ジョニー・デップ|出演映画のおすすめ洋画ランキング

大人気作品である映画「プラトーン」のガーター・ラーナーとして数々のファンを魅了してきたジョニー・デップ。

その気さくな性格とスタッフへの思いやりが多くの人に反響を呼んでいますよね!

今回はジョニー・デップの出演作品のランキングと共にまずはプロフィール情報から紹介していこうと思います♪

 

ジョニー・デップのプロフィール

View this post on Instagram

Zurich Film Festival (2020)

A post shared by Johnny Depp (@johnnydeppofficial) on

本名 John Christopher “Johnny” Depp II
生年月日 1963年6月9日(57歳)
出身地 アメリカ合衆国
ケンタッキー州オーエンズボロ
経歴
身長 175cm
SNS インスタグラム

1963年6月9日アメリカ合衆国、ケンタッキー州で誕生したジョニー・デップですが、1984年の「エムル街の悪夢」でグレン・ランツ役として見事デビューを果たし、「スウィーニー・トッド フリート街の悪夢の理髪師」ではゴールデングローブ賞主演男優賞を受賞し、「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズでは、ジャック・スパロウ役として活躍しています。

このように俳優として引っ張りだこになっているジョニー・デップですが、バービー人形のコレクターとしても有名で、俳優業だけでなく趣味の方にも力を注いでいました。

また、他にもAutograph誌がサインに応じてくれるセレブ、応じてくれないセレブのリストを発表し、ジョニー・デップがベスト1にランクしています。

ここからはそんなジョニー・デップのおすすめ作品をランキング形式でまとめましたので、ご覧ください♪

 

ジョニー・デップの出演作品

数々の名作に出演しているジョニー・デップですが、どんな作品が人気なのでしょうか?

1位 プラトーン

公開年 1986年12月19日
上映時間 120分
配給 オライオン・ピクチャーズ
ワーナー・ブラザース
監督 オリバー・ストーン
メインキャスト チャーリー・シーン(クリス・テイラー)
トム・ベレンジャー(ボブ・バーンズ2等軍曹)
ウィレム・デフォー(ゴードン・エリアス3等軍曹)
ケヴィン・ディロン(バニー)
フォレスト・ウィテカー(ビッグ・ハロルド)

1986年に公開された映画「プラトーン」にアメリカ軍の兵士のガーター・ラーナーとして出演されており、戦場にいる兵士が体験した戦闘や葛藤を演じられました。

「プラトーン」は劇映画ですが、そこで描かれる戦闘やエピソードは実体験をもとに作成されました。

人間の醜さや優しさ、根本にある人間そのものが丁寧に描かれた、リアル系戦争映画として素晴らしい映画です。

プラトーンのあらすじ

舞台は1967年のベトナム共和国(南ベトナム)。白人のクリス・テイラーは憤怒していた。自分と同年代の、白人と比べて劣悪な扱いを受けている黒人やその他の少数民族、果ては誰も名前を知らないような小さな町で生まれ育った貧困層、アメリカ合衆国の底辺層である若者が、職業と現金を求めて続々とアメリカ軍に入隊していく現実に憤りを感じていた。そして、両親の反対を押し切り大学を中退し、アメリカ陸軍に志願の末ベトナム戦争の戦場へやってきた。しかし、彼は南ベトナム解放民族戦線(ベトコン)のゲリラ戦に悩まされた。鬱葱たる密林のジャングルで敵味方が混在する戦場の過酷さは、彼の想像を遥かに超えるものであり、現地に配属された当日に、自身の正義漢ぶった浅はかな決断を後悔することになる。

プラトーンの感想

名作は観るたびに違う輝きを放つ。その証拠に、86年公開の本作を「朝十時の映画祭」で久しぶりに鑑賞した時も、以前とはまた違った得体の知れない感情に見舞われた。チャーリー・シーンを主演にした訳は、『地獄の黙示録』のマーティン・シーンを踏襲する狙いがあったのだろうか。しかし、『黙示録』が醸し出すある種の寓話性に対し、本作は記憶をあぶり出すかのような現実感と生々しい傷跡を見せる。血なまぐさく、時には目を覆いたくなるほどの描写を織り交ぜながら。戦争終結から40年。人類は歴史に学ぶと言われるが、その言葉を忘れて世界は未だ泥沼の歴史を繰り返し、一向に大人になる気配はない。だからこそ誰もが心の内に「二人の軍曹」を共存させていることを意識しなければならない。そのバランスが崩れた時に人は過ちを繰り返す。オリバー・ストーン監督のメッセージは今の時代の私達にも突き刺さる。

