ジュリアン・ムーア|出演映画のおすすめ洋画ランキング

大人気作品である映画「ハンニバル」のクラリス・スターリング役として数々のファンを魅了してきたジュリアン・ムーア。

その演技力と世界三大国際映画祭すべての女優賞を制覇したことが多くの人に反響を呼んでいますよね!

今回はジュリアン・ムーアの出演作品のランキングと共に、まずはプロフィール情報から紹介していこうと思います♪

ジュリアン・ムーアのプロフィール

 

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本名 Julie Anne Smith
生年月日 1960年12月3日
出身地 アメリカ合衆国 ノースカロライナ州フェーエットビル
経歴 ボストン大学卒業
身長 163cm
SNS ツイッター
インスタグラム

1960年の12月にアメリカ合衆国 ノースカロライナ州フェーエットビルで誕生されたジュリアン・ムーアですが、1990年の「フロム・ザ・ダークサイド/3つの闇の物語」でスーザン役として見事デビューを果たし、2014年の「アリスのままで」のリス・ハウランド役でアカデミー賞主演女優賞を受賞するなど数々の映画祭で主演女優賞を獲得したり、最近では興行収入が3.516億ドルにもなる映画「ハンニバル」にも出演をされおり、大活躍されています!

このように女優として引っ張りだこになっているジュリアン・ムーアですが、ボストン大学を卒業しており、俳優業だけでなく学業の方にも力を注いでいました。

そんなジュリアン・ムーアですが、ご存じの方もいらっしゃるように大学卒業後、ニューヨークでオフブロードウェイを中心に舞台やテレビで活動されており、エミー賞を受賞など映画俳優だけでなく舞台やテレビにも注力されており、相当な努力をされています。

ここからはそんなジュリアン・ムーアのおすすめ作品をランキング形式でまとめましたので、ご覧ください♪

ジュリアン・ムーアの出演作品

数々の名作に出演しているジュリアン・ムーアですが、どんな作品が人気なのでしょうか?

1位 ハンニバル

公開年 2001年2月9日
上映時間 131分
配給 ディノ・デ・ラウレンティス・カンパニー
スコット・フリー・プロダクションズ
監督 リドリー・スコット
メインキャスト アンソニー・ホプキンス(ハンニバル・レクター)
ゲイリー・オールドマン(メイスン・ヴァージャー)
“レイ・リオッタ(ポール・クレンドラー )”
フランキー・R・フェイソン(バーニー)
ジャンカルロ・ジャンニーニ(レナルド・パッツィ主任捜査官 )

2001年の春に公開された映画「ハンニバル」にクラリス・スターリング として出演されており、FBI特別捜査官を演じられました。

アカデミー賞を受賞した傑作サスペンスミステリー「羊たちの沈黙」の続編で、トマス・ハリスの同名小説を映画化した作品です。

とてもドラマチックで、前作とは違った魅力のある作品です。別物として、気持ちを切り替えて観たほうが楽しめると思います。前作よりも残虐なシーンが多く、それに頼った感は少しありますが、テンポとカメラワークの良さ、音の使い方は高く評価できます。アンソニー・ホプキンスの演じるレクター博士をもう一度観られただけでも嬉しい。またいつか、ひょっこり出てきてほしいですね。その際は続編としてではなく、他の映画に特別出演として数秒出るぐらいのほうが面白いかましれません。

ハンニバルのあらすじ

全米を震撼させたバッファロー・ビル事件から10年。ヴァージニア州で任務についていたFBI捜査官のクラリス・スターリング(ジュリアン・ムーア)は、麻薬の売人イヴェルダ(ヘイゼル・グッドマン)をやむなく射殺した事で、マスコミからの非難を受けFBI内部でも窮地に立たされていた。そんな彼女に目をつけたのは、大富豪メイスン・ヴァージャー(ゲイリー・オールドマン)。自分を襲ったハンニバル・レクター博士(アンソニー・ホプキンス)を執念深く追い復讐を考えていた彼は、政界入りを目指す司法省のポール・クレンドラー(レイ・リオッタ)を巧みに操り、クラリスをレクター処分の任務につける。

