ケイト・ウィンスレット|出演映画のおすすめ洋画ランキング

大人気作品である映画「コンテイジョン」のエリン・ミアーズとして数々のファンを魅了してきたケイト・ウィンスレット。

その知的な雰囲気と飾らない性格が多くの人に反響を呼んでいますよね!

今回はケイト・ウィンスレットの出演作品のランキングと共に、まずはプロフィール情報から紹介していこうと思います♪

 

ケイト・ウィンスレットのプロフィール

 

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本名 Kate Winslet
生年月日 1975年10月5日(45歳)
出身地 バークシャー州レディング(イギリス)
経歴
身長 169cm
SNS インスタグラム

1975年の10月にイングランド・バークシャー州レディングで誕生したケイト・ウィンスレットですが、1994年の「乙女の祈り」でジュリエット役として見事デビューを果たし、第66回ゴールデングローブ賞では2作品でダブル受賞をしたり、33歳で6回アカデミー賞ノミネートし最年少記録を更新するなど実力派女優として知られています。

このように女優として引っ張りだこになっているケイト・ウィンスレットは、11歳から16歳まで地元の演劇学校に在籍していました。

また、他にも自閉症についてのドキュメンタリー作品でナレーションを担当したことがきっかけで、自閉症への誤解や先入観を解き社会的な障害をなくすことを目的とした基金「ゴールデン・ハット・ファウンデーション(Golden Hat Foundation)」を設立しています。

ここからはそんなケイト・ウィンスレットのおすすめ作品をランキング形式でまとめましたので、ご覧ください♪

 

ケイト・ウィンスレットの出演作品

数々の名作に出演しているケイト・ウィンスレットですが、どんな作品が人気なのでしょうか?

1位 コンテイジョン

公開年 2011年11月12日
上映時間 105分
配給 ワーナー・ブラザース
監督 スティーブン・ソダーバーグ
メインキャスト マリオン・コティヤール(レオノーラ・オランテス)
マット・デイモン(ミッチ・エムホフ)
ローレンス・フィッシュバーン(エリス・チーヴァー)
ジュード・ロウ(アラン・クラムウィディ)
グウィネス・パルトロー(ベス・エムホフ)

2011年の秋に公開された映画「コンテイジョン」にエリン・ミアーズ医師として出演されており、ウイルスの蔓延を阻止するために奔走する疫学者を演じられました。

今作を手掛けた脚本家と監督は、「科学に基づいてパンデミックを描きたい」という思いから、アメリカ疾病予防管理センターや科学者に取材し、2~3年かけて完成させたそうです。

死をもたらすウィルスの脅威と感染によるパニックを描いたスリラー映画ですが、ホラーファンからも注目を集めた作品となっており高い評価を得ています。

コンテイジョンのあらすじ

香港出張からの帰りベス・エムホフ(グウィネス・パルトロウ)は、夫のミッチ(マット・デイモン)と暮らすミネソタの自宅には帰らず、シカゴに向かい元恋人と密会していた。だが、ベスには咳と熱の症状が出ており、同じような症状を訴える人が香港、ロンドン、東京など世界各地で次々と亡くなっていた。各地で起きている事件に疑惑を抱いたフリー・ジャーナリストのアラン・クラムウィディ(ジュード・ロウ)は、ブログで政府が伝染病を隠蔽しているのではないかと指摘した。ベスは帰国して2日後に死亡し、さらにベスの連れ子クラークまでも命を落とす。報告を受けた世界保健機構(=WHO)のドクター・レオノーラ・オランテス(マリオン・コティヤール)らが調査に動き、続いてアトランタの疾病予防センター(=CDC)も調査に乗り出した。

コンテイジョンの感想

普段から感染症対策をしっかり行い、自分は大丈夫だと思い込まないこと。パンデミックが起きても自分のことだけを考えるのではなく他人のことも常に考えて行動することが大切であると、コロナウイルス感染拡大と相まってそう感じるようになった。

あまりにもリアルなウイルスパンデミック映画です。感染ルートや症状もとてもリアルで、さすが専門家が協力して製作された映画だと感じました。一人にフォーカスされるのではなく、複数の人間の動きが描かれているためさらにリアルさを感じます。

