キーラ・ナイトレイ|出演映画のおすすめ洋画ランキング

大人気作品である映画「サンダーパンツ!」の音楽学校の生徒として数々のファンを魅了してきたキーラ・ナイトレイ。

そのハリウッドスター屈指の美貌と、チャリティー活動などに積極的に取り組む慈悲深さが多くの人に反響を呼んでいますよね!

今回はキーラ・ナイトレイの出演作品のランキングと共にまずはプロフィール情報から紹介していこうと思います♪

 

キーラ・ナイトレイのプロフィール

本名 Keira Christina Knightley
生年月日 1985年3月26日(35歳)
出身地 イングランド、ロンドン
経歴
身長
SNS ツイッター
インスタグラム

1985年3月26日にイングランド・ロンドンで誕生されたキーラ・ナイトレイですが、1995年の「インセント・ライズ」で少女時代のセリア役として見事デビューを果たし、2005年の「プライドと偏見」ではのアカデミー賞やゴールデングローブ賞の主演女優賞にノミネートされたり、最近ではイミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密で(ハリウッド・フィルム・アワード賞で助演女優賞を獲得しています。

このように女優として引っ張りだこになっているキーラ・ナイトレイですが、学習障害の一つである識字障害を持つ彼女は、プロの助けを借りて克服するなど、困難を受け入れ、乗り越えてきました。

また、他にもチャリティー活動に積極的で、自身がアカデミー賞で着用したドレスをオークションにかけ、落札金を東アフリカの救援活動に寄付、人権を支持するキャンペーンの一環として、短編映画やCMに出演しています。

ここからはそんなキーラ・ナイトレイのおすすめ作品をランキング形式でまとめましたので、ご覧ください♪

 

1位 サンダーパンツ!

公開年 2003年10月11日
上映時間 87分
配給 ギャガ
監督 ピーター・ヒューイット
メインキャスト ブルース・クック
ルパート・アレクサンダー・ロイド・グリント
サイモン・キャロウ
ポール・ジアマッティ
ネッド・ビーティ

2002年の秋に公開された映画「サンダーパンツ!」は、オナラが止まらな体質のいじめられっ子少年パトリック。(ブルース・クック)オタク系天才少年のアラン(ルバート・グリント)がサンダーパンツを発明し、宇宙へ旅立つという冒険を描いたコメディです。

イギリスで、スマッシュヒットを飛ばした面白おかしく、奇想天外な作品で話題になりました。

ハリーポッターシリーズでハリーの親友役だったルパート・グリントと、難関オーディションから選ばれた新星、ブルース・クックのおとぼけコンビが繰り出す息のあった演技が見所です。

サンダーパンツ!のあらすじ

胃を2つ持って生まれたパトリックスマッシュ(ブルースクック)はいつもお腹にガスを溜め、手に負えないほど激しい鼓腸を起こしていた。生まれてから30秒も経たずにオナラをしたパトリックは、両親(ブロナー・ギャラガーとヴィクター・マクガイア)や医者(ロバート・ハーディ)など周りの人々を驚かせていたのだった。成長するにつれて、パトリックのオナラは制御できなくなり、また強烈になっていく。一緒に暮らす父親は、息子の破壊的なオナラによる被害を恐れるようになり、家を出て行ってしまう。彼のオナラの力はとても強く、人々を吹き飛ばす危険もあったのだ。パトリックはオナラのせいで学校でいじめられるが、そのうちにその体質が強みであると考えるようになり、最終的には自分をいじめていたデイモン(ジョシュア・ハードマン)に復讐を果たす。
彼の顔にオナラを出すことで仕返しをしたのだった。そんなパトリックの唯一の友達は、無嗅覚症を患い、匂いを嗅ぐことがをできない天才発明家アランA.アレン(ルパートグリント)だった。アランとパトリックは協力して「サンダーパンツ」を発明する。パトリックのオナラを封じ込める強度をもつショートパンツを作ったのだった。後にパトリックは、アランが宇宙空間に取り残された宇宙飛行士を助けるためにアメリカに行った事を知り、自分の能力が、その宇宙飛行士を救えるかもしれないという事に気が付く。

