デミ・ムーア|出演映画のおすすめ洋画ランキング

大人気作品である映画「ボビー」のヴァージニア・ファロンとして数々のファンを魅了してきたデミ・ムーア

その破天荒な幼少期を過ごしつつも築き上げた現在の地位とアメリカン・ドリームを体現したその姿が多くの人に反響を呼んでいますよね!

今回はデミ・ムーアの出演作品のランキングと共にまずはプロフィール情報から紹介していこうと思います♪

 

デミ・ムーアのプロフィール

 

この投稿をInstagramで見る

 

Demi Moore(@demimoore)がシェアした投稿

本名 Demetria Gene Guynes
生年月日 1962年11月11日
出身地 ニューメキシコ州ロズウェル(アメリカ)
経歴
身長 165cm
SNS ツイッター
インスタグラム

1962年11月11日にアメリカ合衆国ニューメキシコ州ロズウェルで誕生されたデミ・ムーアですが、

1981年の「恋人たちの選択」でコリー役として見事デビューを果たし、「陪審員」ではゴールデンラズベリー賞を獲得しており、他にも「幸福の条件」でMTVムービー・アワードを受賞しています.

このように女優として引っ張りだこになっているデミ・ムーア ですが、「オースティン・パワーズ」シリーズのプロデゥーサーの一人として活躍しており、俳優業だけでなく活動の方にも力を注いでいました。

また、他にもバービー人形のコレクターとしても有名です.

ここからはそんなデミ・ムーアのおすすめ作品をランキング形式でまとめましたので、ご覧ください♪

 

デミ・ムーアの出演作品

数々の名作に出演しているデミ・ムーアですが、どんな作品が人気なのでしょうか?

1位 ボビー

公開年 2007年2月24日
上映時間 120分
配給 ムービーアイ
監督 エミリオ・エステベス
メインキャスト アンソニー・ホプキンス(ジョン・ケイシー)
シャロン・ストーン(ミリアム・エバース)
イライジャ・ウッド(ウィリアム・エイバリー)
リンジー・ローハン(ダイアン)
ヘレン・ハント(サマンサ)

2007年の冬に公開された映画「ボビー」でヴァージニア・ファロン を演じられました。

ボビーの愛称で親しまれたロバート・F・ケネディが暗殺された日に、事件が起こったアンバサダーホテルに居合わせた人々を描いた群像劇。

この作品はただの歴史ものではなかったです。その時、にむかう普通の人々の物語です。背景として、ベトナム、ドラッグといった当時のアメリカ、そして、ボビーへの期待が描かれています。そして、何かをなくしてしまった悩める国に、それを憂う人々に心をうたれました。キャストすごいとか抜きに、いい映画だと思います。

ボビーのあらすじ

映画は1968年6月4日、ロバート・ケネディが民主党の予備選挙に圧勝した後のロサンゼルス アンバサダーホテルが舞台となる。ケネディは予備選に勝てば、このホテルを勝利演説の会場にすると決めていた。宿泊する人々の思いはさまざまだった。ホテルの支配人であるエバース(ウィリアム・H・メイシー)は仕事上では有能だが、美容師である妻ミリアム(シャロン・ストーン)との関係は冷え切っている。エバースは、若手の電話交換担当アンジェラ(ヘザー・グラハム)との浮気を、差別主義者であるレストランマネージャー・ティモンズ(クリスチャン・スレーター)に知られてしまう。レストランでは黒人のシェフ・エドワード(ローレンス・フィッシュバーン)が、ホテルの命運がかかった大舞台を仕切っていた。同じくレストランの若手ヒスパニック系のシェフ・ホセ(フレディ・ロドリゲス)は、多忙な時期に自分だけが兼務を命じられたことを差別だと言い張る。