ベトナム戦争の最前線にて虐殺しまくる極悪リーダー派閥と人道的なドラッグやりまくってるリーダー派閥の間で翻弄される主人公の話。この正しき男の役をウィリアム・デフォーが演じていて、見た目は猿顔だけどめちゃいい男なんですよ。ポスターの有名なポーズも、銃で煙を口移しするシーンなんかも、この人だからとことん魅力的に映る。これ他の人がやったらキモイだけ。対して銃が7発当たっても死ななかったという伝説を持ち、顔に傷がある男をトム・べレンジャーが演じてて、こちらはこちらで極悪人ぶりがスゴイ。この映画を見ると、戦場で何故武器を持たない一般人が殺されるのかっていう仕組みがなんとなく分かる。極限状態で死の恐怖に晒されると感覚が狂ってきておかしくなって、もう勢い任せに馬鹿な理屈が通っちゃうんだよな。ベトナムの一般住民が虐殺される場面、アメリカ兵全員頭おかしかったもんな。1番恐ろしい事は平気で虐殺してる人達は、ドラック吸ってない方なんだよね(劇中では描かれてないだけかもしれないけど)。正気でやっていると思うとこれ以上恐ろしいことないよ。

アメリカですごい映画が製作され、もうすぐ日本にも上陸するとメディアで大評判になっていたので、すごく期待をして映画館に観に行った。劇場は満席で後ろで立ち見したの覚えている。前評判通り、素晴らしい映画だった。戦争の現実や恐さもさることながら、コマンダーが自身は最前線には赴かず常に基地いるというところが妙に恐ろしかった。彼らがコーラを飲むシーンにまた妙な恐ろしさを感じ、戦争は、こういうのが現実なんだと思った。この映画で描かれるエピソードの一つに人間の衝突がある。こんな状態でも敵よりも仲間内の気の食わない奴を潰そうとする人間がいるとは。戦争映画は、戦争を題材にしたアクション映画になりがちだがこの映画はそうではない。もちろんアクション要素も入ってはいたが、本物の戦争映画だった。さすがオリバーストーン。これを見たらキリングフィールドとサルバドルも見るべきだ。

2位 ショコラ

公開年 2000年12月15日
上映時間 121分
配給 ミラマックス
アスミック・エース/松竹
監督 ラッセ・ハルストレム
メインキャスト ヴィアンヌ (ジュリエット・ビノシュ)
アヌーク (ヴィクトワール・ティヴィソル)
レノ伯爵 (アルフレッド・モリーナ)
アルマンド (ジュディ・デンチ)
カロリーヌ (キャリー=アン・モス)

2000年に公開された映画「ショコラ」に流浪の民、ジプシーのルーとして出演されており、ジプシーの一団のリーダーを演じられました。

フランスの片田舎に流れ着いた母娘が作ったチョコレートが、村人たちのかたくなな心を癒していく作品になっています。

母親の信念を貫こうとする気持ちと、娘を思いやる気持ちの葛藤が描かれ、母として、一人の女性としての姿がうまく表現された映画です。

ショコラのあらすじ

とある村に親子が来ました。親子はヴィアンヌとアヌークといいます。親子はこの村で家を借り、チョコレートのお店を始めることにしました。もともとこの親子はチョコレートの効果を世界に広めるためにやってきました。ある円盤を回して客に何が見えたかと聞き、答えるとその客にあったチョコレートを売りますが、厳格のある村ではなかなか買う人はいませんでした。その中流れ者のジョニーデップが演じる、ルーと仲間たちが村を訪れます。

