イ・ビョンホン|出演映画のおすすめ洋画ランキング

大人気作品である映画「JSA」のイ・スヒョクとして数々のファンを魅了してきたイ・ビョンホン。

その爽やかな顔立ちとストイックな性格が多くの人に反響を呼んでいますよね!

今回はイ・ビョンホンの出演作品のランキングと共に、まずはプロフィール情報から紹介していこうと思います♪

 

イ・ビョンホンのプロフィール

 

この投稿をInstagramで見る

 

Riho(@riho_lilou26317)がシェアした投稿

本名 이병헌
生年月日 1970年7月12日(50歳)
出身地 京畿道城南市(大韓民国)
経歴 漢陽大学校卒業
身長 177cm
SNS インスタグラム

1970年の8月に大韓民国・京畿道城南市で誕生したイ・ビョンホンですが、1995年の「誰が俺を狂わせるのか(朝鮮語版)」でイ・ジョンドゥ役として見事デビューを果たし、2作目の「ラン・アウェイ」と共に新人賞を受賞したり、「JSA」では主演男優賞を受賞したりと様々な作品で活躍をされています。

このように俳優として引っ張りだこになっているイ・ビョンホンですが、漢陽大学校を卒業しており、俳優業だけでなく学業の方にも力を注いでいました。

ユニセフ(国際連合児童基金)の活動に10年以上参加されており、2003年からユニセフカード広報大使を務め、2005年にはユニセフ特別代表にも任命されています。

ここからはそんなイ・ビョンホンのおすすめ作品をランキング形式でまとめましたので、ご覧ください♪

 

イ・ビョンホンの出演作品

数々の名作に出演しているイ・ビョンホンですが、どんな作品が人気なのでしょうか?

1位 JSA

公開年 2000年9月9日
上映時間 108分
配給 CJエンタテインメント
シネカノン/アミューズピクチャーズ
監督 パク・チャヌク
メインキャスト イ・ヨンエ(ソフィー・E・チャン)
イ・ビョンホン(イ・スヒョク)
ソン・ガンホ(オ・ギョンピル)
キム・テウ(ナム・ソンシク)
シン・ハギュン(チョン・ウジン)

2000年の秋に公開された映画「JSA」に主人公のイ・スヒョクとして出演されており、精悍で茶目っ気のある韓国軍兵士役を演じられました。

今作は、共同警備区域で起こった銃撃殺人事件をめぐり、兵士たちの心の交流と顛末を描いたミステリーヒューマンドラマです。
公開当時、9週連続で興行成績1位、最高観客動員数を記録し、ドーヴィル・アジア映画祭や青龍映画賞で作品賞を受賞するなど、国内外で大ヒットし話題となりました。

南北分断というテーマを北側を単なる敵としてではなく苦悩する人間として描いたことで、韓国映画としていままでにない壮大なスケールの作品に仕上がっています。

JSAのあらすじ

“北”の警備隊の兵士チョン・ウジンが射殺された。“南”の兵士イ・スヒョク、怪我を負っているところを軍事境界線上にある橋の上で発見され、射殺事件の容疑者とされた。この事件を受け、“北”は“南”がテロを起こしたとし、“南”は“北”が拉致をしていると唱えるのであった。そのような状況の中、スイスの中立国監視委員会から韓国系の女将校ソフィー・E・チャンが派遣され、事件の真相の解明を行うこととなった。到着早々に事件の当事者とペアで警備に当たっていた”北”のオ・ギョンピルと”南”のナム・ソンシクに尋問をするが、二人とも固く口を閉ざしていた…。

JSAの感想

国際社会はリアリズムなんだろうが、このような事は望まないんだよな。イ・ヨンエさんの軍服を着た将校役も、きれいすぎて好き。ストーリーは悲しい終わり方だったけど、なんだか見終わると心温まるものだったと感じる。

題材が題材なので悪い点をつけにくいところもありますが、なんとなく真相が心配になりみてしまう映画です。幕開けで事件シーンをやり、徐々にその背景を明らかにしていく展開。ラストシーンの写真が心に残ります。全て的に渋い感じで進むのでスッキリ感や清々しいさはないのですが、悪く無い映画です。

