アントニオ・バンデラス|出演映画のおすすめ映画ランキング

大人気作品である映画「マスク・オブ・ゾロ」の 二代目ゾロ・アレハンドロ・ムリエッタ役として数々のファンを魅了してきたアントニオ・バンデラス

そのラテン系のマッチョでセクシーな役柄が多いことが多くの人に反響を呼んでいますよね!

今回はアントニオ・バンデラスの出演作品のランキングと共にまずはプロフィール情報から紹介していこうと思います♪

 

アントニオ・バンデラスのプロフィール

本名 José Antonio Domínguez Banderas
生年月日 1960年8月10日
出身地 スペイン
マラガ県マラガ
経歴
身長 174cm
SNS SNS

1960年8月10日に スペイン、マラガ県マラガで誕生されたアントニオ・バンデラスですが、

1982年の「セクシリア」でサデク役として見事デビューを果たし、2019年の「ペイン・アンド・グローリー」ではカンヌ国際映画祭男優賞など各賞を受賞し、興行収入が2.5億ドルにもなる、映画「マスク・オブ・ゾロ」で主演として作品で出演をされおり、大活躍されています!)

このように俳優として引っ張りだこになっているアントニオ・バンデラスですが、マラガの演劇学校を卒業され、大学への進学はせずに俳優業に注力されていたようです。

そんなアントニオ・バンデラスですが、実業家としての顔も持ち、映画出演で得た収益の一部を出身地であるアンダルシアの製品に投資しており、スペイン国内でワイナリーも共同所有している。またプイグの香水のプロデュースを務めている。

ここからはそんなアントニオ・バンデラスのおすすめ作品をランキング形式でまとめましたので、ご覧ください♪

 

アントニオ・バンデラスの出演作品

数々の名作に出演しているアントニオ・バンデラスですが、どんな作品が人気なのでしょうか?

1位 マスク・オブ・ゾロ

公開年 1998年7月17日
上映時間 136分
配給 アンブリン・エンターテインメント
トライスター・ピクチャーズ
監督 マーティン・キャンベル
メインキャスト アントニオ・バンデラス(アレハンドロ・ムリエッタ)
アンソニー・ホプキンス(ドン・ディエゴ・デ・ラ・ベガ
キャサリン・ゼタ=ジョーンズ(エレナ・モンテロ)
スチュアート・ウィルソン(ドン・ラファエル・モンテロ)
キャサリン・ゼタ=ジョーン(エレナ・モンテロ)

マスク・オブ・ゾロのあらすじ

舞台は、スペインからの独立を宣言したばかりのメキシコ、カリフォルニア。モンテロ知事(スチュアート・ウィルソン)は、本国への帰還を控え、最後に民衆のヒーロー的存在であるゾロの討伐に乗り出した。彼は、ゾロの正体を町の有士、デ・ラ・ベガ(アンソニー・ホプキンズ)であると見抜きデ・ラ・ベガを投獄する。その際、生後間もない彼の一人娘を奪い、デ・ラ・ベガの妻も命を落とす。それから20年。デ・ラ・ベガは、モンテロがカリフォルニアに戻ってきたことを知る。モンテロに復讐しようとしたデ・ラ・ベガだったが、彼が見たのは生き別れた娘、エレナの成人した姿だった。実はエレナは、モンテロの娘として育てられていたのだった。

マスク・オブ・ゾロの感想

プレイボーイで腕が立ち、品があるけど少し抜けたところのあるゾロですが、ものすごく男前です。アントニオ・バンデラスとキャサリン・ゼタ=ジョーンズが踊るダンスは最高に素敵でした。お洒落なのにとぼけたヒーローが好きです。親近感も湧きました。
悪くはないけれど、途中で飽きた。地味で、それほどワクワクしなかった。最後の爆破シーンだけはすごかったな。アンソニー・ホプキンスがこんなに動くのははじめて観たかもしれない。キャサリン・ゼタ=ジョーンズは完璧な顔立ちをしていた。

2位 セキュリティ

公開年 2017年3月4日
上映時間 92分
配給 ニュー・イメージ”
監督 アラン・デロシェール
メインキャスト アントニオ・バンデラス(エドアルド・”エディ”・ディーコン9
ベン・キングズレー(チャーリー)
リアム・マッキンタイア(ヴァンス)
カン・リー(デッド・アイズ)
キャサリン・メアリー・デ・ラ・ローシャ(ジェイミー)

