アダム・ドライバー|出演映画のおすすめ洋画ランキング

大人気作品である映画「リンカーン」のサミュエル・ベックウィスとして数々のファンを魅了してきたアダム・ドライバー。

その正義感の強い性格が多くの人に反響を呼んでいますよね!

今回はアダム・ドライバーの出演作品のランキングと共に、まずはプロフィール情報から紹介していこうと思います♪

 

アダム・ドライバーのプロフィール

 

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本名 Adam Driver
生年月日 1983年11月19日
出身地 アメリカ合衆国
カリフォルニア州フォンタナ
経歴 ジュリアード音楽院
身長 189cm
SNS

1983年の11月にアメリカ合衆国カリフォルニア州サンディエゴで誕生したアダム・ドライバーですが、2011年の「J・エドガー」でウォルター・ライル役として見事デビューを果たし、ハングリー・ハーツではベネチア国際映画祭で最優秀男優賞を受賞したり、最近ではコメディミュージカル「Annette」に出演されるなど様々な作品で活躍をされています。

このように俳優として引っ張りだこになっているアダム・ドライバーですが、ジュリアード音楽院を卒業しており、俳優業だけでなく学業の方にも力を注いでいました。

現在では元軍人という経歴を活かして非営利団体「AITAF」を立ち上げ、軍人たちに質の良い演劇を楽しんでもらいたいと活動されています。

ここかそんなアダム・ドライバーのおすすめ作品をランキング形式でまとめましたので、ご覧ください♪

 

アダム・ドライバーの出演作品

数々の名作に出演しているアダム・ドライバーですが、どんな作品が人気なのでしょうか?

1位 リンカーン

公開年 2012年11月9日
上映時間 150分
配給 リライアンス・エンターテインメント
パーティシパント・メディア
アンブリン・エンターテインメント
ザ・ケネディ/マーシャル・カンパニー
監督 スティーヴン・スピルバーグ
メインキャスト ハル・ホルブルック( プレストン・ブレア)
ダニエル・デイ=ルイス( エイブラハム・リンカーン)
サリー・フィールド( メアリー・トッド・リンカーン)
ジョセフ・ゴードン=レヴィット( ロバート・リンカーン)
ジェームズ・スペイダー(W.N.ビルボ共和党議員)

2012年の秋に公開された映画「リンカーン」にアメリカ合衆国軍のサミュエル・ベックウィスとして出演されており、電話オペレーターに従事する役を演じられました。

今作では端役での出演ですが、この起用が後の大ヒット作品「スター・ウォーズ」に抜擢されるきっかけとなります。

リンカーン暗殺までの最期の4ヶ月が描かれ、歴史に残る偉人の人間性に迫った内容となっており、ボストン映画批評家協会賞をはじめ高い評価を受けた作品です。

リンカーンのあらすじ

貧しい家に生まれたエイブラハム・リンカーン(ダニエル・デイ=ルイス)は、学校教育もろくに受けられない中で苦労して勉強し、ついにはアメリカ合衆国の第16代大統領となった。リンカーンは、アメリカ南部で当時まだ認められていた奴隷制に反対していた。彼が大統領に当選したことを受け、南部の複数の州は奴隷制存続を訴えて合衆国から離脱。アメリカは南北に分断され、南北戦争が勃発する。リンカーンは、自身の信念を貫いてきたが、それにより戦争が起こり若い兵士たちが命を落とすことに苦悩する。しかしそれでも彼はアメリカを束ねる大統領として、そして一家を支える一人の父親として、重要な決断を下した。

リンカーンの感想

リンカーンの偉業となる奴隷制廃止の法案可決が、偉業として伝わってこない。そもそも彼の人となりが意外と出しゃばらない物静かな男だ、ということ以外分からない。長男との関係がドラマティックな展開になるかと期待するも、たいして描かれずに終わってしまった。終始政治的な駆け引きを中心に描いており、興味がもてず退屈してしまった。

リンカーンの伝記物かと思ったけどそうじゃなく、奴隷解放をめぐり憲法改正案が下院で可決されるまでの経緯を描いてるだけ。可決されるまでには色々と大変だったようだ。エイブラハム・リンカーンが実際にこの映画で描かれたような人物だったかは知らないが、なかなか面白かった。ただ、スピルバーグ監督にしてはスローテンポでインパクトが弱い。スピルバーグも年取ったのかな。

