トム・ハンクス|出演映画のおすすめ洋画ランキング

大人気作品である映画「インフェルノ」のロバート・ラングドンとして数々のファンを魅了してきたトム・ハンクス

そのどこか憎めない多彩な表情と、とにかく優しくサービス精神が旺盛な性格が多くの人に反響を呼んでいますよね!

今回はトム・ハンクスの出演作品のランキングと共にまずはプロフィール情報から紹介していこうと思います♪

 

トム・ハンクスのプロフィール

本名 Thomas Jeffrey Hanks
生年月日 1956年7月9日
出身地 アメリカ合衆国カリフォルニア州コンコード
経歴 カリフォルニア州立大学サクラメント校
身長 183 cm
SNS

1956年7月9日アメリカ、カリフォルニア州コンコードで誕生されたトム・ハンクスですが、

1980年の「血ぬられた花嫁」でエリオット役として見事デビューを果たし、1988年の「ビッグ」ではゴールデングローブ賞にて主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)を、1993年の「フィラデルフィア」でアカデミー賞にて主演男優賞をそれぞれ初受賞するなど、多くのヒット作に出演し、その高い演技力等で多くの賞を受けてきました。

このように俳優として引っ張りだこになっているトム・ハンクスですが、カリフォルニア州立大学サクラメント校を卒業しており、俳優業だけでなく学業の方にも力を注いでいました。

また、映画で演じる役の中では個性豊かなものも多く、彼自身も独特趣味を持ち、若い頃からタイプライターを集めるといったことを続け、多い時で250台も所有していたことがあるそうで、彼の役へのこだわりなどが趣味からもうかがい知ることができる。

ここからはそんなトム・ハンクスのおすすめ作品をランキング形式でまとめましたので、ご覧ください♪

 

トム・ハンクスの出演作品

数々の名作に出演しているトム・ハンクスですが、どんな作品が人気なのでしょうか?

1位 インフェルノ

公開年 2016年10月28日
上映時間 121分
配給 コロンビア映画
ソニー・ピクチャーズ
監督 ロン・ハワード
メインキャスト フェリシティ・ジョーンズ(シエナ・ブルックス)
オマール・シー(クリストフ・ブシャール)
ベン・フォスター(バートランド・ゾブリスト)
イルファーン・カーン(ハリー・シムズ)
シセ・バベット・クヌッセン(エリザベス・シンスキー)

2016年の秋に公開された映画「インフェルノ」に主人公のロバート・ラングドン役として出演されており、ハーバード大学で宗教象徴学を専門とし、探究心の強い大学教授を演じられました。

彼の映画出演の歴史に於いて、同じ年に実写作品に出演を3作品したことはなかったが、本作に出演したことによって、彼がラングドン教授を演じる作品シリーズの3作目となる「インフェルノ」が1年間で彼が実写映画に3本出演したその3本目の作品となった。

サスペンス小説が原作の「ダヴィンチ・コード」からのシリーズ3作目。過去2作で見せてきた鋭い着眼点と探究心が観る人を惹きつけるストーリーの3作目として、本作を観たら過去2作も観てみたくなるはず。

インフェルノのあらすじ

トム・ハンクス主演のミステリー映画でダ・ヴィンチ・コード、天使と悪魔に続くシリーズ第三作目。前回までの作品を凌ぐ面白さです。ある日自分の持ち物に紛れ込んだ不思議な物。これは何を意味するのか、何故自分が持たされたのか。そしてそれを使って人類の数を今すぐ半分にして種としての存亡を取るか、使わずに100年後人類全員が滅亡するか、究極の選択を迫られる中、色々な箇所に謎が仕掛けられていて一度観ただけでは物足りない、何度も観たくなる作品です。

インフェルノの感想

この作品のシリーズがとても好きです。あまり芸術に興味がありませんでしたが、芸術とミステリーのバランスが絶妙で、芸術に関して疎くても楽しく見ることができました。インフェルノは特に、見方と思っていた人が敵だったり、敵だったと思った人が味方だったりして、驚きの連続でした。出てくる地獄の映像が少しグロテクスで舌が、それ以外はドキドキの連続でとても面白かったです。
SF映画であるがストーリー的にしっかりと作られており、最後まで飽きずに見る事が出来ます。個人的には主役はプロジェクトに参加する女性と考えています。最初から特殊能力を持ってはいますが理解、成長していく姿が印象に残っています。数年前の作品となっていますが今見ても十分に楽しめる映画です。
今作も有名な作品や場所での謎ときがあって絵画好きにはたまらない作品でした。
しかし先に原作を読んでしまったので、映画の結末は納得できません。映画のシエナはただの爆弾犯のように見えてしまってとっても残念。
それ以外は誰が味方か分からないスリルなどもあって、楽しめました。

