ラミ・マレック|出演映画のおすすめ洋画ランキング

大人気作品である映画「パピヨン」のルイ・ドガ役として数々のファンを魅了してきたラミ・マレック。

その褐色の肌に大きな目が印象的で、ユーモアのセンスが多くの人に反響を呼んでいますよね!

今回はラミ・マレックの出演作品のランキングと共に、まずはプロフィール情報から紹介していこうと思います♪

ラミ・マレックのプロフィール

 

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本名 Rami Said Malek
生年月日 1981年5月12日
出身地 アメリカ合衆国 カリフォルニア州ロサンゼルス
経歴 エバンズビル大学
身長 175cm
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1981年5月12日にアメリカ合衆国、カリフォルニア州ロサンジェルスで誕生されたラミ・マレックですが、2006年の「ナイト ミュージアム」でアクメンラー役として見事デビューを果たし、2018年の「ボヘミアン・ラプソディ」ではアカデミー主演男優賞、ゴールデングローブ賞 主演男優賞(ドラマ部門)をそれぞれ受賞し、興行収入が1,006ドルにもなる映画「パピヨン」にも出演をされおり、大活躍されています!

このように俳優として引っ張りだこになっているラミ・マレックですが、インディアナ州のエバンズビル大学を卒業しており、俳優業だけでなく学業の方にも力を注いでいました。

そんなラミ・マレックですが、ビデオゲーム、魚釣り、読み聞かせ、絵を描くこと、車のコレクション、ドライブなどたくさんの趣味があります。

ここからはそんなラミ・マレックのおすすめ作品をランキング形式でまとめましたので、ご覧ください♪

ラミ・マレックの出演作品

数々の名作に出演しているラミ・マレックですが、どんな作品が人気なのでしょうか?

1位 パピヨン

公開年 2019年6月21日
上映時間 133分
配給 トランスフォーマー
監督 マイケル・ノアー
メインキャスト チャーリー・ハナム (アンリ・シャリエール (パピヨン))
ローランド・ムーラー (セリエ)
トミー・フラナガン (ブレトン)
イヴ・ヒューソン (ニネット)
マイケル・ソーチャ (ジュロ)

2019年の春に公開された映画「パピヨン」にルイ・ドガとして出演されており、偽札職人を演じられました。

自由を求めて何度も脱獄を繰り返す男の不屈の精神と、囚人仲間との熱き友情を描きます。

一刻も気が休まらない地獄の服役環境。昨今の作と思えぬ真剣で笑いの余白のない映画を、不屈の魂をした顔でC.ハラムが好演します。男の友情、と言うにはあと一歩味付け不足な気はしましたが爽やかな関係でした。

パピヨンのあらすじ

1931年のフランス、パリ。金庫破りの天才で、胸に入れた蝶の刺青から“パピヨン”と呼ばれていた男(チャーリー・ハナム)は、殺人の罪の濡れ衣を着せられ、終身刑を言い渡される。彼が送られた先は、フランス領ギアナにある脱出不可能な絶海の孤島、デビルズ島。その島で囚人たちは過酷な労働が強いられる上、非道な看守たちの前では囚人たちの人権などゴミのようなものだった。パピヨンは、自由と希望を求めて島からの脱出を決意する。しかし、脱獄に必要なボートや食料を入手するには、大金を用意せねばならない。そこでパピヨンが目をつけたのが、偽造紙幣で逮捕されたルイ・ドガ(ラミ・マレック)だった。パピヨンは、ルイの身を守る代わりに、逃走費用を得ようとするが…。

パピヨンの感想

オリジナルと比べると映像はきれいで明るく、見やすかった。オリジナル版は脱出への執念を強く感じたが、リメイク版だとドガのために戻る友情を深く掘り下げていたように思う。無駄をできるかぎり削ぎ落とし、脱獄したあとも描かれている。
リメイクはほとんどが駄作に終わるのだが、この作品は見事に成功した希少な映画だと思う。オリジナルのいいところはきちんと再現し、じれったい点や、矛盾はなくなっていた。加えて名優二人に負けないよう、真に迫った演技を見せた主人公の二人も素晴らしい。
名優二人の演技が強く印象に残っているため、リメイク版は泥くささが減ってきれいに見えてしまった。はじめて『パピヨン』を鑑賞する方はこれで充分かもしれないが……。あの有名な映画音楽がなかったのも非常に残念だった。