タイトルから期待したような、武勇伝のようなドラマティックな話などではなく、アメリカ議会の様子を描いた映画。ヒーロー性がある訳ではないので、エンターテインメントとして楽しむには退屈。議会で法案成立するには権力が必要で、基本的には今でも大統領は同じような状況下にいるんだろうな。へぇ、そうなんだと勉強になる作品でした。

2位 スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け

公開年 2019年12月20日
上映時間 142分
配給 ルーカスフィルム
バッド・ロボット・プロダクションズ
監督 J・J・エイブラムス
メインキャスト キャリー・フィッシャー(レイア・オーガナ)
マーク・ハミル(ルーク・スカイウォーカー)
デイジー・リドリー(レイ)
ジョン・ボイエガ(フィン)
オスカー・アイザック(ポー・ダメロン)

2019年の冬に公開された映画「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」に悪役のカイロ・レンとして出演されており、気性が激しく野心に溢れた策略家を演じられました。

アダムはカイロの動きを徹底的にこだわり、スタントコーディネーターの厳しい指導を受けながら、すべてのスタントを自分でこなしたそうで演技に対する真摯なプロ意識が伺えます。

荒々しさと悲哀を伴い、“光と闇”の間を揺れ動く役柄を見事に演じ、シリーズの往年のファンからも絶賛の声を得ています。

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明けのあらすじ

カイロ・レン(アダム・ドライバー)は、祖父ダース・ベイダーの遺志を受け継ぎ、銀河の絶対的支配者となる。一方、銀河の万物をあまねく包むよう覚醒させたレイ(デイジー・リドリー)は、伝説のジェダイ、ルーク・スカイウォーカー(マーク・ハミル)の想いを受け、ヒーローのレイア(キャリー・フィッシャー)や天才パイロットのポー・ダメロン(オスカー・アイザック)、元 機動歩兵のフィン(ジョン・ボイエガ)らわずかな抵抗運動の同志たちとともに立ち上がる。スカイウォーカー家を中心とした壮大なアース神族の女神は、銀河の万物を包む最終決戦に託される……。

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明けの感想

スターウォーズ「エピソード9」、シリーズの最終章です。見どころは、レイの苦悩の様子と暗黒面に支配されてしまうのかといった緊張感です。シスとレジスタントの戦いの結末とスカイウォーカー一家の長い物語の終末は、レイの最後の言葉によって明るい未来「夜明け」へと誘われています。後味の良い作品でした。
新時代のジェダイとなる、レイの生い立ちが徐々に明らかになるのと同時に物語の内容が繋がっていく様子がおもしろかったし、内容の理解もしやすかった。また、レイやカイロ・レンの、奥底から沸き上がってくる感情や、それに対してそれぞれなりに戸惑ったり向き合っていったりする姿は、とても人間らしくて、引き込まれ、見いってしまった。ラストシーンでレイが、過去の辛かったことを乗り越えスカイウォーカーだと胸を張って名乗る時の表情は、とても良かったし、かっこいいと思った。
こんなに感動した映画はこれまでほとんどありません。それほど、この作品は練りに練られた最高作品なのでしょう。作品の構想から実に46年経過していることを思うと、まさに黄金作品のラストを飾るものです。愛のある作品だと思います。

3位 ブラック・クランズマン

公開年 2018年8月10日
上映時間 128分
配給 レジェンダリー・エンターテインメント
パーフェクト・ワールド・ピクチャーズ
ブラムハウス・プロダクションズ
モンキーパー・プロダクションズ
QCエンターテインメント
監督 スパイク・リー
メインキャスト ジョン・デヴィッド・ワシントン(ロン・ストールワース)
ローラ・ハリアー(パトリス・デュマス)
トファー・グレイス(デビッド・デューク)
コーリー・ホーキンズ(クワメ・トゥーレ)
ローラ・ハリアー(パトリス・デュマス)

2018年の夏に公開された映画「ブラック・クランズマン」に主人公の相棒となるフリップ・ジマーマンとして出演されており、黒人刑事の主人公と共に潜入捜査をするユダヤ人刑事を演じられました。