ショコラの感想

いろいろな人たちの関わりが見ていて面白かった。ジョニー・デップの色気が半端ない。ところどころで笑えるシーンがあり、ドラマとコメディを両立していた。ジョセフィーヌ役の女優の演技と、伯爵のあのシーンがすごかった。一番の見どころと言ってもいいくらい面白くてびっくりした。甘くて苦い、オトナの一本。

フランスの小さな村にやって来た母娘がチョコレート店を開く話です。よそものを徹底して排除する村社会で、敬遠され、ときにひどい扱いを受けながらも少しずつ村人との交流を深めていきます。この映画の魅力はやはりショコラトリーでしょう。お洒落な内装に、並べられたチョコレートはどれも美味しそうでした。周囲の目やしきたりに拘束されていた人びとが開放されて人生を楽しみ、自分自身を生きようとするさまには元気をもらえます。劇中のジプシー音楽とジョニー・デップのギターも素敵でした。

ジョニーデップが見たくて鑑賞した。やはり彼の色気はすごい。チョコレートはあまり得意ではないけれど、何だか食べたくなった。「人間の価値は、何を禁じるかでは決して決まらない。何を否定して抗い、排除するかでもない。むしろ何を受け入れるかで決まるのでは?」など、現代に通じる台詞もある。

3位 ネバーランド

公開年 2004年11月24日
上映時間 100分
配給 ミラマックス
東芝エンタテインメント
監督 マーク・フォースター
メインキャスト フレディ・ハイモア(ピーター・ルウェリン・デイヴィス)
ケイト・ウィンスレット(シルヴィア・ルウェリン・デイヴィス)
ジュリー・クリスティ(デュ・モーリエ夫人)
ラダ・ミッチェル(メアリー・アンセル・バリ)
ダスティン・ホフマン(チャールズ・フローマン)

2004年に公開された映画「ネバーランド」にピーター・パンの作者として知られるのジェームズ・マシュー・バリとして出演されており、スコットランド・キリミュア生まれのファンタジー作家を演じられました。

ジェームズ・マシュー・バリがピーター・パンのモデルとなった少年と出会い、その物語を完成させるまでを描いた実話を基としたヒューマンドラマです。

イギリスの古めかしい貴族趣味や田園風景といった美しいシーンが綴られ、ピーター・パンという物語をもう一度読みたくなる作品です。

ネバーランドのあらすじ

ロンドンの劇場にて、劇作家のジェームス・バリは新作「リトル・メアリー」の初日を迎えていた。しかし、観客の反応はあまり良いものではなく、翌日の新聞でも酷評されてしまう事態に。そんな中で、気晴らしにケンジントン公園へ散歩に出かけたジェームスは、デイヴィズ家の若き未亡人シルヴィアと4人の息子(Llewelyn Davies boys)に出会うのであった。ジェームスはデイヴィズ一家と親しくなり、ケンジントンの一家の家に足しげく通っていた。元女優であるジェームスの妻は一家を晩餐会に呼ぶが、そこで夫とデイヴィズ家族の親密さに嫉妬を覚えてしまう。デイヴィズ家の三男ピーターは、父親を失って以来、夢を持つことをあきらめ心を閉ざしていたが、そんな彼にジェームスは空想で遊ぶこと、物語を書いていくことを教えて、その中で物語の着想を得ることに。サセックスの別荘でインディアンごっこや海賊ごっこをした思い出が『ブラック・レイク島の少年漂流記』という本にまとめられ、それが『ピーター・パン』の原型となり、公演は大成功に終わる。しかし、ジェームスは突然メアリーに別れを告げられる。そんなピーターの慰めとなったのが「ネバーランド」というファンタジーの世界だった。

ネバーランドの感想

ジョニー・デップ出演で、ピーターパンの実写版かと思って見はじめたのだが、全く違っていた。でも、映画はとてもよかった。ピーターパンはディズニーのアニメで知っているのみで、原作や作者のことは知らず、新しい目線で作品や登場人物を見ることができた。
ピーターパンの作者の実体験を基につくられた作品です。近ごろの子どもたちに見せたい映画ですね。想像することは楽しいし、大切なんだよとジェームス・マシュー・バリが改めて教えてくれました。私はディズニーのピーターパンのファンですが、本作を鑑賞して、またアニメのピーターパンを見たくなりました。