サンダーパンツ!の感想

パトリックという少年はおならが止まらないことに真剣に悩んでいるのだ。逆にアランは、天才発明家なのだが、オタク系で周りのことを全然気にしないタイプだ。そんな二人があることをきっかけに友達となるのだがが、色々と危ないこともあってそれを観たときはハラハラしましたね。
イギリス映画は日本やアメリカなどと発想が異なっているので私は大好きなんです。くだらない内容なんだがそういうのが好きなんですよ。ハリー・ポッターでロン役を演じた少年がその時とは全然違う髪型で出演していたので、印象が全く違っていて、改めて役者なのだと思いましたね。
“説明の内容とパッケージを観たときは、何やねん、これ。なめとんのんかい。と思ったのだが、宇宙までオナラだけで行ったことにはめちゃくちゃ面白くて笑ってしまいました。それにさまざまな要素も入っていて良かった。それに、ガキンチョたちの友情も良くて想像以上に笑えるハズだ。”

2位 ドミノ

公開年 2005年10月22日
上映時間 127分
配給 ニュー・ライン・シネマ
UIP
監督 トニー・スコット
メインキャスト キーラ・ナイトレイ
ミッキー・ローク
エドガー・ラミレス
デルロイ・リンドー
ミーナ・スヴァーリ

2005年に公開された映画「ドミノ」のドミノ・ハーヴェイとして出演されており、実在した元モデルのバウンティ・ハンター(資金稼ぎ)であるドミノ・ハーヴェイを演じられました。モデルとなったドミノハーヴェイは、映画に対して不満を持っていたという一部報道もあるが、関係者によると、彼女はこの作品を気に入っていたと話しています。残念ながら、この映画の完成を待たずに35歳の若さで亡くなっています。ドミノの実父であるローレンス・ハーヴェイ出演作が、劇中に登場しています。

ドミノのあらすじ

ドミノ(キーラ・ナイトレイ)は逃亡犯や仮釈放中の犯罪者を捕らえるバウンティ・ハンターだ。しかし、彼女はいま、FBI捜査官のタリン(ルーシー・リュー)から取調べを受けている。彼女の顔は傷だらけで、その手は手錠で繋がれている。彼女の容疑は、36時間前に発生した1000万ドル強奪事件を首謀したというもの。ドミノが容疑者であると信じ追及するタリンに対して、ドミノはおもむろに彼女の生い立ちと事件の真相を語り始める。ドミノのは父は、名優ローレンス・ハーヴェイだった。ロンドンで生まれた彼女は、愛する父とともに、特権階級としての恵まれた生活を享受していた。しかし、まだドミノが幼いうちに父が急死してしまう。社交家で華やかで母ポーリーン(ジャクリーン・ビセット)は、一日でも早く再婚しようと相手探しに躍起になっていた。

ドミノの感想

キーラ・ナイトレイが恰好いい! 実在した賞金稼ぎドミノを彼女が演じています。監督はトニー・スコットです。映像は『マイ・ボディガード』のオープニングと少し似ている感じがして、いい意味で色がうるさいです。でも内容もちょっとゴチャゴチャしていました。仲間役でミッキー・ロークも出演していたし、キャストもなかなか良いけれど、実話をベースにしているからか、期待したほどには面白くなかったです。
実在した元モデルの映画。モデルから賞金稼ぎという、まるで違った世界にドミノは飛び込んでいく。キーラ・ナイトレイが恰好よくて美しかったけれど、内容はあまり……今ひとつだった。長すぎたから、もっとコンパクトにまとめたら印象が違ったかもしれない。
パイレーツ・オブ・カリビアンを見てキーラ・ナイトレイが好きになったので見てみました。映像はトニー・スコットのなかでも飛び抜けて素晴らしいですね。ナチュラル・ボーン・キラーズよりカット割りが激しく、スタイリッシュでした。ただ映像に全力投球してしまったせいか、話はそれほど面白くなかったです。でも実話というのがすごいです。キーラ・ナイトレイはとっても恰好よかったです。反対にミッキー・ロークはキモかった。シン・シティのころなのかな?

3位 ジャケット

公開年 2006年5月20日
上映時間 103分
配給 ワーナー・インディペンデント・ピクチャーズ
松竹
監督 ジョン・メイバリー
メインキャスト エイドリアン・ブロディ
キーラ・ナイトレイ
クリス・クリストファーソン
ジェニファー・ジェイソン・リー
ダニエル・クレイグ

2005年の春に公開された映画「ジャケット」にヒロインのジャッキー・プライスとして出演されており、レストランのウェイトレスとして、ヒロインと恋人役を演じられました。

