ファン・ジョンミン|出演映画のおすすめ洋画ランキング

大人気作品である映画「国際市場で逢いましょう」で- 主演:ユン・ドクス 役として数々のファンを魅了してきたファン・ジョンミンです。

芸能人だからと、決して偉そうな態度を取らない、周囲の人たちへの感謝を忘れない俳優であるが、
自分の演技に対して、いつも全身全霊を込めて、体当たりしている俳優でもある性格が多くの人に反響を呼んでいますよね!

今回はファン・ジョンミンの出演作品のランキングと共にまずはプロフィール情報から紹介していこうと思います♪

ファン・ジョンミンのプロフィール

 

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本名 황정민
生年月日 1970年9月1日
出身地 大韓民国慶尚南道馬山市(現・昌原市)
経歴 新人公募に合格した後、1990年当時時代を風靡した映画『将軍の息子』でデビュー。
身長 180 cm
SNS

1970年の9月に大韓民国慶尚南道馬山市で誕生されたファン・ジョンミンですが、

1990年映画『将軍の息子』で、イム・グォンテク役として見事デビューを果たし、最近では興行収入が1.25億ドルにもなる、映画「国際市場で逢いましょう」にも出演をされおり、大活躍されています!その他にも「ハピネス」「新しき世界」の作品などの名作にも主演として出演されています!

俳優としての受賞は、2005年、映画『ユア・マイ・サンシャイン』で青龍映画賞の主演男優賞を受賞、2013年の『新しき世界』で二度目の主演男優賞を受賞し、2015年の主演映画『国際市場で逢いましょう』では大鐘賞の主演男優賞を受賞しました。そして2018年『工作 黒金星と呼ばれた男』で二度目の大鐘賞主演男優賞を獲得しています。

このように俳優として引っ張りだこになっているファン・ジョンミンですが、ソウル芸術大学を卒業しており、俳優業だけでなく学業の方にも力を注いでいました。

そんなファン・ジョンミンは、クラリネットが趣味で、エピソードに「俳優活動が忙しく、クラリネットを吹く時間が少なくて、ストレスだ」と洩らしたことがあります。2017年公開の映画『軍艦島』では、娘役のソヒと一緒に、楽団をするのですが、その際、自身のクラリネットを持参して演奏して披露したほどです。

ここからはそんなファン・ジョンミンのおすすめ作品をランキング形式でまとめましたので、ご覧ください♪

ファン・ジョンミンの出演作品

数々の名作に出演しているファン・ジョンミンですが、どんな作品が人気なのでしょうか?

1位 ハピネス

公開年 2000年7月15日
上映時間 134分
配給 シネカノン
監督 トッド・ソロンズ
メインキャスト シンシア・スティーヴンソン(トリッシュ・メイプルウッド)
ララ・フリン・ボイル(ヘレン・ジョーダン)
ジェーン・アダムス(ジョイ・ジョーダン)
フィリップ・シーモア・ホフマン(アレン)
ジョン・ロヴィッツ(アンディ・コーンブルース)

2008年の秋に公開された映画「ハピネス」にヨンスとして出演されており、肝硬変を患った男を演じられました。

ソウルでクラブを経営していたヨンス(ファン・ジョンミン)は肝硬変を患い、恋人(コン・ヒョジン)とも別れて田舎の療養所に入る。そこで彼は幼いころから重度の肺疾患を抱えて生きてきた純真なウニ(イム・スジョン)と出会い恋に落ちる。やがて二人は療養所を出て同居を始め、ウニの苦労のかいあってヨンスは健康を取り戻すが……という内容。

ハピネスのあらすじ

「八月のクリスマス」や「四月の雪」を監督したホ・ジノが描くラブストーリー。主人公を演じるのは、「サイボーグでも大丈夫」などのイム・スジョン、それに「甘い人生」に出演したファン・ジョンミョン。ヨンスは、肝硬変を患っている。彼は、都会で派手な生活を送っていたが、それを捨て田舎にある療養所に入ることに。そこで彼は、重病に冒されている女性ウニと出会う。陽気なウニの励ましで元気を取り戻すヨンスだったが…。2008年9月「韓流シネマ・フェスティバル2008 ラブ&ヒューマン」で上映された後、単独での劇場公開となった。

