マリアンヌ・フェイスフル|出演映画のおすすめ洋画ランキング

大人気作品である映画「ショッピング」のベヴとして数々のファンを魅了してきたマリアンヌ・フェイスフル。

その清らかな歌声とロリータ的な美貌、そして面倒見がよく、人から相談されるのも大好きな人柄が多くの人に反響を呼んでいますよね!

今回はマリアンヌ・フェイスフルの出演作品のランキングと共に、まずはプロフィール情報から紹介していこうと思います♪

マリアンヌ・フェイスフルのプロフィール

本名 Marianne Evelyn Gabriel Faithfull
生年月日 1946年12月29日
出身地 イングランド ロンドン・ハムステッド
経歴 セント・ジョセフ・カレッジ卒業
身長 165cm
SNS ツイッター
インスタグラム

1946年12月にイギリス・ロンドンで誕生されたマリアンヌ・フェイスフルですが、1966年の「メイド・イン・U.S.A」でバーで唄う女として見事デビューを果たし、興行収入が3,061ドルにもなる、映画「ショッピング」にも出演をされおり、大活躍されています!また他にも「ハムレット」、「マリー・アントワネット」の作品などの名作にも出演されています!

このように女優として引っ張りだこになっているマリアンヌ・フェイスフルですが、セント・ジョセフ・カレッジを卒業しており、俳優業だけでなく学業の方にも力を注いでいました。

そんなマリアンヌ・フェイスフルですが、日本との関わりとしては、1996年にCHAGE&ASKAの楽曲を世界中の一流アーティストがカバーするトリビュートアルバム『one voice THE SONGS OF CHAGE&ASKA』に参加しています。

ここからはそんなマリアンヌ・フェイスフルのおすすめ作品をランキング形式でまとめましたので、ご覧ください♪

マリアンヌ・フェイスフルの出演作品

数々の名作に出演しているマリアンヌ・フェイスフルですが、どんな作品が人気なのでしょうか?

1位 ショッピング

公開年 1995年1月14日
上映時間 105分
配給 パイオニアLDC
監督 ポール・アンダーソン
メインキャスト ジュード・ロウ(ビリー)
サディ・フロスト(ジョー)
ショーン・パートウィー(トミー)
ショーン・ビーン(ヴェニング)
ジョナサン・プライス(コンウェイ)

1995年の冬に公開された映画「ショッピング」にベヴとして出演されており、 ゲームセンターのオーナーを演じられました。

世紀末の英国の夜の街を駆ける自動車窃盗団の若者たちの明日なき青春を、激しいカーチェイスとロック・ビートに乗せて綴った1編です。

この作品は近未来、イギリスのとある廃虚と化した工場地帯を舞台に、窃盗グループを取り仕切る若者のスリルと危険に満ちた青春を描いた作品です。

ショッピングのあらすじ

舞台は近未来のイギリス。荒廃した工業都市に暮らすビリー(ジュード・ロウ)は、自動車窃盗グループのリーダー格の19歳の少年だ。逮捕されたビリーは3か月の刑期を終えて街に戻って来た。彼は早速、相棒ジョー(セイディ・フロスト)とともに車を盗み、深夜のハイウェイを走り抜ける。二人の目的は“ショッピング”と呼ぶ強盗行為。盗難車で小売店に突っ込んでいき、商品を奪い取るのだ。彼らのような不良少年たちは“ショッピング”などで盗んだものを転売して生活の糧にしていた。ビリーが服役している間に台頭してきたトミー(ショーン・パートウィー)は、今やグループ全体を統括しようとしていた。彼は、ビリーのあまりに無鉄砲な行動に賛同できず、その出所を快く思ってはいなかった。

ショッピングの感想

ジュードの長編デビュー作!!ただジュード本人がこの作品にが納得することができず、再び舞台に戻ってしまった映画でもあるので中身はあれだったけど23歳のジュードさんがとても紳士です。演技も初々しくて一点の曇りなく透明感抜群です!。
「バイオハザード」などで知られるポール・W・S・アンダーソン初監督作。ジュード・ロウの長編映画デビュー作でもあり、今やスターとなった俳優陣の若かりし姿が一気に見られる貴重な一作となった。工場が建ち並びその煙は街全体を覆いつくしている。環境が彼らの暮らしを抑圧しているという暗示。主人公の虚勢や破滅的な衝動は青っぽくて儚くて…システムに対する精神を最後まで曲げる事のなかった主人公が実際に欲しかったものとは一体何なのか?
usのブラックムービーのワールド観をukに持って来ました感が凄い好き。とはいってもこちらはなんとなく日本のヤンキーマンガのようなアニメ化されてるとこも見やすい。エレベーターからのクラブシーンが凄いよかったです。その頃オービタル大好きだったんで。ハルシオンが劇中何度もかかったのも好印象を持ちました。

