リーアム・ニーソン|出演映画のおすすめ洋画ランキング

大人気作品である映画「エクスカリバー」のガウェインとして数々のファンを魅了してきたリーアム・ニーソン。

アイルランド人でありながら、アメリカの市民権を獲得したり、還暦を前にアクションスターの仲間入りをしたりなど、多くの人に反響を呼んでいますよね!

今回はリーアム・ニーソン出演作品のランキングと共にまずはプロフィール情報から紹介していこうと思います♪

 

リーアム・ニーソンのプロフィール

本名 William John Neeson OBE
生年月日 1952年6月7日
出身地 北アイルランド
経歴 クイーンズ大学ベルファスト学校卒業
身長 191.8cm
SNS

1952年6月に北アイルランド・アントリム県で誕生したリーアム・ニーソンですが、1981年の「エクスカリバー」でガウェイン役として見事デビューを果たし、「シンドラーのリスト」でアカデミー男優賞にノミネートされるなど、様々な作品で活躍をされています。

このように俳優として引っ張りだこになっているリーアム・ニーソンですが、クイーンズ大学ベルファスト学校を卒業しており、俳優業だけでなく学業の方にも力を注いでいました。

芸能活動をする者として映画の無断転載などがあることを嫌がっており、身内が無断転載されたものを見ているのを聞いた際に怒ったといいます。それだけ自分の仕事に誇りをもっているということですね。

ここからはそんなリーアム・ニーソンのおすすめ作品をランキング形式でまとめましたので、ご覧ください♪

 

リーアム・ニーソンの出演作品

数々の名作に出演しているリーアム・ニーソンですが、どんな作品が人気なのでしょうか?

1位 エクスカリバー

公開年 1981年4月10日
上映時間 141分
配給 ワーナー・ブラザース
監督 ジョン・ブアマン
メインキャスト ナイジェル・テリー(アーサー王)
ヘレン・ミレン(モーガナ)
ニコル・ウィリアムソン(マーリン)
パトリック・スチュワート(レオデグランス王)
リーアム・ニーソン(ガウェイン)

1981年春に公開された映画「エクスリカバー」にガウェイン役として出演されており、騎士を演じています。

中世の頃を復元したり、決闘場面があるなど見どころいっぱいの映画作品です。

1981年に公開されたものなので、今から約40年も前の映画作品です。現在にはない時代で作られた映画作品はより新鮮に感じるのではないでしょうか。

エクスカリバーのあらすじ

戦乱の世。勇者たちは、われが王になろうと各所で争いを起こしていた。そのような様子を見ていた魔法使いのマーリン(ニコル・ウィリアムソン)は、次々と豪族たちを倒していくウーサー(ガブリエル・バーン)がいずれ王になると思っていた。強敵コンウォール(コリン・レッドグレーブ)との戦いの最中に、湖の精から王者の剣エクスカリバーを受け取ったウーサー。コンウォールと和睦する事をマーリンに勧められたため、行動に移す。その祝いの宴で、コンウォールの素晴らしい妻イグレーン(カトリーン・ブアマン)に心惹かれたウーサーは、望みを叶えるという条件でマーリンの協力を得、 一夜だけイグリーンを抱く。

エクスカリバーの感想

金ピカ王子のモードレッドと一緒に、主役級の活躍。期待通りです!ディム・ヘレン。諸々突っ込みどころ満載だが、ストーリーは意外にひねりはなく平凡だ。ウーサー王がガブリエル・バーンで少し面白味を感じたが直ちに殺されて消えてしまうし。後半モーガナの登場でいっきに巻き返した。多彩な内容で、且つ淡々と話が進み、アーサー王もマーリンもあまりオーラは感じられないせいか、誰が主人公か分かりづらい。

アーサー王伝説を映像化した作品で、甲冑、武器をはじめとする小道具やほんの少しの魔法の表現がよくできているし、加えて撮影しているスポットが綺麗でムードがあっていい。だがしかし面白いかというと話は別。伝説に沿ったストーリーもよくできている。風情を楽しむにはいい感じの作品です。尺の都合上ストーリーはかなり淡々と進んでいくため予備知識がないと難しい箇所が数多くある。そして、少なくないキャラの割に重要な敵キャラ以外みんな似たような容姿をしているせいで誰が誰だか分からないところも多く見受けられる。