2位 ビッグ

公開年 1988年7月23日
上映時間 130分
配給 20世紀フォックス
監督 ペニー・マーシャル
メインキャスト エリザベス・パーキンス (スーザン)
ロバート・ロッジア(マクミラン社長)
ジョン・ハード(ポール)
ジャレッド・ラシュトン(ビリー)
デヴィッド・モスコー(少年ジョッシュ)

1988年の夏に公開された映画「ビッグ」にジョシュ・バスキン役として出演されており、背の低さにコンプレックスを抱く少年が一晩にして体だけ大人になってしまうという主人公を演じられました。

この作品は舞台化もされ、ブロードウェイにてミュージカルとして上演され、また、日本でも「big 〜夢はかなう〜」というタイトルで舞台上演された。

体だけが大人になってしまった主人公に対しての役作りから演出等、ストーリーの魅力と併せて繰り返し観たくなってしまう作品ではないでしょうか。

ビッグのあらすじ

トム・ハンクス主演のコメディ。12歳のジョッシュは遊園地にあった不思議なマシンに願いをかけたところ、翌日30歳の大人になってしまう。そして大人のふりをしておもちゃ会社に就職する。大人の恋も経験・・・。13歳くらいって本当に早く大人になりたいって思っちゃう。でも実際なると子供に戻りたい。ずっと無責任で居たいと思う。子供の純真無垢で無邪気な感じが、意外と大人なレディのハートを掴んだりする。周りの大人達は、子どものように純真な心をもつ彼に振り回され、惹かれ合い、物語が進んでいく。不気味すぎる遊園地のおもちゃに願いを言ったら本当に叶ってしまった!なんと13歳の子どもが30歳に急成長。何といっても純粋無垢な少年を演じた、トム・ハンクスの演技が素晴らしい。

ビッグの感想

少年がふとしたきっかけで大人になります。ちょうどコナンの逆ですね。少年がおもちゃ会社に勤務することになるんですけど社長とピアノの床で一緒にステップするシーンが印象に残っています。誰もが楽しめる作品かと思います。
このあたたかさ、このノスタルジア、トム・ハンクスでなかったら出せなかっただろうな。子供の心を持ったまま大人になって、大人の世界をのぞいて、そこでどんどん成功していく。子供時代に思い描いたような夢を叶えてくれる映画。
移動式遊園地の人形に大きくなりたいと願った背の低い少年ジョシュ。その機械人形は動いたけれど、実はコンセントが抜けていました。ちょっと怖いと思わせてからの、願いを叶えるって大人になるってこと?と驚きの展開でした。ママにも誰にも信じてもらえず、途方に暮れるジョシュ。でも、純粋な子供目線だからこそ、おもちゃメーカーでアイディアが次々浮かび、思わず笑ってしまいます。彼につられてお偉いさんや、大人の女性まで楽しそうな姿も見どころでした。また、忘れてはいけないのは、信じて助けてくれた親友の存在です。驚いたり笑ったり切なくなったり、楽しい映画です。大人ジョシュ役のトム・ハンクスがちゃんと子供に見えました。

3位 グリーンマイル

公開年 2000年3月25日
上映時間 188分
配給 ユニバーサル・ピクチャーズ
ポニーキャニオン
ワインスタイン・カンパニー
エレベーション・ピクチャーズ(英語版)
監督 ワーナー・ブラザースギャガ
メインキャスト デヴィッド・モース(ブルータス・“ブルータル”・ハウエル)
バリー・ペッパー(ディーン・スタントン)
ジェフリー・デマン(ハリー・ターウィルガー)
ダグ・ハッチソン(パーシー・ウェットモア)

1999年の冬にアメリカで公開が始まった映画「グリーンマイル」に主人公のポール・エッジコム役として出演されており、作品中のコールド・マウンテン刑務所Eブロックの主任として、多くの死刑執行の指揮をとった看守役を演じられました。

世界的ベストセラー小説が映画化された「グリーンマイル」は映画公開から約20年経った2017年に、日本で舞台化され上演された。

映画界の巨匠、スティーブン・スピルバーグ監督が本作品を観ている最中に堪え切れず号泣してしまったというほど、1930年代を思わせる演出や描写、ストーリーの肝となる看守と囚人との関わり方や人間模様は、きっと観る人の心を打つ渾身の映画ではないでしょうか。

