デイヴィッド・リンチ|出演映画のおすすめ洋画ランキング

大人気作品である映画「サイド・バイ・サイド フィルムからデジタルシネマへ」で本人として出演し数々のファンを魅了してきたデヴィッド・リンチ

その独創的な発想や考察が多くの人に反響を呼んでいますよね!

今回はデヴィッド・リンチの出演作品のランキングと共にまずはプロフィール情報から紹介していこうと思います♪

デヴィッド・リンチのプロフィール

 

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本名 David Keith Lynch
生年月日 1946年1月20日
出身地 アメリカ合衆国 モンタナ州
経歴 1972年から4年の歳月をかけてカルト映画として有名になる『イレイザーヘッド』を自主制作。1976年、長編映画監督としてデビュー。
身長 180 cm
SNS https://twitter.com/DAVID_LYNCH

https://www.facebook.com/davidlynchofficial

1946年1月20日にアメリカ合衆国、モンタナ州ミズーリで誕生されたデヴィッド・リンチですが、

1967年の「6・メン・ゲッティング・シック」で監督デビューを果たし、1988年の「ゼリーと私」で映画に初出演すると、6.705万ドルにもなる、映画「サイド・バイ・サイド フィルムからデジタルシネマへ」で主演として作品で出演をされおり、大活躍されています!

このように俳優としても引っ張りだこになっているデヴィッド・リンチですが、学歴は明かされていません。早い段階から活躍をされていたのもあるように、学業よりも俳優業の方に力を入れられていました。

そんなデヴィッド・リンチですが、ご存じの方もいらっしゃるように上述のように映画監督や脚本家、プロデューサー、ミュージシャン、アーティスト、という活動をされており、たくさんの方から支持されています。
今後もさらに活躍を続けられていくとのことですので注目です!

ここからはそんなデヴィッド・リンチのおすすめ作品をランキング形式でまとめましたので、ご覧ください♪

デヴィッド・リンチの出演作品

数々の名作に出演しているデヴィッド・リンチですが、どんな作品が人気なのでしょうか?

1位 サイド・バイ・サイド フィルムからデジタルシネマへ 

公開年 2012年12月22日
上映時間 99分
配給 カンパニー・フィルムズ
監督 クリス・ケニーリー
メインキャスト キアヌ・リーブス
ジョン・マルコヴィッチ
グレタ・ガーウィグ
レナ・ダナム

2012年の冬に公開された映画「サイド・バイ・サイド フィルムからデジタルシネマへ 」に本人として出演されており、インタビューに答えています。

モノクロからカラーへ、サイレントからトーキーへと移り変わった映画革命と同じく、1990年代以降はフィルムからデジタルによる撮影への移行が映画史を大きく塗り替えようとしている。キアヌ・リーヴスが、ジョージ・ルーカスやジェームズ・キャメロンなどハリウッドの巨匠たちに、フィルムとデジタルの撮影についてさまざまな質問を投げ掛けていく。

サイド・バイ・サイド フィルムからデジタルシネマへ のあらすじ

映画界では、その誕生から100年あまりにわたって、記録媒体としてフィルムを使用してきたが、ここ20年ほどはデジタル形式が急速に広まった。映画用フィルム事業は今や斜陽産業となっており、大手フィルムメーカーの中には、フィルム事業からの撤退を決定するところも現れている。これまでも映画業界では、サイレント、トーキー、モノクロ、カラーと、映画史における技術革新が何度も行われて来た経緯がある。現在はまさに、フィルムからデジタルシネマへの技術革新の最中なのだ。では、映画にはこの技術革新の中で、どのような変化が起こっているのだろうか。映画業界でキャリアを積んできた俳優・キアヌ・リーブスの目を通して見た、映画のプロセスの変化とは。