伝説の聖剣に関連するイギリスの昔の物語である。ヘレン・ミレン、パトリック・スチュアート、リーアム・ニーソン、ガブリエル・バーンなど脇役にも注目だ。それなりに長めで、大河ドラマのようなスペクタルを感じさせる作品だ。「キングアーサー」、「円卓の騎士」、「王様の剣」など多くのタイトルで映画化されている注目の作品だ。

2位 シンドラーのリスト

公開年 1993年12月15日
上映時間 195分
配給 ユニバーサル・ピクチャーズ
UIP
監督 スティーヴン・スピルバーグ
メインキャスト リーアム・ニーソン(オスカー・シンドラー)
ベン・キングズレー(イザック・シュターン)
レイフ・ファインズ(アーモン・ゲート )
キャロライン・グッドール(エミリエ・シンドラー)
ジョナサン・セガール(ポルデク・ペファーベルグ)

1993年冬に公開された映画「シンドラー」にオスカー・シンドラー役として出演されており、ユダヤ人を救済をするドイツ人の実業家を演じました。

第二次世界大戦当時にドイツによる組織的な大量虐殺がありました。絶滅収容所送りを阻止して、そのユダヤ人の命を救ったという実話に基づいた映画です。

第66回のアカデミー賞では、12部門にラミネートをして、そのうち作品賞や監督賞など7部門で受賞するような素晴らしい映画作品となりました。

シンドラーのリストのあらすじ

39年、ポーランド南部クラクフにドイツ軍が侵攻した。ドイツ人実業家屋のオスカー・シンドラー(リーアム・ニーソン)は、成功するためにクラクフにやって来た。オスカーは、巧みに軍の幹部たちを取り入り、ユダヤ人の所有していた工場を払い下げてもらうことに成功する。ユダヤ人会計士イツァーク・シュテルン(ベン・キングズレイ)をパートナーに氏たシンドラーは、軍用ホーロー器のビジネスを着手する。41年3月、ユダヤ人たちは突然、壁に囲まれたゲットー(居住区)に住むことを義務づけられてしまう。シュテルンの活躍で、ゲットーのユダヤ人たちは無償の労働力として、シンドラーの工場に続々と集められて来た。

シンドラーのリストの感想

第二次世界大戦中のドイツの占領地、ポーランドのクラカウでのユダヤ人強制収容所での大量虐殺が行われていた時期、ドイツ人でもある実業家のオスカーシンドラーが自身の身の危険を顧みないで人間としての良心から多くのユダヤ人を助けようとする。洗脳されて殺戮を正当化してしまうドイツ人の冷酷さも恐ろしいのですが、戦時下に何が正しく、何が間違っているかの判断は冷静にできない状況下で命を救ったシンドラーの行いに感動しました。最後まではらはらドキドキとさせられ、戦争の恐ろしさを考えさせられました。
第二次世界大戦中が舞台となった映画です。シンドラーという人物がユダヤ人を助けた功績を讃えたの映画です。シンドラーという人物は、善と悪が混じり合った人物として描かれています。対照となる悪役のドイツ軍のアーモン・ゲートとの対比がとても面白いです。
この映画は泣かせるといいますか、しんみりしてしまうというのが感想ですね。最後のシーンなど、女性が一人悲しそうに皆を見ているところでは、はかないもの、寂しさを感じました。あと、女の人達が水のシャワーを浴びせされるシーンなども悲しかったです。

3位 レ・ミゼラブル

公開年 1998年5月1日
上映時間 134分
配給 コロンビア映画/SPE
SPE
監督 ビレ・アウグスト
メインキャスト リーアム・ニーソン(ジャン・バルジャン)
ジェフリー・ラッシュ(ジャベール警部)
ユマ・サーマン(ファンティーヌ)
クレア・デインズ(コゼット)
ミミ・ニューマン(幼少期のコゼット)

1998年春に公開された映画「レ・ミゼラブル」に、ジャン・バルジャンとして出演されており、窃盗の罪で19年という長い間に及ぶ重労働ののちに保釈されてしまうという役を演じました。