2位 オールド・ボーイ

公開年 2014年6月28日
上映時間 103分
配給 ブロードメディア・スタジオ
監督 スパイク・リー
メインキャスト ジョシュ・ブローリン (ジョー・デュセット)
エリザベス・オルセン (マリー・セバスチャン)
シャールト・コプリー (エイドリアン / 謎の男)
サミュエル・L・ジャクソン (チェイニー)
マイケル・インペリオリ (チャッキー)

2014年の春に公開された映画「オールド・ボーイ」でブローニングを演じられました。

理由もわからぬまま20年間も監禁された末に、突然解放された男が辿るあまりにも凄惨で哀しい復讐の旅路を描きます。

韓国版は未鑑賞ですがかなり引き込まれました。少しグロいシーンが多いですが、何がイイって“殺陣(たて)”ですね。思わず息止めてしまいました。しっかしジョシュ・ブローリンは濃いですね。

オールド・ボーイのあらすじ

オ・デス(チェ・ミンシク)は妻と一人娘の3人で暮らす、ごく普通のサラリーマンだった。しかしある日、家の目の前で突然何者かにさらわれてしまう。デスが目を覚ますと、どこかの部屋にいた。どうやら安ホテルの一室のようだが、外には出られない。食事もテレビもあり、生きるには不自由しない謎の監禁生活は、15年にも及んだ。そんなある日、突然解放されたデスは、自分を監禁していた犯人の正体を暴き、復讐することを決意する。そんなデスを手助けする女性ミド(カン・ヘジョン)は、デスに愛情を抱く。そしてついに、犯人である謎の男ウジン(ユ・ジテ)が2人の前に現れる。ウジンはデスに「自分が監禁された理由を5日以内に解け」と言い、理由がわかれば自分は死に、わからなければデスが死ぬことになると告げる。こうして、命を賭けた“死のゲーム”が始まるのだった。

オールド・ボーイの感想

20年も監禁されていた間にはブヨブヨした腹も筋肉質になっていたりと、主人公のジョー・デュセットを演じるジョシュ・ブローリンの役者魂を感じました。マリー・セバスチャンの手助けもあり、餃子の味で中華料理店や組織まで割り出すはずだったのが……。サミュエル・L・ジャクソンのモヒカン頭は強烈でした。
とても面白い話かなとワクワクして鑑賞しましたが、ハズレでした。設定に無理がありすぎ、気持ちが画面から離れていくのです。特に乱闘シーンは格闘のレベルも低く、主人公がこれほど強くなるのもご都合主義で興醒めです。このシーンを入れる必要はあったのでしょうか。犯人の動機と目的は興味深かったけれど、ただそれだけでした。
いまいちだった。いきなりカンフー映画みたいになるのは意図的だったのか。黒幕の動機も納得しにくい。はじめにオチありきで構成されている気がした。ジョシュ・ブローリンも本作では演技過剰で残念だ。ただ、エリザベス・オルセンを見られたのだけはよかった。

3位 ニード・フォー・スピード

公開年 2014年6月7日
上映時間 131分
配給 ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
監督 スコット・ワウ
メインキャスト アーロン・ポール (トビー・マーシャル)
ドミニク・クーパー (ディーノ・ブルースター)
イモージェン・プーツ (ジュリア・マッドン)
スコット・メスカディ (ベニー)
ラモン・ロドリゲス (ジョー・ペック)

2014年の春に公開された映画「ニード・フォースピード」にフィンとして出演されており、トビーの修理工場のスタッフでかなりのお調子者を演じられました。

自分を陥れたライバルへの復讐を誓い違法ストリート・レースへの出場を目指す男と、それを阻止するために送り込まれた刺客たちの攻防を、迫力のカー・アクション・バトル満載に描きます。