2017年春に公開された映画「セキュリティ」にエディ・ディーコン、第5海兵連隊に所属していた元海軍の大尉。娘を傷つけるのではないかという恐怖に怯え、妻子に会いに行けないでいる。娘の年齢はジェイミーと同じぐらいというような役柄で出演されていた。

元アメリカ海兵隊のエディ・ディーコンは、退役後仕事に就くことが出来ずにいたが、ようやくショッピングモールの夜間警備員の仕事を手に入れた。ところがエディの初勤務の夜、彼のショッピングモールに一人の少女が助けを求めにやってくる。この少女はギャングの犯罪を暴くための重要な証人であり、そのギャングから命を狙われているのだった。ギャングに雇われた武装集団から少女の命を守るため、エディは仲間の警備員と共にショッピングモールに立てこもる。
ショッピングモールが物語の舞台になっている。映画の90%ぐらいがこの建物内でのやり取りだと言っても過言ではない。しかし、場所が移り変わらないのが気にならないほど、警備員達の緊張感や怯えている少女の気持ちなどがしっかり伝わってきておもしろい作品だと感じた。
主人公のエディ以外、警備員達は戦ったことがない者達ばかりである。正義のヒーローみたいにとりあえず強いという設定ではなく、身の回りの物を使って戦おうとしたり、必死に隠れようとしたりと、警備員達の姿にリアリティがあって良かった。

セキュリティのあらすじ

失業中だった元軍人のエディ(アントニオ・バンデラス)は、幸運にもショッピングモールの夜間警備員として再就職することができた。勤務開始直後、深夜にもかかわらず少女が一人でモールに逃げ込んできた。彼女を追って、父親と名乗る男も現れるが、エディは彼の様子がおかしいと勘付く。実は少女の両親はとある犯罪組織に殺されており、少女はその事件の目撃者として、翌日の裁判に出廷する予定だった。そこでその犯罪組織が少女を抹殺しようと襲ってきたのだった。次々と武装した犯人グループが侵入し、モール内は外部との通信を遮断されてしまう。孤立無援の状況下、エディは少女を守るため、その日に会ったばかりの同僚たちと共に犯罪組織との闘いに挑む。

セキュリティの感想

裁判シーンが多いでのすが、そこで起こる理不尽な出来事に苛々が募ります。特にあの裁判長には怒りを覚えました。ポスターで、登場人物の顔が分からないのがとてもよかったです。この映画はシカゴ7の物語ですが、同時に我々の話でもあり、ポスターに大衆が写っているのがこれを端的に表現しているのかなと思いました。 俳優陣も素晴らしい演技を見せてくれましたが、なかでもエディ・レッドメインがすごかったです。内なる闘志を持っていることがヒシヒシと伝わりました。最後に立ち上がる場面は感動します。 分からない箇所があっても楽しめる映画ですので、裁判だから難しそうと敬遠したりせず、ぜひ見て頂きたいです。
アクションは派手で面白かったが、ストーリーは大幅に省略されているような感じがした。死んだと思ったらじつは生きていたり、呆気なく敵が殺されたりで、もう少しアクションかストーリーのどちらかに重心を置いたほうがよかったのではないか。
せっかくショッピングモールを舞台にしているのだから、もっと『ホーム・アローン』のようにそこにしかないものを使って戦ってほしかった。中途半端ではあったけれど、グダグダではなかったのでストレスは感じていない。

3位 ペイン・アンド・グローリー

公開年 2020年6月19日
上映時間 113分
配給 El Deseo
監督 ペドロ・アルモドバル
メインキャスト アントニオ・バンデラス(サルバドール・マロ)
ペネロペ・クルス(ジャシンタ・マロ)
アシエル・エチェアンディア
レオナルド・スバラグリア
ノラ・ナバス

2020年春に公開された映画「ペイン・アンド・グローリー」に脊椎の痛みから生きがいを見出せなくなった世界的映画監督のサルバドール・マロとして出演されていた。

古くからの盟友A・バンデラスが演じる映画監督が、明らかにアルモドバルと同じ髪型をしていることからも、本作は自伝的作品と思われるだろう。実際、主人公のアパートは、アルモドバルが暮らしている住居で撮影されたという。
相変わらずインテリアは素敵だし、出てくる俳優さんも美男美女が多いし、ビジュアル的にアーティスティックなのはいつもと同じですごく楽しめました。
あのセンスは見事だなと、ホント毎回感嘆します。
あと、スペイン語の響きが好きで心地良かったし、まあ見て良かったです。

