コン・ユ|出演映画のおすすめ洋画ランキング

大人気作品である映画「新感染 ファイナル・エクスプレス」のソ・ソグとして数々のファンを魅了してきたコン・ユ。

そのハンサムな容姿と非常に明るい性格が多くの人に反響を呼んでいますよね!

今回はコン・ユの出演作品のランキングと共に、まずはプロフィール情報から紹介していこうと思います♪

 

コン・ユのプロフィール

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#공유 #부산행 #7월20일개봉

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本名 コン・ジチョル
生年月日 1979年7月10日(41歳)
出身地 釜山直轄市(現:釜山広域市)(韓国)
経歴 慶煕大学校卒業
身長 184cm
SNS

1979年の7月に釜山直轄市(現:釜山広域市)で誕生したコン・ユですが、2001年の「学校4」でファン・テヨン役として見事デビューを果たし、「サスペクト 哀しき容疑者」では男優最優秀演技賞を受賞したり、最近では映画「新感染 ファイナル・エクスプレス」で主役のソ・ソグ役を演じたりと様々な作品で活躍をされています。

このように俳優として引っ張りだこになっているコン・ユですが、慶煕大学校を卒業しており、俳優業だけでなく学業の方にも力を注いでいました。

コン・ユは社会福祉共同募金会「愛の実」に、本名コン・ジチョルの名前で1億ウォン(約1000万円)を寄付しました。後に世間に知られ、事務所は寄付の事実を認め「新型コロナウイルスによる事態の解決に役立ちたいという意思から、個人として寄付した」と伝えています。この寄付は、新型コロナウイルスの感染症拡散を防ごうと努める防疫当局と医療陣支援及び低所得層の感染予防のために使われることになります。

ここからはそんなコン・ユのおすすめ作品をランキング形式でまとめましたので、ご覧ください♪

 

コン・ユの出演作品

数々の名作に出演しているコン・ユですが、どんな作品が人気なのでしょうか?

1位 新感染 ファイナル・エクスプレス

公開年 2017年9月1日
上映時間 118分
配給 ネクスト・エンターテインメント・ワールド
ツイン
監督 ヨン・サンホ
メインキャスト キム・スアン(キム・スアン)
チョン・ユミ(ソギョン)
マ・ドンソク(ユン・サンファ)
チェ・ウシク(ミン・ヨングク)
アン・ソヒ(キム・ジニ)

2017年の秋に公開された映画「新感染 ファイナル・エクスプレス」に主役のソ・ソグとして出演されており、ファンドマネージャーを務める仕事人間の父親役を演じられました。

なんと韓国映画としてはこれが初めてのゾンビ映画だったそうです。コン・ユは「自国でゾンビ映画がつくられる」と感動し、本制作に参加しました。

2016年カンヌ国際映画祭ミッドナイト・スクリーニング部門に出品され、上映に居合わせたジャーナリストらの大反響を呼び起こしました。その後も世界各国の映画祭で喝采を浴び、なんと156ヵ国からの買付オファーが殺到しました。
さらに批評サイト「ロッテントマト」で96%もの支持を獲得し、エドガー・ライト、ギレルモ・デル・トロ、スティーヴン・キングらがツイッターなどで絶賛コメントを発信し、アメリカでのリメイクも決定しました。
ヨン・サンホ監督は「撮影前に考えていたソグよりも、コン・ユさんが演じたソグのほうがよかった。彼は演技のトーンがとてもよくて、今後ますますステキな俳優さんになると思います。」と絶賛しています。

新感染 ファイナル・エクスプレス

今までに見てきたゾンビ映画とは一味違います。密室状態の列車のなかで繰り広げられる、ゾンビとの戦いはパニックホラーに相応しくスリルがありました。それと並行して描かれている乗客たちの色々な形の愛や情、それをぶち壊してしまうような裏切り。恐怖、悲しみ、喜び、怒り。見ている間に色々な感情が沸いてきました。まさにノンストップサバイバルです。そしてあんなに泣いたゾンビ映画はこれが初めてです。

新感染 ファイナル・エクスプレスの感想

今キャラクターの設定があまりにも薄すぎる。本当に、ただゾンビに追われるだけの映画だった。ホームレスも邪魔にしか感じられない。ゾンビメイクもお粗末で全然怖くなかった。アクションも木製バットで殴るのみなのだ。