この作品はCG一切なし、リアルカースタントでの違法公道レースの迫力を追求した作品です。最後に真似しちゃダメよとテロップ出るのが笑えました。できないしw 、、、本物の凄みが十分感じられました。

ニード・フォー・スピードのあらすじ

自動車工場で勤務するトビーマーシャルは、元レーサー。彼は仲間とともに、工場の経営のためにレースへと参加する。そんなとき、ライバルであるディーノという人物から、マスタングを完成させてほしいと言われたトビーは、お金欲しさにその依頼を受けることに。しかしトビーは、マスタングの完成披露会で、ディーノよりも高額な金額を提示してきた英国人婦人に会い、取引に応じてしまう。それに怒ったディーノは、トビーにレースを持ちかけ、彼もそれを承諾する。そしてレースの日。ディーノはトビーの友人の車と接触し、その友人の車は宙を舞って炎上してしまう。

ニード・フォー・スピードの感想

説明不足な点もあるし、突っ込みたくなる場面もたくさんありましたが、それでも意外と楽しめました。お約束な話ですが、単純明快だけど熱くなれるのでストーリーに気を取られることもなく、CGに依存しないカーアクションを堪能できます。主演のアーロン・ポールは恰好よく、ヒロインのイモージェシ・プーツも魅力的でした。
大陸横断や危険なレースゲームなどの新機軸を打ち出し、見どころのカー・アクションも迫力はあるけれど、話が面白くなかった。ストーリーが全く頭に入ってこないのだ。これで131分は長すぎる。ヒロインはよかったが、他は魅力がない。あえて言うならレース主催者のマイケル・キートンくらいだろうか。
何も考えずとも先が読めるような簡単な話だが、これは車を見ていれば良い映画だと思う。というより、むしろ車が主人公ではなかろうか。CGを使わないカーチェイスやアクションはため息が出るくらい素晴らしかった。カメラワークが見事で、疾走感も感じられるし、本当に車が好きな人は夢のような時間を過ごせるだろう。

4位 ザ・マスター

公開年 2013年3月22日
上映時間 143分
配給 ファントム・フィルム
監督 ポール・トーマス・アンダーソン
メインキャスト ホアキン・フェニックス (フレディ・クエル)
フィリップ・シーモア・ホフマン (ランカスター・ドッド)
エイミー・アダムス (ペギー・ドッド)
ローラ・ダーン (ヘレン・サリヴァン)
アンビル・チルダーズ (エリザベス・ドッド)

2013年の春に公開された映画「ザ・マスター」でクラークを演じられました。

新興宗教を題材に、カリスマ教祖と迷える復員兵の愛憎入り交じる関係性を俳優陣の重厚な演技で描き出した人間ドラマです。

新興宗教の教祖と心を病んだ復員兵の、友情とも愛憎とも微妙に異なる関係性の変化を軸にした物語は説明が排除されていて難解ですが、二人の名優による鮮烈な演技対決には大いに惹き込まれました。秀作です。

ザ・マスターのあらすじ

第二次世界大戦の終わりが近づいていた頃。海軍に勤務するフレディ・クエル(ホアキン・フェニックス)は、憂さ晴らしのためビーチで酒に溺れていた。やがて太平洋戦争は、日本の敗北宣言によって終結する。しかしフレディは、戦時中に考案した自身のカクテルにハマり、アルコール中毒から抜け出せない。毎日酒を片手にふらついては、滞留地で問題を起こしていた。ある日、彼はたまたま見かけた船に密航する。その船では、婚礼パーティの準備が行われていた。そして、その結婚式の“マスター”に会う。その男、ランカスター・ドッド(フィリップ・シーモア・ホフマン)は、侵入してきたフレディを咎めるどころか、歓迎すると言い出す。