ボビーの感想

RFKと共に凶弾の被害をこうむった方たちの群像劇です。RFKの誠実な人柄と理想主義的な精神がもたらした「なんとなく幸福な感じ」が丁寧に描かれているだけに、あの瞬間が近づくにつれて自然と泣けてきます。最後のテロップで全員一命をとりとめたことが分かりますが、心の傷の深さを思うと何も言えません。でも肝心要の群像劇はキャラクターの設定がありきたりで陳腐すぎ、恥ずかしいくらいなうえに、豪華絢爛なキャストの名演技はやはり俳優個人のキャラが立ちすぎていました。そんなわけで一番ナチュラルだったクリスチャン・スレーターに一票。
厨房にいる人だけでいっぱいいっぱいになっているのに、ホテルの従業員や客や選挙スタッフが入り混じって何が何だか分からなくなっていた。キャストが豪華なので、ある程度は理解できたけれど、主要人物が多すぎる。ホテルの美容師がシャロン・ストーンだと分かるのに、かなりの時間を費やした。
製作のエミリオ・エステベスとマーティン・シーン父子のロバート・ケネディに対する思い入れゆえのタイトルだろうが、『アンバサダー・ホテル』というタイトルのほうがふさわしかったのではないか。ロバート・ケネディ暗殺時にアンバサダー・ホテルに居合わせた人びとのエピソードをオムニバス形式で描いた作品になっており、最初は関連性がなさそうに思えるそれぞれの人物が最後のシーンで一堂に会する脚本が秀逸。作中、ロバート・ケネディの実際のニュース映像と演説のテープを重ねる手法も技ありの一本である。非常に地味なテーマであるにもかかわらず、やたらと豪華なキャストが異色の映画だ。登場人物が多いのでキャストが地味だと誰が誰だか分からなくなると判断したのだろうか。

2位 ディスクロージャー

公開年 1995年2月25日
上映時間 128分
配給 ワーナー・ブラザース
監督 バリー・レヴィンソン
メインキャスト マイケル・ダグラス(トム・サンダース)
ドナルド・サザーランド(ボブ・ガーヴィン)
キャロライン・グッドール(スーザン・ヘンドラー)
ローマ・マフィア(キャスリーン・アルヴァレス)
ディラン・ベイカー(フィリップ・ブラックバーン)

1995年の冬に公開された映画「ディスクロージャー」にメレディス・ジョンソンとして出演されており、本社から新たにやってきた女性を演じられました。

女性上司から部下の男性へのセクシャル・ハラスメントを背景に、企業内に渦巻く陰謀に巻き込まれていく男の姿を描いたマイケル・クライトンによる同名小説を、「レインマン」のバリー・レビンソン監督が映画化したサスペンス・ドラマ。

この作品はこれぞマイケル・ダグラスって役どころの良くできた映画だと思いました。途中、一段落したところで、「え、これだけの話?」って思いつつも、「まぁ悪くなかったかな・・・」なんて思っちゃったのですが・・・
そこからググーっときます。どうもクライマックスにしては音楽もないし変だと思った。ちょっとだけ入っているSF的なシーンがアクセントになっていて、この作品の印象をよりアップさせているのではないでしょうか。

ディスクロージャーのあらすじ

その日、シアトルにあるハイテク企業、ディジコム社で重役を務めるトム・サンダース(マイケル・ダグラス)は上機嫌だった。先端機器開発部の統括部長が任命される日で、彼がそのポストにつくことはほぼ間違いないと思われていた。ところが、いざ出社すると、期待は砕かれ、その上シリコン・バレーにある本社から、新しい女性上司が来ると知らされショックを受ける。その上司というのは、メレディス・ジョンソン(デミ・ムーア)。彼女は野心家だが美しい女性で、社の創設者ボブ・ガーヴィン(ドナルド・サザーランド)からも目をかけられていた。実は、トムと彼女は10年前の恋人同士だった。

ディスクロージャーの感想

デミ・ムーアが一体どんな演技をしているのかなと思うのみで、ストーリーは全く期待せずに鑑賞しました。ところが、どうしてどうして、展開がとても面白く、気がついたら完全に引き込まれていました。謎を繋ぐポイントが要所に隠されているのがよかったです。
女性が男性にセクハラをするのみならず、企業の昇進に恐ろしさを感じた。マイケル・ダグラスの男の魅力と、デミ・ムーアの悪女ぶりにワクワクする。常に応援メールをくれた人は誰だったのかが分からなかったのは残念。CGを使用しなくとも脚本がよければ爽快感が味わえる。ことに男性は溜飲を下げただろう。
マイケル・ダグラスもデミ・ムーアも年を取りすぎました。ダグラスのセクシーなところが私は好きですが、今回は彼の良さ、デミ・ムーアの良さが引き出せていないのが残念です。逆セクハラは男性が訴えても難しいでしょうね。家庭が崩壊していくのも、むべなるかなです。

3位 素顔のままで

公開年 1996年9月28日
上映時間 115分
配給 東宝東和
監督 アンドリュー・バーグマン
メインキャスト バート・レイノルズ(デヴィッド・ディルベック)
アーマンド・アサンテ(アル・ガルシア)
ヴィング・レイムス(シャド)
ロバート・パトリック(ダレル・グラント)
ルーマー・ウィリス(アンジェラ・グラント)

