キャリー・マリガン|出演映画のおすすめ洋画ランキング

大人気作品である映画「わたしを離さないで」のキャシーとして数々のファンを魅了してきたキャリー・マリガン

そのベビーフェイスとロマンチストな性格が多くの人に反響を呼んでいますよね!

今回はキャリー・マリガンの出演作品のランキングと共にまずはプロフィール情報から紹介していこうと思います♪

キャリー・マリガンのプロフィール

本名 Carey Hannah Mulligan
生年月日 1985年5月28日
出身地 イングランド・ロンドン
経歴 ウォルシンガム・スクール
身長 168㎝
SNS なし

1985年5月にイギリスで誕生されたキャリー・マリガンですが、

2005年の「プライドと偏見」でキティ・ベネット役として見事デビューを果たし、2009年「17歳の肖像」で英国アカデミー賞 主演女優賞やナショナル・ボード・オブ・レビュー賞 女優賞など数々の賞を受賞したり、興行収入が946万アメリカ合衆国ドルにもなる、映画「わたしを離さないで」にも出演をされおり、大活躍されています!
このように女優として引っ張りだこになっているキャリー・マリガンですが、ウォルシンガム・スクールを卒業され、大学への進学はせずに俳優業に注力されていたようです。
そんなキャリー・マリガンですが、NGO「ウォーチャイルド」で戦争に巻き込まれた子どもたちの支援活動を行っています。
ここからはそんなキャリー・マリガンのおすすめ作品をランキング形式でまとめましたので、ご覧ください♪

キャリー・マリガンの出演作品

数々の名作に出演しているキャリー・マリガンですが、どんな作品が人気なのでしょうか?

1位 わたしを離さないで

公開年 2010年10月28日
上映時間 105分
配給 20世紀フォックス
フォックス・サーチライト・ピクチャーズ
監督 マーク・ロマネク
メインキャスト アンドリュー・ガーフィールド(トミー)
キーラ・ナイトレイ(ルース)
シャーロット・ランプリング(エミリー)
サリー・ホーキンス(ルーシー)
イゾベル・ミークル=スモール(子供時代のキャシー)

2011年の春に公開された映画「わたしを離さないで」にキャシーとして出演されており、見事に“幽玄”を体現されました。

わたしを離さないでのあらすじ

「1952年 不治とされていた病気の治療が可能となり 1967年 人類の平均寿命は100歳を超えた」手術室の前。キャシーは介護人になって9年だが満たされず、「ひずみ」がたまっている。彼女が思い出すのは、1978年、豊かな自然の中にある全寮制の学校、ヘールシャム。キャシーはここで、幼い頃からの友人であるルース、トミーと3人でともに過ごしていた。外の世界から隔離されたこの施設にはいくつもの不可解な点があった。頻繁に行われる健康診断。外では、生徒が殺されたり、餓死したりしたという…。学校では、「保護官」と呼ばれる先生に教わり、詩や絵を創作したりもする。それらの作品は、マダムのギャラリーに送られていた。キャシーはトミーからJudy BridgewaterのSongs after Darkというミュージックテープをもらい、その中の曲“Never let me go”を聴く。絵は重要ではないと言い、生徒たちが辿ることになる残酷な運命を語ったルーシー先生は、校長により学校を追われる。

わたしを離さないでの感想

観ていて切ない、ラストが想像できないところが、この映画の作者の意図しているところとすればこの映画は、間違いなく成功していると言える。主人公の設定が、感情表現が淡白なところから入るため、「だれも知らない」の映画みたいに傍観して始まる形。人間の不器用ながら、希望を捨てずに生きる強さをよくこの女優さんは表現していると思った。
クローンの子供たちに魂があるのかないのかを見極めるため、と言うセリフが衝撃的で今でも脳内に焼ついています。ストーリーの中で子供たちは恋もすれば嫉妬もして、笑いあったりケンカもする様を見ていると、当たり前のように魂があると思ってしまっていました。
何年か前に原作を読み、映画もいつか観てみたいと思っていた。でもなかなか重い話だから観るタイミングがつかめず、どんよりして大雨の天気と寒さがテンション的にちょうどよかったので観賞に至る。ヘールシャム時代の3人がそっくりで、特にキャシー役の子は表情までそっくりすぎた。イギリス英語が耳に心地よく響いて、柔らかな寒々しさが見慣れていなくて素敵だった。どこかで見た風景や情景と思わせる位小説との雰囲気がぴったりで、この映画観たことあったっけ?と思う程だった。ただ、割と描写が少ない所があるから小説を先に読んでおいた方が私は解りやすかった。何回か涙を流しながら観たけど、この涙は一体どんな感情の涙なんだろう。と、不思議な気持ちになった。私はこの残酷な物語に哀れんでいるだけなのか、同情的な涙なのかとも思った。物体的には同じ事をしていなくても、気持ち的にはもしかしたら同じような事をしているのかもしれないと。こういう形で生きる大切さを問われる事になるとは。