ジャケットは様々な解釈ができる作品で、丁寧な心理描写をたどれば、劇中のジャックを体感できるのではないかと言われています。

主人公が1992年と2007年を行き来するタイムスリップサスペンスで、噛めば噛むほど味の出る深みのあるストーリー展開になっていると評価されています。

ジャケットのあらすじ

ジャック・スタークスは元軍人。湾岸戦争のときに負った頭の怪我のせいで、記憶障害が残っている。1992年、とある事件に巻き込まれた彼は、その障害もあって精神病院送りとなってしまう。拘束衣(ジャケット)を着せられた彼は、ある矯正治療の実験台となる。彼が目を覚ますと、全く別の場所に立っていた。そこで彼は、ジャッキーという女性と出会う。荒んだ生活を送っているジャッキーに見覚えがあった彼。実は彼女は、つい先日ジャックが道端で出会った幼い少女の成長した姿だった。ジャックは、15年後の世界にタイムスリップしていたのだった。

ジャケットの感想

中盤ごろについ眠ってしまった。不思議な体験をしながら、夢うつつで未来にトリップした? 目が覚めたら単に居眠りしていただけだと気づいた。最近、疲労がたまり、レビューを書く気力も体力も低下している。お気に入りが日増しに減少していく。そのうちゼロになるかもしれない。というわけで二度めを鑑賞した。今度はばっちり。後半は胸に迫った。ジャックとジャッキーの魂の触れ合いに感動する。信じる力、愛する思いは未来すら変えうると感じたかな。今までに時間軸の交差、過去や未来への散歩なる作品をたくさん観てきたが、ひと味違った痺れる作品といえる。ジャケットで見る夢は、あなたの願いかも。おすすめ!
『マルホランド・ドライブ』を見て頭が混乱すると言った私に知人がタイムパラドクスものとして『バタフライ・エフェクト』や『リプレイ』と一緒におすすめして下さった一本。さすがに推薦して頂いただけあって、すごくいいですね。拘束衣を着せられて霊暗室の引き出しみたいなところに入れられたときは『ジャケット』って、えー、これ? って少し驚きましたけれど……。切ないラストですが、愛に満ちあふれていてご都合主義じゃないのには納得できました。
タイムスリップものの小品では他の方も書いておられるように『バタフライ・エフェクト』を推奨します。こちらは、この手の作品がお好きなら見てみれば? くらい。設定がいささかご都合主義でリアリティがなさすぎます。殺人の真犯人は一体どうなったの? 引き出しって、そんな治療法ある? 怪我して瀕死の患者を引き出しに入れるか? この俳優の外見が好きじゃないのでラブシーンがあまり……。

4位 シルク

公開年 2008年1月19日
上映時間 109分
配給 アライアンス・アトランティス
ファンダンゴ
アスミック・エース
監督 フランソワ・ジラール
メインキャスト マイケル・ピット
キーラ・ナイトレイ
アルフレッド・モリーナ
役所広司
芦名星

2007年秋に公開された映画「シルク」にヒロインエレーヌ・ジョンクールのとして出演されており、ひたすら愛を貫く、最果ての地日本で暮らす主人公の妻を演じられました。

アレクサンドロ・パリッコによる小説「絹」を原作とした作品。8カ国で上映され、日本人キャストも多く出演しています。

日本・カナダ・イタリアの合作で、劇中の東洋の女性は、セリフなしのカメラ視線で撮影されました。神秘的な印象づけられ、他国にとっては、そんな日本の描写を楽しむ作品となっているのかも知れません。

シルクのあらすじ

天才物理学者の橋本は、台北を拠点に研究を行っていた。死後の世界に魅せられている彼は、少年の霊を捕まえることに成功する。ところが、その霊に近寄った人間は次々と殺されていく。何かあると感じた橋本は、生前の少年について知るため、敏腕刑事イェ・チートンに調査を依頼する……。ドラマ「白い巨搭」で台湾での知名度も高い江口洋介が出演。ほか、「グリーン・デスティニー」で知られるチャン・チェン、「カンフー・ダンク!」のチェン・ボーリンらが出演。台湾シネマ・コレクション2008にて上映されたSFサスペンス・ホラー。