この映画作品は、ハリウッド風レミゼなどの各口コミサイトのレビューもあります。レ・ミゼラブルはたくさんのシリーズがあるので、ご覧くださいね。

原作を小さい頃に見た方が、現代になって改めてみると違う印象をもつのではないかと思います。俳優さんも個性的な方が多いのでおすすめです。

レ・ミゼラブルのあらすじ

主人公のジャン・ヴァルジャンは、1本のパンを盗んだのをきっかけに19年間もの監獄生活を送ることに。行く先々で冷たい態度を与えられたが、唯一司教だけは温かく迎えてくれた。だが、ジャン・ヴァルジャンはそんな司教を裏切り、警察に捕まりそうになった。そんな彼を司教はかばい、彼は感動した。この物語の時代は1815年から~1833年までの18年間。ジャン・ヴァルジャンの波乱万丈な人生を通して、フランスの社会情勢を楽しんで学ぶことができる映画です。

レ・ミゼラブルの感想

もともと大好きなミュージカルだったので期待値高めで観たのだが、期待通りかそれ以上の仕上がりだった。映像なので、役者の表情が舞台よりも分かりやすく、感情がより伝わってきた。そしてとにかく歌が素敵。この人、こんなに歌がうまかったのかと思いながら観た。自分は全然歌がうまくないけど、ついつい一緒に歌いたくなった。ミュージカル映画は観終わったあとの爽快感がたまらない。
文句なしでとても完成度の高い作品だと思いました。原作がこれほどまでに名の知れた物語だと、演じる役者の力量がとても求められますが、どのキャストもハマり役だったと思います。映画制作に関わっている人たちの熱量、情熱が感じられる作品だなぁと思いました。歌も素晴らしく、とても感動しましたし、改めてミュージカルのよさ、映画の素晴らしさを感じました。ミュージカルが好き、映画が好き、舞台が好きであれば観ていただきたい作品です。

中学生の頃に観て以来、久しぶりに観た。当時は何も知識が無いまま観たけれど、この映画はめちゃくちゃ凄い!!!って感じて、気づいたら感動して涙してたなぁ。久しぶりに改めて観ても、やっぱりこの映画凄い!って感じた。もちろん暗い気持ちになるシーンもあるけど、好き!本当に凄い!凄いしか言えない!ラストのみんなで歌うシーンは、鳥肌が立つほど感動した。。

4位 スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け

公開年 2019年12月20日
上映時間 142分
配給 ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ
監督 J・J・エイブラムス
メインキャスト キャリー・フィッシャー(レイア・オーガナ)
マーク・ハミル(ルーク・スカイウォーカー)
アダム・ドライバー(カイロ・レン)
デイジー・リドリー(レイ)
リーアム・ニーソン(クワイ=ガン・ジン)

2019年冬に公開された映画「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」にクワイ=ガン・ジン 役として出演されました。

この映画作品は非常に厳しい制作についてのスケジュールがあったようです。撮影が終わって1年程度で公開とは実際には無理があるようです。

この映画作品では、第92回のアカデミー賞で、視覚効果賞、作曲賞、音響編集賞の3部門にノミネートされた映画作品となりました。

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明けのあらすじ

カイロ・レン(アダム・ドライバー)は、祖父ダース・ベイダーの遺志を受け継ぎ、銀河の絶対的支配者となる。一方、銀河の万物をあまねく包むよう覚醒させたレイ(デイジー・リドリー)は、伝説のジェダイ、ルーク・スカイウォーカー(マーク・ハミル)の想いを受け、ヒーローのレイア(キャリー・フィッシャー)や天才パイロットのポー・ダメロン(オスカー・アイザック)、元 機動歩兵のフィン(ジョン・ボイエガ)らわずかな抵抗運動の同志たちとともに立ち上がる。スカイウォーカー家を中心とした壮大なアース神族の女神は、銀河の万物を包む最終決戦に託される……。

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明けの感想

スターウォーズ「エピソード9」、シリーズの最終章です。見どころは、レイの苦悩の様子と暗黒面に支配されてしまうのかといった緊張感です。シスとレジスタントの戦いの結末とスカイウォーカー一家の長い物語の終末は、レイの最後の言葉によって明るい未来「夜明け」へと誘われています。後味の良い作品でした。
新時代のジェダイとなる、レイの生い立ちが徐々に明らかになるのと同時に物語の内容が繋がっていく様子がおもしろかったし、内容の理解もしやすかった。また、レイやカイロ・レンの、奥底から沸き上がってくる感情や、それに対してそれぞれなりに戸惑ったり向き合っていったりする姿は、とても人間らしくて、引き込まれ、見いってしまった。ラストシーンでレイが、過去の辛かったことを乗り越えスカイウォーカーだと胸を張って名乗る時の表情は、とても良かったし、かっこいいと思った。
こんなに感動した映画はこれまでほとんどありません。それほど、この作品はねりに練られた最高作品なのでしょう。作品の構想から実に46年経過していることを思うと、まさに黄金作品のラストを飾るものです。愛のある作品だと思います。

