フランシス・マクドーマンド|出演映画のおすすめ洋画ランキング

大人気作品である映画「スリー・ビルボード」のミルドレッド・ヘイズとして数々のファンを魅了してきたフランシスマクドーマンド

今回はフランシスマクドーマンドの出演作品のランキングと共にまずはプロフィール情報から紹介していこうと思います♪

フランシス・マクドーマンドのプロフィール

 

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本名 Frances Louise McDormand
生年月日 1957年6月23日
出身地 アメリカ合衆国イリノイ州シカゴ
経歴 1984年にコーエン兄弟監督の『ブラッド・シンプル』で映画デビュー。
身長 165 cm
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1957年の6月にアメリカ合衆国 イリノイ州シカゴで誕生されたフランシスマクドーマンドですが、

1984年の「ブラッド・シンプル」でアビー役として見事デビューを果たし、これまでにアカデミー賞、エミー賞、トニー賞を受賞し、演劇の三冠王を達成。オスカー主演女優賞2度目の栄冠に輝いた、スリー・ビルボードを始め、バーバー、真実の行方など数々の名作に出演されており、それぞれの作品において不可欠な存在となっているのが分かりますね!

このように女優として引っ張りだこになっているフランシスマクドーマンドですが、イェール大学を卒業しており、俳優業だけでなく学業の方にも力を注いでいました。

そんなフランシスマクドーマンドですが、ご存じの方もいらっしゃるように映画女優、テレビ女優をされており、俳優業だけでなく舞台にも注力されており、相当な努力をされています。

ここからはそんなフランシスマクドーマンドのおすすめ作品をランキング形式でまとめましたので、ご覧ください♪

フランシス・マクドーマンドの出演作品

数々の名作に出演しているフランシス・マクドーマンドですが、どんな作品が人気なのでしょうか?

1位 スリー・ビルボード

公開年 公開年
上映時間 上映時間
配給 配給
監督 監督
メインキャスト メインキャスト

2018年の冬に公開された映画「スリー・ビルボード」にミルドレッド・ヘイズとして出演されており、レイプ殺人事件の被害者アンジェラの母親を演じられました。

2017年11月に第30回東京国際映画祭の特別招待作品として上映され、2018年2月1日に全国公開。海外版ポスターでは3枚の看板は裏を向いているが、日本版ポスターではより看板を強調するために文字が見える表側になっており、その上で一番左の看板の文字が英語圏ではネタバレにあたるため霧で隠されている。

スリー・ビルボードのあらすじ

アカデミー賞作品賞を含む6部門ノミネート!小さな田舎町で繰り広げられる衝撃のクライム・サスペンス!米国のミズーリ州の田舎町を通る道路に並ぶ、3枚の広告看板があります。そこに書かれているのは、地元警察への批判メッセージです。7カ月前に何者かに愛する娘を殺されたミルドレッドが、何の進展もない捜査状況に腹を立てて、警察署長にケンカを売ったのが理由で、出来た広告看板なのです。署長を敬愛する部下達や、町の住民達から猛抗議を受けるが、一歩も引かない態度をとるミルドレッド。町中の人々が彼女を敵視するようになる中、次々と不穏な事件が起こり始め、事態は予想外の方向へと向かい始めます……。

スリー・ビルボードの感想

この作品はあまり期待せずに観ましたが、様々な問題を見事に風刺した素晴らしい映画でした。今も色濃く残るレイプ、白人至上主義、女性軽視、同性愛者差別、警察の横柄な態度。これらを見事に表現した映画です。私たちがこの映画を観てどう考えるか?というのが重要だと思います。
娘を殺害された母親が、なかなか捜査が進まない警察に苛立ち怒りをぶつける。ここまではよくあるストーリーだが、この映画はだいぶ様子が異なった。通常であれば、犯人を特定できない警察が民衆の非難にさらされ、被害者の母親は同情されるという図式であるはずだが、さまざまな事情により、警察署長を責めた母親が住民から非難され、同情されるのは警察署長。彼は、住民からの評判も良く、さらに末期のがんを抱えており余命僅かという状況だった。住民たちは、被害者の母親に、余命いくばくもない相手を遺族だからって攻撃するのか?こんな非人道的なことがまかり通るのかと責める。娘を殺されやり場のない気持ちをぶつける場所もなく、彼女は警察に火炎瓶を投げ職務中の警官に大けがを負わせ、さらに責められる。しかし正直なところ、自分でも、警察署長が病気だろうが関係ない、こちらは家族をなくしているのだから、職務をまっとうしてほしいと思うだろう。何が正しいとか間違っているではなく、視聴者の置かれた立場によっても、見方が変わってくる映画だと思う。