ハンニバルの感想

羊たちの沈黙の続編で、キャスト続投しなかったジョディフォスターの代わりにジュリアンムーアが出演しています。レクター博士に恨みを持つ大富豪が金と人を使って追い込むのですが、博士の知性に敵わず、見るも無惨な方法で返り討ちにされます。ラスト近くのシーンはなかなかのトラウマを植え付けるレベルの展開が待ち受けていますね、しかもラストの飛行機でのシーンでも。全体的にスカッとはしませんが、知性をもった人が冷徹に作業していくように殺していく様はホラーの域でした。知らない人から食べ物を貰うときは気を付けよう!
羊たちの沈黙のレクター博士が脱獄後の話で、個人的には羊たちの沈黙を超える面白さがありました。グロテスクな場面も多いですが、作中レクター博士の表情やあまりにも自然にサイコパスぶりを発揮してくれるところはさすがだと思いました。
羊たちの沈黙のレクター博士を追う話です。彼をすごく恨んでいる人がいて、その人をクラリスが調べたり、その人にレクター博士の情報を売る刑事が出てきます。でも、レクター博士を売ろうとする人がいるなんて信じられません。死ぬこと確定ではないですか!今回も怖い場面が多く、レクター博士も前以上に怪物じみていて、おもしろいです

2位 キャリー

公開年 2013年10月18日
上映時間 99分
配給 MGM
スクリーン・ジェムズ
監督 キンバリー・ピアース
メインキャスト クロエ・グレース・モレッツ(キャリー・ホワイト)
ジュディ・グリア(リタ・デジャルダン先生)
ポーシャ・ダブルデイ(クリス・ハーゲンセン)
ガブリエラ・ワイルド(スー・スネル)
アンセル・エルゴート(トミー・ロス)

2013年の冬に公開された映画「キャリー」にマーガレット・ホワイトとして出演されており、地味で冴えない高校生を演じられました。

1976年にブライアン・デ・パルマ監督、シシー・スペイセク主演で映画化されたスティーブン・キングの同名小説を、クロエ・モレッツ主演で再映画化した作品です。

原作は未読ですし、デ・パルマ監督版は鑑賞してからかなり経つので比較は出来ませんが、出来は悪くなかったような気がします。どちらかと言えばクラスの人気者で中心的存在、この作品ならスーの役の方が似合いそうなクロエですが、オドオドしたいじめられっ子の雰囲気が出ていましたし、超能力を駆使するシーンでは狂気が滲み出ていましたし、着飾ればやっぱり可愛かったですし、そして何よりジュリアン・ムーアがメチャ怖かったので、これはこれで良い作品だと思います。ただ、超能力が身に付いていく過程を丹念に描写して欲しかったのと、もう少し酷い虐めにした方が観客の心を惹き付けられたような気がします。

キャリーのあらすじ

冴えない高校生のキャリー(クロエ・グレース・モレッツ)は、地味で内気な性格のため、学校で笑い者にされていた。家庭では狂信的な母(ジュリアン・ムーア)が彼女を厳しく監視するため、孤独で鬱々とした毎日を送っていた。そんなある日、キャリーは自身へのいじめがきっかけとなり、人気者の男子生徒トミーとともにプロムパーティーに参加することに。浮かれたキャリーは、母親の反対を押し切って手作りのドレスを着込み、パーティーへと出かけていった。目の前には憧れのトミー。会場の注目を集めたキャリーは夢見心地だったが、そんな彼女に悲劇が訪れる。

キャリーの感想

話は迫力がかなり増していて凄いの一言です。クロエのドレス姿は観なければ損ですよ!キャリー役のクロエが可愛すぎて昔の作品で出てた不気味さがなく違和感を感じました。以前よりも大人になった魅力を感じましたので、これだけは言わせてください。クロエ美しすぎです。昔のキャリーが好きで、リメイクも気になってレンタルしてしまいました。

オリジナル版は見た事なかったけど、リメイク版はクロエを目当てで鑑賞したんだが、イジメがかなりエグいものだ。特に女の子のイジメってかなりえげつないんですね。主人公が可哀そうすぎてお母ちゃんが怖い作品で。

