ハ・ジウォン|出演映画のおすすめ洋画ランキング

大人気作品である映画「ボイス」のジウォンとして数々のファンを魅了してきたハ・ジウォン。

その努力家で明るくポジティブで気さくな性格が多くの人に反響を呼んでいますよね!

今回はハ・ジウォンの出演作品のランキングと共にまずはプロフィール情報から紹介していこうと思います♪

 

ハ・ジウォンのプロフィール

 

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本名 チョン・ヘリム
生年月日 1978年6月28日
出身地 大韓民国・ソウル特別市
経歴 檀国大学校卒業
身長 168cm
SNS ツイッター
インスタグラム

1978年の6月に韓国・ソウルで誕生したハ・ジウォンですが、1997年のMBC創社特集ドラマ「愛よりもっと大きい愛」でスヨン役としてデビューを果たし、映画デビュー作品「真実ゲーム」のハン・ダヘ役では、大鐘賞映画祭 新人女優賞を獲得しました。今や日本でもおなじみの韓流スターですね。

このように女優として引っ張りだこになっているハ・ジウォンですが、檀国大学校を卒業しており、俳優業だけでなく学業の方にも力を注いでいました。
当時、芸能活動の多忙さから休復学を繰り返していたハ・ジウォンですが、2007年に無事に卒業しました。

プライベートではスポーツが好きで、ジャズダンスや合気道、剣道、ゴルフ、乗馬と様々な趣味を楽しんでいます。また、自分で衣装を選び企画した写真集を出すなど、マルチな才能を発揮しています。

努力家で明るくポジティブで気さくな性格なことから、 彼女に関する悪い噂が一切なく、「内面からとても綺麗な女性」とも言われています。

ここからはそんなハ・ジウォンのおすすめ作品をランキング形式でまとめましたので、ご覧ください♪

 

ハ・ジウォンの出演作品

数々の名作に出演しているハ・ジウォンですが、どんな作品が人気なのでしょうか?

1位 ボイス

公開年 2002年7月26日
上映時間 100分
配給 ブエナビスタ
監督 アン・ビョンギ
メインキャスト キム・ユミ (ホジョン)
チェ・ウジェ (チャンフン)
チェ・ジヨン (ジニ)
ウン・ソウ (ヨンジュ)
チェ・ジョンユン (ジャヨン)

2002年の夏に公開された映画「ボイス」に主人公のジウォンとして出演されており、援助交際の記事を書いた雑誌記者を演じられました。

役名のジウォンは、演じるハ・ジウォンからとられたものだそうで、当初は別の名前にする予定でしたが、ハ・ジウォンの名前が候補に挙がっていた際、「同じ名前なら断られないだろう」と監督が考えたことに由来するんだそう。

日本の「着信アリ」と同じ携帯電話を題材にした韓国ホラー映画で、韓国で大ヒットを記録し韓国恐怖映画の先駆けとなったミステリー&ホラー作品です。ハ・ジウォンは、この映画で更なる人気を獲得しました。

ボイスのあらすじ

援助交際のレビューを書いた雑誌記者のジウォンは、脅迫電話に苦しめられ、親友のホジョン夫妻に勧められるまま、夫妻の別荘にしばらく身を隠すことになった。それに足して携帯電話の番号を変えようと電話会社に行くが、どうしても一つの番号(011-9998-6644)しか候補が出ないので、その番号に決める。だが、誰にも教えていないはずのその番号に、非通知電話がかかってくる。そんなある日、気晴らしにと美術館に行った時、ホジョンの娘・ヨンジュがつい電話に出てしまう。電話に出てから、ヨンジュの様子がおかしくなってしまった。危険をを感じたジウォンは警察に助けを求め、以前にも、この番号を使っていた者たちが次々に謎の死を遂げていたことを知る。

ボイスの感想

こんなにも幽霊の過去に感情移入できないホラー映画は初めてだった。拾った女の子はヤンデレでした。ただそこは韓流映画!人間の陰湿さもしっかり盛り込まれています。ヨンジュは主人公のジウォンが卵子を分けて生まれた女の子であり、それが彼女の行動に説得力を持たせていると同時に、コトの発端の引き金にも繋げているというのが上手いなと感じました。主人公の役柄も記者で、自分自身よりも親友の娘を救うために奔走する。物語の中で翻弄するのが、ヨンジュ役のウン・ソウちゃん。また本作のもう一つのキーワードが「人工授精」。携帯電話(ガラケー)から連想するのは『着信アリ』だけど、どちらかというと『リング』に近い印象。この子は『震える舌』似せているのだろうか?目つきが完璧に異形の者や…90年代ジャパニーズホラーへの愛を思う存分に醸しつつ、当時最先端だった携帯電話(ガラケー)をキーとした意欲作。