2位 華麗なるギャツビー

公開年 2013年6月14日
上映時間 143分
配給 ワーナー・ブラザース
監督 バズ・ラーマン
メインキャスト レオナルド・ディカプリオ(ジェイ・ギャツビー)
トビー・マグワイア(ニック・キャラウェイ)
ジョエル・エドガートン(トム・ブキャナン)
アイラ・フィッシャー(マートル・ウィルソン)
ジェイソン・クラーク(ジョージ・B・ウィルソン)

2013年の春に公開された映画「華麗なるギャツビー」にデイジー・ブキャナンとして出演されております。

第86回アカデミー賞で衣装デザイン賞と美術賞を受賞。

華麗なるギャツビーのあらすじ

1920年代。ジャズと禁酒法の時代。アメリカン・ドリームを追いかけ、故郷の中西部からニューヨークへとやって来た作家志望のニック・キャラウェイ(トビー・マグワイア)は、宮殿のような豪邸で毎夜豪華絢爛なパーティーを開く謎めいた大富豪ジェイ・ギャツビー(レオナルド・ディカプリオ)の隣に居を構える。港を隔てた向こう岸には、いとこのデイジー(キャリー・マリガン)とその夫で女好きのトム・ブキャナン(ジョエル・エドガートン)が住む邸宅があった。そのようなある日、ニックはギャツビーから彼の生い立ちを打ち明けられる。

華麗なるギャツビーの感想

この作品は内容は凡庸ですが俳優陣が素晴らしく、俳優を見るような映画でした。ギャツビーはディカプリオまさにハマり役、切れたときの興奮の表情はちょっと笑えるくらい。彼は華やかさと哀愁を持ち合わせてる。ディカプリオはなんでか悲劇がよく似合う。トビーマグワイヤの役どころがとても良かった、ギャッビーメインの話だったら胸糞悪い話だったけど、何か救われた気がする。華やかなパーティーシーン、豪華だが後半との対比がいきてきてて露骨に合成ぽいドライブシーンなど映像や演出がとても良かった
初めての再会のシーン、ギャツビーを単に成金の未練がましい愚かな田舎者に貶めて嘲笑いたいだけなのかと思ってしまった。気品溢れる美しい姿やパッションのへったくれもない。洗練されたデイジーがこんな男に惹かれるということに説得力はなく、ひどすぎて唖然としてしまう。言いはじめたら限がないので配役については何も述べないが、作品の世界観をこんなに見事に粉砕して、観なかったらよかったと思えるレベル、ひどい。そもそも上っ面の描写なのでギャツビーがデイジーを宿命的に純粋に愛しているというのが伝わってこない。フィッツジェラルドの作品はガラス細工のようで儚く、華やかさや滅びの美があるのだが、この映画はただただばかげていて、カーニバルのように賑やかで騒々しく空虚なだけ。
これは映画館で、3Dで見るべきでしたね〜!2Dで見てるのに、3Dかと思えるほどの立体感!!劇的な人生を歩んだ一人の男の単純な純愛物語だけど、とにかく映像が綺麗!衣装が豪華、建物などの美術もすばらしいですね。緊張感のある人間模様がスリリングで、特にホテルのスィートルームでの修羅場、ハラハラ感MAX!緻密に計算されたカット割りがすばらしかった♪キャストも満点!物語がどうこうと言うよりも、映像に魅せられた142分でした。

3位 ワイルドライフ

公開年 2019年7月5日
上映時間 104分
配給 IFCフィルムズ
キノフィルムズ
監督 ポール・ダノ
メインキャスト ジェイク・ギレンホール(ジェリー・ブリンソン)
エド・オクセンボールド(ジョー・ブリンソン)
ゾーイ・マーガレット・コレッティ(ルース・アン)
ビル・キャンプ(ウォーレン・ミラー)
ダリル・コックス(クレランス・スノー)