2位 バーバー

公開年 公開年
上映時間 上映時間
配給 配給
監督 監督
メインキャスト メインキャスト

2002年の春に公開された映画「バーバー」にドリス・クレインとして出演されており、デパートで経理の仕事をする女性を演じられました。

2001年度のカンヌ国際映画祭監督賞を受賞。主演のビリー・ボブ・ソーントンがナショナル・ボード・オブ・レビュー賞の主演男優賞、撮影監督のロジャー・ディーキンスが英国アカデミー賞撮影賞をそれぞれ受賞した。

バーバーの感想

ミステリーものだが、主人公のエド・クレインが無口で、人生を諦観していながらもじつは情熱的で、非常に興味深かった。モノクロ映像が美しい。ラストまでどんなふうになるのか読めない展開が素晴らしく、コーエン監督の人生観が現れた映画だ。
人生をほんの少し変えたかっただけなのに、いったい何が起こるか分からないというか、上手くやっていく運の強い人が片方にいれば、もう片方には一歩を踏み外して転げ落ちてしまう人もいます。 ドライクリーニングなどに手を出さなければこんなことにはならなかったのに……。
ジョエルとイーサンのコーエン兄弟が描いたのは、少し欲を出して安直に大金を得ようとした結果、予想もしなかった事態が起き、金持ちになるどころか家族や自分の命まで失う人びとだった。モノクロ版とカラー版、両方とも本当に美しい。

3位 真実の行方

公開年 公開年
上映時間 上映時間
配給 配給
監督 監督
メインキャスト メインキャスト

1996年の秋に公開された映画「真実の行方」にモリー・アリントン博士として出演されており、精神分析医を演じられました。

アメリカでは1996年4月3日に、日本では同年11月2日に公開され、エドワード・ノートンがアカデミー助演男優賞にノミネートされた。

真実の行方のあらすじ

全身をナイフで刺された大司教ラシュマンの遺体が自宅で発見された。事件直後、現場に居合わせた19歳の青年アーロン(エドワード・ノートン)が逮捕された。事件を知った弁護士のマーティン(リチャード・ギア)は彼の弁護を引き受ける事に決めた。数年前に行く当てもなかったアーロンは大司教に拾われ、侍者として仕えていた。彼はマーティンに、大司教は父親代わりで殺すはずないと言う。アーロンは事件当日、自分以外の何者かが現場にいたと主張したが、彼は思い出せなかった。

真実の行方の感想

法廷闘争もの、サスペンス好きの方に広くお勧めします! もちろん、リチャードギアのファンの皆様には当然、必見かと。終盤になって、弁護士と女性検事の鍔迫り合いが見もの。そして、有力者の裏の顔が暴かれつつも、裁判官がこれを許さない。被告人の二重人格疑いを巡り、丁々発止の法廷闘争。果たして、法廷内ではどちらが勝つのか!はたまた、結果として、真の勝利者は誰か?ラストのドンデン返しは良かったですね!法廷闘争の勝利者も、体面は維持される終わり方… しかし、内心は如何になかなか面白い映画でした。
R・ギアが主体で事が進むので詳細な解説はいらない(彼のことを知らないことはありえない)といったスタンスで話が進みます。ぜひ貴方の生物として持っている、視覚、聴覚、触覚など、肌で感じる映像を堪能してください。他の誰かから見られている感じととR・ギアの視覚が重なっていて、なかなかスリルのある印象です。とにかく静か。無駄な描写がまったくありません。ところどころに印象的なものが散らばっておりますので、それを探してみるのも楽しいかもしれませんね。

4位 容疑者

公開年 公開年
上映時間 上映時間
配給 配給
監督 監督
メインキャスト メインキャスト

2002年の秋に公開された映画「容疑者」でミシェルを演じられました。ピュリッツァー賞を受賞したジャーナリスト、マイク・マクレリー(英語版)の取材記事が原案となっている。殺人事件を通し親子の絆に追ったサスペンスドラマ。

ブルックリン・ビーチで麻薬密売人の他殺体が発見された。ニューヨーク市警のヴィンセントは、殺害場所が自分の故郷ロングアイランドであることを突き止め、捜査を兼ねて14年ぶりに帰省する。しかし、調べを進めるうちに捜査線上に容疑者として浮かび上がってきたのは、離婚により幼い頃に生き別れた息子、ジョーイであった。

容疑者のあらすじ

ニューヨーク市警察の優秀刑事ビンセントは、ドラッグ・ディーラーの殺害事件を追っていた。調査を進めるうちに、事件現場はロングアイランドだという事実を突き詰める。そこは彼の生まれ故郷であり、14年前に自分の家族を捨てて出た街だ。そこで実の父親が、幼児誘拐殺人犯として電気椅子で処刑されたという嫌な記憶があった。久々に故郷に戻ったビンセントは有力な容疑者の情報を手に入れる。それは容疑者が、まだ幼い頃に妻と共に置き去りにした我が息子ジョーイであるということだった。