2位 ハムレット

公開年 1969年
上映時間 112分
配給 コロンビアピクチャーズ
監督 トニー・リチャードソン
メインキャスト ニコル・ウィリアムソン(ハムレット)
アンソニー・ホプキンス(クローディアス)
ゴードン・ジャクソン(ホレイシォ)
アンジェリカ・ヒューストン(侍女)
マイケル・ペニントン(レアティーズ)

1969年に海外で公開された映画「ハムレット」にオフィーリアとして出演されており、デンマークの若い貴婦人でポローニアスの娘、レアティーズの妹を演じられましたが、海外のみでの公開となっており、日本では上映されていません。

シェークスピアの原作を「ドン・キホーテ(1957)」のグリゴーリ・コージンツェフが脚色・演出した悲劇です。

この作品はアナスタシア・べルチンスカヤのオフェーリアの儚げな美しさ、自然美と幻想的な世界の何とも美しいモノクロ映像、ショスタコーヴィチの重厚な音楽、コージンツェフの柔軟で格調ある演劇的演出の完成度、そのすべてが素晴らしい作品に仕上がっています。

ハムレットのあらすじ

主人公ハムレットはデンマークの王子。最近亡くなったハムレット王の息子である。後継者となったクラウディウスは、彼の伯父にあたる。クラウディウスは、ハムレット王の妻で未亡人となったガートルードとすぐさま結婚し、王位に就いたのだった。デンマークは隣国のノルウェーと長年の確執があり、ハムレット王は数年前の戦いでノルウェーのフォーティンブラス王を殺害していた。デンマークはノルウェーを破ったものの、死んだノルウェー王の息子であるフォーティンブラス王子による侵略が迫っていることを恐れている。ある寒い夜、デンマーク王宮にあるエルシノアの城壁で、歩哨のベルナルドとマルセルスは、最近見た故ハムレット王に似た幽霊について話し合う。そしてハムレット王子の友人ホレイショを証人として連れてくる。そこへ再び幽霊が現れ、3人はハムレット王子に彼らが目撃したことを伝えようと誓う。

ハムレットの感想

若いころのイーサン・ホーク見たさに鑑賞したのだが、まさか本当に彼を見るためだけの作品だとは思わなかった。台詞が回りくどくて気取っているので、うまく頭に入ってこないのだ。監督のチャレンジ精神は買う。イーサン・ホークの寂しげな表情と、長い前髪が綺麗な色のタレ目にかかっているのも良い。ただ、ヒロインが可愛くなかった。もう少しオフィーリアにふさわしい女優だったらもっと物語に惹き込まれたかもしれないと思う。
現代のニューヨークを舞台にしたのは面白いが、それほど評価が高くないのは、あの長い戯曲に対して本作は二時間枠の制限があり、内面の立体感を描写しきれなかったからだろうか。台詞がくどくて今の時代に合っていないという声は多いけれど、全てが現代語調で韻も踏まない言葉を話すハムレットなど、誰が見たいのか。演出も非常に優れていた。
ハムレットの舞台を現代のニューヨークに据え、大企業の後継者争いという設定になっている。ストーリーの大筋は分かっているだろうから、どんなふうにアレンジしたのかを楽しむといいと思う。イーサン・ホークがハムレットを演じ、国王の後継者争いを大企業のトップ交代劇に置換したのがうまい。

3位 マリー・アントワネット

公開年 2007年1月20日
上映時間 122分
配給 東宝東和/東北新社
監督 ソフィア・コッポラ
メインキャスト キルスティン・ダンスト(マリー・アントワネット)
スティーヴ・クーガン(メルシー伯爵)
ジュディ・デイヴィス(ノアイユ伯爵夫人)
ジェイソン・シュワルツマン(ルイ16世)
セバスチャン・アルメスト(プロヴァンス伯爵)

