ブラッド・ピット|出演映画のおすすめ洋画ランキング

近年では2019年に公開された「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」が「ワンハリ」と愛称が付くほど人気を博しましたが、数多くの作品で多くの映画ファンを魅了してきたブラッド・ピット。

男性誌で「最もセクシーな男」に選ばれるほどの男性としての魅力と併せて、多くの賞を受けてきた演技力がたくさんの方々を更に虜にしていますよね!

今回はブラッド・ピットの出演作品のランキングと共に、まずはプロフィール情報から紹介していこうと思います♪

 

ブラッド・ピットのプロフィール

本名 William Bradley Pitt
生年月日 1963年12月18日(56歳)
出身地 アメリカ合衆国
経歴 ミズーリ大学コロンビア校中退
身長 180cm
SNS ツイッター
インスタグラム

1963年12月18日 アメリカ、オクラホマ州シャウニーで誕生し、ミズーリ大学コロンビア校に在学中、学位取得の直前に俳優を志しロサンゼルスへと移動しました。手持ち325ドルのみで、様々な仕事をしながら演技レッスンを受ける日々が続きましたが、1987年公開の「追いつめられて」で映画デビュー。多くの作品で経験を積み、1995年公開の「セブン」が大ヒットしたことにより人気が爆発しました。その後、数々の作品で多くの賞を受賞するなど、2000年代を代表する映画スターの一人であり、映画製作者の一面もあります。

彼は役柄に合わせて、体型を変化させ役になりきります。「ファイトクラブ」や「トロイ」のように体の露出が多く、また戦闘的な役柄に合わせてくる、とてもストイックな俳優です。

チャリティ活動に熱心なことでも有名で、2006年には「国境なき医師団」と「グローバル・アクション・フォー・チルドレン」それぞれに対して100万ドルずつを寄付。また、元妻のアンジェリーナ・ジョリーと独自の慈善団体「ジョリー・ピット財団」も設立しています。

ここからはそんなブラッド・ピットのおすすめ作品をランキング形式でまとめましたので、ご覧ください♪

 

ブラッド・ピットの出演作品

数々の名作に出演しているブラッド・ピットですが、どんな作品が人気なのでしょうか?

1位 セブン

公開年 1995年9月22日
上映時間 127分
配給 ニュー・ライン・シネマ
ギャガ
監督 デヴィッド・フィンチャー
メインキャスト モーガン・フリーマン(ウィリアム・サマセット刑事)
グウィネス・パルトロー(トレイシー・ミルズ)
R・リー・アーメイ(警部)
リチャード・ラウンドトゥリー(マーティン・タルボット検事)
リチャード・シフ(マーク・スワー弁護士)

1995年に公開された映画「セブン」にデビッド・ミルズ役として出演されており、連続猟奇殺人事件を追う主人公の新人刑事役を熱演されました。

俳優ブラッド・ピットが台頭するきっかけとなった本作品ですが、夫婦役として共演したグウィネス・パルトローとは熱愛関係となり、後に婚約まで至りました(翌年に破局)。

キリスト教の「七つの大罪」をモチーフとしたサイコ・サスペンス作品で、公開当時の最新鋭の技術と技法を駆使し描写された世界観と臨場感が特に見どころとなっている作品です!

セブンのあらすじ

定年退職間近のサマセット刑事のところに、新人のミルズ刑事が赴任してくる。ミルズは希望していた殺人課への異動でやる気に満ち溢れている。ミルズ赴任早々、猟奇殺人が立て続けに発生する。現場からは犯人が残したと思われるメモが発見され、それがキリスト教の「七つの大罪」になぞらえたものだと気づく。それはこの殺人にはまだまだ続きがあることを意味していた。サマセットとミルズは犯人を追うが、逮捕できぬうちに第三、第四の殺人が起こってしまい・・・。

セブンの感想

全体がブルーがかった重くるしいムードの街で情熱を持つブラピに惚れてしまう。この映画もラストが衝撃的な結末!になっている作品でなんだけども、それと同じに扱うのは失礼なクオリティ。ブラピとモーガン、そしてケビンスペイシーとか最高クラスの俳優たち。