容疑者の感想

シェールとデニス・クエイドとリーアム・ニーソンなら当然観るでしょう。「弁護人と陪審員は直接接触してはいけない。もし違反した場合は弁護士の資格をはく奪」っていうスリルと、「本当の犯人は誰?」の二つのストーリーで構成されています。30年前の作品でもスリリングで楽しめました。聴力がなく失語症の被告が如何にやって法廷に立つのか?と思ったら。法廷のやり取りはPCの画面に出てきて。被告の発言は文字をPCに移す・・・納得です。デニス・クエイドがすごくかっこいいことにびっくりしました。ストーリーは現代でも通用しますね。
ロバート・デ・ニーロが刑事役だから犯罪者を追い詰める話かと思ったら、内容は親子の絆だった。でも、浮気していながら夫のことばかり責める元妻も、薬に溺れる息子も、育児放棄をする妻も、死刑になった父親も、主人公の家族は見事に全員駄目人間。誰だって離婚して家を出たくなる。しかもラストは家族みんなのその後の姿も教えてくれない。そのうえ、身内の絆のストーリーで人が死んでいるのに、その犯罪捜査が如何になったのかを見せないままになっていることには唖然とする。
「容疑者」の映画版。クライアントは、聴覚障害者、ダム、ホームレスである。彼の弁護で口頭で伝える事ができず、ニーソンは彼の無実を証明するために証拠を捜す。それにはシェールのキャパシティーに頼らなければならない。裁判官も裁判に過度の緊張感を持っているように見えて、正義が整然と果たされない事に固執しているように見える。緊迫した状況が次々と展開していく本作だが、陰湿になった法廷でのクライマックスのチェイスシーンは想像力を掻き立てられる。

5位 スタンドアップ

公開年 公開年
上映時間 上映時間
配給 配給
監督 監督
メインキャスト メインキャスト

2006年の冬に公開された映画「スタンドアップ」にグローリーとして出演されており、ジョージーの古い友人で同僚、難病に冒されている役を演じられました。

女性鉱山労働者になったシングルマザーが、男性社会の中で耐え難いセクシャル・ハラスメントを受け、立ち上がるまでを実話に基づいて描いた感動作。アカデミー賞女優であるシャーリーズ・セロンが迫真の演技を見せる。監督は『クジラ島の少女』のニキ・カーロ。特別でない普通の女性がつまずきながらも、やがては回りの意識さえも変えていく過程は号泣必須。

スタンドアップのあらすじ

ジョージーは、暴力をふるう夫に耐え切れず、2人の子供と一緒に故郷であるミネソタ州の炭鉱の町に戻ってきた。夫と離れ、10代で未婚の母になり再び戻ってきたジョージーに実の父親は冷た接し、母親は暴力に耐え夫の元に戻ることをすすめてくるのだった。ジョージーは夫の元に帰るつもりはさらさらなかった。女手一つで2人の子供を育てていくことを決意し、炭鉱で働き始める。しかし、炭鉱で働く男達は女のジョージーが働くことは自分たちにとっては面白くなく、執拗な嫌がらせを始めるのだった。そこでジョージーは世界で初めてのセクシャルハラスメント訴訟を起こした。

スタンドアップの感想

女性陣だけでも豪華キャストです。セクハラを題材にした社会派ドラマで、特にシャーリーズ・セロンとミシェル・モナハンが可哀想でたまりません。苛めが下品すぎて、とうてい大人のやることとは思えないです。ショーン・ビーンの優しさだけは癒しでしたが、卑劣なジェレミー・レナーは二度と見たくないですね。
群れから離れた一人の行動に、心に秘めていた思いが牽引され、つられるように雪崩を起こし、社会が変わっていく。群衆の心が非常に上手く描かれていた。見どころが多い映画だ。フランシス・マクドーマンドが恰好よかった。
女性が蔑視される劣悪な時代、男くさい職場で働く主人公が、ゾッとするくらい多くのセクハラを受けてしまう。炭鉱で働くのは男だけと言うように新人のジョージーに執拗な嫌がらせする炭坑夫たちには腹が立つが、なんとかして女性の働ける職場改革を目指そうとする彼女を応援したくなった。

まとめ

以上がフランシス・マクドーマンドの人気作品ランキングでした!

スリー・ビルボードのイメージが強い方もいらっしゃるかもしれませんが、実は幅広いジャンルで活躍をされており、いろんな姿を作品を通して観ることができますので、是非この機会に気になった作品を視聴してみてはいかがでしょうか?

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