ハピネスの感想

前半がハッピー過ぎると、後半は悲劇的な結末が待っているであろう…のは必然な気がする。だが映画を観ていると、元々都会の享楽を知っているヨンスだけに、誘惑に負けてしまい。悲劇的な結末になってしまうであろうと想像するのは容易い。それは誰であろうと、ウニ自身が将来を予想し、楽しいはずの遊園地で流す涙に象徴されています。じっくりと2人の恋愛模様を描いていますが、所詮は自業自得の恋愛と言えなくもなく、最後はホ・ジノ監督らしくあっさりと終わってしまう感じなので、韓流恋愛映画にありがちな“奇跡”の連発を望む人には合わないかもしれませんね。
イム・スジョンの透明感のある美しさを鑑賞するだけでも良いと思えます。ウニが言う「幸せに暮らしたい」が胸に響きます。イギリスのことわざ『床屋へ行けば一日幸せ 妻をめとれば1週間 新馬を買えば一ヶ月 家を建てれば一ヵ年 正直に暮らせば一生幸せ』ほんの些細なことも幸せに感じれる人と一緒に居たいと思わせてくれます。ずっと大切にしたいと思わせてくれる素敵な映画です。
ヨンスとウニが最初で最後の、遊園地でデートをするシーンがあります。猟奇的にはしゃぐヨンスと、それを眺めて涙を頬に伝わらせるウニ。このシーンを観て、何も反応を示さない人がヨンス派、涙を流さずには入られない人がウニ派でしょう。私は、ヨンスに対し「ウニの気持ちも考えてやれよ」と怒りを覚え、ウニが流す涙に対しては、あまりにも残酷すぎて、逆にどう反応していいか分かりませんでした。

2位 ベテラン

公開年 2015年12月12日
上映時間 123分
配給 CJエンタテインメント
監督 リュ・スンワン
メインキャスト ユ・アイン(チョ・テオ)
オ・ダルス(オ チーム長)
キム・シフ(ユン刑事)
ユ・ヘジン(チェ常務)
チャン・ユンジュ(ミス・ボン)

2015年の冬に公開された映画「ベテラン」にソ・ドチョルとして出演されており、広域捜査隊のベテラン刑事を演じられました。

ナッツ・リターン事件など、韓国の財閥の子息らの傍若無人な振る舞いが話題となった世相も反映して観客動員数は1,300万人を突破し、韓国映画で歴代5位の観客動員数を記録した。

ベテランのあらすじ

広域捜査隊のベテラン刑事、ソ・ドチョル(ファン・ジョンミン)。彼は、シンジン財閥とテオの身辺を調査している。ことの発端は、待遇改善を求め、シンジン財閥御曹司のチョ・テオ(ユ・アイン)との交渉していたトラック運転手が、テオとの面会の直後にビルの階段から飛び降り、自殺未遂をはかった事件だった。テオは、自らの権力や財力を駆使し、ときに暴力も辞さず、捜査の妨害を図る。それでも、ドチョルは屈することなく巨悪と戦う。

ベテランの感想

久しぶりに韓国映画を観ました。口コミが良かったので期待しましたがけっこう面白かったです。熱血ベテラン刑事のソ・ドチョルは悪を必ず許さなくて、暴力で事件を落着する型破りの刑事。前半はドチョル刑事が活躍してます。捜査隊のキャラクターは、みんな個性的です。ある大企業で起きた転落事件で、最初に自殺と判断されますが、ドチョル刑事だけは、財閥のバカ息子テオが関係していると考えて、捜査を始めます。しかし、政府や警察の上層部から圧力がかかり、捜査を打ち切られそうになります。それでも捜査を続けるのがドチョル刑事!中盤から大企業の腐った実態が暴かれ、テオの恐るべき性格が明らかになります。まさしく人間のクズ!!よくあんな事ができるなぁ、バカ息子を通り越してクズ男です。警察は、映画「オーシャンズ11」のようなチームワークになるのかな?と思いましたが違いました。ドチョル刑事の単独捜査です。後半になってから、やっとチームでの捜査が始まります。ストーリの展開も丁度良くて、見応えがありますが、心底あのバカ息子が腹立ちました。ラストはドチョル刑事のおかげでスッキリしましたが、ほんとに権力って怖い!壁が厚すぎるよ!(^^;総括的にめちゃめちゃ面白かったです!大企業の闇を十分に描いていて、アクションシーンは素晴らしかったです。それにしても出演者みんな痛そうでした。マ・ドンソクのカメオ出演にびっくりしました。
悪を決して許さない刑事がお世話になったトラック運転手の自殺未遂を疑い捜査を始める。韓国の財閥の闇に刑事が立ち向かっていくアクション映画。身分の高い絶対悪を倒すストーリーは韓国の世相をあらわしている。韓国人は気持ちがスッキリしたのでは?と思う。財閥の御曹司テオの悪役ぶりの憎らしさが半端なくてよかった。サプライズであの人がちょっと出たのに驚ろいた。
面白かった!悪者の魅せ方が上手で最後まで飽きなかった。すごく勉強になりました。ストーリー設定は単純で主人公のキャラを一番目に観せて、次は悪役、ドラッグをして女をおもちゃのように扱って、息子の前で親父に暴行しておいて、総てをお金で片づけようと思っている。そして、殺しておいて自殺に見せかける。なんて完璧なクズの悪役だと思いました。義理の兄の中間管理職の辛さも面白おもしろかった。韓国という国は少し前まで軍事政権で、北朝鮮の問題や財閥の横暴など、面白い要素がたくさん詰まってる映画です。まさかのマ・ドンソもカメオ出演。テンション上がりました。セリフ言ってそそくさと帰って行くところがかわいい。主人公のキャラも捜査チームの団結も良くて、とても面白かったです。

