エマ・ストーン|出演映画のおすすめ洋画ランキング

大人気作品である映画「女王陛下のお気に入り」の没落貴族の娘アビゲイル・メイシャム役として数々のファンを魅了してきたエマ・ストーン。

プライベートでは、わざとおどけたポーズで写真におさまるなどユーモラスでおおらかな愛らしい性格が多くの人に反響を呼んでいますよね!

今回はエマ・ストーンの出演作品のランキングと共に、まずはプロフィール情報から紹介していこうと思います♪

 

エマ・ストーンのプロフィール

本名 Emily Jean Stone
生年月日 1988年11月6日(32歳)
出身地 アリゾナ州スコッツデール(アメリカ)
経歴 Xavier College Preparatory中退
身長 168cm
SNS ツイッター
インスタグラム

1988年の11月にアメリカ合衆国 アリゾナ州 スコッツデールで誕生したエマ・ストーンですが、2007年に青春コメディ『スーパーバッド 童貞ウォーズ』で映画デビューを果たし、ジョナ・ヒル演じる主人公セスの恋人のジュールズを演じました。

また、映画「ラ・ラ・ランド」ではアカデミー賞やゴールデングローブ賞などで最優秀主演女優賞などを受賞し、さら数々の作品でノミネートされるなど、今や名優の風格さえ漂わるエマ・ストーンは、様々な作品で活躍をされています。

このように女優として引っ張りだこになっているエマ・ストーンですが、 2017年にはルイ・ヴィトンのアンバサダーに就任し、フレグランス・コレクション「Les Parfums Louis Vuitton(レ・パルファン ルイ・ヴィトン)」のイメージモデルに抜擢されたこともあります。

ここからはそんなエマ・ストーンのおすすめ作品をランキング形式でまとめましたので、ご覧ください♪

 

エマ・ストーンの出演作品

数々の名作に出演しているエマ・ストーンですが、どんな作品が人気なのでしょうか?

1位 女王陛下のお気に入り

公開年 2019年2月15日
上映時間 120分
配給 フォックス・サーチライト・ピクチャーズ
20世紀フォックス
監督 ヨルゴス・ランティモス
メインキャスト オリヴィア・コールマン(アン女王)
レイチェル・ワイズ(マールバラ公爵夫人サラ)
ニコラス・ホルト(ロバート・ハーレー)
ジョー・アルウィン(サミュエル・マシャム大佐)
マーク・ゲイティス(マールバラ公爵ジョン)

2019年の冬に公開された映画「女王陛下のお気に入り」に女官サラの親族 アビゲイル・メイシャムとして出演されており、17世紀から18世紀にかけてイギリスを統治したアン王女の召使いとして仕えながらも、再び貴族の地位に返り咲くタイミングを虎視眈々と狙う役を演じられました。

アビゲイルの役作りのために、なるべく多くのアビゲイルについての本を読んだり、”カーテシー”と呼ばれる高貴な人に対する女性のおじぎを習得たりと、アビゲイルに近づくためにかなりのリサーチを行ったそうです。

女王の寵愛を手に入れるためなら手段を選ばない野心的なアビゲイルという役柄は、これまでのエマのキュートなイメージを覆す新境地の作品です。

女王陛下のお気に入りのあらすじ

中世フランスと戦争していたにも関わらず、イングランドの女王や貴族は遊びばかり。そんな中で女王の信頼を勝ち取り夜伽までしていた側近のサラは優秀な人物だった。そこへ主人公アビゲイルが登場。貴族から使用人にまで地位を落とされた彼女は、ありとあらゆる手を使って女王に気に入られて権力を手にしていく。それは友情だけではなく夜伽の相手としても女王に気に入られることを手段にしていた。しかしある日、女王は自分のお気に入りのアヒルをアビゲイルがいじめているのを目撃してしまう。それを機に「女王は私だ」と毅然とした態度でアビゲイルに友人ではなく召使いとして自分の世話を命じ、意味深にアヒルたちが映されたところで映画は終了する。

女王陛下のお気に入りの感想

またしても素晴らしいヨルゴス監督の作品だ。歴史的な世界観を上手に組み込みつつ、追求したヨルゴス監督のこだわりがよく分かる。それに音楽や出てくる衣装などもかなり独特で良い。これだけしっかりと描かれていたので、最後まで目が離せなかった。