この作品はガラパゴス携帯全盛期の頃に作られた「着信アリ」とほぼ同じ時期の韓国ホラー。女の霊が乗り移るので白雪姫を読みながら「こんな本を読むからダメなんだ」云々ととやかく文句言ってます(笑)。2000年代ってまだここ数年の感じなんですが、PCやガラケーを観るとその時の時代背景を感じますね。女性は怖い、という感覚を抱いてしまいそうな結末でしたが、結局その発端を作っているのは男なんですよね。たくさんの方が言っているように子役の女の子の演技(と顔芸)が凄まじい感じです。

韓国ホラーらしいジメッとした怖さを想像してたので、そこはショックなところ。あまり怖さは無かったですが、後半のストーリー展開は引き込まれた。誰かも分からない着信があるところだけ同じで、他とは違ったオリジナルストーリー。ジャパニーズホラーの着信アリの韓国版だと思って拝見しましたが、ストーリーは全く別物だった。

2位 リメンバー・ミー

公開年 2001年10月20日
上映時間 110分
配給 ドラゴン・フィルム
監督 キム・ジョングォン
メインキャスト ユ・ジテ (チ・イン)
キム・ハヌル (ユン・ソウン)
パク・ヨンウ (チ・ドンヒ)
キム・ミンジュ (ホ・ソンミ)
シン・チョルジン (警備員)

2001年の秋に公開された映画「リメンバー・ミー」にソ・ヒョンジとして出演されており、チ・インのガールフレンドを演じられました。

何かとインの面倒を見たがるヒョンジ役は、時には誰よりも温かく茶目っ気あふれるひたむきな姿が女性の共感を呼ぶハ・ジウォンの可愛らしい演技が光る作品になっています。

ハ・ジウォンはこの作品でMBC演技大賞新人賞を受賞しました。

リメンバー・ミーのあらすじ

メキシコにあるサンタ・セシリアという町。ギターの上手で、ミュージシャンを目指す12歳の少年ミゲルだが、ミゲルの家族は過去の出来事から音楽と接することをタブーにしていた。だが1年に一度の“死者の日”、ミゲルはひょんなことから自分の祖先が人気歌手デラクルスであるかも知れないことを知る。そんなミゲルは亡くなった人々が暮らす“死者の国”に迷い込んでしまうが、日の出までに元いた場所に戻らないとミゲルは永遠に家族と再会できなくなるかもしれない……。

リメンバー・ミーの感想

アニメの方ではなく、こちらは韓国の作品。エンディングでは少々「時をかける少女」を思い出した。非現実的ではありながら、割と現実的な場面も。違う時代・時間を過ごしているという所では、ほぼ同時期に作られた「イルマーレ」(勿論韓国版)に共通する所があります。どちらかと言えば昨今アクション・バイオレンス路線がトレンド?韓国ですが、90年代後半から2000年代前半は割とこんな感じの素朴で切ないドラマやラブストーリーが多く、こういった感じの作品を色々作っていただきたい。
初めて観た韓国映画かもしれない。あれ、私『イルマーレ』観たことあったかなと錯覚しそうになる、似たような題材を扱った映画作品。こちらの方が先に作られていて、『イルマーレ』が上映される前に観たので、なぜか後者が二番煎じに感じてちゃんと観ていない。内容は過去と無線で繋がる純愛ものだったイメージ。そこを踏まえたうえでまた観たいな。
日本と香港でリメイクされている作品。そのうち二人は1979年、2000年と違う時代に生きていることに気づく。事実を知ってしまい受け入れる覚悟を決めたユンにジーンときた。1979年、ユン・ソウン(キム・ハヌル)は皆既月食の夜、偶然手に入れた使い古しのアマチュア無線機でチ・イン(ユ・ジテ)と通信する。二人は同じ大学だと知り、翌日時計台の下で会う約束をするが、いつまで待っても彼が現れることはなかった。でもラストは嫌い。悪い意味で予想を裏切られてしまった。

