ヒュー・ジャックマン|出演映画のおすすめ洋画ランキング

大人気作品である映画「プレステージ」のロバート・アンジャー役として数々のファンを魅了してきたヒュー・ジャックマン。

その哲学にも興味を持ち、穏やかで平和を愛する性格が多くの人に反響を呼んでいますよね!

今回はヒュー・ジャックマンの出演作品のランキングと共に、まずはプロフィール情報から紹介していこうと思います♪

 

ヒュー・ジャックマンのプロフィール

本名 Hugh Michael Jackman
生年月日 1968年10月12日
出身地 シドニー(オーストラリア)
経歴 エディス・コーワン大学
身長 188cm
SNS インスタググラム
ツイッター

1968年10月12日にオーストラリア・ニューサウスウェールズ州のシドニーで誕生されたヒュー・ジャックマンですが、1999年の「Erskineville Kings」でワース役として見事デビューを果たし、2012年の「レ・ミゼラブル」に主人公のジャン・バルジャン役で出演しゴールデングローブ賞主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)を受賞。最近では興行収入が1.096億ドルにもなる映画「プレステージ」で主演として作品で出演をされおり大活躍されています!

このように俳優として引っ張りだこになっているヒュー・ジャックマンですが、シドニー工科大学を卒業しており、俳優業だけでなく学業の方にも力を注いでいました。

そんなヒュー・ジャックマンですが、スポーツ全般の熱心なファンで、特にサッカーではオーストラリア・フットボール・リーグのポートアデレードフットボールクラブのサポーターである他、イギリスプレミアリーグのノーリッチ・シティのサポーター、アメリカではメジャーリーグ・サッカーのフィラデルフィア・ユニオンのサポーターでもあります。

また自分自身も高校生の頃にラグビーをやっていたこともあって、特にラグビーについては長い間オーストラリアのナショナル・ラグビー・リーグのマンリー=ウォリンガ・シーイーグルスの大ファン。1999年のグランドファイナルではオーストラリア国歌を歌っています。

ヨガが好きで、自身が敬虔なクリスチャンであることから宗教や哲学にも深い興味を持っています。

ここからはそんなヒュー・ジャックマンのおすすめ作品をランキング形式でまとめましたので、ご覧ください♪

 

ヒュー・ジャックマンの出演作品

数々の名作に出演しているヒュー・ジャックマンですが、どんな作品が人気なのでしょうか?

1位 プレステージ

公開年 2007年6月9日
上映時間 128分
配給 ギャガ
監督 クリストファー・ノーラン
メインキャスト クリスチャン・ベール(アルフレッド・ボーデン)
マイケル・ケイン(ハリー・カッター)
スカーレット・ヨハンソン(オリヴィア)
デヴィッド・ボウイ(ニコラ・テスラ)
アンディ・サーキス(アリー)

2007年の夏に公開された映画「プレステージ」にロバート・アンジャーとして出演されており、育ちがよく貴族の出身である奇術師を演じられました。

第79回アカデミー賞では撮影賞と美術賞にノミネートされました。

一見すると同じように見えるニ人にも異なる様々な思考があるため、人と人とを同一することは不可能であるというメッセージが込められています。この作品を観ればその意味が物凄く伝わると思います。ストーリーの構成などがとてもよく練られていて、観た後「よくこの作品をつくれたな」と驚愕を通り越して唖然としてしまいます。とにかくこれは観るべき一作です!

プレステージのあらすじ

今作ではクリストファー・ノーラン監督のマジックと科学に関する作品で非常に良く出来ていると個人的に思います。キャスト陣もかなり豪華でマジシャンのトリック対決を舞台にした物語なので見ごたえは充分にあります。中世ごろの昔の物語なので古風なオシャレや言い回しなども楽しめます。主人公のマジックに対する熱と信念が伺える作品でどのようにマジックやトリックが行われているかという所も見どころです。ちなみに私は3回観ました。

プレステージの感想

主人公である天才マジシャン2人が終始お互いの足を引っ張り合っているので、そこは胸糞が悪い。が、さすがノーラン監督なのでラストのたたみかけはすごいです。しかし、アンジャーの瞬間移動のからくりは胸が痛くなる…。
マジシャンの世界で、それはタブーだろうってオチでしたが、彼のマジックにかける想いが凄すぎて、衝撃的でした。また、機械を使ったトリックのほうも、怖い話で、いや、マジシャン同士って、そんなばちばちなの!と怖くなりました。
まさかの発想がそのまんま、まさかの結末を向かえます。2人のマジシャンが競い合い、追い詰め合う心理戦は面白かったです。ミステリーとサスペンスの両方が上手くストーリーに組み込まれているので、集中してしまうような作品でした。マジシャンのトリックとはまた違うので、本当のマジシャンは気に入らないかもしれません。