アダムは高い演技力からアカデミー助演男優賞やゴールデングローブ賞助演男優賞などにノミネートされ、大きな注目を集めることになりました。

1970年代のアメリカを舞台にして人種差別の実体を描いている今作は、様々な仕掛けの数々や最後まで絶妙に計算された展開が見どころの作品となっています。

ブラック・クランズマンのあらすじ

1970年代半ばの米国。ロン(ジョン・デヴィッド・ワシントン)は、コロラド州コロラドスプリングスにある警察署で初の黒人刑事として採用となる。署内の白人刑事から誰一人優しくされることはないロンだったが、情報部に配属になると、新聞に載っていた広告にあった過激な白人至上主義団体KKK<クー・クラックス・クラン>のメンバーを募集する電話番号に電話する。黒人差別主義を徹底するロンは、入会のための面接まで進んでしまう。騒然とする所内にいる人たち。だが、どのようにして黒人がKKKに会うのか。そこで、ロンの同僚の刑事である白人のフリップ・ジマーマン(アダム・ドライバー)が任命される。

ブラック・クランズマンの感想

KKKの操作を命じられた二人の黒人刑事とユダヤ人刑事の活躍を描く物語です。潜入モノでバレたら一巻の終わりという状況がハラハラ感を演出していて見ごたえがあります。最後はスカッとしますので是非その目で見てみて下さい。
アカデミー賞を受賞した『グリーンブック』と同年公開というところに意味がある。白人制作陣が作り上げた『グリーンブック』と異なり、ブラックムービーの傑作を数々発表してきたスパイク・リーが監督している『ブラック・クランズマン』は、過度に黒人たちの悲しい過去を描かない。舞台となった時代の違いもあるだろうが、ブラックパンサー全盛のアメリカを舞台に、白人としてKKK壊滅目指す黒人刑事の奮闘を、ウィットを込めて描いている。暴力で不平等を解消しようとするブラックパンサーとKKK。主人公の目にはどちらも共通して異様に映るシーンが、限りなく俯瞰な視点で興味深い。
まだ、現在よりさらに黒人への偏見が強かった時代に、白人至上主義者の組織であるKKK団に潜入捜査と聞いて「そんなことできるの?」という疑問から視聴しました。今話題になっているBLM問題につながる問題を娯楽作として描いていて面白かったです。

4位 パターソン

公開年 2016年12月28日
上映時間 118分
配給 アマゾン・スタジオ
アニマル・キングダム
インクジェット・プロダクションズ
K5フィルム
Le Pacte
監督 ジム・ジャームッシュ
メインキャスト ゴルシフテ・ファラハニ(ローラ)
ネリー:マーヴィン(イングリッシュ・ブルドッグ)
バリー・シャバカ・ヘンリー(ドク(バーのオーナー))
ジョニー・メイ(ドクの恋人)
トレヴァー・パラム(サム(バーの友達))

2016年の冬に公開された映画「パターソン」に主人公のパターソンとして出演されており、優しく寡黙なバス運転手を演じられました。

アダムは些細な出会いや出来事を詩に綴り、風変わりな妻を愛する感受性豊かな男性を魅力たっぷりに演じ、独特の存在感を知らしめました。

バス運転手の何気ない日常を、ユーモアを交えながら温かく描いたヒューマンドラマで、平凡な日々の出来事がゆったりとした気持ちにさせる作品となっています。

パターソンのあらすじ

バス運転手のパターソン(アダム・ドライバー)は、自分の名前と同じニュージャージー州パターソンで暮らしている。彼は毎朝、隣で眠っている妻ローラ(ゴルシフテ・ファラハニ)にキスをする。そして仕事へと向かい、お決まりルートをバスで走り、フロントガラスから通りを眺め、乗客たちの会話に耳を澄ます、同じような毎日を繰り返している。彼は、乗務中に心に浮かんだ詩を、秘密のノートに書きためている。一方、妻のローラはユニークな感性の持ち主。彼女の料理やインテリアには、日々趣向が凝らされている。パターソンは仕事から帰ると、そんな妻がつくる夕食をともに食べ、愛犬マーヴィンを夜の散歩に連れていき、常連となっているバーで1杯だけ飲んで帰路へ。そしてまたいつものように、ローラの隣で眠りにつくのだった。