3位 甘い人生

公開年 2005年4月23日
上映時間 120分
配給 CJエンタテインメント
日本ヘラルド映画株式会社
監督 キム・ジウン
メインキャスト メインキャスト

2005年の春に公開された映画「甘い人生」にペク社長として出演されており、ソヌに殺せれる男を演じられました。

ホテルの総マネージャーを務めるソヌ(イ・ビョンホン)は、裏の世界の住人に一目置かれる存在でもある。ソヌはヒス(シン・ミナ)という女性の監視を頼まれたことから、破滅への道を歩き出すことになる。

甘い人生のあらすじ

ソヌ(イ・ビョンホン)は、ソウルを一望する上品なスカイラウンジで働いていた。彼は、このラウンジとレストランの総マネージャーという現在の地位まで、7年かけてのぼりつめた。冷酷なまでに聡明な彼は、表の世界はもちろんのこと、裏の世界でもそのその手腕を発揮し、ボスからも信頼されるお気に入りの存在だった。ボスのカン氏(キム・ヨンチョル)は、裏社会を取り仕切る無慈悲な男だが、若い愛人のヒス(シン・ミナ)のこととなると冷静さを欠く。カン氏は、ヒスには他に男がいるのではないかという妄信に取り憑かれており、ソヌに彼女の監視を命じ、もし彼女が裏切っていたなら彼女を殺すか自分に連絡しろと言うのだった。

甘い人生の感想

キム・ジウンの最高作であり、イ・ビョンホンの代表作だろう。韓国映画のベスト1のひとつだと思う。繰り返し見ることができる。リアリティを維持しつつも娯楽の枠を絶対に外さないのだ。冒頭からスタイリッシュで、何度見ても飽きることがない。
リンチの理由と動機が弱くて、「他に理由があるんだろ?」という台詞で納得するまでは悶々としました。しかも警察が出てこないので、緊張感も足りません。いきなりキレたり、足技が得意だったり、何より女に不自由しているビョンホンが今までのイメージとは違って新鮮でした。必殺のキラースマイルがいつ出てくるのかと待っていても最後まで出てこないし、この映画で彼は男性ファンも獲得しそうです。
甘い夢を見ても、決して人生は甘くなく、世渡りは難しいのです。昔と今のイ・ビョンホンを観てクオリティの高さに驚きました。まさかのファン・ジョンミンが出ていて思わずニヤリとし、しかもオ・ダルスまで出演しているではありませんか。バイオレンス満載です。車のシーンは見ごたえがありました。

4位 生き残るための3つの取引

公開年 2011年4月29日
上映時間 119分
配給 CJエンタテインメント
監督 リュ・スンワン
メインキャスト リュ・スンボム(チュ・ヤン)
ユ・ヘジン(チャン・ソック)
チョ・ヨンジン(キム・ヤンス会長)
チョン・ホジン(カン局長)
マ・ドンソク(デホ刑事)

2011年の春に公開された映画「生き残るための3つの取引」にチェ・チョルギ として出演されており、警察庁広域捜査隊を演じられました。

第32回青龍映画賞最優秀作品賞受賞作品。

生き残るための3つの取引のあらすじ

このところ失態を重ねていた警察は、世間からの批判を浴びていているところだった。そんなある日、連続殺人事件が起きる。今回こそは事件を解決せよという大統領からの厳命が下っていたが、警察は有力な容疑者を誤射してしまう。焦った上層部はこの事実のもみ消しを画策する。そしてその命を受けたのは、刑事チョルギだった。彼はヤクザに証拠の捏造を依頼し、容疑者をでっち上げるが…。「相棒ーシティ・オブ・バイオレンス」を手がけたリュ・スンワン監督のサスペンス。出演は「ユア・マイ・サンシャイン」のファン・ジョンミンほか。