2位 オーストラリア

公開年 2009年2月28日
上映時間 165分
配給 20世紀フォックス
監督 バズ・ラーマン
メインキャスト ニコール・キッドマン(レディ・サラ・アシュレイ)
デビッド・ウェナム(ニール・フレッチャー)
ブライアン・ブラウン(キング・カーニー)
ジャック・トンプソン(キプリング・フリン)
ブランドン・ウォルターズ(ナラ)

2009年の冬に公開された映画「オーストラリア」にドローヴァーとして出演されており、野性味あふれるオーストラリア人のカウボーイを演じられました。

製作に取り掛かったのは2006年9月ですが、予算などの問題で2007年2月から撮影が始まりました。ニコール・キッドマンは当時妊娠中でしたが降板せず、撮影を無事終えました。

カウボーイ物って久々ですが、いいですね。懐かしいっていうか、ハリウッド映画を観たっ!て気になりました。ヒュー・ジャックマンがカッコ良いです。

オーストラリアのあらすじ

夫が新大陸開拓にオーストラリアへと旅立ち、1年も戻ってこないのでサラは様子を見に単独オーストラリアへ旅立つ。現地に到着すると夫は既に他界しており、粗野で乱暴なドロヴァーと彼の息子でアボリジニとのハーフのナラと交流を繰り返すことでアボリジニに対する移民のヨーロッパ人達の迫害に気づき、ナラを如何にして守り育てていくか苦悩する。そんなある日、太平洋戦争が開戦され日本軍がオーストラリアへと進軍してくるのだった。

オーストラリアの感想

これも中学生の時に多分学校で観ました。キャストがとても豪華やったけど、残念ながら映画のストーリーを全然覚えていないです。想像していたよりもパッとしやんかったです。でもニコールキッドマンはとても素敵な女性でした。
オーストラリアのストーリーなのですが、どこかファンタジックなオーラがある。リアリティすぎない感じで、観やすくなっているのだろう。ラブストーリーや家族との絆、アボリジニへの差別的な問題を含みながら、オーストラリアの壮大な自然が主人公のような映画だった。
壮大なスケールな感じで、まさかの牛のところで終わるのかと思っていたら、戦争に突入した。フィッシャーに最後までイライラさせられた。荒々しい役のヒューも、芯のあるいい所のお嬢様役のニコールもハマり役だった。

3位 レ・ミゼラブル

公開年 2012年12月21日
上映時間 158分
配給 東宝東和
監督 トム・フーパー
メインキャスト ラッセル・クロウ(ジャベール)
アン・ハサウェイ(ファンティーヌ)
アマンダ・サイフリッド(コゼット)
エディ・レッドメイン(マリウス・ポンメルシー)
サシャ・バロン・コーエン(テナルディエ)

2020年の冬に公開された映画「レ・ミゼラブル」にジャン・バルジャンとして出演されており、パンを盗んだ罪で19年間も投獄されていた男を演じられました。

アン・ハサウェイは劇中で長い髪を切り短髪になりますが、このシーンは鬘やエクステではなく実際に髪を切って演じているそうです。

ミュージカル作品としても有名なだけに楽曲も素晴らしいです。ジャベールとジャンバルジャンの掛け合いの歌唱シーンなどはこれぞミュージカルの醍醐味!ヒュー・ジャックマンの声ってちょっと独特だけどたまらない!