素晴らしかったもの、それは映像や音楽、衣装などもろもろ全て。ストーリーはドロドロな権力闘争モノになっていて、登場する人物全てが酷いものばかり。そこまで想像してなかったので、女王とその親友の同性愛があったことは驚嘆したほど…。しかも、イギリスの歴史上にそのような事実があったということ。自分好みの物語ではなかったから評価を少々辛口にしています。

時間と次元を扱う天才のノーラン監督、視覚の天才なのはアンダーソン監督など各それぞれの得意分野が人間あるのは当然だけど、【映画の天才】と言えるのは、ランティモス監督しかいないと思う。また、イギリス女王は全ての状況を理解したうえでこの映画に便乗していると思われる。この映画のことが好きなため、テンションが上がって必要以上語ってしまった。

2位 ゾンビランド

公開年 2010年7月24日
上映時間 88分
配給 コロンビア映画
日活
監督 ルーベン・フライシャー
メインキャスト ウディ・ハレルソン(タラハシー)
ジェシー・アイゼンバーグ(コロンバス)
アビゲイル・ブレスリン(リトルロック)
アンバー・ハード(コロンバスの隣人(406号))
ビル・マーレイ(ビル・マーレイ)

2010年の夏に公開された映画「ゾンビランド」にメインキャラクターの中の1人ウィチタとして出演されており、その美貌から多くの男を手玉にして来た女性の役を演じられました。

エマの出世作となった「ゾンビランド」は、当時21歳での撮影だったようで、まだ映画デビューから2年目でした。

人類の大半が人食いゾンビと化した世界を舞台に、引きこもり青年がゾンビのいない地を求めて仲間たちとサバイバルの旅をするホラー・コメディー。血肉飛び散るホラーにロードムービー、主人公の成長を描いた青春ラブストーリーなど娯楽映画のあらゆる要素が盛り込まれ、ゾンビ映画史上最大のヒットを記録したこの映画には、エマ・ストーンの他に『2012』のウディ・ハレルソン、『イカとクジラ』のジェシー・アイゼンバーグ、『リトル・ミス・サンシャイン』のアビゲイル・ブレスリンら実力派な出演者がそろっています。

ゾンビランドのあらすじ

ある日それは突如として起こった。謎の新型ウイルスに感染した者がゾンビと化して、生きた人間を次々と襲ってそのまま肉を喰らい始めたのであった。そのウイルスの大流行を引き起こし、全世界に猛烈な勢いで広まっていく。それから数ヶ月後の地球には人喰いゾンビで埋め尽くされてしまい、人類はほぼ絶滅状態となってしまう。アメリカに住む人間の大半もこのウイルスに感染してしまい、いままさに「ゾンビ合衆国」となっていたのだった。大学生だったコロンブスはテキサス州ガーランドでも数少ない生き残りの一人だった。臆病で胃腸が弱く、友人はおらず、引きこもりでネットゲーム愛好者で、彼は「ゾンビの世界で生き残るための32のルール」を作り、慎重にそれを実践して生き延びていた。

ゾンビランドの感想

大好きです。ゾンビランド。『ソーシャル・ネットワーク』にて主演を務めたジェシー・アイゼンバーグの「32のルール」と弱々しい胃腸しかり、ウディ・ハレルソンのテキサス親父ぽさから、実は可愛らしい内面、またまた初期エマ・ストーンの悪い女の子具合まで。ゾンビの生態としてはいたってこれまで通り。でも視点が違うとこんなにも面白くなるんだって教えてくれた作品です。なにより特筆すべきは、あの豪華俳優の「もったいない」使い方かもしれません。一見の価値はありです。

エマストーン見たさにレンタル、ゾンビにより荒れ狂った世界を楽しく生きるコメディ映画で、最後まで楽しく鑑賞できた。エマストーンの昔ながらのメイクで色っぽい魅力を堪能出来たと思う。おススメの作品なのでぜひ見てほしい。

高評価だったので、気になってレンタルした作品。ただジャンルがホラーなので一瞬戸惑いもありました。でも実際見てみるとホラーと言うよりかはコメディ映画で、ビクビクすることなく見ることができる作品。エマストーンファンは見た方が良いかも。

3位 ペーパーマン

公開年 2010年4月23日
上映時間 110分
配給 MPIメディアグループ
監督 キーラン・ムロニー
ミケーレ・ムロニー
メインキャスト ジェフ・ダニエルズ(リチャード・ダン)
リサ・クドロー(クレア・ダン)
ライアン・レイノルズ(キャプテン・エクセレント)
キーラン・カルキン(クリストファー)
ハンター・パリッシュ(ブライス)