前に観た事ありましたが、改めて観てびっくりしました。まさに、現在のコロナ新型肺炎の世界中での爆発的なパンデミックを描いたような映画でした。映画としても豪華俳優陣でかためていて見ごたえがある素晴らしい映画です。作中にデマをながして金儲けをするシーンがありますがまさに現在の世の中を表している、必ずこの様な火事場泥棒みたいな人間が出てくるのだなと怖くそして残念な気持ちになりました。また、普通はワクチンが開発されてハッピーエンドですがこの映画はそこからのリアルな事件や世界情勢も描かれており作中色々と考えさせられる映画です。

2位 アイリス

公開年 2001年12月14日
上映時間 91分
配給 松竹
監督 リチャード・エアー
メインキャスト ジュディ・デンチ(アイリス・マードック)
ジム・ブロードベント(ジョン・ベイリー)
ヒュー・ボネヴィル(若き日のジョン・ベイリー)
ペネロープ・ウィルトン(ジャネット・ストーン)
ティモシー・ウェスト(モーリス)

2001年の冬に公開された映画「アイリス」にヒロインのアイリス・マードックとして出演されており、奔放な女性作家を演じられました。

実在した作家、アイリス・マードックの人生と夫の献身的な愛情が描かれたストーリーで、アカデミー賞主演女優賞を始め数々の賞にノミネートされました。

若き日の美しく眩しい日々と、晩年のアルツハイマーと闘う懸命な姿を交互に観せる手法で、重く悲惨な印象を感じさせない演出となっています。

アイリスのあらすじ

舞台はオクラホマ州タルサ。この町は、富裕層である通称“ソッシュ”たちが住むウェスト・サイドと、“グリース”、つまり貧困層の住民がいるイースト・サイドとに分断されていた。ソッシュとグリースは対立関係にあった。そんなタルサに住む主人公、14歳のポニーボーイ。ある日、彼は親友のジョニーとグリースのリーダー格であるダラスとともに、ドライブインシアターへ遊びに行く。そしてそこで、ソッシュの少女チェリーと出会う。ポニーボーイはチェリーに惹かれるが、そのせいでソッシュたちと激しく衝突する。ポニーボーイとジョニーはソッシュのリーダー格の少年を刺してしまい…。

アイリスの感想

アイリスという女性作家の伝記映画です。私たち日本人には馴染みが薄いでしょうが、認知症の妻と彼女を献身的に支える夫というヒューマンドラマとして充分楽しめると思います。それにしても、ケイト・ウィンスレットは潔く脱ぎますね。

以前に観た『レボリューショナリーロード』とは非常に対照的でした。これほどまでに長く愛が続いたら本当に素敵だと思います。ラストは哀しかったけれど、素敵な映画でした。主役四人の演技はとても見ごたえがありました。

才能豊かな女性作家と大学教師兼作家の男が出会うところから結婚するまでと、晩年、女性がアルツハイマー病にかかり、全てを、いちばん大切にしている言葉までもを失って行き施設に入るまでを交互に描いて行きます。最後は死で終わります。

3位 タイタニック

20世紀フォックス

公開年 1997年12月20日
上映時間 194分
配給 20世紀フォックス
監督 ジェームズ・キャメロン
メインキャスト レオナルド・ディカプリオ(ジャック・ドーソン)
ビリー・ゼイン(キャルドン・ホックリー)
フランシス・フィッシャー(ルース・デウィット・ブケイター)
バーナード・ヒル(E・J・スミス船長)
ジョナサン・ハイド(ブルース・イスメイ)

1997年の冬に公開された映画「タイタニック 」にヒロインのローズ・デウィット・ブケイターとして出演されており、政略結婚を強要され絶望する中で主人公に惹かれていく女性を演じられました。

当時は無名の女優だったケイト・ウィンスレットですが、「タイタニック」の脚本を読んで絶対にローズ役を演じたいと監督に電話で直談判をし、その熱意で見事ローズ役に抜擢されたという逸話が残っています。

世界中で大ヒットし、世界興行成績No.1の座をなんと12年もの間維持し続けた言わずと知れた名作です!