キリスト教で人間を罪へと導く根源とされる欲望などの感情である「七つの大罪」を題材に二人刑事の1週間を描いたサスペンスムービー。本作は、独自のダークな映像で、先が分からない展開で鑑賞側までも当事者である様な凄まじい緊張感があります。

これに低評価つける人は、オチが分かったなど、自分は最初から犯人がわかってたなど、この人達は何を楽しみで見ているんだろうか。子供の頃にテレビで見て、大人になってからもう一度見たけど、最後のクライマックスは素晴らしいし狂気じみてるところがすごいと今になっても思った。

2位 ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド

公開年 2019年8月30日
上映時間 161分
配給 コロンビア映画
ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
監督 クエンティン・タランティーノ
メインキャスト レオナルド・ディカプリオ(リック・ダルトン)
マーゴット・ロビー(シャロン・テート)
エミール・ハーシュ(ジェイ・シブリング)
マーガレット・クアリー(プッシーキャット)
ティモシー・オリファント(ジェームズ・ステイシー)

2019年に公開された映画「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」にクリフ・ブースとして出演されており、リック・ダルトン役のレオナルド・ティカプリオと初共演、W主演作品です。リックの親友であり、世話役を務める専属スタントマンを演じられています。

これまで多くの賞を受賞、ノミネートされてきたブラッド・ピットが第92回アカデミー賞で初めて助演男優賞に輝いた作品でもあります。

クエンティン・タランティーノ監督の世界観を映画界のスター二人が余すことなく思う存分にスクリーンいっぱいに演じた、日本で言えば令和最初の大作ともいえる映画となっています!

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッドのあらすじ

時は1960年代。リック・ダルトン(レオナルド・ディカプリオ)は人気TV俳優だったが、ここ最近は良い役に当たらず人気の翳りを感じ焦っていた。そんなリックを彼専属のスタントマンであるクリフ・ブース(ブラット・ピット)が支えていた。そんなある日、リックの隣に時代の寵児である映画監督のロマン・ポランスキーと女優のシャロン・テート夫妻が越してくる。彼らに感化されたリックはウエスタン映画に悪役として出演する事を決め、見事に悪役を演じきる。その演技の腕を監督に認められたリックはそれを足掛かりにし、クリフと共にイタリアの西部劇作品で出演をいくつか務め成功を手にし、1969年に再びアメリカへと戻ってくる。悲劇が起こる8月9日が間もなく迫ってこようとしていた。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッドの感想

レオナルドディカプリオとブラッドピッドの夢の初共演ということで、この映画はすぐに観ました。二人の素晴らしい演技力とかっこよさに見入ってしまいました。ストーリーも最後までハラハラする展開で、とても面白かったです。

公開時はチャールズ・マンソン事件が話題になっていたから、そこがメインだと思って見てしまい、どこに注目したらいいのか、というよりも見方を間違えたせいで楽しめなかったのかもしれない。二回めは他の感想も読んでおり、マンソン事件を頭の片隅に置きながらも、60年代の終わりのハリウッドの雰囲気やリックとクリフのキャリア、シャロンのキラキラした感じをメインに据えて見たら非常によかった。栄光と陰り、新たな芽吹きが移りゆく時代に対して切なくも懐かしく、リック、クリフ、シャロンの三人の日々の視点で見ていくと、どこで終わらせてもいいほど各シーンが最高だった。

題材となったマンソン・ファミリーの事件を全然知らずに観たので、鑑賞後、どういうことかさっぱり分からず、恥ずかしながらウィキペディアで確認しました。なるほど、そういうことがあったのね。すごくタランティーノ監督らしい映画で良かったです。ブラピが恰好いいと思ったのは、この映画がはじめてかもしれません。終盤のサディスティック加減は見返したくなるくらい素敵でした。

3位 カリフォルニア

公開年 1993年9月3日
上映時間 118分
配給 グラマシー・ピクチャーズ
東京テアトル
監督 ドミニク・セナ
メインキャスト ジュリエット・ルイス(アデール・コーナーズ)
デイヴィッド・ドゥカヴニー(ブライアン・ケスラー)
ミシェル・フォーブス(キャリー・ローリン)
シエラ・ペシャー(マスグレイヴ夫人)
グレゴリー・マーズ・マーティン(ウォルター・リヴジー)