2010年に公開された映画「ペーパーマン」にヒロイン アビー役として出演されており、複雑な環境で傷を抱えた地元の17歳の少女を演じられました。

温かくてほろ苦く、だけどコメディータッチのこの映画では、媚びたような可愛子ちゃんっぷりの初々しいエマの演技が光っています。

売れない作家リチャードには「キャプテン・エクセレント」という空想上の友人がいて、いつも彼に悩みを相談していました。スランプから抜け出すべくコテージを訪れたリチャードは、地元で暮らす17歳の少女アビーと知り合います。何かの縁を感じたリチャードは、子どももいないのにアビーをベビーシッターとして雇い、毎週金曜日にスープを作ってもらうことに。戸惑いながらも少しずつリチャードに心を開いていくアビーでしたが、実は彼女にも「クリストファー」という空想上の友人がいて……、というお話です。

ペーパーマンのあらすじ

作家であるリチャードは妻クレアの勧めで、1週間1人でコテージに泊まり、小説を書くことになったのだ。リチャードはあまり乗り気しなかったのだが、クレアの思いをなおざりにするこができず、不満を口にすることはできなかったのだ。リチャードは想像上の友だちである“キャプテン・エクセレント”とおしゃべりしながら、コテージに泊まることを受け入れるのだった。リチャードは小説を書こうにも、なかなか考えが思い浮かばない。自転車に乗って気晴らしに街に出かけたら、ゴミ箱に火を点けている少女を発見する。リチャードはその少女のことが何故か気になった。彼は火を消した後、少女の後を追いかけるのだった。

ペーパーマンの感想

映画のトーン(音楽なども加味して)は感動させたいのだと思うだろうが、あいにく好きになれない内容だったな、私は。クリストファーとキャプテン・エクセレントは存在しないものだからコーデは何でも良いらしいが、両方とも行動と姿に不自然さがにじみ出ていて心に響くことはないままだった。
ペーパーマンは中年作家なのだが、妄想の産物のせいか売れないという要らない言葉が付きまとっている。設定はあってもおかかしくないものですが、ストーリーの流れが言っちゃ悪いが面白いと思えないほど。ペーパーマンが登場するというだけで、妄想の物であるのは分かるのだが、もうちょいひねりとかが出せなかったのかと思わざるをえない。

かなり面白そうに見えた予告なのだが、多少は面白みあるのかと思い、観たらそういうところもなかった。物語がどんどん進行していくうちに、副交感神経と交感神経が逆転してしまい、いつの間にか睡魔に襲われてしまっていた(笑)。

4位 ラ・ラ・ランド

公開年 2017年2月24日
上映時間 128分
配給 サミット・エンターテインメント
ギャガ/ポニーキャニオン
監督 デミアン・チャゼル
メインキャスト ライアン・ゴズリング(セバスチャン(セブ)・ワイルダー)
ジョン・レジェンド(キース)
ローズマリー・デウィット(ローラ)
キャリー・ヘルナンデス(トレイシー)
ジェシカ・ローテ(アレクシス)

2017年の冬に公開された映画「ラ・ラ・ランド」に主人公 ミア・ドーランとして出演されており、女優志望の役を演じられました。

エマは8歳の時に『レ・ミゼラブル』を鑑賞してからのミュージカル・ファンで、「突然歌いだすのがいつも夢だった」と語っていたそうです。

主人公ミアは、女優を目指すがなかなか叶わず、オーディションの合間にロサンゼルスにあるワーナー・ブラザースの喫茶店でバリスタとして働く役どころ。実際、エマは15歳で女優を目指して母親と共にハリウッドに転居したのですが、最初の1年はオーディションに落ち続けて苦悩していたようです。ミアの役は自身の経験を反映しており、映画にも活かされています。

『ラ・ラ・ランド』は2016年最高の映画のひとつとして世界中で大好評を得ており、数々の賞を受賞。第89回アカデミー賞受賞作品でエマは主演女優賞を受賞しました。さらにエマストーンの注目が高まった作品です。