はじめてゾンビ映画を見た。血がそもそも無理だから終始、叫ばないと見ていられなかったけれど、マ・ドンソクが最高すぎた。コン・ユは性格が悪くても最後は良くなっていく。好きだ。一人で見ていたらもっと泣いていただろう。子どもが泣くシーンは耐えられない。

エンターテイメントなゾンビ映画である。アメリカのゾンビ映画は民間人でもみな銃を持っているから、ゾンビの脳天をブチ抜くシーンで派手さを出せるのだが、それがないぶん、拳で戦っており、それはそれで面白かった。

2位 僕の彼女を知らないとスパイ

公開年 2004年1月30日
上映時間 100分
配給 ショーボックス
監督 パク・ハンジュン
メインキャスト キム・ジョンファ(リム・ゲスン)
ナム・サンミ(ナム・ジナ)
ペク・イルソプ(パク・ムスン)
キム・エギョン(オ・ミジャ)
チョ・ダルファン(ソン・ヒョグク)

2004年の冬に公開された映画「僕の彼女を知らないとスパイ」に浪人生役のチェ・ゴボンとして出演されており、最高峰(チェゴボン)という名前と正反対で、冴えない三浪生を演じられました。

コン・ユのラブコメディー初主演作。韓国に実際にあるバーガーキングが撮影場所に利用されています。この映画に出演しているナム・サンミは、高校時代にファストフード店でアルバイトをしていたとき、本人の知らないうちにインターネットでオルチャン(最高の美形)として話題になり、それがきっかけで芸能界に入ったそうです。

僕の彼女を知らないとスパイのあらすじ

学生時代常に一位の座を逃さなかったチェ・ゴボン(コン・ユ)だったが、今は三浪中の身である。ある日、チェ・ゴボンは不良たちに絡まれてしまう。そこへリム・ゲスン(キム・ジョンファ)が助けに入り、二人は出会う。数日後、リム・ゲスンは美人ファストフード店員として話題となり、ネットに写真が載せられてしまう。しかし、実は彼女の正体はスパイで、巨額の金を持ち逃げした北朝鮮の工作員、キム・ヨングァンを捕らえるという任務にあたっている最中だった。顔が晒されると不都合な彼女は、ネットに挙げられた写真を削除してもらうため、チェ・ゴボンに会いに行く。

僕の彼女を知らないとスパイの感想

夜道で泥酔していたゴボンが不良に絡まれ、女性が彼を救ってくれた。リム・ゲスンはハンバーガー店で働いており、学生から大人気の美女だったが、彼女は北朝鮮からやってきたスパイだった。キム・ジョンファがじつに美しい。

浪人中のチェ・ゴボンは不良グループに絡まれているところをリム・ゲスンに救われる。数日したあと、彼女はファストフード店で働く美女として話題となり、ネットで写真が出回ってしまう。北朝鮮のスパイの彼女はネットから自分の写真を削除してもらおうと、ゴボンと会うようになった。

コン・ユ目当てで鑑賞しました。若いときの彼も、やっぱり恰好いいです。映画は良くも悪くもなく、全体的に古臭い印象を受けました。北の工作員を扱っているのに描写が軽く、どうもいまいちでしたね。もう少しでもいいから重厚さがほしかったです。

3位 密偵

公開年 2017年11月11日
上映時間 140分
配給 ワーナー・ブラザース・コリア
彩プロ
監督 キム・ジウン
メインキャスト ソン・ガンホ(イ・ジョンチュル)
ハン・ジミン(ヨン・ゲスン)
鶴見慎吾(ヒガシ)
オム・テグ(ハシモト)
イ・ビョンホン(チョン・チェサン)

2017年の冬に公開された映画「密偵」に義烈団のリーダー役のキム・ウジンとして出演されており、満州で組織された武装独立運動団体の優しいカリスマを演じられました。

コン・ユ初の時代劇。1920年代の古語への負担はなく、キム・ジウン監督に古語は重要じゃないと言われ、プレッシャーを感じなくてもいいと言われたとのこと。しかし初めての時代劇なので全力を尽くそうとそこに閉じこもってしまった感じがし、本当にその時代に生きる人のように話すことが宿題のように感じられた。とインタビューで語っています。

撮影中は感情を表に出さないキム・ジウン監督が、インタビューで「コン・ユは俳優として多くのことを証明した」と語りました。このことを聞いたコン・ユは「インタビューを見て驚いた。撮影時にその話をしてくれたらもっとうまくやれたのに。ハハハ。」と嬉しそうに語っていました。