1993年に公開された映画「カリフォルニア」に出演されており、下品で粗暴な主人公、アーリー・グレイス役を演じられました。

ブラッド・ピットが演じるアーリーは刑務所から保護監査を受けている身分で、見た目からも近寄り難い雰囲気が全面に出ている犯罪者の臭いの漂う、彼の演じてきた役の中でも一番と言って良いほどの悪人役となっています。

デイヴィット・ドゥカヴニー演じるブライアン・ケスラーも含め、共に旅をすることになった経緯や4人旅の展開、今では想像もつかないブラット・ピットが見どころな作品です。

カリフォルニアのあらすじ

連続殺人を研究し、それを本にしようとしている作家ブライアン(デイヴィッド・ダコヴニー)と彼の恋人でポルノグラフィックな写真を好んで撮っている写真家のキャリー(ミシェル・フォーブス)は、有名な殺人事件の現場を訪ねながら″希望の地″カリフォルニアまで行く計画を立てる。一方、強盗罪で仮釈放の身であるアーリー(ブラッド・ピット)と、彼を盲目的に愛するアデール(ジュリエット・ルイス)は、保護観察官に見張られながらトレーナー・ハウスの生活を送っていた。ある日、ブライアンたちが大学の褐示板に貼ったカリフォルニアまでの同乗者を求める案内をアーリーが目にし、4人は一緒に旅立つことになる。

カリフォルニアの感想

この映画の魅力は、なんといっても若き日のブラッド・ピット!粗野でワイルドなヤバさプンプン!当時、現実でも恋人同士だったジュリエット・ルイスとの演技相性も良い。『Xファイル』でブレイクする前、ほぼ無名時代のデイヴィッド・ドゥカヴニーが出演しているということもあり、ある意味貴重な一作といえます。原題では、Cではなく”K”aliforniaなのもポイントですよ!
若い日のブラットピットを見たくてついついレンタル。今まで見たことのない作品を見ようとも思っていたので丁度良かった。殺し屋を演じるブラットピットがかっこよすぎて、終始キャーキャー騒いでた思い出。一度は見てほしい作品。

ブラットピット祭りをしようと借りてきて来た作品のひとつで、ブラピのぶっとんだ演技に大興奮してしまった。大体ブラピは何を演じてもブラピなんだけど、これはぶっ飛びすぎてて面白かった。(他の作品も面白いけどね。)ブラピ好きは見るべき作品。

4位 アド・アストラ

公開年 2019年9月20日
上映時間 123分
配給 20世紀フォックス
監督 ジェームズ・グレイ
メインキャスト トミー・リー・ジョーンズ(H・クリフォード・マクブライド)
ルース・ネッガ(ヘレン・ラントス)
リヴ・タイラー(イヴ・マクブライド)
ドナルド・サザーランド(トーマス・プルーイット大佐)
キンバリー・エリス(ロレイン・ディーヴァース)

2019年に公開された映画「アド・アストラ」に主人公のロイ・マクブライドとして出演されており、優秀だが心に闇を抱える宇宙飛行士役を演じられています。

主演と共に本作のプロデューサーを兼任し、彼が出演する作品も含め、製作に携わった記念すべき23本目の映画となっています。

宇宙を舞台とした、複雑な人間模様と葛藤もあるSFスリラー作品で、日本国内のCMでもおなじみのトミー・リー・ジョーンズもロイの父親、クリフォード・マクブライド役として出演していることで話題となっています。

アド・アストラのあらすじ

優秀な宇宙飛行士であるロイ・マグブライド(ブラッド・ピット)は、地球外知的生命体の探求に人生を捧げた父(トミー・リー・ジョーンズ)の影響で、自身も宇宙飛行士の道に進むこととなった。父は地球外生命体調査へ向かって16年が経ったところで、32億kmほど離れた太陽系の遥か彼方で行方不明となってしまった。そんなある日、ロイは陸軍幹部から父が生きていること、そして父が太陽系全てを滅ぼす力を持つ実験である「リマ計画」に関わっていたことを明かされる。なぜ父は生きているのか、そしてなぜ危険な実験を計画したまま消息を絶ったのか。ロイは父の謎を明らかにするべく、宇宙へ旅立つこととなった。