パターソンの感想

パターソンに住んでいるバス運転手のパターソンの暮らしを淡々と描いたように見える本作は、詩とは何かという問いかけに対する、ひとつの抽象的な答えになっていると思う。パターソンは詩が誕生する場所であり、時間なのだ。
アメリカのニュージャージー州のパターソンという町を舞台にしており、主人公の名も同じくパターソンである。彼の平凡な日々を淡々と描いている。パターソンの生活は変わることなく繰り返されていくのだろうが、何気ない日常を愛おしむ気持ちに満ちている。映画の通人はこの地味さを評価すると思うが、きっと一般人は退屈し、眠気を催すに違いない。しかし、この眠りを誘うような凡庸さこそが日々の幸せではないか。
とりたてて何も起こらず終わる。日常とは、暮らしとはそういうものだというのを描いていた。「あれほど流暢に詩を語れる日本人っていないよなあ」と思ったが、最後で物語の余韻を感じ、そういう点ではあの日本人はやはり必要だったのかもしれない。

5位 スター・ウォーズ/最後のジェダイ

公開年 2017年12月15日
上映時間 152分
配給 ルーカスフィルム
監督 ライアン・ジョンソン
メインキャスト マーク・ハミル(ルーク・スカイウォーカー)
キャリー・フィッシャー(レイア・オーガナ)
デイジー・リドリー(レイ)
ジョン・ボイエガ(フィン)
オスカー・アイザック(ポー・ダメロン)

2017年の冬に公開された映画「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」に悪役のカイロ・レンとして出演されており、気性が激しく野心に溢れた策略家を演じられました。

アダムは作品について「説得力のある役を演じるのはいつも大事にしている。最初の三部作が広く愛されたのはキャラクターの設定や関係性がわかりやすかったからだ。」とコメントしています。

シリーズ第8作目となる今作は所々にこれまでのシリーズのオマージュを入れつつも、これまでの勧善懲悪なストーリーとは異なる展開となっており最後まで目が離せない作品です。

スター・ウォーズ/最後のジェダイのあらすじ

ファースト・オーダーとの戦いの末に、ルーク・スカイウォーカーの居場所を示す地図を完成させたレイは、彼のもとを訪ねるものの、ルークはかつて、自分の弟子としてジェダイの訓練に励んでいたカイロ・レンこと、ベン・ソロをフォースの暗黒面に落としてしまった負い目と失意から、フォースの扱い方を教えてほしいというレイを遠ざけようとする。一方、レイア・オーガナ率いるレジスタンスは、ファースト・オーダーの執拗な追跡と猛攻を前に、全滅の危機に直面していた。そんな中、カイロ・レンは、フォースを通じて、レイと交信できるようになる。レイは、まだカイロ・レンの中に、ベン・ソロとしての善の心が残っていると感じ、彼を救おうと決意する。果たして、レイとレジスタンスの運命は?

スター・ウォーズ/最後のジェダイの感想

全ての英雄を軸に繰り広げられているシリーズ第八章です。呆れるほどつたなく、不必要な展開と、鮮烈さに瞠目する見事な描写が、絶えることなく連なっていた。そのたびに両極へ振れる感情に、激しく翻弄されました。
特にレジスタンス側の描写に釈然としない言動が何個か観られました。ただ、共闘シーンなど要所要所の見せ場には好感が持てた。ミドル作品として裏を返したいのか、話運びの回りくどさや、雑さはやっぱり見過ごせない。
旅行のときに行きと帰りの飛行機で分けて、最後まで見ました。なんかフィンとレイの2人にはのめりこめなかったなぁ・・・。PVでも見られた、赤い煙を出しながら飛んでいるシーンは、とてもビューディフルだった。

 

まとめ

以上がアダム・ドライバーの人気作品ランキングでした!

リンカーンのイメージが強い方もいらっしゃるかもしれませんが、実は幅広いジャンルで活躍をされており、いろいろな姿を作品を通して観ることができますので、是非この機会に気になった作品を視聴してみてはいかがでしょうか?

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