3位 シェルター

公開年 2013年3月1日
上映時間 112分
配給 ブロードメディア・スタジオ
監督 モンス・モーリンド
ビョルン・スタイン
メインキャスト ジョナサン・リース=マイヤーズ(デヴィッド)
ジェフリー・デマン(ハーディング博士(カーラの父)
フランセス・コンロイ(バーンバーグ夫人(デヴィッドの母)
ネイサン・コードリー(スティーヴン・ハーディング(カーラの弟)
ブルックリン・プルー (サミー(カーラの娘)

2010年の春に公開された映画「シェルター」にカーラ・ハーディング・ジェサップとして出演されており、精神分析医を演じられました。

精神分析医のカーラが、解離性同一性障害を患う青年デビッドを診察していると、彼の中からアダムとウェスという全くの別人格が現れます。カーラはそれぞれの人格の過去を調べていくうちに、人間の魂を隔離する“シェルター”という超常現象の存在を突き止めますが……。という内容。

はじめは多重人格者にみえた男が、実は不信心ゆえに魂を奪われてただの容器と化してしまった牧師であり、これが他の不信心者の魂を奪って自らの肉体(=容器)に回収していく物語です。自分の父と娘の魂を回収されてしまった主人公が、2人の魂を解放するために、娘の意識が宿ったままの容器を壊すシーンには涙が出ました。

シェルターのあらすじ

精神分析医のカーラ(ジュリアン・ムーア)は、3年前のクリスマス・イヴに夫を殺された。そんな痛ましい過去を持ちながらも、信仰心を失うことはなく、幼い娘のサミー(ブルックリン・プルー)に心からの愛情を注いでいた。ある日カーラは、自分と同じ精神分析医だった父ハーディング(ジェフリー・デマン)から、ある患者を紹介される。その男デヴィッド(ジョナサン・リス・マイヤーズ)には、解離性同一性障害(多重人格障害)の症状が認められる。カーラは頑なにその障害を否定しており、ハーディングはその考えを変えようとしてデヴィッドと彼女を引き合わせたのだ。実際にカーラは目の前でアダムという二つ目の人格の出現を見るものの、わざと演じているにすぎないと考える。

シェルターの感想

サスペンス棚にあったのでサスペンス的なオチがつくのかと思ったけど、途中からオカルトになった二度おいしい、とはいかずどっちつかずな印象。たぶんオカルト棚に置かれるような映画であったならば、事の原因となったばあちゃんをどうにかする話になった気がする。娘を連れてばあちゃんと対面した時がたぶんどうにかできるラストチャンスだったような気がする。前半のサスペンス部分である多重人格者と精神科医の対面が非常に面白かったし、シェルターの設定は独特だっただけに残念。多重人格者役のジョナサン・リス・マイヤーズの怪演は見物!
こっちはこっちで、なんともアメリカ色の強い作品でした💧神様を信仰しない者は、子供でも容赦しませんよ、というオッカナイ話(笑)やっぱ、ホラーはラストを裏切らないねww出演者がみんな上手だったので、飽きずに見れたけど、私みたいな無宗教者には、ちょっと・・・いやかなり理解出来ないといいますか(笑)脚本に少々クレームを付けておきます。だってなんだか・・・核心以外は全部曖昧なんだもの。ホラーなんてそんなもんよ、と言われたら それまでだけど。解離性同一性障害をテーマにしたところは面白かったけどね💦ジュリアン・ムーア、やっぱり老けたなー(そこ?笑)

つまんないとは思わなかったけど、歯切れの悪い感想しか浮かばず😅んー、なんかよくわからない。多重人格者?死んだ人の魂の受け口となった人?霊が乗り移ったとも取れそうだけど違うかな。見所のジョナサンのあのシーン、引っ張るなー。もったいぶってたのかもしれないけど「おい!見せろョ!」って言いたくなっちゃった。面白いのか面白くないのか、イマイチわからない映画だった。ジョナサン好きだから贔屓目もあって、つまんない!までは思わなかったけど。

4位 サイコ

公開年 1999年9月11日
上映時間 105分
配給 ユニヴァーサル映画
UIP
監督 ガス・ヴァン・サント
メインキャスト ヴィンス・ヴォーン(ノーマン・ベイツ)
アン・ヘッシュ(マリオン・クレイン )
ルーミス – ヴィゴ・モーテンセン(ライラ・クレイン )
ウィリアム・H・メイシー(サミュエル・“サム)
フィリップ・ベイカー・ホール(アル・チェンバース保安官 – フィリップ・ベイカー・ホール(チョー))