タイタニックのあらすじ

現在、北大西洋3,773メートルの深く冷たい海に眠るタイタニック号。それには1500人もの乗客が眠る。現在その引き上げ作業が行われている。 作業の指示をしているのは行方不明となった宝石「碧洋のハート」を見つけ、一攫千金を狙うラベット(ビル・パクストン)である。 若い女性を描いた一枚の絵が、船内の金庫から見つかった。 その女性の身体に身につけていたのが「碧洋のハート」。 この報道をテレビで見ていた100歳のローズ・カルバート(グロリア・スチュアート)は孫娘リジー(スージー・エイミス)と一緒にラベットに会いにいく。 彼女はタイタニック号事故での生存者であり、その絵のモデルだというのである。 悲劇の航海の様子が、ローズの口から紡がれていく。

タイタニックの感想

レオナルド・ディカプリオ演じる「ジャック」とケイト・ウィンスレット演じる「ローズ」の「禁断の恋」が印象的であった。特にローズの裸体をジャックが描いているシーンが印象的であった。婚約者にバレたらまずいだろう!と私はヒヤヒヤしながら見ていた。
大富豪などの「1等船客」の客室と庶民の「3等船客」の客室のあまりの落差がとてもリアルに描かれているように私は思った。また1等船客の社交場と3等船客の社交場のあまりの違いに私はとても驚かされるような思いがした。

ローズが拒否せず救助船に乗っていたら、ジャックは沈没後、ローズに場所を譲らずにいられて双方とも助かったのだと思うので、そこに悔しさが残ります。救助船に乗れなかった人達が沈没ギリギリまで船にしがみつき、氷海に落ちないようにもがく姿の過程がリアルで良かったです。

4位 エニグマ

公開年 2001年9月28日
上映時間 119分
配給 松竹
監督 マイケル・アプテッド
メインキャスト ダグレイ・スコット(トム・ジェリコ)
サフロン・バロウズ(クレア・ロミリー)
ジェレミー・ノーサム(ウィグラム)
ニコライ・コスター=ワルドー(パック・プコウスキー)
トム・ホランダー(ロギー)

2001年の秋に公開された映画「エニグマ」にヒロインのヘスター・ウォレスとして出演されており、謎多き女性を演じられました。

第二次世界大戦中のドイツ軍が用いた暗号システム「エニグマ」に挑む暗号解読チームの活躍を描いたサスペンス映画です。

賢く魅力的な女性を独特の雰囲気で演じていると評価されています。

エニグマのあらすじ

舞台は1943年、第2次世界大戦下のイギリス。ドイツの暗号機「エニグマ」の解読に従事する数学者ジェリコの奮闘を描いた物語である。連合軍戦艦が危険海域に入るまでに、なんとかして暗号を解読しなけれなならない。タイムリミットはあと4日。そんな中、ジェリコの元恋人であるクレアが行方不明になってしまう。暗号と必死に格闘しながら、クレアの行方を追うジェリコ。暗号は解読できるのか。そして、クレアの行方は…?ロバート・ハリスの小説『暗号機エニグマへの挑戦』(新潮文庫)を原作とし、「恋におちたシェイクスピア」のトム・ストッパードが脚本を担当、「007/ワールド・イズ・ノット・イナフ」のマイケル・アプテッドが監督を務めた。

エニグマの感想

エニグマ暗号解読がすごかったです。解説によると、チャーチル曰く「すべての小石をひっくり返して人材を探せと言ったが、本当に変人ばかりで驚いた」。ひどい言いように思わず笑ってしまいました。まあ、でも確かに変人たちだったのでしょうね。
てっきりアラン・チューリングさんのことかと思って見ていたのですが、あれ、違うんですか? あまりにも理解力がなさすぎますね。それはともかくとして、不思議と引き込まれた映画でした。最後まで興味深く鑑賞しました。
謎解きと情報戦や、それに関連する男女の物語として楽しめば良くできたフィクションだろうが、『イミテーション・ゲーム』を先に観ていたため、同じようなノンフィクションものという先入観を持って観たのは失敗だった。終始、史実やアラン・チューリングのエピソードが頭をよぎって作品の世界へ入り込めなかった。