大いに切なく、一方的な悪役がいないという点でバランスが良い。ソンガンホが出てる作品はほとんど良いんですが、初期から引き続き演技も素晴らしい。時系列を入れ替えても、見ていて混乱しない見事な語り口でした。

2位 HERO

公開年 2007年9月8日
上映時間 130分
配給 東宝
監督 鈴木雅之
メインキャスト 木村拓哉(久利生 公平)
松たか子(雨宮 舞子)
大塚寧々(中村 美鈴)
阿部寛(芝山 貢)
勝村政信(江上 達夫)

2007年の秋に公開された映画「HERO」に主人公を手助けするカン・ミンウとしてゲスト出演されており、36歳という若さで主任を務めるエリート検事を演じられました。

イ・ビョンホンはドラマ版を見て、「この作品のいい所は、検察が犯罪を解決するという重くなりやすい内容を、軽快でユーモラスに引っ張っていくところだ」と評価しています。

「HORO」シリーズの集大成で、長年見守ってきた主人公とヒロインがどうなるか見られるということもありシリーズのファンから支持を得ました。濃い登場人物と軽快なストーリーで気軽に楽しめる作品となっています。

HEROのあらすじ

後に中国の初代皇帝と呼ばれることになる秦王のもとに現れた1人の男性。無名と名乗るその男性は、中国全土でも最強の暗殺者である、長空、残剣、飛雪の3名をを討ち果たしたと言い出した。秦王は、この知らせを聞いて無名に面会を許す。暗殺者たちとの闘いを語りながら、一歩ずつ王に近づく無名。彼の胸中には恐い思惑が秘められていた……。

HEROの感想

音楽と映像が素晴らしかった。後半になると、今やっているのは誰の解釈? とややこしくなる。それぞれの内容は色分けされており、これがじつに美しい。全身が黄色や赤色、白色など、そんな色の衣装は本来は着ていなかっただろう。だが始皇帝の頭のなかや、無名の説明のなかだったりするから色が統一されているほうがかえって理解しやすい。始皇帝も観念の眼を閉じるほどの王手の状況でもとどめをさせなかった、これに尽きる。一体どれほどの犠牲をはらってそこまで辿り着いたのかを噛み締めてなお、踏みとどまらざるを得ない無念さは察してあまりある。いや、もしかしたらある種の達成感は抱いていたのかもしれない。そして、そうなることをすでに悟っていた人物がいる。だからこそ『劍』の書体に拘泥したのだろうか。

色鮮やかな舞台や衣装など、色が統一された各シーンのセンスが素晴らしいとは思う。しかし、きれいだなあくらいの感想しかなかった。命を懸けてとか、漢の覚悟などもあったけれど、それほど夢中になれなかった。ワイヤーを使ったアクションが、いま観るとやはりこれはどうなんだろう? な見映えだった。

最初は何回もループするし、そのたびに服の色が変わるし何なんだ? と思いましたが、そこが分かれば楽しみやすいです。中国映画は少し説明が足りず、愛か憎悪に向かって猪突猛進なので、ついていけない作品は割とあります。これは中国武将映画でもかなり完成度が高いでしょう。

3位 G.I.ジョー

公開年 2009年8月7日
上映時間 118分
配給 パラマウント映画
監督 スティーヴン・ソマーズ
メインキャスト チャニング・テイタム(デューク)
レイチェル・ニコルズ(スカーレット)
マーロン・ウェイアンズ(リップコード)
アドウェール・アキノエ=アグバエ(ヘビーデューティ)
サイード・タグマウイ(ブレーカー)

2009年の夏に公開された映画「G.I.ジョー」に敵役のストームシャドーとして出演されており、悪の組織コブラに与する最強の暗殺者を演じられました。

今作でハリウッドデビューを果たし、忍者として白装束に身を包んで演じていますが、マスクをつけたままアクションをするのが大変だったようで、息継ぎの問題で苦労したとインタビューに答えています。