ラ・ラ・ランドのあらすじ

女優になりたい夢と、自分のジャズミュージック関係のお店を持ちたいとという夢を追う、エマとセブのストーリーです。2人ともなかなか自分の夢の実現に近づかなくてもどかしい時期に偶然出会い、その後恋に落ちて2人で暮らし始めながらもオーディションを受けたりしますが、セブは偶然昔の知り合いにスカウトされ、別の世界のミュージシャンとして大成功を果たし、だんだんすれ違ってしまうというちょっと悲しいストーリーです。2人は残念ながら別れてしまい、別々の道を進むことになりますが、エマも女優としての知名度が増えて活躍して違う男性と結婚して数年後にまた2人が再開するお話です。もし2人がまだ付き合っていたら…などととてもほろ苦い感じも描写されていてハッピーエンドのような、そうでないような、複雑な映画です。

ラ・ラ・ランドの感想

映像も美しく、歌もダンスも素敵で冒頭からひきつけられます。洋服や家も凄くおしゃれです。ただ、ストーリー的にはよくある恋愛ものかも知れません。個人的に恋愛ものが苦手なところもあって、いまいち感情移入はできませんでした。
夢見る人へのエールであると同時に、夢を見るための装置である映画そのものへのエールでもある作品。廃れてしまったジャズの再興を夢見るセブの姿は、同じく廃れてしまった「ミュージカル映画」の復活を本作で目論むチャゼル監督に重なる。
モヤモヤする映画です。たくさんの賞を受賞してるので、期待しすぎてみてしまったというところもありますが、大変終わり方がモヤモヤしました。そのほかは音楽で、ワクワクドキドキで、素晴らしいと思います。が、ストーリーの終わりが本当にモヤモヤします。

5位 アロハ

公開年 2015年5月29日
上映時間 105分
配給 20世紀フォックス
監督 キャメロン・クロウ
メインキャスト ブラッドリー・クーパー(ブライアン・ギルクレスト)
レイチェル・マクアダムス(トレイシー・ウッドサイド)
ビル・マーレイ(カーソン・ウェルチ)
ジョン・クラシンスキー(ジョン・ウッドサイド)
ダニー・マクブライド(レイシー大佐)

2015年の春に公開された映画「アロハ」に主人公アリソン・インとして出演されており、女性パイロット役を演じられました。

白人であるエマ・ストーンが、「ハワイの血が4分の1入り、父親が中国系ハーフ」という設定のアリソンを演じたことは、ホワイトウォッシングだとして、当時非難を浴びた注目作品。

米国の中の異国情緒ハワイで描かれる恋愛コメディ映画で、アク強めの女性陣の中で柔らかい光を放っているエマが、とても可愛らしく描かれていることから、特に女性の支持を得ています。

アロハのあらすじ

ブライアン(ブラッドリー・クーパー)は軍人を辞めて、資産家であるカーソン・ウェルチ(ビル・マーレイ)のもとで働いていた。ブライアンはアフガンでの仕事で失敗をして大怪我を負ってしまい、仕事からも干されてしまった。そんなブライアンがもらった仕事はハワイで移設されるゲートの地鎮祭の手配だった。ブライアンには元嫁であるトレイシー(レイチェル・マクアダムス)がハワイにいた。ブライアンの監視役として、空軍のパイロットであるイン(エマ・ストーン)を紹介される。インの母親はスウェーデン人であり、父親は中国とハワイのハーフの娘であった。ブライアンとインは地鎮祭の協力を得るために、先住民自治区の代表らとの面会に向かった。 ブライアンは代表との関係があって協力を得られることに自信を見せていた。

アロハの感想

この映画を観て思った感想が、面白くないと楽しくないの2つの言葉だけが頭に残った。エマ・ストーンがめちゃくちゃすごい演技力を発揮しているのは目を引くのだが、それ以上に素晴らしいものがほとんどないのが、残りというか至極残念である。
この映画に出てる俳優人たちはかなり豪華なのだが、ハワイ版「エリザベスタウン」のような内容になってたのがとても残念というべきだろう。キャメロン・クロウが監督をしているのだが、彼の味がしっかりと出ていて、ハワイ綺麗なの景色が心奪われる演出でそれがとても良かったですね。
とっても豪華な俳優・女優さんたちが出ていてそこはすごく素晴らしいです。ですが、脚本やキャラクター性とかが味気ない感じで観ていてつまらない、面白くない、退屈の3つの悪循環でした。せっかくいい俳優さんたちを使ってるんだからもったいないなぁと思ってしまいましたね。

 

まとめ

以上がエマ・ストーンの人気作品ランキングでした!

女王陛下のお気に入りのイメージが強い方もいらっしゃるかもしれませんが、実は幅広いジャンルで活躍をされており、いろいろな姿を作品を通して観ることができますので、是非この機会に気になった作品を視聴してみてはいかがでしょうか?

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