ザ・マスターの感想

決して多くは語らない、連続する意味ありげなシーンには魅了されますが、ほとんど理解できませんでした。まるで哲学的な文学のように難しかったです。ただ、船の上から見下ろす海の水色は印象に残りました。本作を理解できる知性がなかったことに少し凹みます。
オーバードーズで亡くなったフィリップ・シーモア・ホフマンが心理療法家を演じており、彼はやはり見ごたえのある演技をする。もと水兵役を好演していた俳優には見覚えがないと思っていたら、なんとホアキン・フェニックスだった。後半、二人の狂気が重なるところに迫力を感じた。
ホアキン・フェニックスとフィリップ・シーモア・ホフマン、そしてエイミー・アダムスの主演俳優三人の圧倒的な演技力と、長回しとカメラワーク、構図が素晴らしい。映像力はおおいに認めるが、ドラマ性を可能なかぎり取り除いた展開は分かりにくかった。ベースはあくまで病んだ二人の交流で、宗教について論じられていないのにも不満が残る。

5位 ナイト ミュージアム

公開年 2007年3月17日
上映時間 108分
配給 20世紀フォックス
監督 ショーン・レヴィ
メインキャスト ベン・スティラー (ラリー(ローレンス)・デイリー)
ジェイク・チェリー (ニック・デイリー)
カーラ・グギノ (レベッカ・ハットマン)
ディック・ヴァン・ダイク (セシル・フレデリックス)
ミッキー・ルーニー (ガス)

2007年の春に公開された映画「ナイト ミュージアム」にアクメンラーとして出演されており、ラリーに解放されるまでは棺の中で喚き続けていたミイラの王子を演じられました。

ニューヨークの国立自然史博物館を舞台に、新任の夜警となった主人公の目の前で、展示物が次々と動き出し大騒動を繰り広げるさまをコミカルに描く作品です。

よくこんな奇想天外なアイデアを考えたなと感心します。これは何も考えずに観るのが一番良く、そこそこ面白くてあんな職場だったら楽しいだろうなと思ってしまいます。主人公の設定からすると、ダメパパの奮闘記のようで、時に息子のひとことがきついです。

ナイト ミュージアムのあらすじ

バツイチの中年男・ラリーが博物館で夜の警備員として働き出します。初めての仕事の時に、恐竜の化石が動いているのを見てビックリするラリー。その後も展示物が動き出し、好き放題し始めます。朝になると博物館は散らかり状態で、ラリーは所長に叱られてしまいます。所長からは首にされそうになりますが、一人息子のために奮起して、次第に展示物たちとも仲良くなり始めるラリー。そんなある日、仕事をしていたラリーは展示物が動かなくなっていることに気がつき、その原因を調べると…。

ナイト ミュージアムの感想

主人公ラリーデリーは、やっと見つけた再就職先の博物館で守衛として働く。ところが、この博物館では展示されている動物や、恐竜、歴史上の人物が夜な夜な動き出す。夜の博物館で起こる不思議な出来事は、デリーと展示品との愛あるお付き合いが主題になっている。ストーリー性こそ薄いものの、なかなか面白い発想の映画だと思います。
ミュージアムの展示物であるキャラクターにもそれぞれ個性があって、主人公とのやり取りが面白かったです。主人公が最初は辞めるつもりでいたが、覚悟を決めて仕事をしていく様子が見ていてとてもわくわくしました。また悪役もいて最後に皆で力を合わせて倒すところはスカッとしました。
夜の博物館で展示品が動き出し賑やかに過ごす、こんな夢のような瞬間を見てみたいと思ったことが一度や二度はあるはず。夢や希望が忠実に描かれていますので、見ている方も楽しくなりワクワクします。子供から大人まで楽しめる映画だと思います。

まとめ

以上がラミ・マレックの人気作品ランキングでした!

パピヨンのイメージが強い方もいらっしゃるかもしれませんが、実は幅広いジャンルで活躍をされており、いろんな姿を作品を通して観ることができますので、是非この機会に気になった作品を視聴してみてはいかがでしょうか?

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