レ・ミゼラブルのあらすじ

主人公のジャン・ヴァルジャンは、1本のパンを盗んだのをきっかけに19年間もの監獄生活を送ることに。行く先々で冷たい態度を与えられたが、唯一司教だけは温かく迎えてくれた。だが、ジャン・ヴァルジャンはそんな司教を裏切り、警察に捕まりそうになった。そんな彼を司教はかばい、彼は感動した。この物語の時代は1815年から~1833年までの18年間。ジャン・ヴァルジャンの波乱万丈な人生を通して、フランスの社会情勢を楽しんで学ぶことができる映画です。

レ・ミゼラブルの感想

もともと大好きなミュージカルだったので期待値高めで観たのだが、期待通りかそれ以上の仕上がりだった。映像なので、役者の表情が舞台よりも分かりやすく、感情がより伝わってきた。そしてとにかく歌が素敵。この人、こんなに歌がうまかったのかと思いながら観た。自分は全然歌がうまくないけど、ついつい一緒に歌いたくなった。ミュージカル映画は観終わったあとの爽快感がたまらない。
文句なしでとても完成度の高い作品だと思いました。原作がこれほどまでに名の知れた物語だと、演じる役者の力量がとても求められますが、どのキャストもハマり役だったと思います。映画制作に関わっている人たちの熱量、情熱が感じられる作品だなぁと思いました。歌も素晴らしく、とても感動しましたし、改めて、ミュージカルのよさ、映画の素晴らしさを感じました。ミュージカルが好き、映画が好き、舞台が好きであれば観ていただきたい作品です。
当時話題になっているからと鑑賞した1本。流行っているから見るような映画ではなかったと後悔。当時より何も考えずに見た今の方が、細部の描写まで観れる気がします。これは私の好みだけれど、ミュージカル映画は明るく楽しく、ノリノリで一緒に歌って踊り出したくなるようなのが良いな。

4位 チャッピー

公開年 2015年5月23日
上映時間 120分
配給 ソニー・ピクチャーズ
監督 ニール・ブロムカンプ
メインキャスト シャールト・コプリー(チャッピー)
デーヴ・パテール(ディオン・ウィルソン)
ワトキン・チューダー・ジョーンズ(ニンジャ)
ヨ=ランディ・ヴィッサー(ヨーランディ)
ホセ・パブロ・カンティージョ(アメリカ)

2015年の春に公開された映画「チャッピー」にヴィンセント・ムーア として出演されており、ロボット警官隊。ディオン・ウィルソンの同僚を演じられました。

本版ではPG12区分で放映するために本国版に比べてシーンのカットが行われています。

話としてはあまりひねりがないように最初は思いますが、だんだんとチャッピーの人間らしい動きにひきこまれていきます。CGの素晴らしさとストーリーがガッチリ噛み合っているのが見事。ロボットが人間の嘘や不条理にまみれていき、人間となっていく。それだけではなく、最後には人間とロボットの境はなんなのかというSF的な問いかけを投げかけています。濃厚なSF体験でした。

チャッピーのあらすじ

南アフリカ政府は近未来のヨハネスブルグで高い犯罪発生率を減らすため、大手兵器メーカーのTetravaal社から人工知能を半分入れた高性能で最先端の攻撃ロボットを購入する。 Tetravaal社のヨハネスブルグ工場に所属しロボットの設計者であるディオン·ウィルソンは、オーストラリアのエンジニアであったヴィンセント·ムーアからの激しい嫉妬に悩まされている。ムーアは、自分が開発した人間の脳波を制御しながら動く攻撃ロボット「ムース」の売り込みに失敗してしまう。彼は設けられたプレゼンテーションの時でも、警察組織からあまりの攻撃力の高さから導入を拒まれてしまっていて開発予算を減らされてしまった。それでディオンを逆恨みしていた。そんな折、ディオンは人間の知性を模倣して意見を表わしたり、感情を持ったりできる新たな人工知能ソフトウェアを開発する。しかし、ディオンの上司であるミシェル・ブラッドリーはそのロボットを試作する許可をしなかったのだ。それでも諦めきれないディオンは、ロケット砲の攻撃でバッテリーを損傷し廃棄寸前のロボットと、ロボットのソフトウェアをアップデートするために秘かに必要なカードキーであるUSBドングルを家へ持ち帰ろうとするのだった。しかし、帰宅の途中で強盗を成功させるため「ロボットの電源を切るリモコン」を欲しがっていたギャンググループであるニンジャ、ヨーランディ、そしてアメリカに彼は誘拐されてしまった。ディオンは「リモコン」など存在しないと聞かされた三人は彼を始末しようとする。三人はディオンの車に壊れたロボットを見つけ、彼にそのロボットを味方として作り直すように脅迫するのだった。ディオンはその場を切り抜けるため、壊れたロボットに人工知能ソフトウェアをインストールするのだった。

