彩な特技や趣味を併せ持つという、とても人間的な魅力に溢れる人物と言える。

ここからはそんなポール・ウォーカーのおすすめ作品をランキング形式でまとめましたので、ご覧ください♪

 

ポール・ウォーカーの出演作品

数々の名作に出演しているポール・ウォーカーさんですが、どんな作品が人気なのでしょうか?

1位 ディードル・ブラザーズ/悪ノリ双子の大作戦

公開年 1998年3月27日
上映時間 93分
配給
ウォルトディズニーピクチャーズ
DICエンタータテインメント
ピークプロダクション”
監督 スティーブ・ボーヤム
メインキャスト ポール・ウォーカー(フィル・ディードル)
スティーブ・バン・ウォーマー(シチュー)
AJランガー(ジェシー・ライアン中尉)
ジョン・アシュトン(ダグラス・パイン大尉)
ロバート・イングランド(ネモ)

1998年に公開された映画「ディードル・ブラザーズ/悪ノリ双子の大作戦」にフィル・ディードル役として出演し、金持ちな父親を持つ双子の兄役を演た。

二枚目で色男な印象が強いポール・ウォーカーですが、今では想像のできないコメディ作品に出演し、また、この作品で高い評価を受け、二枚目役のポール・ウォーカーとなっていったファンとしては見逃せない作品。

今回の映画は、ハワイで生活する金持ちな家庭で、父親が双子の息子の道楽っぷりに呆れ、根性を叩きなおさせるために本土へと送り出したことから様々なハプニングが起こるコメディ作品。

ディードル・ブラザーズ/悪ノリ双子の大作戦のあらすじ

ハワイの土地でサーフィンをする暮らしを味わっていた金持ちであり道楽息子である双子の兄弟であるフィルとステューは18歳になった日に父親から根性を鍛えなおす為に、米国本土にあるサマーキャンプに行けと命じられる。しかし現地では公園警備隊の新人隊員に間違われてしまい、そのまま入隊してしまった。姉妹は失敗を連発し周囲を怒らせるのだが、警備隊に恨みを持つ元隊長の悪巧みを知って彼らと戦いを挑み、大活躍を見せる。

ディードル・ブラザーズ/悪ノリ双子の大作戦の感想

ワイルドスピードシリーズで知られるポール・ウォーカーが出演している作品で、正直面白かった!と手放しでほめられる映画ではないのですが、子どもに見せたり何も考えずにながら見する映画としてであれば彼のファン以外でも十分楽しめるかなと思います。
根性を鍛えなおすため、アメリカ本土にあるサマーキャンプに行けと命じられるなんて、どこでも同じような事があるんだなと楽しみながら観ました。ただ、その後のストーリーは意外なものでした。思いおよらぬ大活躍をする姿を楽しみました。
海外映画らしい軽快なテンポと、目まぐるしい展開に魅了され、すごく楽しめました。悪ノリというタイトルがぴったりなほどやりたい放題でしたが、愛嬌のある悪戯のようにも感じられました。

2位 タイムライン

公開年 2003年11月26日
上映時間 116分
配給 パラマウントピクチャーズ
監督 リチャードドナー
メインキャスト ポール・ウォーカー(クリス・ジョンストン)
フランセス・オコナー(ケイト・エリクソン)
ジェラルド・バトラー(アンドレ・マレク)
ビリー・コノリー(エドワード・A・ジョンストン教授)
デヴィッド・シューリス(ロバート・ドニガー)

2003年に公開された映画「タイムライン」にクリス・ジョンストンとして出演されており、消息を絶った父を助けるために14世紀へとタイムスリップする主人公役を演じました。

ポール・ウォーカーは脚本を目にして、クリスではなく同じ救出チームのマレク(ジェラルド・バトラー)の方に興味があったとのことだが、主役のクリス・ジョンストン役を務め切った。