ペイン・アンド・グローリーのあらすじ

世界的な映画監督であったサルバドール(アントニオ・バンデラス)は、近年脊椎の痛みが酷く創作意欲が湧かない。すっかり生きがいを見出せなず、心身ともに疲れ果ててしまった彼は、隠居生活に近い毎日の中で自身の生い立ちを振り返っていた。子供時代の母親の記憶、その頃引っ越して来たバレンシアでの体験、マドリッドに映ってからの淡い恋と失恋。それらが彼の胸に残した痛みは、今もなお消え失せていない。そんなとき、長らく忘れられていた32年前に撮影された作品を上映したいという依頼が届く。この出来事が、塞ぎ込んでいたサルバドールの心に再び生きる力が蘇っていく。

ペイン・アンド・グローリーの感想

色彩がとても豊かですね。サルバドール・マロの部屋の装飾やインテリアも素晴らしいです。川での洗濯シーンや、幼いころに住んでいたバレンシアの村の洞窟など、撮影された場所に行ってみたいと思いました。鑑賞後、マドリッドの気持ちいい風が心に吹いた気がします。
メインのビジュアルと概略が上手く噛み合わず、気になっていたのですが、鑑賞してスッキリしました。主人公の憂い顔とスペインらしい爽やかな色彩の対比が何とも美しかったです。どんな重い話だろうとちょっと構えていたのが嘘のように、過去に栄光を獲得したあとの人生と、さまざまな痛みが絶妙に描かれていました。

4位 ボーダータウン 報道されない殺人者

公開年 2007年2月22日
上映時間 100分
配給
監督 グレゴリー・ナヴァ
メインキャスト ジェニファーロペス(ローレンエイドリアン)
アントニオ・バンデラス(アルフォンソ・ディアス)
マヤ・ザパタ(エヴァ・ヒメネス)
ソニア・ブラガ(テレサ・カシージャス)
テレサ・ルイズ(セシラ・ロハス)

2007年冬に海外で公開された映画「ボーダータウン 報道されない殺人者」にシカゴの新聞社で働く敏腕女性記者ローレンのかつてのビジネスパートナーのディアスとして出演されていたが、海外のみでの公開となっており、日本では上映されていません。
メキシコで起きている実際の連続女性殺害事件をもとに、国家の闇を鋭く批判するサスペンス。主演はプロデューサーも兼任するジェニファー・ロペス。共演に「レジェンド・オブ・ゾロ」のアントニオ・バンデラス、「ディパーテッド」のマーティン・シーンら。メキシコとアメリカの国境の町フアレスで起こっている連続女性殺人事件を追う敏腕記者ローレンは、現地で新聞社を経営する元同僚ディアスを訪ねるが、そこでメキシコの汚職にまみれた情報操作の実態に直面する
いやー最初から最後までのめり込みました。
私は大学でメディア系の学部にいますがこの映画を観て記者を目指そうと強く決心しました。
それぐらい引き込まれました。
平和ボケジャパンにいる私たち日本人に観てほしい映画です。
真実とは何か。私たち日本人は世界の情勢知らなすぎます。私は真実を追い求めて生きて行きたいと強く思わされた作品でした。

ボーダータウン 報道されない殺人者のあらすじ

シカゴのある新聞社の女記者であるローレン(ジェニファー・ロペス)は、メキシコと米国の国境にある街・フアレスで発生している連続女性殺害事件の取材をすることになる。フアレスに到着した彼女は、汚職にまみれた警察や政治家たちの支配によって真実が闇に葬られるという社会を目にする。そのような中で、昔のビジネスパートナーのディアス(アントニオ・バンデラス)が経営する新聞社“エル・ソロ”だけが弾圧にも負けず真実を報道しようとしていた。ディアスのもと訪ねたローレンは、事件の被害者の中で奇跡的に助かった少女のエバ(マヤ・サパタ)と出会い、真実につながる鍵を見つけようとするが、彼女たちの前には大きな壁が立ちはだかる。
5000人の女の子たちの悲痛の訴え、またローレンの存在を消そうをするのは、はたして誰なのか!?。”

ボーダータウン 報道されない殺人者の感想

ジャーナリズムと犯罪と、犯罪をもみ消そうとする組織が存在するということが二つの映画の共通点だろう。『消されたヘッドライン』のほうが映画としての格は上かもしれないが、この作品のほうがより現実感があってスリリングで感情移入して見ることができた。
この映画を見たとき、ノンフィクションのドキュメンタリーのような感覚を抱きました。ただ、ジェニファー・ロペスの迫力満点の演技で、それを映画として見られるレベルに持ってきたように思います。こういった社会のひずみは、ここだけではないし、これをテーマとして取り上げた監督や、バックアップした会社に拍手をおくります。報道されない現実をギリギリで見せてくれるような臨場感のある作品でした。