5位 スティーブ・ジョブズ

公開年 2015年10月
上映時間 122分
配給 東宝東和
監督 ダニー・ボイル
メインキャスト マイケル・ファスベンダー(スティーブ・ジョブズ)
セス・ローゲン(スティーブ・ウォズニアック)
ジェフ・ダニエルズ(ジョン・スカリー)
マイケル・スタールバーグ(アンディ・ハーツフェルド)
キャサリン・ウォーターストン(クリスアン・ブレナン)

2015年の秋に公開された映画「スティーブ・ジョブズ」にエンジニアのジョアンナ・ホフマンとして出演されており、主人公を支え、正面からぶつかっていく熱い心を持った女性を演じられました。

今作はアップル社の共同設立者であるスティーブ・ジョブスの半生に迫る作品となっています。ジョブスを演じたマイケルは、「ジョブズの中にある人間的部分を引き出せたのがジョアンナ・ホフマンで、ケイトの素晴らしい演技はそこをよく掴んでいた」と語っています。

製品の発表会直前に焦点を絞り、周囲の人物との関係性からスティーブ・ジョブズの人物像が描き出されていると評価されています。

スティーブ・ジョブズのあらすじ

1976年、スティーブ・ジョブズ(アシュトン・カッチャー)は、自分と似たような変わり者の友人達と共同で、自宅のガレージで「アップルコンピュータ」を設立した。リリースする新作たちは次々と大ヒットし、設立からわずか4年で株式を上場、ジョブズは富と名声を手に入れる。しかし一方で、意見が対立する社員はその場で解雇、ビル・ゲイツに対して真っ向からケンカを売り、設立当初のメンバーにも冷遇するなど、自らの考えだけを貫こうとする姿勢のジョブズは会社のなかで孤立していく。やがて、創立メンバーで数少ないジョブズの理解者であったウォズニャックも彼の元を去ってしまう。孤独になり、予算を無視して新作の製作にの取りかかったジョブズは、ついに自らの会社からも追放されてしまうのだった。

スティーブ・ジョブズの感想

おそらく誰もが知っているだろうスティーブ・ジョブズがどんな人物だったかを描いた伝記ドラマだ。前回のアシュトン・カッチャー主演の映画とはまた違っており、じつにリアルなジョブズの内面を描いている。新作発表のスピーチではなく、スピーチ前のジョブズの人間関係を、それはもう赤裸々に描いていた。ジョブズがどういう人間だったのか、この映画を見れば少しは分かるように思う。天才と変人は紙一重を地でいく人だったのだ。最後に人間らしい一面も見せ、天才でもやはりそういうところがあるんだなあと感慨深かった。
84年、88年、98年の三度の製品発表会直前の、ほんの一時間足らずの喧騒を通してスティーズ・ジョブズとは本当はどんな人物だったのか、真実を浮き上がらせようと試みた作品に見えました。芸術家肌の人に見られる我が儘や傍若無人などの欠点は知っていたけれど、みずから指揮して創造した製品だけを愛した人生だったのではなく、娘のリサへの愛情の深さも描かれていて意外に思いました。もっとも、素直な表現方法ではなかったのですが。ラストの、ようやくリサに対して素直になったジョブズの態度に心を打たれます。ジョブズの人物像をしっかり表現した良作でした。
緻密なプレゼンテーションや、ジョブズ自身と商品の魅せ方における戦略と実践力は、映画からも多く学ぶことができた。本から入ってくる知識よりも、ジョブズの人間的背景とともに描かれることで更にすさまじさが伝わってくる。ただし専門的知識も多く、会話のテンポも速いため、撒き戻して何を言っているのかを解読するのに時間がかかるところもあった。序盤はワクワクしたが、終盤は眠気も感じてしまったので★は三つ。

 

まとめ

以上がケイト・ウィンスレットの人気作品ランキングでした!

コンテイジョンのイメージが強い方もいらっしゃるかもしれませんが、実は幅広いジャンルで活躍をされており、いろいろな姿を作品を通して観ることができますので、是非この機会に気になった作品を視聴してみてはいかがでしょうか?

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