原作はアメリカで150万部のベストセラーSF小説。豪華なキャストが魅せるSFアドベンチャー作品。

タイムラインのあらすじ

フランス南西部にある修道院遺跡の発掘作業現場。そこで調査を行っていた学生たちは、14世紀の地層からある遺物を発見する。それは、発掘プロジェクトチームの隊長で、スポンサー会社を訪ねたきり消息を絶っていたジョンストン教授から教え子たちへのあるメッセージだった。教授の息子であるクリスをはじめとする発掘チームは、スポンサー会社であるITCを訪れるが、社長から驚くべき事実を知らされる。教授は、ITCが極秘に製作した時空間転送装置で14世紀のフランスに転送された後、連絡が取れなくなってしまっているというのだった。それを聞いたクリスは、仲間とともに中世のフランスへ教授を見つけに向かうのだったが…。

タイムラインの感想

理系は苦手でもタイムスリップものは面白い。文系も苦手だが歴史ものは面白い。どちらも得意なら、多分もっと面白いのだろう。マイケル・クライトン原作とは知らなかった。見事にたくさんの伏線が回収されており、どれくらい原作から取り入れたのかは分からないが、地味ながら面白かった。ポール・ウォーカーが観られるのも嬉しいけれど、ジェラルド・バトラーのほうが目立っていたと思う。
中世ヨーロッパの戦いを壮大に見せてくれる。王道をいくストーリーだった。伏線を張ったときに、展開のオチがすぐに分かってしまう。リスクがある過去へ行くとき、事前準備もせずにいきなり行ってしまうなどのツッコミどころはあったが、子どもでも分かりやすい、楽しめる映画かな。
タイムスリップしたまま戻ってこない教授を救出しようと過去へ行く研究員の話。干渉を防がねばならないため、何も持っていけない旅なので、中世ヨーロッパの攻城戦がメインとなっており、いったい古いのか新しいのか良く分からない。ジェラルド・バトラーの主役を食う演技がさすがだなあと思った。

3位 ワイルド・スピード

公開年 2001年10月20日
上映時間 106分
配給 ユニバーサル映画
UIP
監督 ロブ・コーエン
メインキャスト ポール・ウォーカー(ブライアン・オコナー)
ヴィン・ディーゼル(ドミニク・トレット)
ミシェル・ロドリゲス(レティ・オルティス)
ジョーダナ・ブリュースター (ミア・トレット)
リック・ユーン(ジョニー・トラン)

2001年に公開された映画「ワイルド・スピード」にブライアン・オコナー役として出演。ヴィン・ディーゼル(ドミニク)とのW主演で大ヒットシリーズの1作目で潜入捜査官役を演じた。

ポール・ウォーカー自身、劇中に登場するスポーツカーを実際に所有するほどの大のクルマ好きである。

後の人気シリーズとなる先駆けの作品。ブライアンとドミニクをはじめとするクルマに没頭する人々の人間模様やそれぞれの生き方の主張など、見どころ満載のカーアクション作品。

ワイルド・スピードのあらすじ

「ワイルド・スピード」シリーズは2001年から続く人気カーアクション映画。ドミニク・トレット(ヴィン・ディーゼル)率いるファミリーが毎回、事件に巻き込まれながらも、毎回限界を超えるド派手なアクションと深い絆で問題を解決していく。2013年にファミリーの1人である、ブライアン・オコナー演じるポール・ウォーカーが、シリーズ7作目の『ワイルド・スピード SKY MISSION』の撮影終了直前に、プライベートで起きた交通事故で亡くなるという悲劇に見舞われた。その深い悲しみは、共演者や撮影スタッフ、ファンの絆を深め、より「ワイルド・スピード」作品に惹きつけられたのではないだろうか。「ワイルド・スピード」シリーズの最新作にしてシリーズ9作目の『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』は来年公開予定である。