1999年の秋に公開された映画「サイコ」にライラ・クレインとして出演されており、マリオンの妹を演じられました。

謎めいた青年の狂気の犯罪を描いた、アルフレッド・ヒッチコック監督によるサスペンスの古典「サイコ」(60年)のリメイク作品です。

オリジナル版はもう覚えていませんが、今作の女優さんはベリーショートが似合う凄い美人で、やはり映画は良いなあと思わせるものがありました。マリオン・クレインはミューズでなくてはならない、という事が伝わってきました。無駄のない脚本とレトロ調の演出は好感が持てます。浴室のシーンはオリジナル版を上手く再現していましたが、現代の感覚だと血糊が苺シロップみたいでかなり不満でした。

サイコのあらすじ

1998年、アリゾナ州フェニックス。OLとして働くマリオン・クレイン(アン・ヘッシュ)は、カリフォルニア州の雑貨屋経営者サム・ルーミス(ヴィーゴ・モーテンセン)と結婚を誓っていた。この年の12月11日金曜日、勤め先の社長から40万ドルという大金を託されたマリオンは、持ち逃げしようと思い立ち、大雨の中車を走らせる。やがて彼女は旧道沿いに建つベイツ・モーテルに到着する。そんな彼女を、ノーマン(ヴィンス・ヴォーン)という青年が迎えた。モーテルの裏手には家が建っており、どうやら年配の女性が住んでいるようだ。マリオンを食事に招待したノーマンは、自分は病気がちの母と二人で暮らしているのだと身の上を話す。食事を終え部屋に戻ったマリオンだったが、その頃には持ち逃げを後悔していた。そんな彼女が着替えているところを、ノーマンが壁の穴からのぞいていた。その後、シャワールームにいるマリオンに老婆の影が迫り、カーテンを開けると彼女をめった刺しにするのだった。

サイコの感想

前半と後半があり、謎めいた青年の狂気の犯罪を描いた、アルフレッド・ヒッチコック監督によるサスペンスの古典「サイコ」(60年)のリメイク。正統派過ぎて、あっさり退屈に感じる方もいると思いますが、シンプルで完成度が高い映画だと思います。金物屋で殺虫剤の話をしている婆さんは笑えました。
ヒッチコックのオリジナルは、アンソニー・パーキンスの演技だけでなく、「風情」からも多大な恩恵を受けました。彼は一種のクリーンカットを投影しました。10代の若手アイドルのようなペルソナ。彼は今まで悪役を演じたことがありませんでした。特に精神病(解離性同一性障害)が映画では探求されていなかった50年代に、世間の人々がサイコパスをどのように捉えるかを想像する役割には適していませんでした。ノーマンベイツとして彼をキャスティングしたことは、ヒッチコックが真の天才だったと感じさせます。観客は驚きました。そのため、この作品を忠実にリメイクしようとしても不可能なのです。アンソニー・パーキンスは誰もが連続殺人犯だとは決して思いませんが、ヴィンス・ヴォーンだと簡単に想像できてしまいます。彼の外見はパーキンスのように虚弱に見えず、少なくともこの役では、彼の演技力も明らかに劣っています(正直なところ、アンソニー・パーキンスのように純粋に緊張を表現できる俳優がいますか?)。そもそも無意味なリメイクでしたが、最も大切な出演者をミスキャストしました。ところで、ハリウッドの素晴らしい映画をリメイクする理由は、若い世代がモノクロ映画を見ないから、映画会社が貪欲になり、リメイク元の作品に対して、とても無礼であると感じています。モノクロ映画を拒否する若い世代にとっては彼らの損失です。うまくいけば、彼らが成熟した大人になると彼らの関心を引くくためにカラーは必須ではなくなるでしょう。それらの事例は、モノクロ映画がはるかにうまくいく事に気付くでしょう。加えて、多くの白黒のシネマトグラフィーによって製作されたムードや雰囲気はカラーで表現できません。
この映画は、すごく謎だ!ガス・ヴァン・サントが本当に才能ある映画製作者である事は誰もが認めています。私は「ミルク」の後にこの映画の感想を書いています。事実、なぜ、ショットガンで撃たれた「サイコ」のような古典作品をリメイクするとみじめに失敗するのでしょうか。アン・ヘッシュ?考えたのは誰?彼女の耐え難い小さな声が非常に悪いです。彼女に死にたいと思っています。ジュリアン・ムーアは、ヴェラ・マイルズを魅力のない人物にしています。私の大好きな俳優ヴィゴ・モーテンセンは、マーティン・バルサムのウィリアム・H・メイシーと同じように恥じています。ワードローブは許されないものであり、最高な監督の1人であるクリスドイルは、耳障りなほど色鮮やかなフレームを製作しますが、一番最低なのはヴィンスヴォーンです。絶対許せない。とてもひどい、最悪な演技。とても個性的だったアンソニー・パーキンスとは正反対。この作品ではサタデーナイトライブのスケッチのように感じました。ヴィンス・ヴォーンを許せません。彼がノーマンベイツに対する嘲笑は彼を悩ませるでしょう。