1996年の秋に公開された映画「素顔のままで」にエリン・グラントとして出演されており、FBIの秘書課で働いていたが、今では人気ストリッパーを演じられました。

人気ストリッパーが巻き込まれた事件の顛末を描いた、オフ・ビートなユーモア・ミステリー。カール・ハイアセンの長編小説『ストリップティーズ』(邦訳・扶桑社ミステリー文庫)を、「ハネムーン・イン・ベガス」「あなたに降る夢」などコメディを得意とするアンドリュー・バーグマンの監督・脚本で映画化。

この作品では若きデミ・ムーアがストリッパーを演じる!男ならずしても見惚れてしまうわ!変態議員やろくでなしの夫も加わり、チン騒動へと発展!コメディとしても面白い!

素顔のままでのあらすじ

エリン・グラント(デミ・ムーア)はFBIの秘書課に勤めていた。夫のダレル(ロバート・パトリック)とは若気の至りで結婚したものの、彼が病院から車椅子を盗む常習犯だったことが発覚しFBIをクビになってしまう。その上、最愛の娘アンジェラ(ルーマー・ウィリス)の親権までダレルにとられてしまうのだった。マイアミ・ビーチで束の間アンジェラとの再会を楽しもうにも、ダレルが監視する。娘を引き取ろうにも、その交渉のために一流弁護士を雇えるような大金はない。そこで彼女は、意を決してフロリダのストリップ・クラブ「ぬれぬれガールズ」のストリッパーとなる。この仕事が気に入ったエリンは、店でもたちまち売れっ子になる。

素顔のままでの感想

全身整形の話題と、デミ・ムーアが特訓したというストリップシーンはさすがに見せました。だけど、中身は全くありません。控えめに言ってもかなりつまらない映画でした。あのラジー賞をいくつも受賞したのも納得してしまいます。
デミ・ムーアのイメージが本作でガラッと変化しました。ナイスバデイで美しい瞳ですが、『ゴースト/ニューヨークの幻』の印象が消えず、ショックを受けました。コメディタッチで、母と娘の絆をいちおう強調していましたが、やはりストリップのシーンにどうしても目がいってしまいます。
残念ですが、デミ・ムーアのピークは『ゴースト/ニューヨークの幻』でしたね。本作で気合が入っていたのはポスター撮りだけという悲しい現実は何とも言えません。それでも、主演作が二桁あるのはすごいことだと思います。

4位 俺たちは天使じゃない

公開年 1990年2月10日
上映時間 107分
配給 パラマウント映画
監督 ニール・ジョーダン
メインキャスト ロバート・デ・ニーロ(ネッド)
ショーン・ペン(ジム)
ジェームズ・ルッソ(ボビー)
ホイト・アクストン(レヴェスク)
ブルーノ・カービー(保安官助手)

1990年の冬に公開された映画「俺たちは天使じゃない」にモリー として出演されており、聾唖の幼い娘を抱える女性を演じられました。

ハンフリー・ボガート主演の同名作品を大幅にアレンジし、サスペンス感溢れる異色作に仕上げたライト・コメディ作品。

偽神父が切羽詰まっておこなった、信仰に関する説教はとても頷けるものだった。縁もゆかりもない子どもを救うために冷たい川に飛び込むなんて、根っからの悪人にできることじゃない。
カトリックの教会音楽は心を安らげてくれる。

俺たちは天使じゃないのあらすじ

1935年、アメリカ。ネッド(ロバート・デ・ニーロ)とジム(ショーン・ペン)は、カナダとの国境近くの刑務所に服役していた。ふたりはある日、ボビー(ジェームズ・ルッソー)という殺人犯の死刑執行に立ち会うことに。ところが、彼の脱獄計画に巻き込まれた彼らは、心ならずもともに刑務所を脱走してしまう。そして、ニューイングランドにある小さな町へと逃げ込んだ。国境を越えるため、神父であると偽った二人だったが、ちょうど二人の神父が来るはずだったという教会に送られてしまう。そこでそのまま、修道院での生活が始まるのだった。隙あらば国境越えをと機会をうかがっていたものの、結局うまくいかない。そうこうしているうちに、ネッドはモリー(デミ・ムーア)という美女に熱をあげていく。町に住む彼女は、聾唖者の娘を抱えていた。