ワイルド・スピードの感想

シリーズ全作を見ていますが、一番好きなのは3rdのTOKYO DRIFT です。車の映画なので、もちろん作中に登場する車、特に日本車は目の付け所が良いとしか言えません。2020年の今、トヨタの80スープラなんかも含め、早々手に入らない車が多いです。(と言っても、作品が出たすぐ見ましたが、当時がどうだったか覚えていないだけ。)オレンジ色のスープラ、日本の各地にもマニアやファンが同仕様の車を作るほどのかっこよさ。ハンが乗っているFD(RX-7)なんかもフォーチューン仕様をたまに見かけます。また、日本人キャストも豪華ですね。ぜひ、おすすめしたい一作、シリーズです。
SA22Cに乗っていたころ車が大好きで映画館で見ました。古いのから新しいのまで勢ぞろいでした。この映画シリーズはぜひ映画館で見てほしい。迫力満点を全身で受け止めて味わってほしい映画です。今なら大画面のテレビで見るのをおススメします。シリーズを追うごとに変な部品でブーストされたり火を噴いたり、地下駐車場で一触即発ハラハラドキドキ!そしてスカッとした気分になれます。
父が車好き、カーアクション好きで小学生の時に初めて見ましたが、それからシリーズ通して何度も見ています。1作目で印象に残っているのは、やはり最後に車の鍵を渡すシーンです。あのシーンがあるからこそ、ワイルド・スピードシリーズがこんなに長く続いているんだと思います。ドキドキハラハラ、そして人間関係の移り変わりや仲間との出会いと別れ、何度観てもいい映画です。

4位 フルスロットル

公開年 2014年9月6日
上映時間 91分
配給 “ワーナー・ブラザース
レラティビティ・メディア
VVS Films
アスミック・エース”
監督 カミーユ・デラマール
メインキャスト ポール・ウォーカー(ダミアン・コリアー)
ダヴィッド・ベル(リノ・デュプリー)
RZA(トレメイン・アレクサンダー)
ガウチー・ボーイ(K2)
カタリーナ・ドゥニ(ローラ)

2014年に公開された映画「フルスロットル」にダミアン・コリアーとして出演されており、腕利きの潜入捜査官を演じた。

2013年に事故で他界したポールの遺作とも言える主演映画。本編の最後には「IN LOVING MEMORY OF PAUL WALKER」(ポール・ウォーカーの思い出に捧げる)と写真と共に写し出される。

ワイルド・スピードにパルクールを盛り込んだアクション作品。

フルスロットルのあらすじ

超人的なスタント・アクション“パルクール”が話題を呼んだフレンチ・アクション「アルティメット」。こちらをハリウッドでリメイクしたクライム・アクション作品。最後の主演作となった故ポール・ウォーカー、フルスクラッチ版にも主演した“パルクール”の創始者ダヴィッド・ベルが本作の主演を務めた。舞台は、2018年。アメリカのデトロイト。通称“ブリックマンション”という郊外に高い壁で隔離された無法地帯が存在した。ある日、腕利きの潜入捜査官ダミアンがこのブリックマンションに派遣されることに・・・・。潜入捜査の目的は、盗まれた中性子爆弾の爆発を阻止する任務にあたるためである。タイムリミットは、10時間。ダミアンは、驚異的な身体能力を持つ地元の無鉄砲男、リノを指導役に付ける。そして、いざブリックマンションへと足を踏み入れるダミアンとリノであったが・・・・果たして。

フルスロットルの感想

ポール・ウォーカーの遺作となる。リュック・ベッソンが脚本と製作を担当した『アルティメット』というフランス映画をハリウッドでリメイクしたアクション作品だ。マンション内を走るわ飛ぶわ、銃撃戦に肉弾戦といろいろ忙しい。でも好き。91分と短時間だからか、アクションが濃密だった。
もとの『アルティメット』に出ているダヴィッド・ベルが同じ役で出演しているということは10歳、年を取ってるのか……。パルクールアクションは身軽、ダイナミックと、本当にすごい技だなあ。相方のポール・ウォーカーはいつ見ても恰好いい。二人の息がぴたりと合っていた。よく殴り合いの喧嘩をしていたが、掛け合いが面白かった。
スカッとする、恰好よすぎの映画だ。はじめから爽快なアクションで、とりたてて凝ったストーリーではないが、彼らの身体能力を思う存分に見せる映画だから、これでOK。テンポよくサクサク観られる。リノとダミアンのコンビは最強だね。ポール・ウォーカーが本当に恰好いい。