5位 マグノリア

公開年 1999年12月17日
上映時間 188分
配給 ニュー・ライン・シネマ
日本ヘラルド映画
監督 ポール・トーマス・アンダーソン
メインキャスト トム・クルーズ(フランク・T・J・マッキー)
フィリップ・ベイカー・ホール(ジミー・ゲイター)
メローラ・ウォルターズ(クローディア・ウィルソン・ゲイター)
ジェレミー・ブラックマン(スタンリー・スペクター)
ウィリアム・H・メイシー(ドニー・スミス)

2000年の冬に公開された映画「マグノリア」にリンダ・パートリッジとして出演されており、アールの後妻を演じられました。

全米映画俳優組合賞、助演女優賞ノミネート。ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞、助演女優賞受賞。オンライン映画&テレビジョン協会賞、助演女優賞受賞。

人はそれぞれの人生を、喘ぎながらも必死で生きています。生きるって何て切ないのでしょう。監督のP.T.アンダーソンはそんな人々の人生の断片を、少し距離を置きながらも突き放すことなく、慈悲深い目線で描き出しています。そして人生の主役は自分自身なのだ、ということを痛感させられます。ラストの非現実的な出来事は、登場人物たちにとって逃れられない全ての苦悩から解放される救いであると共に、観客にもある種の浄化作用をもたらすでしょう。

マグノリアのあらすじ

LAを舞台に、人気クイズ番組を介し知らないまま繋がりを持つ10人の24時間を描きます。曇り空のある日の出来事。同時並行に物語は進みます。2つの家族が登場しますが、どちらも親子関係で問題を抱えています。番組制作者で、死が迫りくる男性・アールパートリッジ。アールは献身的に支えてくれる看護師に、我が息子を探してもらうよう頼みます。アールの息子は世間ではカリスマ的存在です。一方、番組の司会者のジミーゲイターも病を患い死期を悟っていました。彼を恨んで家出した娘クローディアは薬物漬けの日々を送っていましたが、生真面目な独身警官ジムと出会い落ち着いた生活へと導かれます。アールの若い妻は死の淵にいる夫の事で混乱しています。

マグノリアの感想

最後までドキドキが止まらなかった。これだけの出来事をまとめているのすごい圧倒されたなあ。次から次へと違う人を追いかけていくカメラが印象的でした
各々のエピソードが丁寧に描かれ、普通はまとまりのない作品になりがちなのだが、非常に編集され後半はカット割が細かくなっていく。記憶にも残る個性のある映画なのは間違いないのだが、面白かった?と聞かれたらそうでもないと答えます^_^;★彡なんかもっと全てのエピソードがまとまってくれたらベストなのにな~
癒しこそが救いなのだと語りかける。忌わしい過去に囚われ続ける、弱く哀しい人々が、まやかしの名声やドラッグの力を借りて生きる姿。この描写のすばらしさと言ったらどうだ! とにかく観る者を圧倒させる。ポール・トーマス・アンダーソン監督の、並々ならぬ映画的センスに脱帽してしまう。

まとめ

以上がジュリアン・ムーアの人気作品ランキングでした!

ハンニバルのイメージが強い方もいらっしゃるかもしれませんが、実は幅広いジャンルで活躍をされており、いろいろな姿を作品を通して観ることができますので、是非この機会に気になった作品を視聴してみてはいかがでしょうか?

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