俺たちは天使じゃないの感想

ユーモアの感覚の違いなのか、翻訳が下手なのか、笑いどころでイマイチで笑えなかった。全体を通してハートウォーミングな雰囲気だし、どのシーンもその場の透き通った空気が伝わって来るようでとてもキレイだった。たくさん伏線があるけどちゃんと全部回収して、観てる側の期待通りに終わる。こういう映画ばかりじゃ嫌になるけど、スパルタカスを観た後の私にとってはとても心地よかったです。主役の二人を更にまた好きになったし、デミムーアはショートカットじゃなくても本当に素敵ですね。
キャスティングに惹かれる人が多いと思われる作品。内容は無難だけど、安心して観れる。リメイクとのことだが、元を知らない。脱走囚が国境越えを目指す、という軸があって、そこに国境の村の教会という点を付加した展開。それらの相容れないような組み合わせが、ドタバタ劇を誘発する、という仕組み。あとは、ザックリ言うと、キャストの長所をつまむ映画、と思います。
今の役柄とは大きく違う、ショーン・ペンの演技がとても素晴らしい。デ・ニーロとの共演も見所の1つ。よくある脚本で目新しさは欠けるが、最後のマリア像と橋から落ちるシーンは大変リアルに描かれており、奇跡を目撃したような気分になる。こういった奇跡の積み重ねを史実に描くことで、今の信仰心なども維持されているのだろうか。

5位 陪審員

公開年 1996年5月18日
上映時間 118分
配給 トライスター・ピクチャーズ
監督 ブライアン・ギブソン
メインキャスト アレック・ボールドウィン(マーク・コーデル)
ジョセフ・ゴードン=レヴィット(オリヴァー)
アン・ヘッシュ(ジュリエット)
トニー・ロビアンコ(ルイ・ボファーノ)
ジェームズ・ガンドルフィーニ(エディ)

1996年の春に公開された映画「陪審員」にアニー・レアード として出演されており、彫刻家で陪審員に選ばれる女性を演じられました。

マフィアに脅迫され、陪審員を務める法廷で虚偽の証言を強いられた女性の危難と闘いを描いたサスペンス・スリラー。

デミムーア賢っ!でもサイコ野郎も流石最高の悪役だな展開が予想出来なく良かった。話の内容はそんな面白い内容じゃないけど、展開が面白くて最後までみれた。

陪審員のあらすじ

アニー(デミ・ムーア)は、ニューヨーク近郊に住む彫刻家。彼女は、11歳の一人息子オリヴァー(ジョゼフ・ゴードン=レヴィット)と二人暮らしだ。ある日彼女に、アメリカ市民としての義務である陪審員の出頭要請がくる。担当となる事件は、マフィアのドンとその孫である少年が殺されたというもの。容疑者はファミリーのボスであるボファーノ(トニー・ロー・ビアンコ)という男。アニーは出廷すると、事件と被告に対して予見はないと堂々と宣告する。ある日、バイヤーのマーク・コーデルが彼女の作品を買いたいとやってくる。自分の作品を認めてくれる紳士的なこの男に対して、アニーは好意以上のものを感じ、彼を自宅兼仕事場へと招く。

陪審員の感想

映画だと分かっているのに、もし本当にこんなことが起こったら? と怖くなる。普及させようという試みかもしれないが、このごろ裁判員制度を扱ったドラマが何作か放映されていた。見るたびに不安が募る。いくら母は強しといえども、この映画のように強い女性になれるのだろうか。
かなり前に観ており、今回、改めて鑑賞しましたが、アレック・ボールドウィンはこういう役がやはりよく似合うと再確認しました。怖さが光ります。ジェームズ・ガンドルフィーニもいい味を出していました。デミ・ムーア主演のため、アクションっぽさ盛りだくさんな感じがありますが、全然そんなことはないのも好感が持てます。
分かりやすくて、意外にサラリと観られます。主人公はマフィア関係の事件の陪審員をつとめることになるのですが、子どもの命はないと脅されたら、それは子どものほうが大切ですよね……。人を人が裁く、永遠のテーマな気がします。

 

まとめ

以上がデミ・ムーアの人気作品ランキングでした!

ボニーのイメージが強い方もいらっしゃるかもしれませんが、実は幅広いジャンルで活躍をされており、いろんな姿を作品を通して観ることができますので、是非この機会に気になった作品を視聴してみてはいかがでしょうか?

「洋画」を見るためのオススメ動画配信サービス(VOD)の比較は、以下でまとめています。

>>オススメ動画配信サービスはこちら<<