3位 パボ

公開年 2008年2月28日
上映時間 99分
配給 CJ Entertainment
監督 キム・ジョングォン
メインキャスト チャ・テヒョン (Seung-ryong)
パク・ヒスン (Sang-soo)
パク・クリナ (Hee-yeong)
イ・ギヨン (Small Star” president)
パク・ハソン (Ji-in)

2008年の春に公開された映画「パボ」にヒロインのソク・ジホとして出演されており、10年前に留学した主人公スンニョンの片思いの相手役を演じられました。

体育会系の姉御肌的イメージがあるハ・ジウォンですが、普段あまり見ることが出来ない優しくて可愛いジホ役は、役に無理のない自然なハ・ジウォンが見られるということで、特に女性の人気を集めました。

パボのあらすじ

スンニョンは両親が他界した後、一人でトースト店を回しながら愛情をこめて、妹・ジインを育てていた。ある日、10年前に留学をした、当時片思いしていたジホが帰国し再会を果たすことになる。そして、ジインと初恋のジホを見て、毎日幸せを感じながら過ごすスンニョン。しかし、幸せも束の間、一人しかいない妹・ジインが病気だと知る・・・。

パボの感想

何度でも繰り返し見たくなるほどの美しさ。ハ・ジウォンの語りが、またよいのです。韓国映画ファンのツボを大いに刺激しまくるであろう。初めは、この’バカ’ってタイトルはどうよ?と、どうも気分が悪くて….事故で脳をヤラレてしまった人に、’バカ’と、差別用語のようなのは….しかしながら、映画を見れば、この’バカ’という言葉に、愛着を感じるようになるでしょう。ストーリーは陳腐で見るに耐えなくても、温かくて優しい人間ドラマと、素敵な映像美で満足感を得られるでしょう。「私達の町内にも、バカが住んでいます….」その語りに、愛を感じずにいられないから….その語りがこの映像にはまっていて、更に童話のような優しさを感じてしまう。ラストでは、その半年後が描かれているのですが、言葉にならない温かい何かがこみ上げてきます。雪景色、街並み、古ぼけた家…すべてが鮮やかに描かれている。
家族愛を、このように描いた映画作品が好きなので感動で涙しました。実際に鑑賞していると、想像していない終わりの展開でした。予想外の展開が、むしろ心地よかったです。もう一度見たくなるような感動的な一作品でした。

悲しい映画作品だと感じました。ストーリー設定は、内容が少し薄い気がしました。しかしながら、色彩だったり、情景がなんとも素敵で雪が降るシーンがとても記憶に残っています。内容よりも映像美が見どころな作品でした。

4位 マンハント

公開年 2018年2月9日
上映時間 110分
配給 ギャガ
監督 ジョン・ウー
メインキャスト チャン・ハンユー (ドゥ・チウ)
福山雅治 (矢村聡)
チー・ウェイ (遠波真由美)
アンジェルス・ウー (ドーン)
桜庭ななみ (百田里香)

2018年の春に公開された映画「マンハント」に謎の殺し屋 レインとして出演されており、跡を残さぬ完璧な仕事ぶりに裏社会で恐れられている役を演じられました。

高倉健主演映画「君よ憤怒の河を渉れ」をジョン・ウー監督によってリメイクされたこの日中合作映画。中国俳優チャン・ハンユーと福山雅治がW主演を務めることで話題になったこの作品に出演が決まった後、まだ役どころも知らないまま初めてウー監督と面会した時「銃が撃てる?」と唐突に聞かれたので驚いたそうです。

もともと福山雅治の大ファンだというハ・ジウォンは、直接の共演シーンがなかったことが「本当に残念だった」と嘆いていました。
福山に初めて会った時、大胆にも自分から先に思いを「告白」してしまったらしく、そんなハ・ジウォンの気持ちを優しく受け止めてくれた福山から「一緒に写真を撮ろう」と誘われ、あまりのうれしさに有頂天になったんだとか。