生き残るための3つの取引の感想

ファン・ジョンミンは、自身、初となる汚れ役を熱演していますが、それよりも正義を貫く熱血刑事のほうが似合っていると思います。チョルギ役は野心のある、ひと癖もふた癖もありそうな俳優に演じさせたほうが、もっとリアリティが出たのではないでしょうか。
ああ、なんという厭わしさだろう。警察も検察も後ろめたいことばかりではないか。登場人物にまともな人間がほとんどいないのだ。後味も最低で、でもそこがいい。イ・ドンソクの娘は障がい者の妻の連れ子であり、そのために結婚したという事実……何ともおぞましい。
この人が出たら、とにかく見ずにはいられないのが俳優のファン・ジョンミンです。本作も非常によくできていました。秀逸です。『新しき世界』よりも、こちらのほうが面白いと私は思いました。とくに最後のオチがよかったですね。

5位 天軍

公開年 2005年7月15日
上映時間 106分
配給 ショーボックス
監督 ミン・ジュンキ
メインキャスト キム・スンウ(カン・ミンギル少佐)
ゴンヒジン(キム・スヨン博士)
パク・ジュンフン(イ・スンシン)
キム・スンチョル(チェ・グァン)
マ・ドンソク(ファン・サンウク北側警備隊伍長)

2006年の秋に公開された映画「天軍」にパク・ジョンウとして出演されており、南側警備隊長 海軍少佐を演じられました。

韓国と北朝鮮が極秘に開発した核兵器がアメリカに譲渡されることが決定し、不満を抱く北朝鮮将校のカン・ミンギルは、核兵器を奪取して逃亡を図る。韓国軍将校パク・ジョンウはカンを追跡するが、大量の彗星群が朝鮮半島上空を巨大な竜巻とともに通過したかと思うと、突然彼らは1572年の朝鮮時代にタイムスリップしてしまうという内容。

天軍のあらすじ

2000年6月に行われた、南北首脳会談。この歴史的な出来事をきっかけに、両国は極秘裏に核兵器の合同開発に踏み出す。やがて完成した核兵器“飛撃震天雷”は、諸外国の反発にあい、2005年10月アメリカに移譲されることに。北朝鮮軍のカン・ミンギル少佐は、これに不満を持ち、核物理学者キム・スヨンを拉致。飛撃震天雷から核弾頭を奪い逃走する彼と、彼を追う韓国軍パク・チョンウ少佐率いる部隊との間で激しい銃撃戦となる。すると突然時空がゆがみ、彼らは揃って1572年の世界へタイムスリップしてしまうのだった。そこで彼らは残虐な部族と対峙し、銃で追い払う。それを見ていた農民たちは、彼らを“天軍”と崇める。やがて彼らは、李舜臣という若者に出会う。彼は、後に豊臣秀吉が率いた大船団を破り、朝鮮史に英雄として刻まれることになる人物だった。

天軍の感想

荒唐無稽でぶっ飛んでいる。キャストは今にして思えば非常に豪華だ。コン・ヒョジンの科学者はちょっと違和感があるも、紅一点で華やかである。マ・ドンソクもいい。ファン・ジョンミン目当てで見たが、軍人の彼が頼りがいのある男だったのが素敵。CGがショボいけれど、ギャグの一つとして見ればどうということはない。くだらなくて楽しい気持ちになる映画だった。
シリアスな戦争映画からSFチックなタイムトラベル、コメディへ変化していく映画はけっこう珍しいと思います。時代の異なる者たちの衝突がユーモアの大部分を占めているので、戦争コメディと考えたほうがいいのかもしれませんが、それだけではありません。血まみれの剣の戦いのような、非常に激しいシーンもあるのです。素晴らしいストーリーで、誰でも楽しめます。何か違う、新しいものを探しているなら本作は打ってつけでしょう。
単なるコメディではなく、まるで叙事詩のような作品でした。ユーモア、ドラマ、SF、そしてたくさんのアクションが見事に組み合わされたこの映画は必見でしょう。キャストもストーリーも素晴らしく、ちっとも飽きないのです。美しい映画撮影とCG効果が、より楽しいと思わせてくれました。タイムトラベルが気に入らない方もいるでしょうが、それはあくまでも道具として使われているだけです。

まとめ

以上がファン・ジョンミンの人気作品ランキングでした!

ハピネスのイメージが強い方もいらっしゃるかもしれませんが、実は幅広いジャンルで活躍をされており、いろんな姿を作品を通して観ることができますので、是非この機会に気になった作品を視聴してみてはいかがでしょうか?

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