密偵のあらすじ

1920年代、日本統治時代の朝鮮半島。朝鮮人でありながら日本警察に所属するイ・ジョンチュル(ソン・ガンホ)は、部長のヒガシ(鶴見辰吾)から独立運動団体“義烈団”監視の特命を受ける。義烈団のリーダーであるキム・ウジン(コン・ユ)に接近し、懇意になるジョンチュルだったが、それは義烈団の団長チョン・チェサン(イ・ビョンホン)がイ・ジョンチュルを義烈団へ引き込むための餌だった。出どころ不明の情報が双方間で飛び交う中、義烈団は上海から京城(現ソウル)へ向かう列車に、日本統治下の主要施設を標的にした大量の爆弾を積み込むことに成功。一方、日本警察は義烈団を追って上海へ。義烈団と日本警察のかく乱作戦が繰り広げられる緊張感の中、爆弾を積んだ列車は国境を越えて京城へと向かう……。

密偵の感想

最後の最後まで目が離せませんでした。そしてラストシーンのコン・ユの、あの顔が忘れられません。コン・ユは義烈団の主導者、ウジンを演じています。日本人にはきっと馴染みのあるだろうイ・ビョンホンも出ていますよ。
ちょっと重く感じられました。国に対して複雑な感情を抱いているけれど、次第に愛国心へ心情が変わっていくのは何となく納得できます。コン・ユの表情が優しくて、目福でした。鶴見辰吾さんやイ・ビョンホンも本作に出演しています。

1920年代の日本統治時代、祖国を奪還するために命をかけて戦った義烈団の話です。当時、上海で爆弾を製造し、韓国まで汽車で運んでおり、その情報を得ようと韓国出身の警察官を潜入させます。実際に起こったファンオク爆弾事件を題材にしています。

4位 82年生まれ、キム・ジヨン

公開年 2020年10月9日
上映時間 118分
配給 ロッテエンタテインメント
クロックワークス
監督 キム・ドヨン
メインキャスト チョン・ユミ(キム・ジヨン)
キム・ミギョン(朝鮮語版)(ミスク)
コン・ミンジョン(朝鮮語版)(キム・ウニョン)
パク・ソンヨン(キム・ウンシル)
イ・ボンリョン(ヘス)

2020年の秋に公開された映画「82年生まれ、キム・ジヨン」にキム・ジヨンの夫役のチョン・デヒョンとして出演されており、妻に対する深い真心や配慮を忘れない平凡な会社員である夫を演じられました。

原作は韓国で累計発行部数130万部を突破したベストセラー小説で、日本でも発売2日目にして重版が決定し、大型書店で品切れが続出するなどの大ヒットを記録したチョ・ナムジュ氏の小説。コン・ユは「キャスティングが意外という話をとても聞いている」と述べています。そして「選ぶ過程でも大衆の方々ではなく、周囲の知人たちもある面では憂慮していた」とし「ただやりたい話をやることが一番重要なので、私の役柄の大きさやタイトルロールに対しては別に重要ではない」と打ち明けました。

主演のチョン・ユミは「コン・ユという俳優が持っている情緒、感情を表現する繊細さがデヒョンをさらに深みのあるキャラクターにしてくれた」とコン・ユを評価しています。

82年生まれ、キム・ジヨンのあらすじ

結婚を機に退職したジヨン(チョン・ユミ)は、育児と家事に追われる毎日を過ごす。常に母であり妻であるという状況の中で、閉じ込められている感覚がすることがあった。夫のデヒョン(コン・ユ)に話すと疲れているだけだと言い、ジヨンもそう自分に言い聞かせていた。ところが、ある日を境に別人が乗り移ったような言動をするようになる。ジヨンにその間の記憶はない。デヒョンは、彼女を傷つけてしまいそうで真実を告げることができない。精神科医に相談に行っても、ジヨン本人が来ないことには始まらないと言われてしまう。彼女の心はなぜ壊れてしまったのか。子供時代から現在に至るまでの彼女の人生を通して、何が見えてくるのか…。