サイド・バイ・サイド フィルムからデジタルシネマへ の感想

映画と写真が、フィルムからデジタルへ移り変わっていく間に作られた貴重なドキュメントだ。著名映画人たちの語る映画や映像感が面白い。フィルムに思い入れのある人、もうデジタル以外はいらないと宣言する人を、とくと覚えておきたい。フィルム撮影の色調や階調の美しさ、はかなさは捨てがたいので今後もなくならないでほしいと思う。道具の選択肢がある現状で大事なことは、何をどう撮るのかだろう。
『サイド・バイ・サイド』はフィルムとデジタルの話だが、それだけでは終わらない広がりがあって、ここ数年で観たドキュメンタリーでは一番だった。とびきり面白かったし、とても頭のいい映画だと思う。もの作りを志す人なら見るべき作品だろう。
この作品はドラマではなく、社会的に重要なテーマ性のあるドキュメンタリー映画でもない。フィルムからデジタルへ撮影カメラが移行することで、どんなふうに映画の未来に展望が開けるのだろうか。『スピード2』の出演オファーを断ったりバンド活動をするなど、アンチハリウッドスターのキアヌ・リーブスの想いによって本作がつくられ、日の目を見たという点でも注目できる素晴らしい作品だった。映画好きの方はぜひとも観て頂きたい。

2位 ようこそ映画音響の政界へ

公開年 2019年4月29日
上映時間 94分
配給
監督 ミッジ・コスティン
メインキャスト エリク・アアダール
ウォルター・マーチ
ベン・バート
ゲイリー・ライドストローム
ジョージ・ルーカス

2020年の夏に公開された映画「ようこそ映画音響の政界へ」に本人として出演されており、インタビューに答えています。

豪華映画人が語る、映画の“音”へのこだわり音響に焦点を当てて、知られざる映画の歴史を振り返る。
映像と音響、このふたつが“同等”に相まって映画はできている。が、鑑賞時、聴覚にあまり意識が行かぬことも。
『ようこそ映画音響の世界へ』を観れば、音響のマジックを知ることとなる。地道すぎる作業と、その明かしにもびっくりだろう。
耳を澄ませれば、銀幕には違う世界が広がる。そんなことをこの作品は教えてくれる。本作を観た後と前では、映画の楽しみ方が変わるに違いない。映画を愛するひとは、もうひとつの愛し方を見つけてくれるだろう。

ようこそ映画音響の政界へのあらすじ

1927年に初のトーキー映画「ジャズシンガー」が誕生した。それ以降は映画の音響は日々進化を続けている。本作は、ハリウッドの映画の音響に着目したドキュメンタリー。様々な作品を通して映画の音響ワールドを紹介している作品。大きな偉業を残した「キング・コング(33)」、「市民ケーン」「鳥」「ゴッドファーザー」「ROMA/ローマ」「ワンダーウーマン」など時代は様々。また、裏方として作品を支えてきた音響技術者たちのオーソン・ウェルズやアルフレッド・ヒッチコック。彼らがもたらしてきた革新。ビートルズが映画音響に与えた影響。「スター・ウォーズ」のチューバッカやピクサーアニメの大人気キャラたちが生き生きとして見えるシークレットなど・・・。創作と発見にかかわる貴重な体験談が語られる。

ようこそ映画音響の政界への感想

デジタルとかフィルムとか考えたことなかったけど、この映画を観た後だとどっちなのかなーて気になる。みんなちゃんとこだわりを持って選んでいて格好いいし、自分の中の芯みたいなものがあって表現したいものとか、色彩感や一回の撮影カットの長さとか、こんなに人によって違いがあるのかと思った。
いろんな監督が出てきて面白いし、知識としてすごく興味深かった。・知識として面白かった。フィルムにめちゃめちゃ全振りなノーランなんかとても愛くるしく感じた。
映画の歴史というのは編集や撮影のそれによって成り立っているようなものだと思う。映画製作の裏側をジョージルーカス、キャメロンディアス、ノーランやスコセッシ等有名な映画監督や技術者が語り尽くす。出演者のみなさん価値観が良い意味で偏っているというか信念が図太いからか、他方への歯に衣着せぬ物言いが実におもしろい。親切な解説や編集があるのでこの手の内容の知識があまりない人でもおすすめできる。
第一線で活躍している映画監督達にキアヌリーブスがインタビューしていくドキュメンタリー映画。時代がフィルムからデジタルに完全に移行しているのに、保存としての技術はフィルムが1番優れているというのが興味深い。ノーランが想像通りの頑固オヤジでおもしろい。

3位 デニス・ホッパー 狂気の旅路

公開年 2019年12月20日
上映時間 101分
配給 コピアポア・フィルム
監督 ニック・エベリング
メインキャスト デニス・ホッパー
サティヤ・デ・ラ・マニトウ
デビッド・ホッパー
ステラ・ガルシア
ジュリー・アダムス