2019年の夏に公開された映画「ワイルドライフ」にジャネットとして出演されております。

「スイス・アーミー・マン」などの個性派俳優ポール・ダノが初メガホンを取り、「ドライヴ」のキャリー・マリガンと「ナイトクローラー」のジェイク・ギレンホールが夫婦役を演じた人間ドラマ。

ワイルドライフのあらすじ

1960年代、アメリカ・モンタナ州に移り住んだ一家が崩壊していく過程を描く。ジェリー(ジェイク・ギレンホール)は、カナダの国境近くにあるモンタナ州のとある田舎町へ家族共々やってくる。父ジェリーがゴルフ場で働き、母で主婦のジャネット(キャリー・マリガン)が家事をこなす姿を見て、14歳の息子ジョー(エド・オクセンボールド)は、この町での新たな生活が順調に始まったことを実感する。ところが、ジェリーが解雇されてしまったことから生活は一変。家族を養うため、ジェリーは山火事を阻止する仕事を始め、家計を助けようとジャネットとジョーも働き始めるが、生活はなかなか安定しない。

ワイルドライフの感想

思いがけない映画でした。静かなストーリーで特に子役のエド・オクセンボウルドがうまい!両親が人生につまづいても自身にできることを一生懸命に探る息子のまっすぐなまなざしに心打たれました。エド・オクセンボウルドにこれからも注目したいです。
家族の絆の崩壊と再生。などと簡単に言ってしまえばそれまでですが、人が死ぬほどの事件も起こらないし、のんびり構えていたために消防隊ボランティアに参加もできたんでしょうね。しかし、人のことは避難できる立場にないのですが、職を転々とすると、家族の目が変わってしまうのです。特にそれを敏感に感じ取るジョーの視点で描かれている点が素晴らしい。両親どちらのことも愛してるから、それを取り繕う大人な言動。終盤は、どーんと彼に感情移入してしまいます。写真館のエピソードがそのまま伏線となり、ジョー少年もやがて写真関係か映画関係の道に進むんじゃないかと想像させてくれるのが幸せ感いっぱいになります。両親とも大学出だから頭も良さそう
両親の問題に私なら「お前らやめろ」と、叫び問題を大きくしてしまうだろう。息子は寂しさや戸惑いを無理に抑えるのではなく、家族の一人として一生懸命に家族が戻るようにと必死に生きていた。現在、感染の影響で似た問題を抱えている家族も助け合えるといいが。

4位 ドライヴ

公開年 2012年3月31日
上映時間 100分
配給 フィルム・ディストリクト
クロックワークス
監督 ニコラス・ウィンディング・レフン
メインキャスト ライアン・ゴズリング(ドライバー)
ブライアン・クランストン(シャノン)
アルバート・ブルックス(バーニー・ローズ)
オスカー・アイザック(スタンダード・ガブリエル)
クリスティーナ・ヘンドリックス(ブランチ)

2012年の春に公開された映画「ドライヴ」に出演されています。

天才的なドライビングテクニックを持つ寡黙な“ドライバー”(ライアン・ゴズリング)は、昼間は映画のカースタントマン、夜は強盗の逃走を請け負う運転手という2つの顔をもっていた。ある晩、仕事を終えたドライバーは、同じアパートに暮らすアイリーン(キャリー・マリガン)と偶然エレベーターで乗り合わせ、一目で恋に落ちる。次第に親しくなっていく2人だったが、ある日、アイリーンの夫スタンダード(オスカー・アイザック)が、服役を終え戻ってきた。アイリーンは、ドライバーに心を残しながらも家族を守る選択をし、ドライバーも一旦は身を引き、家族から距離を置く。しかし、ある晩、ガレージで血まみれで倒れているスタンダードを発見。服役中の用心棒代として多額の借金を負ったスタンダードは、マフィアから妻子の命を盾に、強盗をするよう脅されていたのだ。絶体絶命のスタンダードは、ドライバーに助けを求め……。という内容。

ドライヴのあらすじ

本作は、天才的な運転技術を持つ男が主人公のクライム・アクション・ムービーである。卓越したドライビングテクニックを持つ主人公の“ドライバー”が、愛する女性を守るために犯罪に巻き込まれてゆく様子を描く。昼と夜で異なる顔を持つ口数の少ない“ドライバー”を演じるのはライアン・ゴズリング。彼を虜にする人妻役にはキャリー・マリガン。二人の危険で美しい大人の恋の行方はいかに。必要最低限の台詞で送る、スタイリッシュでシャープは映像美は世界中で称賛される。カンヌ国際映画祭監督賞受賞。