2007年の冬に公開された映画「マリー・アントワネット」にマリア・テレジア女帝として出演されており、マリー・アントワネットの母を演じられました。

14歳でオーストリアからフランス・ブルボン王家に嫁ぎ、18歳でフランス王妃に即位、そしてフランス革命によって37歳の短い生涯に幕を閉じたマリー・アントワネットの人生を「ヴァージン・スーサイズ」「ロスト・イン・トランスレーション」のソフィア・コッポラ監督が映画化しました。

この作品は映像も好きで、キルスティン・ダンストが可愛い。小物も可愛いく、ベルサイユ宮殿も綺麗。悲しい部分には少ししか触れず、一女性として妻として母として恋するマリーアントワネットが観れます。

マリー・アントワネットのあらすじ

マリー・アントワネットは、オーストリアの女帝であるマリア・テレジアの十一女として生まれる。マリーはオーストリアとフランスとの同盟のため、たった14歳で祖国を出、フランス皇太子で後のルイ16世と政略結婚させられた。国民は可愛らしく若い未来のフランス王妃を歓迎したのだった。フランス王室のしきたりは厳しかった。フランスの領内に入るとき、身に付けるものはすべてオーストリアのものからフランスのものに着替えなければならなかった。マリーはオーストリアで自由に生活してきたので、堅苦しい生活の始まりとなった。夫であるルイは男性機能に不具合があった。さらに女性よりも錠前づくりの方ばかりに関心を向けるため、結婚して数年後は夫婦としての営みがなかったのだ。

マリー・アントワネットの感想

悲劇の王女、マリー・アントワネット。贅沢をしていたイメージは最初からありましたが、そうならざるを得なかった状況が描かれていて見応えがありました。王宮や調度品など見ているだけで華やかだったのも良かったです。もう少し歴史的な要素もあった方が物語に深みがあったとも感じます。
豪華絢爛。その一言に尽きます。本物のヴェルサイユ宮殿を使用し、ロココ調の可愛らしい家具や小物お姫さまの様なドレスや靴を見るだけで女の子なら誰でも幸せになる映像です。キルステン・ダンストが美しすぎて素晴らしいです。マリー・アントワネットの生涯を忠実に再現という感じではないですが美しく煌びやかな映像に釘付けでした。
「パンがないならお菓子を食べればいいじゃない」という名言を残したと言われて横暴だったと言われたマリーアントワネットの人生を見れて、とても不思議な感じがした。横暴だったと言われていたのが嘘のような繊細な方で色々誤解されたまま死んでしまってマリア好きからしたらすごく悔しかったけど凄く素敵な内容で大好きな作品です。

4位 フェイシズ

公開年 2012年5月12日
上映時間 102分
配給 日活
監督 ジュリアン・マニャ
メインキャスト ミラ・ジョヴォヴィッチ(アンナ・マーチャント)
ジュリアン・マクマホン(サム・ケレスト)
デヴィッド・アトラッキ(エリック・ラニヨン)
マイケル・シャンクス(ブライス)
サラ・ウェイン・キャリーズ(フランシーン)

2012年の春に公開された映画「フェイシズ」にランゲンカンプとして出演されており、医師を演じられました。

ミラ・ジョボビッチ主演で連続殺人犯を目撃してしまった女性に襲いかかる恐怖を描いたサスペンスです。

やはりハラハラする映画のミラ・ジョボビッチは最強ですね。はまり役でした。

フェイシズのあらすじ

ニューヨーク・イーストサイドでは、女性ばかりを狙った連続殺人事件が世間を騒がせていた。犯人は殺害後に被害者をレイプしては泣くという謎の行動をとっており、人々はそのシリアルキラーに“涙のジャック”というあだ名をつける。涙のジャックは手がかりを一切残さず、事件は迷宮入りかと思われた。しかしそこへ、6件目の事件が起きる。小学校教師のアンナ・マーチャント(ミラ・ジョヴォヴィッチ)がその現場を目撃してしまう。彼女にはエリートの恋人プライス(マイケル・シャンクス)がおり、結婚を目前に控えて順風満帆な日々を送っていた。しかし、突然人生が一変してしまう。涙のジャックの6件目の犯行を目撃してしまうのだ。そのときアンナは、親友のフランシーン(サラ・ウェイン・キャリーズ)、ニナとバーで飲んだ帰りだった。震えながらも、なんとか声を殺しその場から逃げようとするアンナ。しかし、その瞬間、不運にも携帯の着信音が…。