グリーンマイルのあらすじ

アメリカの刑務所に収容されている、不思議な力と純粋な心を持つ囚人コーフィーのものがたりです。あるとき1人の刑務官がコーフィーによって病を癒され、不思議な力の存在に気が付きます。コーフィーは冤罪で収監されているのでは…と刑務官が疑い始めたころ、別の囚人が刑務所に収容されることになりました。コーフィーは新入りの彼こそが、自分が有罪とされた事件の真犯人だと不思議な力により気が付き刑務官に告げます。刑務官は脱獄を進めますが、コーフィーはこんな世の中に疲れたと言い、死刑を受け入れました。刑務官は、コーフィーによって病を癒された副作用により、108歳になっても健康に生き続けています。同じくコーフィーによって傷を癒されたネズミが60年以上生き続けていたことから、自らもさらに長い年月を生きるのだろうと確信しています。

グリーンマイルの感想

とても長時間の作品ですが、いつも一気に見てしまいます。涙が溢れ出てくる作品です。まだ黒人差別がひどい頃、子供の殺害現場にいたというだけでジョンコーフィー(黒人)が逮捕→死刑になっていまいます。ジョンはとても不思議な力を持っていて、生き物を蘇らせたり、または命を吸い取ったり、神のような力をもっていました。とにかく、囚人と警官というただの話ではなく、人を超越した力と、愛、人の醜さ、全てが勉強できる映画です。子供が生まれたら見せたいと思います。
舞台は1932年のアメリカの刑務所で、そこに無実の罪で死刑になる、ある黒人景観と白人の看守たちの物語です。スティーブン・キングの名作小説が原作の映画ですが、2020年現在にのBLM運動の最中に見ると、また違った見え方がしてくる作品です。アメリカでの黒人たちの扱われ方がどうだったかがよくわかります。もちろん、そういったことは関係なく、感動的な奇跡と殉教の物語としても楽しめる傑作です。
結末に涙せずにはいられない、心苦しくもコーフィー善良な利他の精神に感銘を受ける名作です。死刑制度、黒人差別、善と悪などあらゆる問題を題材としながらも、コーフィーの無実を信じようとするトムハンクス演じる刑務官の善良さと清らかさに名演が光る。トーマス・ニューマンの静かに昂ぶる音楽も素晴らしく、映画の世界観を邪魔しない

4位 フィラデルフィア

公開年 1994年4月23日
上映時間 125分
配給 トライスター・ピクチャーズ
監督 ジョナサン・デミ
メインキャスト デンゼル・ワシントン(ジョー・ミラー)
ジェイソン・ロバーズ(チャールズ・ウィーラー )
メアリー・スティーンバーゲン(ベリンダ・コーニン)
アントニオ・バンデラス(ミゲール・アルヴァレス)
ジョアン・ウッドワード(サラ・ベケット)

1993年の冬にアメリカで公開が始まった映画「フィラデルフィア」に主人公のアンドリュー・ベケット役として出演されており、性的、肉体的に抱える問題を隠しながら生きる弁護士を演じられました。

主演のトム・ハンクスは役作りのために30ポンド(約13.6kg)も体重を落とし社会的な問題と闘う主人公を熱演したこともあり、第66回のアカデミー賞にて主演男優賞を受賞し、本作品が「名優」への第一歩となったと言える。

アメリカ憲法へ大きな影響を与えたフィラデルフィアという都市を題材に、多様な社会の中での問題に対しての奥深いメッセージを込めた見ごたえのある作品ではないでしょうか。

フィラデルフィアのあらすじ

フィラデルフィアの一流法律会社に務めるアンドリュー・ベケット(トム・ハンクス)は、ある日突然エイズと宣告され、ウィラー社長(ジェイソン・ロバーズ)に解雇される。不当な差別に怒ったベケットは、損害賠償と地位の保全を求めて訴訟を決意。だが、次々と弁護を断わられた彼は、以前敵同士として渡り合ったやり手の弁護士ジョー・ミラー(デンゼル・ワシントン)を訪ねる。ミラーはエイズに対して、抜きがたい恐怖を感じていた。しかし、世間の冷たい視線に対しても毅然と対処し、熱心に資料を漁るべケットの姿に、ミラーの心は動かされる。ミラーは弁護を引き受け、母のサラ(ジョアン・ウッドワード)をはじめ、ベケットの肉親たちは彼に熱い支援を約束する。

フィラデルフィアの感想

主人公はエイズと同性愛者であることを隠しながら、仕事をしてる弁護士だけど、やっばり隠しながらでないと仕事がやりずらいのは、どの国でも一緒で、辛いなと思います。助けてくれる人が現れてくれるから良かったと思いますが、偏見はなくならないのが、現実だと思います。白人、黒人関係なく、この問題は、ずっと続くと思うと重い作品だったなと思いました。