アド・アストラの感想

海王星に友達を探しに行ったっきり帰ってこなくなった痴ほう症のお父さんになんども電話してもつながらない。相手にしないくせに海王星から地球に嫌がらせのような事をするのをやめないので、仕方なく宇宙船を乗っ取って会いに行く事に。ようやく会えたと思ったが案の定痴ほう症が進んでいて帰りたくないと言うオトン。気が済むようにさせた方が良いと悟った息子は、とりあえずイタズラはできないようにしておいてから、海王星の軌道上を徘徊させるに任せることにして、地球に帰りました。という、以上東京と福井にロケーションを移しても成り立つ家族ドラマでした。
タイトルにある通り宇宙の最果てまでオトンを探しに行くストーリーなんだけど面白かったですね。家庭を顧みず、宇宙に消えたオトンで、周りからは英雄扱いだったが・・・。せがれのブラピ様は悩心理的に負担が大きく、精神崩壊しながらも辿り着くありきたりな話。もう少し響くものが欲しかったね。
ネタバレなどもなくまっさらな状態でで鑑賞しました。宇宙的なストーリーではなくて、家族の話ばっかりでSFチックさに欠けていましたね。他の宇宙映画と同じ感覚で見たんだけど次元の話だったんですよねー。でも、これは違う意味で心に響きました。

5位 12モンキーズ

公開年 1995年12月27日
上映時間 130分
配給 ユニバーサル
松竹富士
監督 テリー・ギリアム
メインキャスト ブルース・ウィリス(ジェームズ・コール)
マデリーン・ストウ(キャサリン・ライリー博士)
クリストファー・プラマー(ドクター・ゴインズ)
デヴィッド・モース(ドクター・ピータース)
ジョン・セダ(ホセ)

1995年に公開された映画「12モンキーズ」にジェフリー・ゴインズ役として出演されており、精神病院にて妄想癖と診断を受けたジェフリーを演じられています。

「最もセクシーな男」にも選ばれたブラッド・ピットでしたが、こちらの作品ではイメージを覆す狂気的な役を演じており、この役をやり切るために大変な努力、トレーニングに励まれたそうです。

ブラッド・ピットの演じる狂気的な男が醸し出す世界観が、いつもとひと味違う姿を表されている貴重な作品の一つです。

12モンキーズのあらすじ

20世紀末、突如発生した謎のウイルスにより人類の99%が死に至り、21世紀初頭の人類は汚染された地上を捨て、地下での生活を余儀なくされていた。その原因を探るため、科学者グループは服役中の囚人ジェームズ・コール(ブルース・ウィリス)をタイム・トラベラーに選び、過去の世界に送り込む。彼は子供時代に、目の前で1人の男が殺される光景を目撃し、その強烈な思い出を何度も悪夢に見ては繰り返しうなされていた。コールはまず地上に出ての調査を命じられ、荒涼とした街の廃墟で不気味な猿のマークを見つける。

12モンキーズの感想

ループものです。私はループものって結構好きなのですが、これが初めて見たループものかもしれません。結構、昔の映画なのに今見ても新しくて好きです。ブラピがファンキーな役で出ていて印象深いです。かっこ悪い役でもかっこいいブラピを尊敬します。
ブルース・ウィリスの迫真の演技によって世界の危機を肌で感じる映画です。時間を越えるミステリーという難しそうな話ですが、観てみるとわかりやすくまとまっており、人気作品になるだけあるなと感じました。ディストピア感が好きな方にお勧めの映画です。
「12モンキーズ」を見て、その謎のウイルスが流行して人類のほとんどが死滅した世界に生き残った人類が、そのウイルスが発生した原因を過去へタイムスリップして突き止めて感染を阻止するという設定に「いまさら」感がありましたが、「12モンキーズ」というキーワードが謎過ぎて、展開が予想できず、次に何が起こるのかワクワクしながら見ることが出来た作品でした。ブルースウイルスとブラッドピットという出演者の組み合わせも新鮮で面白かったです。

 

まとめ

以上がブラッド・ピットの人気作品ランキングでした!

多くの作品に出演していることもあり多種多様なイメージがあると思いますが、だからこそまだご覧になられていない作品では、これまでに見たことのないブラッド・ピットが見られるかも知れませんね。是非この機会に気になった作品を視聴してみてはいかがでしょうか?

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