この映画は、第74回ヴェネツィア国際映画祭に正式出品され、同時に香港・中国・台湾で公開されました。

マンハントのあらすじ

①国際弁護士ドゥ・チウは全く知らない殺人事件の犯人にされたため、逃亡。刑事の矢村はドゥ・チウを追ってる間に、ドゥ・チウが犯人ではないかもしれないと思い出す。ドゥ・チウは事件前夜に逢おうと誘ってきた女性(真由美)とふたたび逢う約束をし、真由美の牧場へ。②天神製薬が開発する新薬は、破壊する力を最大限に高め、痛みや恐怖をなくすものだった。開発者の北川が元は重病患者の痛み軽減のために開発した薬だったため、悪用されるのを恐れコードを隠したため殺害されたものと思われる。真由美はその北川の婚約者。③ドゥ・チウと矢村は天神製薬が悪用していることを暴くことで、ドゥ・チウが無罪であることを証明することができた。

マンハントの感想

福山雅治さんの殺陣やガンアクションが新鮮でカッコ良かったです。桜庭ななみさんとのタッグも悪くなかったですし、中国と日本の良さをジョン・ウー監督によって上手く引き出されていたなと思いました。
ガンアクションがしっかり映えてて面白い作品。日本が日本のように感じれなかったけども、これも海外映画の面白いところ、福山雅治のアクションがしっかりハマってて好印象。日本人がアクション映画などに出ると物足りない事が多いけど一級と言ってもいいくらいの作品だった。
射撃シーンだけでなく、リロードやコッキングもしっかり移されていてガンアクション好きである私からすればとても良い作品で大満足。あとあとこのキャラがキーマンになるんだなと思ったら速攻で殺されるのもこの映画の面白いところ。

5位 デュエリスト

公開年 2006年4月22日
上映時間 104分
配給 コムストック
監督 イ・ミョンセ
メインキャスト カン・ドンウォン (悲しい目)
アン・ソンギ (アン刑事)
ソン・ヨンチャン (ソン軍事長官)
ユン・ジュサン (ボンチュル)
ト・ヨング (従事官)

2006年の春に公開された映画「デュエリスト」に主人公 ナムスンとして出演されており、李氏朝鮮時代の捕盗庁刑事を演じられました。

この作品ではアクションシーンが多く、華麗なアクション女優のイメージがあるハ・ジウォンでさえも肉体的につらいものがあったそうです。漢方薬を飲んだり、うなぎを食べたり、撮影に入る前には“禅武道”というお坊さんたちが修行のためにする武道なども行い撮影に臨んだそうです。

この映画は、韓国映画の数々の賞を受賞し、日本でも注目される作品となりました。

デュエリストのあらすじ

14世紀の高麗時代末期。偽造された貨幣が大量に出回り、捕庁の刑事たちは市場への潜入捜査にあたっていた。女性刑事のナムスン(ハ・ジウォン)は、鬼剣舞の男に目を留める。その男は、金の仏像の取引をしている男たちを一瞬のうちに斬り捨て、仏像を奪って逃走してしまう。それを追いかけ剣を振るナムスン。見事、男の手にあった仏像は割れ、中から偽金作り用の二枚一組の鋳型が落ちた。一枚は男が奪って逃げられてしまったが、もう一枚はナムスンが手に入れることができた。そんな中、新たな殺人事件が発生する。被害者は偽の官製の印章で検察府の役人を装っていたが、官印を偽造出来る唯一の男は獄中にいるはずなのだが・・・。

デュエリストの感想

作品としてはちょっと悪いんだけども、駄作だなとしかいいようのない映画でしたね。材料は良かったので、あとはそれを作る側の腕がしっかりしていれば面白かった映画になっていただろう。映像が綺麗だっただけに、それ以外の演出やストーリー展開などすべてがダメにしている作品でした。
冒頭とラストの対決する場面はとても素晴らしくて観ていても面白かったですね。主演のお二人の演技もとても上手で様になってて、観ているこちらも本当に対決しているのではないかと思ってしまうほどリアリティあるものでした。プロモーションビデオとして観た方が面白いかもしれませんね。
皆さんのレビューにあるようにストーリだけ観ていてもわかりにくいところが多々あるんだが、私個人の評価は「綺麗な映像で作ってる映画じゃん」という感じだった。これは映画として観るより、プロモーションビデオとして作られたんじゃないのかなと思ったほど映像は良かったです。

 

まとめ

以上がハ・ジウォンの人気作品ランキングでした!

ボイスのイメージが強い方もいらっしゃるかもしれませんが、実は幅広いジャンルで活躍をされており、いろいろな姿を作品を通して観ることができますので、是非この機会に気になった作品を視聴してみてはいかがでしょうか?

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