フェイシズの感想

相貌失認というのは斬新でした。ミラ・ジョヴォヴィッチがやたらと可愛かったです。彼女が警察官と恋に落ちるのは理解できません。少しくらいの見当はついたのですが、犯人があの人物だったとは、やはり驚きました。ちょっとグロテスクで、ホラーっぽかったです。人の顔が認識できなくなるのを想像するだけでも怖くなりますね。
顔の認識ができなくなるとは本当に怖いです。自分の顔も親の顔も分からない人生など、悲惨で辛すぎるでしょう。もともと私は外国人の顔を見分けるのが苦手なので、あまり頻繁に顔が変わると変わったことに気づかず、主人公が混乱しているのに戸惑ってしまいました。
ミラ・ジョヴォヴィッチの携帯へ電話してきた声で、犯人が誰か分かってしまったのが残念でした。やはり声は何らかの手段で変えてほしかったと思います。でも、最後は感動しました。こういうラストもあるんですね。穏やかに幸せに暮らして下さい。

5位 やわらかい手

公開年 2007年12月8日
上映時間 103分
配給 クレストインターナショナル
監督 サム・ガルバルスキ
メインキャスト ミキ・マノイロビッチ(ミクロス)
ケビン・ビショップ(トム)
シボーン・ヒューレット(サラ)
ドルカ・グリルシュ(ルイーザ)
コーリー・バーク(オリー)

2007年の冬に公開された映画「やわらかい手」にマギーとして出演されており、ロンドン郊外で暮らす主婦を演じられました。

60年代のポップ・アイコンとして世界中を魅了したマリアンヌ・フェイスフルが38年ぶりに主演を務めた人間ドラマです。

マリアンヌ・フェイスフルのおばさん演技に感動しまして。題材はキワモノですが、中身は立派な人間ドラマです。そしてラストは「男と女」も顔負けの恋愛映画。ゆっくりした流れの映画タッチとフェイスフル女史の足どりが合っています。日本の性風俗からヒントを得た商売が主人公を救う手段になる物語の根本は、「フルモンティ」から続く逆転人生応援のイギリス映画伝統のスタイルです。真面目さとユーモアの両面が描ける表現者の大人度は高いでしょう。

やわらかい手のあらすじ

中年主婦のマギー(マリアンヌ・フェイスフル)は、ロンドン郊外の小さな町で質素に暮らしている。彼女の孫オリーは難病を患っており、その治療費をまかなうために住み慣れた家を手放したのだ。ある日マギーは、息子トム(ケヴィン・ビショップ)とその妻サラ(シボーン・ヒューレット)とともに、病院へ行く。そこで医者から「オリーの命を救うためには、6週間以内にオーストラリアで手術を受けなければならない」と宣告される。息子夫婦には手術費用を工面する余裕はなく、マギーは自分がなんとかしようとする。後がない彼女は、歓楽街で見つけた求人を見て、「セクシー・ワールド」という名のセックスショップへ足を運ぶ。

やわらかい手の感想

癌に冒された孫の手術代を捻出しようと必死な祖母マギーを演じるのはマリアンヌ・フェイスフルです。正直、期待せずに見たのですが、とてもいい映画でした。いちばん良かったのはマギーとクラブのオーナーや従業員たちとの関係です。彼女は自分の身を守り、己が置かれている状況にもかかわらず尊厳を保っていました。
『やわらかい手』は風変わりな映画の一つで、中年のマギー、息子夫婦、そして病気の孫の生活が描かれています。マギーは孫の治療費を工面するために大金が必要でした。仕事のスキルが低い彼女が見つけた仕事は……。マリアンヌ・フェイスフルはスクリーンに人間性の素晴らしさをもたらしました。
予告編を見たときはヨーロッパ映画のように思えましたが、幸いにもこの作品はドイツ生まれのベルギー人、サム・ガルバルスキが英語で監督していました。映画はマギーの心の旅路を描いていて、彼女の迷い、疑問、恐怖、喜び、自信、愛が完璧に描写されています。マリアンヌ・フェイスフルはマギーを立派に演じており、言葉よりも、沈黙、睨み、視線で多くを語っているのです。ミキ・マノイロヴィッチと共に、サム監督の素晴らしいキャスティングと言えるでしょう。

まとめ

以上がマリアンヌ・フェイスフルの人気作品ランキングでした!

ショッピングのイメージが強い方もいらっしゃるかもしれませんが、実は幅広いジャンルで活躍をされており、いろいろな姿を作品を通して観ることができますので、是非この機会に気になった作品を視聴してみてはいかがでしょうか?

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