5位 フィラデルフィア

公開年 1994年4月23日
上映時間 125分
配給
監督 ジョナサン・デミ
メインキャスト トム・ハンクス(アンドリュー・ベケット)
デンゼル・ワシントン(ジョー・ミラー)
ジェイソン・ロバーズ(チャールズ・ウィーラー)
メアリー・スティーンバーゲン(ベリンダ・コーニン)
アントニオ・バンデラス(ミゲール・アルヴァレス )

1994年春に公開された映画「フィラデルフィア」にミゲル・アルヴァレスとして出演されており、
アンドリュー・ベケット(トム・ハンクス)はペンシルヴェニア州フィラデルフィア市随一の大規模法律事務所のシニアアソシエイトである。彼は同性愛者でありエイズ患者であることを同僚に隠している。彼は事務所にとり大変重要な案件を任される当日に、同僚の一人が彼の額の病変に気付く。彼はラケットボールによる傷だと説明するが、実際はカポジ肉腫によるものである。
この映画の出来事は、弁護士のGeoffrey BowersとClarence Cainに起きた実話と類似している。弁護士Bowersは、初期のエイズ差別のケースとして、1987年に最大手のBaker & McKenzie法律事務所を訴えた。また、弁護士Cainは、Hyatt法律事務所で働いていたが、雇用者が彼のエイズ発症に気が付いて解雇され、1990年に同法律事務所を訴え、死亡する直前に勝訴した。

フィラデルフィアのあらすじ

フィラデルフィアの一流法律事務所に務めるアンドリュー・ベケット(トム・ハンクス)は、ある日突然エイズと告げられ、ウィラー社長(ジェイソン・ロバーズ)からクビだと言われる。理不尽すぎて怒りを覚えたベケットは、損害賠償と地位の保全を求めて訴訟を決める。だが、次々と弁護を断わられ、困った彼は、以前敵同士として戦った、やり手の弁護士ジョー・ミラー(デンゼル・ワシントン)を訪ねる。ミラーはエイズに対して、根強い恐怖を感じていた。しかし、世間の冷たい視線に対しても動ぜず状況に合わせて適当な処置をとり、熱心に資料を探すべケットの姿に、ミラーの気持ちは変わっていく。ミラーは弁護を引き受け、母のサラ(ジョアン・ウッドワード)をはじめ、ベケットの親戚の人たちは彼に熱い支援を約束する。

フィラデルフィアの感想

エイズでやつれていくトム・ハンクスの演技は、演技の域を超えている。きっと彼は特異な状況下における人間になりきれる才能を持っているのだろう。あまりの素晴らしさに感動した。トム・ハンクスの熱演だけでもこの映画を見る価値があるが、なんと、さらにデンゼル・ワシントンが出ているのだ。彼の弁護士としての、ひとりの人間としての生き方にまたも感動を覚える。そのうえアントニオ・バンデラスが出演しているとは! 今までよく知らなかったメアリー・スティーンバージェン の弁護士ぶりも素晴らしい。この作品はキャスティングの成功例と言えると思う。
『フィラデルフィア』のトム・ハンクスが一番だと今でも思います。マリア・カラスのアリアを大音響でかけながらデンゼルに説明をする場面。その後、帰宅したデンゼルは、たまらなく切なくなって眠っている奥さんを抱きしめずにはいられないのです。心が痛くなるけれど、ただそれだけではありません。優しくて温もりのある作品です。全編に流れる音楽も、心に染みいります。ぜひ見て頂きたい映画でした。
同性愛とエイズ、二つの差別や偏見を扱っている。アンディ・ベケットは優れた弁護士だが、差別によって一流の弁護士事務所を不当に解雇されてしまい、みずからの存在理由をかけて裁判で闘う話だ。病状が進んでいく彼には、パートナーや家族と穏やかに余生を過ごす選択肢もあったはずだが、そうはせず、自分のために、仲間のために正義を貫く道を選ぶ。淡々とした流れが、偏見に満ちた差別の醜さや不当さを強く訴えかけてくる。トム・ハンクスの静かな熱演が光っていた。

まとめ

以上がアントニオ・バンデラスの人気作品ランキングでした!

マスク・オブ・ゾロのイメージが強い方もいらっしゃるかもしれませんが、実は幅広いジャンルで活躍をされており、いろんな姿を作品を通して観ることができますので、是非この機会に気になった作品を視聴してみてはいかがでしょうか?

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