5位 南極物語

公開年 2006年3月18日
上映時間 120分
配給 ブエナ・ビスタ・ピクチャーズ・インターナショナル
監督 フランク・マーシャル
メインキャスト ポール・ウォーカー(ジェリー・シェファード)
ブルース・グリーンウッド(デイビス・マクラーレン)
ムーン・ブラッドグッド(ケイティ)
ジェイソン・ビッグス(チャーリー・クーパー)
ジェラルド・プランケット(アンディ)

2006年に公開された映画「南極物語」にジェリー・シェパードとして出演。1983年に故・高倉健さん主演で公開された日本版をディズニーが介しリメイク。主人公の南極基地で働く一流の南極ガイドを演じた。

犬との共演は根気が必要だと言われていたようだが、撮影中は犬がポジティブにさせてくれたとのこと。また、ポール最愛のお嬢さんがこれまでで一番好きな映画と言っていたようです。

厳しい天候の中での撮影を含め、旅行好きの一匹狼気質の男と犬との絆や動物のたくましさ。命の尊さが描写された、日本版の感動とリメイク作としての独自性が魅せる作品。

南極物語のあらすじ

全米科学財団の南極基地で働くジェリー・シェパードは、パートナーである8頭の犬ぞり曳きの犬と共に様々な困雑を乗り越えた一流の南極ガイドである。冬が迫ったある日、南極に落ちたと思われる隕石の調査のためデイビス・マクラーレン博士が南極を訪れます。時期的にスノーモービルでの探索が危険であったためにマクラーレン博士の調査は犬ぞりで行われることになり、ジェリーは犬たちと共にメルボルン山を目指すマクラーレン博士に同行することになる。しかし、ジェリーたちの出発後に南極に巨大な嵐が接近していることが判明し、ジェリーたちは早期の帰還を迫れることになる。更に悪天候の長期化で後続隊が来るメドも立たずに犬たちは置き去りにしてしまうことになる。1週間後犬たちは首輪を切り離し、生き延びる道を求めて極寒の南極の大地に足を踏み出すことになる。

南極物語の感想

ヴァンゲリスの南極の氷河の「ツン」とした刺すような感覚と風を感じさせる壮大なテーマ曲が印象的です。この物語は実話を元に作られており、南極観測隊として同行した15頭の犬たちサバイバルと悲劇が見る者の胸を締め付けて泣けてきます。凍てつく氷の世界から戻ってこれたのはたった2頭の兄弟犬のみでした。観測隊の仕事は南極大陸の天文や気象、地質、生物の観測を行う事ですが、現在、南極の氷河が温暖化の影響で溶けて深刻な状況になっています。一体この15頭の犠牲は何だったのか、彼らを犠牲にしてまで南極へ行ったのに、その後も観測を続けていたはずなのになぜ温暖化を止める事ができなかったのか、今一度考えさせられる作品です。
タローとジローの感動の物語にはなっていますし、当時の状況から、この様に犬を捨てて引き揚げてしまった事も理解はできるものの、実際は捨てられた犬たちがたくましく生き延びただけであり、感動にすべき内容でもないと思います。
高倉健さんの映画ですね。この映画で南極観測隊の過酷さ、人間の無力さと言うか大自然の恐ろしさの反面生命力の凄さを感じさせてくれた映画でしたね。ドキュメントではないから限られた時間のなかで良く表現出来ていた映画だと思います。

 

まとめ

以上がポール・ウォーカーの人気作品ランキングでした!

ワイルド・スピードのイメージが強い方もいらっしゃるかもしれませんが、実は幅広いジャンルで活躍をされており、いろんな姿を作品を通して観ることができますので、是非この機会に気になった作品を視聴してみてはいかがでしょうか?

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