5位 レクイエム

公開年 2009年2月27日
上映時間 89分
配給 IFC Films
監督 オリヴァー・ヒルシュビーゲル
メインキャスト アリスター・リトル(リーアム・ニーソン)
ジョー・グリフィン(ジェームズ・ネスビット)
ヴィカ(アナマリア・マリンカ)

2009年春に公開された映画「レクイエム」にアリスター・リトル役として出演されました。北アイルランド紛争をもとにした映画作品です。

北アイルランド紛争時代に殺された被害者と加害者がTVで再開をするという少々複雑なものです。この映画作品は、日本では残念ながら劇場未公開でした。

北アイルランド紛争は日本に住んでいると、思い浮かばないだとか馴染みの薄いかもしれません。事実とフィクションがあるこの映画作品ですが、鑑賞をされてはいかがでしょうか。

レクイエムのあらすじ

1975年の 北アイルランド、ラーガン。市民戦争で激しい憤りを抱き、 アイデンティティを主張する16歳アリスター・リトル少年は、 報復とIRAへの警告として、 あるカトリック教徒の男性を殺害する。 一方、被害者の弟であるジョー・グリフィンはこの惨劇を目撃してしまう。アリスターは刑務所で服役した30年後のある日、テレビ局はこの事件の被害者と加害者を同席させようとした。 ジョーは、生放送の現場でアリスターにナイフを突き立てることを 思い付いた。だが、アリスター自身も過去の記憶に苦しみ続けていた。 ふたりは自らの間に残る深い葛藤に向き合うため、 すでに廃墟になった殺害現場を訪れる…。

レクイエムの感想

兄殺しの復讐をするのか?それとも和解するのか?人は時間の経過によって関係が変わっていくものなのか?幼い頃に負った心の傷、人の心の底にある物は簡単には変われない。北アイルランド紛争の最中に、敵対関係にある男を射殺したアルスター義勇軍の主人公。それから約30年の時が過ぎ大人へと成長した両者(リーアム・ニーソンとジェームズ・ネズビット)の再会をテレビ番組にしようというプランが持ち上がるが…というお話。人を許すということがいかに大変な事なのか?人の心のデリケートな部分を感じさせてくれて非常に重みのある作品でした。その現場には殺した男の弟(小学生)が居合わせてしまい射殺したところを目撃してしまった。その時2人は目を合わせお互いの顔を脳裏に焼き付けた。そして北アイルランド出身のリーアムとジェームズにとっては他人事ではないテーマだけに演技から熱い情熱が伝わってきます。紛争に翻弄された格好の半生を送った二人の男の再会は何をもたらすのか。変わらないと前には進めないと頭では解っていてもそんな簡単に変われるものではない。
和解はどんなに大変でも終わらせる事は出来る。アルスター義勇軍の若者は敵対するカトリック教徒の若者を殺害した。しかもその弟の目の前で。それか33年後、2人の男はテレビの企画で対面することとなる…。リーアム・ニーソンとジェームズ・ネスピット、2人の自然な、どこか常に緊張感ある目が印象的。1975年の北アイルランド紛争中だった。
甘い二枚目って訳ではないけどハードボイルド。笑いや、いつも通りカッコいいんだけどね。色々な作品で見てる気がするけど、ここまでこの俳優さんを意識したのは初めてかもしれない。リーアムニーソンが主演になっているけどこれは絶対に違う。あの時代のベルファストを生きてるから当て書きのようだし、まだBloodySundayを拝見してないけど、そこそこ北アイルランド物を見てきた結果これはとても良かった。ジェームスネズビットが最高眉間のシワから心配そうな口元に口調。

 

まとめ

以上がリーアム・ニーソンの人気作品ランキングでした!

エクスカリバーのイメージが強い方もいらっしゃるかもしれませんが、実は幅広いジャンルで活躍をされており、いろいろな姿を作品を通して観ることができますので、是非この機会に気になった作品を視聴してみてはいかがでしょうか?

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