ドライヴの感想

5分は待ってやるが5分が過ぎたらいないと思え。超絶な運転でやばい奴らを逃がす映画のスタント!修理作業が本職かそこから来て裏の業務までして稼いだ金は何に使うのか。子供や女性に見せる顔で、ためらわず人を刺し殺す前は何をしていたのか謎多き主人公の続編に期待!
田舎の気の弱いあんちゃんだが、運転は天下一品だし、素人女をたらすのも一流で、人殺しをさせると、銃、ナイフ、素手で殴り合っても専門家より強い。どのようなアレンジかよくわからないが、間(マ)のとり方が遅い。観てる方にはカッコつけているのがじれったい。ケンさんの風貌だから許されるのであって、地方くさいあんちゃんに真似は許されない。面白かったが、やりすぎが感じられ、少し現実味に欠ける。
クライムサスペンスではあるが孤独な男の切ないラブストーリーでした。恋した女のために闇も世界にも足を突っ込んで…。ドライブ、テクは抜群なスタントマン!強かったですね。しかし、ラストも切なかったな…。

5位 プライドと偏見

公開年 2006年1月14日
上映時間 127分
配給 フォーカス・フィーチャーズ
UIP
監督 ジョー・ライト
メインキャスト キーラ・ナイトレイ(エリザベス・ベネット)
マシュー・マクファディン(フィッツウィリアム・ダーシー)
ドナルド・サザーランド(ベネット氏)
ブレンダ・ブレッシン(ベネット夫人)
ジュディ・デンチ(キャサリン夫人)

2006年の冬に公開された映画「プライドと偏見」にキティ・ベネットとして出演されています。

2004年に舞台でデビュー。翌年公開のキーラ・ナイトレイ主演作『プライドと偏見』で映画デビュー。また、同年放送の『ブリーク・ハウス』に出演し、注目を集める。主にイギリス国内で活躍している。

第一印象が最悪の人が一番大事な人に。最初はお互い似た欠点みたいなものを感じて反発してしまうだけなのかも。甘い言葉一つなく密かに愛する人を支え続け、ラスト、朝日の中で互いの気持ちを確かめるシーンは感動的。

プライドと偏見のあらすじ

18世紀末、イギリス。ある田舎町で暮らすベネット家には五人の娘たちがいた。女性に相続権がない時代にあって、父親が死んだら残された家や土地は全て遠縁の男子が継ぐことになる。母親は、娘たちが路頭に迷うのを防ごうと、資産家と結婚させるために必死になっていた。そんなある日、一家の近所に大富豪で独身のビングリーが越して来る。舞踏会の夜、ビングリーは美人の長女ジェーンにダンスを申し込む。一方で、ビングリーの親友であるダーシーは、ベネット姉妹に関心を示さない。それどころか、見下すような態度をとる。次女エリザベスは、そんな彼が侮辱的な発言をするのを聞いてしまう。高慢なダーシーの態度に強い反感を抱いた彼女は、さらに誤解がきっかけで彼を毛嫌いするようになる。

プライドと偏見の感想

平凡なシンデレラストーリーですが、なぜか心に残ります。美しい映像がことに印象的でした。時代背景が現代とは全く違うので理解しきれないこともありますが、ヒロインの気高い生き方には美しさを感じます。容姿も綺麗な女優さんですしね。近ごろ見た映画ではヒット作でした。
けっこう評判がいいようですね。繊細な一級の文学の味わいを前にしては文芸映画など、ほとんど筋が残るだけで虚しく潰えてしまいます。この映画も原作はそんなに知られていないのですが、すごくいいのです。本作も軽く見ていたのですが、意外とよかったかもしれません。
エリザベスとダーシーの静謐で落ち着いた恋物語です。美しいイギリスの風景や優雅な作法に目を奪われました。キスシーンもベッドシーンもなく、手を握るくらいでドキドキしてしまうような時代を描いています。キーラ・ナイトレイは本当に綺麗ですね。でも笑顔は子どもっぽくて可愛いのです。心がのんびりする映画でした。

まとめ

以上がキャリー・マリガンの人気作品ランキングでした!

わたしを離さないでのイメージが強い方もいらっしゃるかもしれませんが、実は幅広いジャンルで活躍をされており、いろんな姿を作品を通して観ることができますので、是非この機会に気になった作品を視聴してみてはいかがでしょうか?

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