全ての苦労を背負った母親が、周囲の助けを拒絶して自立しようとしているのが観ていて辛かった。子どもたちも状況を敏感に察してしっかり考えているし、祖母も娘一家の未来を案じ、なんとかしようとしてくれている。最後にようやく誰かに頼ることができたみたいで、バリが見せてくれたネバーランドでゆっくりしてほしい。

4位 フェイク

公開年 1997年11月15日
上映時間 127分
配給 コロンビア映画
東宝東和
監督 マイク・ニューウェル
メインキャスト アル・パチーノ(“レフティー”ベンジャミン・ルッジェーロ)
マイケル・マドセン(“ソニー・ブラック”ドミニク・ナポリターノ )
ブルーノ・カービー(ニッキー・サントラ)
アン・ヘッシュ(マギー・ピストーネ)
ジェームズ・ルッソ(ポーリー・セルザーニ)

1997年に公開された映画「フェイク」にFBIの特別捜査官のジョー・ピストーネ/ドニー・ブラスコとして出演されており、マフィアのボナンノー家に潜入捜査する捜査官役を演じられました。

マイク・ニューウェル監督作品であり、ギャング一味に潜入したFBIの特別捜査官の危険な仕事をうまく描いています。

フェイクのあらすじ

FBI潜入捜査官のジョー・ピストーネは、以前から連邦捜査局からマークされていたマフィアの一員である”レフティー”ベンジャミン・ルッジェーロとの接触の機会を得ることができた。レフティーに宝飾品鑑定の実力を見込まれたことを機に、彼は“ドニー・ブラスコ”という偽名を名乗って身分秘匿捜査に入る。レフティーはもとより、その取り巻きであるグループとも密接な関係を築き始めていた。彼らと共にマフィアの一員として活動する中で、組織の下っ端から中堅に至るまでの全体構造を解明しつつ、その潜入捜査は淡々と成果を挙げていった。さらにドニーは連邦捜査局のバックアップによってグループ内で功績を示し始める。それまで自身のボスであったレフティーを差し置いて存在感を放つようになり、身内のグループ抗争に勝利して頭角を現しはじめた。そしてグループリーダーであるソニー・ブラックにもその実力を認められるまでになってゆく。数々の行動や経験を共にし、私情を抱くまでの交友関係を築いたレフティーに対して、ドニーは「潜入捜査官であるという真実」と「一人のマフィアであるという偽り」の間で苦悩するようになっていく。そんな時に、ドニーに運命の時が訪れる。

フェイクの感想

中年期のアル・パチーノと駆け出しのジョニー・デップ、どちらの演技も素晴らしかったです。とは言ってもやはりアル・パチーノのほうが優れており、あの目つきで怒鳴られたら私はきっと半泣きになるでしょう。もちろん内容は素敵ですが、いい意味で演技に目がいく映画でした。
悪と正義の友情で、ジョニー・デップ出演作で好きな作品の三本に入ります。『フェイク』のころのジョニデの熟れはじめのような感じが眩しく思えます。改めて言うまでもなく、顔が良いですね。自分がマイケル・マドセンのファンであることを確信しました。
潜入捜査を忠実にこなせばこなすほど、本当の自分と偽りの狭間で苦しみ、家を空けることも多いためジョニー・デップの家庭が壊れていくのにハラハラしました。この映画のジョニデはこんなに素敵だったっけ? と思うほどの二枚目ぶりでした。対するアル・パチーノは少しくたびれた感じのする、哀愁が漂うマフィア役です。

 

まとめ

以上がジョニー・デップの人気作品ランキングでした!

「プラトーン」のイメージが強い方もいらっしゃるかもしれませんが、実は幅広いジャンルで活躍をされており、いろいろな姿を作品を通して観ることができますので、是非この機会に気になった作品を視聴してみてはいかがでしょうか?

「洋画」を見るためのオススメ動画配信サービス(VOD)の比較は、以下でまとめています。

>>オススメ動画配信サービスはこちら<<