シルクの感想

独白で牽引していくのにも限界があると思う。淡々と話だけが進んでいき、心に残るシーンとついに出会えないまま、ごくあっさりと終了した。エルヴェと少女が惹かれ合った感触が全く伝わってこない。妻を大切にしているのは分かるけれど、妻と少女に対する感情を比較させるにしては夫婦愛の描写もどうも物足りない。台詞が絶対的に不足している。ベストセラーになった原作ならしっとりと情感豊かに読めるのだろうか。
風景は素晴らしかったです。ヨーロッパも日本も神秘的だと思います。ストーリーは何が何だか訳が分からず、途中で退屈になりました。たくさん疑問点もあります。役所さんの日本人妻がおかしい。どうしてお風呂であんな手紙を渡さなければいけなかったのか? 殺された子は恋文など渡していなかったのに、なぜ悪いのか? ひたすらキーラ・ナイトレイが可哀想という感想のみで、一度見たらもう充分な映画でした。
せっかく日本人の役者を起用しているのに、今ひとつ日本の描写が甘いです。キーラは美しいけれど、日本人の女性は妖艶というよりは卑猥に感じられました。日本人は、特に古い時代の人は客の前であんな失礼な態度は取らないでしょうとか、変なところが気になりました。ただ、キーラファンにはオススメします。

5位 わたしを離さないで

公開年 2011年3月26日
上映時間 105分
配給 20世紀フォックス
フォックス・サーチライト・ピクチャーズ
監督 マーク・ロマネク
メインキャスト キャリー・マリガン
アンドリュー・ガーフィールド
キーラ・ナイトレイ
シャーロット・ランプリング
サリー・ホーキンス
イゾベル・ミークル=スモール

2005年春に公開された映画「わたしを離さないで」にヒロインのルースとして出演されており、主人公の1人であるキャシーと同じ施設で共に育ち、暮らした少女たちの1人を演じています。

イギリスで提供者達の世話をする31歳の介護人であるキャシーは、提供者達の世話をしつつ自分の育ったヘールシャム英語版にある施設で暮らした奇妙な少女時代や卒業後を回想し、自分達の秘密を紐解いていく。

2017年のノーベル文学賞の受賞理由である「世界と繋がっている我々の幻想に隠された深淵を偉大な感情力で明るみにした一連の小説」を体現する代表作として、紹介されることが多かったようです。

今作品はイギリスを舞台にしていますが、日本的を感じさせる小説であり、それまでの日本の映画や書籍が、劇中のキャストの演技や振る舞いに反映されていると言います。

わたしを離さないでのあらすじ

「1952年 不治とされていた病気の治療が可能となり 1967年 人類の平均寿命は100歳を超えた」手術室の前。キャシーは介護人になって9年だが満たされず、「ひずみ」がたまっている。彼女が思い出すのは、1978年、豊かな自然の中にある全寮制の学校、ヘールシャム。キャシーはここで、幼い頃からの友人であるルース、トミーと3人でともに過ごしていた。外の世界から隔離されたこの施設にはいくつもの不可解な点があった。頻繁に行われる健康診断。外では、生徒が殺されたり、餓死したりしたという…。学校では、「保護官」と呼ばれる先生に教わり、詩や絵を創作したりもする。それらの作品は、マダムのギャラリーに送られていた。キャシーはトミーからJudy BridgewaterのSongs after Darkというミュージックテープをもらい、その中の曲“Never let me go”を聴く。絵は重要ではないと言い、生徒たちが辿ることになる残酷な運命を語ったルーシー先生は、校長により学校を追われる。

わたしを離さないでの感想

観ていて切ない、ラストが想像できないところが、この映画の作者の意図しているところとすればこの映画は、間違いなく成功していると言える。主人公の設定が、感情表現が淡白なところから入るため、「だれも知らない」の映画みたいに傍観して始まる形。人間の不器用ながら、希望を捨てずに生きる強さをよくこの女優さんは表現していると思った。
クローンの子供たちに魂があるのかないのかを見極めるため、と言うセリフが衝撃的で今でも脳内に焼ついています。ストーリーの中で子供たちは恋もすれば嫉妬もして、笑いあったりケンカもする様を見ていると、当たり前のように魂があると思ってしまっていました。
小説を元々知っていて、流石に原作には劣るだろうなぁおもいつつ鑑賞。映画のほうが人間の醜さや弱さをリアルに描けていてこれはこれで面白い。いや、映画だからこそ面白かった。感情=魂なのかそれとも記憶=魂なのか、また考えさせられてしまった。

 

まとめ

以上がキーラ・ナイトレイの人気作品ランキングでした!

サンダーパンツ!のイメージが強い方もいらっしゃるかもしれませんが、実は幅広いジャンルで活躍をされており、いろんな姿を作品を通して観ることができますので、是非この機会に気になった作品を視聴してみてはいかがでしょうか?

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