82年生まれ、キム・ジヨンの感想

さまざまなことを考えさせられる映画だった。普段からほんの少しのストレスも溜め込んだりせず、その場その場で吐き出したりリフレッシュしないといけない。子育ては一人でするものではなく、将来は夫と母にも全力で手伝ってもらおう。
日本にも自分が生きた時代が全てみたいな人はいるけれど、自分もそうなってはならない。この映画でも描かれている世間のハラスメントは全て「考え方や意見を押し付けているか、相手の立場で考えられたことか」をきちんと最初に思えば、言っていいことや、してもいいことなど、伝え方は簡単な気がするのだが。
小説よりもソフトになっていたはずなのに、こんなにも泣けたのは、これがどこかの誰かの話ではないからだと思いました。本当に泣ける映画でした。女性客ばかりだったのに、一緒に観て泣いてくれた彼氏に感謝したいです。

5位 サスペクト 哀しき容疑者

公開年 2014年9月13日
上映時間 137分
配給 ショーボックス
ツイン
監督 ウォン・シニョン
メインキャスト パク・ヒスン(ミン・セフン大佐)
チョ・ソンハ(キム・ソッコ室長 )
ユ・ダイン(チェ・ギョンヒ記者)
キム・ソンギュン(リ・グァンジョ )
チョ・ジェユン(チョ大尉)

2014年の秋に公開された映画「サスペクト 哀しき容疑者」に主演で脱北者役のチ・ドンチョルとして出演されており、妻子を殺した犯人への復讐を誓い孤独に暮らす、元北朝鮮特殊部隊エリート工作員を演じられました。

なんと、コン・ユは最初は出演をお断りしたんです。それでも再度オファーを受け、直接監督に会って話を聞いたとのこと。「これはただ華やかなだけのアクション映画ではない。土台のしっかりした物語を伝えたいんだ。単に殴ったり壊したりするだけのアクションものは作らない」という監督の言葉にも心を掴まれ出演を決めたそうです。また、コン・ユは、「映画『ボーン』シリーズのマット・デイモン1人の出演料より『サスペクト』1本の製作費のほうが低いんです。おそらく半分くらいじゃないかと思います。」と笑い話として話していました。

ラブコメ・キングという呼び名もあり、多くの恋愛ドラマで女性のハートを鷲掴みにしてきたコン・ユが、体を絞り上げて肉体派アクション演技に挑んだ意欲作「サスペクト 哀しき容疑者」。「こんなワイルドなコン・ユも素敵!」と絶賛の声も多く、彼の新しい魅力を発見できるだけでなく、アクション映画としても見どころたっぷりの作品に仕上がっています。

サスペクト 哀しき容疑者のあらすじ

元北朝鮮特殊部隊の工作員チ・ドンチョル(コン・ユ)。凄腕工作員だった彼は、妻や子を殺した犯人を追って脱北する。その後、運転代行を請負いつつ、犯人に復讐するべく行方を追い続けていた。ある日、ユン会長という人物が何者かに殺される。彼は、都会の片隅で孤独に暮らすドンチョルに、唯一親身になって接してくれる人物だった。ドンチョルは、その殺害現場を目撃してしまう。彼の遺品を手にしたドンチョルはしかし、殺人の容疑者にされてしまう。脱北者として国家に追われる身でありながら、妻子の殺害犯を追うドンチョル。二重の追跡劇の最中、彼は知らず知らずのうちに巨大な陰謀に巻き込まれていたのだった……。

サスペクト 哀しき容疑者の感想

よくある話ではある。ただ、コン・ユは良いね。イケメンで笑わず、恰好いい。最後のシーンもすごく良かったな。結局、悪いのはあいつだけだった。あのガムを噛んでいるやつに腹が立つ。見れば見るほど憎らしさが増した。
最近は南北ものをつい観てしまいます。コン・ユ出演というだけでこの映画を選択してみました。たまたま観た映画が面白いとラッキーですね。嬉しくなります。カーアクションには魅入ってしまいました。コン・ユの比類のない強さと無口、短髪が素敵でした。
邦題のつけ方が大量の韓国サスペンスの形式になっているので、てっきりその中の一作と思っていましたが、スケールの大きなスパイアクションでびっくりしました。コン・ユの力強さがすごいです。都会の優しいお兄さんのイメージが一変していました。作品によってこんなにも変えられるのはさすがです。カー・チェイスも激しくて、アジア映画でここまでやるのははじめて観たように思いました。香港ロケのシーンも壮大な画作りで恰好よかったです。

 

まとめ

以上がコン・ユの人気作品ランキングでした!

新感染 ファイナル・エクスプレスのイメージが強い方もいらっしゃるかもしれませんが、実は幅広いジャンルで活躍をされており、いろいろな姿を作品を通して観ることができますので、是非この機会に気になった作品を視聴してみてはいかがでしょうか?

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