イスや鍋を駆使した見ごたえあるバトルシーンや鍛え上げられた肉体を惜しげもなく披露するクライマックスなど、ファン必見の作品となっています。

G.I.ジョーのあらすじ

パキスタンで極秘任務中の機密部隊G.I.ジョー。アメリカ大統領は、彼らが国を裏切ったとして隊員への処刑命令を発令する。大統領の陰謀に嵌められたG.I.ジョーは襲撃される。そしてG.I.ジョーは解体、生きのびたのはわずか数名であった。その頃、テロ組織“コブラ”が最強の暗殺者と言われるストームシャドーの復活により、復興を遂げていた。彼らの脅威は、東京から始まって上海からモスクワ、さらにはワシントンDCと世界各地に及んでいく。そしてついにロンドンへの核攻撃が行われ、世界は彼らの手に落ちてしまった。一方、孤立し絶体絶命の状態にあったG.I.ジョーの元メンバーは、初代G.I.ジョー、ジョー・コルトン司令官に助けを求める。新しいボスを迎え、生まれ変わった“G.I.ジョー”は、世界を守るべく立ち上がる。

G.I.ジョーの感想

ラジオから流れる音、ウェディングでの洒落たおしゃべり、教会での戦闘のスムーズな流れ。「普段化した戦争」の描写では『フルメタルジャケット』よりもかなり上手な演出でした。荒廃した市街地と木々の組み合わせ技。いちいち決まりまくった構図が目白押しなのもたまらない。
派手な戦闘シーンは殆ほとんどないです。一般の兵士たちからの多彩な感情が伝わってきます。この映画は実話を基にして作られた反戦映画です。第2次大戦中、沖縄伊江島で戦死した従軍記者アーニー・パイルの報道文章に基づき、1945年に製作した戦争ドラマです。

舞台セットに少し安っぽさが目立ってしまっていた。保険金の受取人、息子のレコード、ウェディングなど、キーポイントが何個かあり面白かったが、それらを冷静に淡々と描いていた。ミッチャムは、この後の作品を豊富に観てきたから、このくらいもちろんなのだが派手に熱演しないあたり、とどのつまり巧い。点数をつけるのは難しい。

4位 G.I.ジョー バック2リベンジ

公開年 2013年6月8日
上映時間 110分
配給 パラマウント映画
監督 ジョン・M・チュウ
メインキャスト ドウェイン・ジョンソン(ロードブロック)
エイドリアンヌ・パリッキ(レディ・ジェイ)
D.J. コトローナ(フリント)
レイ・パーク(スネークアイズ)
エロディ・ユン(ジンクス)

2013年の春に公開された映画「G.I.ジョー バック2リベンジ」に前作と同様にストームシャドーを演じられました。

今作では初めて使う武器があったとのことで、2か月練習して習得したようです。また、筋肉と肉体をより大きく見せるために、3か月くらい体作りを行い食事にも気を使っていたと語っています。

手裏剣VSマシンガンという他では見られないアクションシーンや独特の世界観が迫力満点で最後まで目が離せません!

G.I.ジョー バック2リベンジのあらすじ

アメリカ大統領は国を裏切った機密部隊G.I.ジョーの処刑命令を発令する。パキスタンで極秘任務中だったG.I.ジョーは大統領の陰謀に嵌められて、襲撃を突如受けた。生き残った隊員はわずか数名であった。G.I.ジョーは解体となってしまった。一方、最強の暗殺者であるストームシャドー(イ・ビョンホン)が復活し、テロ組織“コブラ”は勢力を再び広めていくのだ。その脅威は東京から始まり、上海やモスクワやワシントンDCと世界各地に波及してしまい、遂にはロンドンへ核爆弾が落とされて、世界は彼らにひれ伏すこととなってしまった。