チャッピーの感想

出てきたものをつべこべ言わずに丸呑みして観ればそこそこ堪能できるだろう。名作のSF映画からかなりのエッセンスを真似ているように感じた。かなりの限界のあるストーリーで、人間そのもののようなA.I.ロボットの「意識」がコンピューターソフトでできているという設定には、少々古さを感じるのだが、そこはユーモアで流してある。チンピラの言葉づかいや態度物腰をロボットがそっくりコピーするところで笑えるか否か・・・笑えれば話に入れるが、笑えないと少し難しいかもしれない。冒頭でシラけた人は最後までつまらないのではないかと思う。
まだ幼い頃『ショートサーキット』が大好きだった俺にとってはツボ中のツボ!案の定涙腺の経絡秘孔を突かれた!チャッピーの造形もさる事柄ながら、DieAntwoordの2人+アメリカが最高のキャスティングではないでしょうか?ヨランダさん、初対面のイメージが最悪(DQN)なのに、チャッピー絡み開始早々にすげー愛くるし見えてしまう…Ninjaさん…自分自身を見てるみたいで心を抉られました!チャッピーが5日の命ってのも、俺らが神様(仮にいるとしたら)に言いたいクレームを代弁してる!オチもあの展開ってのもサイコーです!
シガニーウィーバーが出てくると緊張感がある。出てくる登場人物が人を惹きつける訳ではないので映画に引き付けられないのかな。大物女優なんだなぁ。半ば見たところでギブアップ。殺すと脅迫ばかりのガラの悪い連中とか。とめどなく続く感じも欠点だ。

5位 グレイテスト・ショーマン

公開年 2018年2月16日
上映時間 105分
配給 20世紀フォックス
監督 マイケル・グレイシー
メインキャスト ザック・エフロン(フィリップ・カーライル)
ミシェル・ウィリアムズ(チャリティ・バーナム)
レベッカ・ファーガソン(ジェニー・リンド)
ゼンデイヤ(アン・ウィーラー)
ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世(W・D・ウィーラー)

2018年の冬に公開された映画「グレイテスト・ショーマン」にP・T・バーナムとして出演されており、ショービジネスの原点を築いた伝説の興行師を演じられました。

バーナム役のヒュー・ジャックマンはこの時鼻の皮膚癌の切除手術を受けており、80針を縫い命にかかわる可能性があるにもかかわらず歌唱していたそうです。

ストーリーはもちろん感動しますが、歌のシーン全部が物凄く素敵でカッコよくてとにかく印象的です。キアラ・セトルさんの歌のシーンは涙が出るくらい感動で、オーディションのメイキング映像でのあの気持ちは至極素敵です。人種差別をテーマに家族愛ミュージカル映画にして心動かされる、本当に素敵な作品。

グレイテスト・ショーマンのあらすじ

バーナムは、妻と二人の娘に囲まれ幸せな生活をしてしていた。しかし、バーナムはなかなか仕事が長続きせず、金銭面では苦労していた。想像力豊かなバーナムは、奇妙なものばかり集めた博物館をオープンするも、失敗する。娘の言葉をヒントに、ショービジネスを始めることに。周囲から好奇の目を向けられて生活している人達を集めたそのショーは、珍しもの見たさで評判は上々だったが、次第に批判的な声も聞こえるようになる。ショーの存続の危機を迎えたとき、バーナムは・・。

グレイテスト・ショーマンの感想

『ラ・ラ・ランド』の作曲コンビが音楽を手掛けているということもあって、オープニングからノリノリでワクワクします。ミュージカル映画らしく曲の最中にシーンが変わっていくところが好きではない人もいると思いますが、ショウを扱っている作品なので「らしく」て良いと思って私は観ました。
音楽、衣装、演出全てが素晴らしいですが特に役者たちの歌声とダンスは圧巻です。ショーのシーンはもちろんですが、ショー以外の家族や恋人と心が通い合うシーンでの音楽もとても温かく幸せな気持ちにしてくれます。
ミュージカル映画の中でもスカッとしたいものを見たいときにおすすめの作品です。サーカスの話なので、映像美もとてもあります。また人間味あふれる物語になっているため、終わった時には心があったかくなっていると思います。

まとめ

以上がヒュー・ジャックマンの人気作品ランキングでした!

プレステージのイメージが強い方もいらっしゃるかもしれませんが、実は幅広いジャンルで活躍をされており、いろいろな姿を作品を通して観ることができますので、是非この機会に気になった作品を視聴してみてはいかがでしょうか?

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