2019年の冬に公開された映画「デニス・ホッパー 狂気の旅路」に本人として出演されており、映画監督を演じられました。

俳優のデニス・ホッパーは、自身が初めて監督を務め、映画賞を席巻した『イージー・ライダー』のヒットを受け、『ラストムービー』の製作に取り掛かる。しかし、完成した映画は内容が難しいと製作元からいわれ、ホッパーは酒やドラッグに溺れていく。やがて『デニス・ホッパーの マッド・ドッグ・モーガン/賞金首』や『地獄の黙示録』などに出演し、徐々に復活の兆しが見え始める。

デニス・ホッパー 狂気の旅路のあらすじ

1970年代以降のアメリカを象徴するようなアーティスト、デニス・ホッパー。一流の監督や俳優たちに彼の才能や人柄は愛された。また、破天荒さや無謀さからハリウッドを追放された問題児であり異端児でもあった。彼の破天荒な半生。1970年代初頭から約40年間にわたりホッパーの右腕だったサティヤ・デ・ラ・マニトウを筆頭に様々な人々からの証言があり。彼の大ファンであったニック・エベリング監督が自ら渉猟した未公開映像を交え、辿っていく・・・。危険な雰囲気が魅力的で、個性的俳優としてデニス・ホッパーは俳優デビューを果たす。1969年にアメリカで公開された初監督作品の「イージー・ライダー」。これはアメリカン・ニューシネマを代表する作品へ。一躍時の人気者となった。

デニス・ホッパー 狂気の旅路の感想

シーンが切り替わるたびに「何の映画の」「誰が」「どこで」話してるのかが理解しづらいのと、話に対する念入りな演出や解説なども無いのでとてもわかりにくくてなんだかなあという感じ。デニスホッパーの映画は日本でまだ観られない作品が数多くありるので、すべての出演作品や監督作品、絵画や写真辺りまで追っかけてる様なやばいぐらいマニアの人達が観たら、ビジネスパートナーとして長年連れ添ったのサティアが語る多くの話は眉唾物である事は確かだと思う。そういうニッチ層向けのドキュメンタリー映画かなと思った。一応ジェームスディーンやイージーライダー、ラストムービーを土台にブルーベルベット、他にも死ぬまでを取り上げているというところは、よく見かける中途半端なドキュメンタリー映画とは違っていて良いと思う。
右腕のような存在のサティヤによる振り返りでキャリアの全体の流れが理解しやすい。多少の美化している部分も感じたが、ヴェンダースやコッポラ、リンチにモリッシー、デーモン・アルバーンといった有名ミュージシャンまで追放後の鉤金具急上昇が凄くて持ってる男だなあ…と思った。『地獄の黙示録』の場面では現地の人もホッパーになにか魔術的な雰囲気を感じ取りクルーの序列が感覚的に解釈できた的な話があってほんとかよ!?と笑ってしまった。クロウリーもやってたのだろうか。それと『ラスト・ムービー』のヒントがあったのでもう一度観たくなる。ホドロフスキーの繋がりは知らなかった!いいね!
フィクションではなくドキュメンタリーなので、サティヤさんが色々と語る部分だけでも十分過ぎるほど元が取れる感じなんですけど、題材ごとの説明が懇切丁寧で理解しやすくて良かった。各作品の時代背景だったり業界の圧力だったり。私はそんなにデニスホッパーの事を知らないけども、サティヤさんや他の関係者が彼をどういうふうに感じていたのか、彼らにとってどういう存在だったのかが、なんとなくわかるような気持ちになれた。それと映像が地味に格好良い。

4位 ラッキー

公開年 2017年9月29日
上映時間 88分
配給 ジェイソン・ディレイン
リー・ビル・ハーニッシュ
ルース・アン・ハーニッシュ
チャールズ・ダフィ
監督 ジョン・キャロル・リンチ
メインキャスト ハリー・ディーン・スタントン(ラッキー)
デヴィッド・リンチ(ハワード)
ロン・リビングストン(ボビー・ローレンス)
トム・スケリット(フレッド)
エド・ベグリー・ジュニア(ニードラー医師)