G.I.ジョー バック2リベンジの感想

ラジオから流れる音、ウェディングでの洒落たおしゃべり、教会での戦闘のスムーズな流れ。「普段化した戦争」の描写では『フルメタルジャケット』よりもかなり上手な演出でした。荒廃した市街地と木々の組み合わせ技。いちいち決まりまくった構図が目白押しなのもたまらない。
派手な戦闘シーンは殆ほとんどないです。一般の兵士たちからの多彩な感情が伝わってきます。この映画は実話を基にして作られた反戦映画です。第2次大戦中、沖縄伊江島で戦死した従軍記者アーニー・パイルの報道文章に基づき、1945年に製作した戦争ドラマです。
舞台セットに少し安っぽさが目立ってしまっていた。保険金の受取人、息子のレコード、ウェディングなど、キーポイントが何個かあり面白かったが、それらを冷静に淡々と描いていた。ミッチャムは、この後の作品を豊富に観てきたから、このくらいもちろんなのだが派手に熱演しないあたり、とどのつまり巧い。点数をつけるのは難しい。

5位 MASTER/マスター

公開年 2016年12月21日
上映時間 143分
配給 CJエンタテインメント / オーパスピクチャーズ
ツイン
監督 チョ・ウィソク
メインキャスト カン・ドンウォン(キム・ジェミョン)
キム・ウビン(パク・チャングン)
オム・ジウォン(シン・ジェンマ)
オ・ダルス(ファン・ミョンジュン)
チン・ギョン(キムオンマ/キム・ミヨン)

2016年の冬に公開された映画「MASTER/マスター」に主人公のチン・ヒョンピルとして出演されており、カリスマ的詐欺師を演じられました。

世界を舞台に次々と詐欺事件を繰り返す男と刑事の攻防戦を描いており、稀代の詐欺師を演じたイ・ビョンホンの成熟した役作りを堪能出来る作品となっています。

敵の行動や心理を探り合う頭脳戦とカーチェイスや銃撃戦など繰り広げられる壮絶なアクションで、見ごたえがある映画として評価されました。

MASTER/マスターのあらすじ

金融投資会社会長のチンは、その綿密な計画性と天性の口のうまさを生かして、韓国国内最大級のネットワークビジネスで人々から多額の金を巻き上げる。やがてチンの金融投資会社は倒産、チンは大金を持って国外へ逃走。警察の知能犯罪捜査班のキムは優れた知能を武器に、チームを編成してチンを逮捕すべく捜査を率いるのであった。チンの部下だったITの天才パクを仲間に引き込み、チンの足取りを辿ってゆく。しかし突然、チンの死体が外国で発見されたとの報道が舞い込んでくる。容疑者死亡の報道で一時捜査は終了かと思われたが、キムはこれをチンの策略と見抜いて捜査を続行するのであった。キムの予想通り、チンは東南アジアで別人になりすまし、新たな詐欺ビジネスを展開していた。捜査の網をすり抜けるチンと執拗に追い続けるキムの戦い。2人の静かな熱い攻防に、勝利の女神はどちらに微笑むのか……!?

MASTER/マスターの感想

事前にあらすじを調べずに観賞してみました。有名な2人の俳優が出ているというだけでこちらの映画を選んでみたが、わりかし面白い映画だった。こんな役を演じている彼らの映画がまたあるのなら、是非観たいと思った
この映画の主役である詐欺師は元金を集めているのと同時に、賄賂をばらまいて、やりたい放題だった。そして韓国映画なのでかなり生々しい。スペシャル捜査班は司法取引を餌にスパイを仕込むのだがすぐにばれてしまう。
詐欺をテーマにした作品や、どんでん返しが韓国映画にはやたらあるんですよね…。『マスター』というタイトルや、イ・ビョンホン主演という事で、こっちの望み感が勝手に高まっていた様です。2時間越えの大作。既視感もありますが、ストーリー自体はそんなに楽しくもなく、どんでん返しにもさして驚かず…という感じでした。この手の映画には、少々食傷気味です。

 

まとめ

以上がイ・ビョンホンの人気作品ランキングでした!

JSAのイメージが強い方もいらっしゃるかもしれませんが、実は幅広いジャンルで活躍をされており、いろいろな姿を作品を通して観ることができますので、是非この機会に気になった作品を視聴してみてはいかがでしょうか?

「洋画」を見るためのオススメ動画配信サービス(VOD)の比較は、以下でまとめています。

>>オススメ動画配信サービスはこちら<<