エイズでやつれていくトム・ハンクスの演技は、演技の域を超えている。きっと彼は特異な状況下における人間になりきれる才能を持っているのだろう。あまりの素晴らしさに感動した。トム・ハンクスの熱演だけでもこの映画を見る価値があるが、なんと、さらにデンゼル・ワシントンが出ているのだ。彼の弁護士としての、ひとりの人間としての生き方にまたも感動を覚える。そのうえアントニオ・バンデラスが出演しているとは! 今までよく知らなかったメアリー・スティーンバージェン の弁護士ぶりも素晴らしい。この作品はキャスティングの成功例と言えると思う。
『フィラデルフィア』のトム・ハンクスが一番だと今でも思います。マリア・カラスのアリアを大音響でかけながらデンゼルに説明をする場面。その後、帰宅したデンゼルは、たまらなく切なくなって眠っている奥さんを抱きしめずにはいられないのです。心が痛くなるけれど、ただそれだけではありません。優しくて温もりのある作品です。全編に流れる音楽も、心に染みいります。ぜひ見て頂きたい映画でした。

5位 パンチライン

公開年 1988年10月7日
上映時間 128分
配給 コロンビア映画
監督 デヴィッド・セルツァー
メインキャスト サリー・フィールド(ライラ・クリトジック)
ジョン・グッドマン(ジョン・クリトジック)
マーク・ライデル(ロメオ)
キム・グライスト(マデリーン)
ポール・マザースキー(アーノルド)

1988年の秋に公開された映画「パンチライン」にスティーヴン・ゴールド役として出演されており、主人公と惹かれ合う医大生を演じられました。

主人公とトム・ハンクス演じる医大生との掛け合いは日本のコント番組を見ているかの様な錯覚をするほど観やすく、中には映画の感想で往年の故・志村けんさんと研ナオコさんでリメイクして欲しいと言う人がいるほど。

同年公開の「ビッグ」とはまた違ったコメディ映画で、表面的な可笑しさの他に、家族のあたたかさが感じられるハートフルファミリーコメディ映画と言えるのではないでしょうか。

パンチラインのあらすじ

身近な人達を笑わせることが大好きなニュージャージーの専業主婦ライラは、地元のコメディ・クラブ「ガス・ステーション」で、スタンダップ・コメディアン(漫談家)を目指す仲間たちと腕を競い合うようになった。ピカイチの出演者はスティーブンという若者だったが、彼は、大学の医学部の授業を親に内緒で放り出し、住む場所にも困りつつ、漫談に人生を賭けていた。陳腐なネタで客に「オチ」を読まれたライラは、10歳年下のスティーブンに教えを乞おうと付きまとい、二人の間には仄かな恋心が芽生えていった。三人の幼い子持ちのライラは、漫談に熱中する余り家事や子育てが疎かとなり、夫との間もギクシャクしていたのだ。「ガス・ステーション」でテレビ局のオーディションが開かれることになった。優勝者にはテレビ出演のチャンスが与えられるという。勝者になるのはライラか?スティーブンか? 運命の日、ショーが続く中、夫の優しさに触れたライラは、自分が真に求めていたものに気づくのだった。

パンチラインの感想

少し前にアマゾンプライムで「マーベラス・ミセス・メイゼル」という、主人公の主婦が突然スタンダップコメディアンになるドラマを観て、この「パンチライン」のサリー・フィールドを思い出した。トム・ハンクス、サリー・フィールドというアカデミー常連の芸達者な二人と、クチャクチャな笑顔と大きなぬいぐるみみたいな体躯のジョン・グットマン。平凡な主婦と才能はあるが悩み多き青年、同じ夢に向かって切磋琢磨しながら、ほんの少し恋心が芽生えてしまう切ないシーンもあり。スタンダップコメディ(漫談?)日本人の私にはあまり馴染みがありませんが、なかなか厳しいお仕事である。とにかく安っぽい不倫ドラマになってなくていい。
スタンダップ・コメディアンの世界は厳しい。トム・ハンクスの若さからくる脆弱さに納得する。サリー・フィールドが上手く、シリアスのイメージがあったけど、イメチェン後には笑った。グッドマンも良い味を出している。クライマックスのオーナーの話は厳しくとも、実際そういうことなんだろう。ラストも正解だと思う。ヒューマンコメディの佳作である。
トム・ハンクスがコメディアンを演じている。アメリカンジョークが今ひとつなことと、スタンダップ・コメディアンは日本では馴染みがないこともあって、なかなか入り込めないが、頭を絞ってさまざまな手段を使い、笑わそうとする姿が観られる。

 

まとめ

以上がトム・ハンクスの人気作品ランキングでした!

インフェルノのイメージが強い方もいらっしゃるかもしれませんが、実は幅広いジャンルで活躍をされており、いろんな姿を作品を通して観ることができますので、是非この機会に気になった作品を視聴してみてはいかがでしょうか?

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