2018年の春に公開された映画「ラッキー」にハワードとして出演されており、ラッキーの友人を演じられました。

俳優のジョン・キャロル・リンチの初監督映画。

ラッキーのあらすじ

ハリー・ディーン・スタントン演じる90歳のラッキー。彼は神を信じることなく90年生きてきた。いつも通りの生活を送っていた。1人暮らしの家で目覚め、コーヒーを飲み、タバコの煙をふかす。常連のバーでブラッディ・マリアを飲み、馴染みの客たちと飲む日々。そんな毎日の中、ラッキーは自分の人生の終わりが迫っていることを思い知る。そして、死について考えるようになっていく。幼い頃は暗闇が怖ったこと。ペットの亀は去っていったこと。戦禍で微笑んだ日本人少女のこと。小さな街で人々と関わる中、彼はだんだんと“それ”を悟ってゆくのだった。

ラッキーの感想

禁煙中の人は見ない方がいいかも?!つまらない雑談より、気まずい沈黙の方がマシだ!だとか、aloneはlonelyじゃない、all oneなんだ!とか一見おじいちゃんが強がっているようなセリフだけど、妙に説得力がすごい。
アメスピ愛煙家としては絶対無視出来ない映画でした。じゃあ如何にしたらいい?微笑むだけさってのが格好良い。亀が亀自身の棺を背負って生きているように、自分もこのセリフで自らを守り、笑顔で死ねたらいいなと思った。
人生における幸せの尺度を考えさせられる映画でした。バーや煙草など日々の暮らしの中でのルーティンを周囲の人に合わせることなく、迷惑をかけたりしない程度の温かみのある結びつきでいられるのは憧れるところがあります。

5位 デヴィット・リンチ アートライフ

公開年 2017年2月15日
上映時間 88分
配給 ダックダイバーフィルム
監督 ジョン・グエン、 リック・バーンズ
オリビア・ネアガルト・ホルム
メインキャスト デビッドリンチ

2018年の冬に公開された映画「デヴィット・リンチ アートライフ」に本人として出演されており、幼少期の事など現在に至るまでを語っている。

個性的な作品を世に送り続け、世界的に有名なデヴィッド・リンチ監督。家族と共に小さな町で暮らしていた幼少期。自身の才能を持て余していた学生時代。後に『マルホランド・ドライブ』の美術監督となる親友ジャック・フィスクとの出会い。紆余(うよ)曲折を経た後の、長編デビュー作『イレイザーヘッド』の公開。その詳細が、リンチ監督自身の口から語られる。

デヴィット・リンチ アートライフのあらすじ

個性的な作品を世に送り続け、世界的に有名なデヴィッド・リンチ監督。家族と共に小さな町で暮らしていた幼少期。自身の才能を持て余していた学生時代。後に『マルホランド・ドライブ』の美術監督となる親友ジャック・フィスクとの出会い。紆余(うよ)曲折を経た後の、長編デビュー作『イレイザーヘッド』の公開。その詳細が、リンチ監督自身の口から語られる。

デヴィット・リンチ アートライフの感想

素晴らしい作品たちが生み出されてきたのはその時々で良いものを作ろうと頑張った人たちがいたから。音の観点から映画史をふりかえるだけでも楽しい。映画好きには何とぞ観てほしい!その努力の総てが重なり合って映画が出来てるんだって思うと作品ひとつひとつを大切に観たいとより強く感じたのでした。素晴らしかった!映画作りの中で1番見えていなかったところ、でもたしかに映画体験の二分の一は音だった。
もうこのタイトルだけでワクワクする!どっちかというと「音響」よりも「音楽」のほうが関心あるので、楽しんでみられるか不安だった。しかし、その後に鑑賞した「素晴らしき映画音楽の世の中」よりも整頓されていて、ハリウッドの道のりも学びつつ映画での音の影響がわかりやすく解説されて、他にも新たな映画のポイント気づけた。やはりの極音上映だったのに、うっかり最後列で観てしまった事だけが悔やまれます。
終わって1時間くらいは服のカサカサ音も気になっちゃうくらい。ナチュラルに自然に溶け込ませるって素晴らしい仕事だー。不自然さんってさせない、0レベルに持ってくのがとてつもなく大変そうであるが、楽しそうだった。

まとめ

以上がデヴィット・リンチの人気作品ランキングでした!

サイド・バイ・サイド フィルムからデジタルシネマへ のイメージが強い方もいらっしゃるかもしれませんが、実は幅広いジャンルで活躍をされており、いろんな姿を作品を通して観ることができますので、是非この機会に気になった作品を視聴してみてはいかがでしょうか?

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