ペ・ドゥナ|出演映画のおすすめ洋画ランキング

大人気作品である映画「TUBE チューブ」のソン・インギョンとして数々のファンを魅了してきたペ・ドゥナ

そのきれいでかわいらしいイメージの代わりに、無表情からくる多少、中世的なイメージが多くの人に反響を呼んでいますよね!

今回はペ・ドゥナの出演作品のランキングと共にまずはプロフィール情報から紹介していこうと思います♪

ペ・ドゥナのプロフィール

本名 배두나
生年月日 1979年10月11日
出身地 韓国・ソウル特別市
経歴 漢陽大学校演劇映画科中退
身長 171 cm
SNS インスタ

1979年10月11日に韓国・ソウル特別市で誕生されたペ・ドゥナですが、

1999年の「リング・ウィルス」でパク・ウンソ役として見事デビューを果たし、映画「TUBE チューブ」にも出演をされおり、大活躍されています!また他にも「グエムル-漢江の怪物-」や「クラウド アトラス」の作品などの名作にも出演されています!

このように女優として引っ張りだこになっているペ・ドゥナですが、漢陽大学校演劇映画科に入学されたものの、俳優業の方が忙しくなったこともあり、大学を中退され、女優業の方を専念されました。

そんなペ・ドゥナですが、趣味はマンガを読むこと、インターネット、ドライブ、音楽鑑賞。

ここからはそんなペ・ドゥナのおすすめ作品をランキング形式でまとめましたので、ご覧ください♪

ペ・ドゥナの出演作品

数々の名作に出演しているペ・ドゥナですが、どんな作品が人気なのでしょうか?

1位 TUBE チューブ

公開年 2004年11月6日
上映時間 116分
配給 松竹
監督 ペク・ウナク
メインキャスト キム・ソックン (チャン・ドジュン刑事)
パク・サンミン (カン・ギテク)
ソン・ビョンホ (クォン中央統制室長)
イム・ヒョンシク (刑事班長)
クォン・オジュン (かみそり)

2004年の秋に公開された映画「TUBE チューブ」にソン・インギョン として出演されており、スリを演じられました。

「シュリ」で脚色と助監督を務めて注目を浴びた新人ペク・ウナクが、5年の歳月をかけて完成させた。

TUBE チューブのあらすじ

韓国・金浦空港で、政府要人を狙ったテロが発生する。銃弾が激しく行き交う中、チャン刑事(キム・ソックン)は逃亡を図るテロリスト一味を追うが、あと一歩のところで逃げられてしまう。チャン刑事は、以前要人の警護にあたっていた際、襲撃に巻き込まれて恋人を殺され、自分も指を失う大怪我を負っていた。今回取り逃したテロリストの中に、その犯人であるカン・ギテク(ソン・ビョンホ)がいたことがわかる。
ギテクは、もともとは国家情報部で最精鋭秘密要員をしていたが追放され、ほかの秘密要員暗殺した罪で指名手配されていた。彼は、新市長一行が地下鉄の視察を行う日に、地下鉄を乗っ取った大型テロを実行しようと目論む敢。この計画に、スリのインギョン(ペ・ドゥナ)が気づく。インギョンから連絡を受けたチャン刑事は、狙われた地下鉄に乗り込む。

TUBE チューブの感想

何の映画を真似していようが、元ネタが文句言って無くて面白い映画なら、問題なし!それにスピードの元ネタだって日本映画だし。国際空港を5日に渡り封鎖して撮影した冒頭の銃撃戦、未開通だったとはいえ本物の地下鉄の路線と列車を使用した、地下鉄でのアクション。SFX を駆使した街中の大爆破。自分はアクション映画好きとして十分楽しめました。断っておきますが自分はただのアクション映画好きの日本人です。
息つく暇もないほど突っ込みどころ満載!やっと終わったと思ったら、まだ一展開残ってて、マジかぁ…となったわ。この監督の「悪のクロニクル」が素晴らしかったので観たが、この作品がデビュー作なのか…なるほど…12年ですごい変貌をとげたんだなぁ。ただ他の人の評価では、こういった大作が実際の韓国映画の礎になったというのを読んで、なるほどなぁと思った。

2位 グエムル-漢江の怪物-

公開年 2006年9月2日
上映時間 120分
配給 角川ヘラルド映画
監督 ポン・ジュノ
メインキャスト ソン・ガンホ (パク・カンドゥ)
ピョン・ヒボン (パク・ヒボン)
パク・ヘイル (パク・ナミル)
コ・アソン (パク・ヒョンソ)
オ・ダルス (怪物の声)

2006年の秋に公開された映画「グエムル‐漢江の怪物‐」にパク・ナムジュとして出演されております。

ソウルの中心を貫く漢江(ハンガン)の河川敷で、小さな売店を営みながら暮らすパク一家。普段と変わらない日を送っていたパク一家の面々だったが、ある日突然、漢江から飛び出してきた謎の巨大な怪物に娘ヒョンソを奪われてしまう……という内容。

怪物の出現に伴い炙り出される人間の、滑稽なまでの闇。「怪物」と題しておきながら怪物はあくまで脇役として描ききった形は、正にこういうのが観たかった!という感じの怪獣映画。

グエムル-漢江の怪物-のあらすじ

漢江(ハンガン)はソウル中心部を南北に分けるように流れる大河。その河岸には、休日をのんびり過ごそうという人々が集まっていた。ある日、そんな漢江に、謎の巨大な怪物”グエムル”が出現する。
河川敷にある売店の売り子をしていたカンドゥは、目の前で怪物に人々が襲われていく姿を目撃する。危険に気付いた時にはすでに遅く、中学生の愛娘ヒョンソがグエムルにさらわれてしまう。さらに、カンドゥとその一家は、グエムルが持つウィルスへの感染を疑われて、政府により隔離される。しかし、カンドゥの携帯に、ヒョンソからの着信が。それを受けたカンドゥは、家族ともども隔離されている病院を脱け出し、一路漢江へ。果たしてヒョンソは無事なのか?そしてグエムルと人々との戦いの行方は?

グエムル-漢江の怪物-の感想

韓国が当時全力で作成したパニック映画。かなりの酷評があるが、私は素晴らしい作品だと感じた。物語が進むにつれ、敵は怪物だけでなく、怪物&韓国社会となっているのが上手いところだ。展開が読めず緊張感があり、最後の戦闘シーンでは被害者たちの魂の攻撃に感動してしまった。とても素晴らしい作品だ。
ポンジュノ映画だから観たかったけれど怖そう(気持ち悪そう)で。でも思ったよりグロテスクではない…。怪獣映画にも関わらず家族もので、ポンジュノセンスが散りばめられていて面白い。
ラストの決戦がたまらない。あの怪物を如何にして倒すのか、ハラハラするけども、それに立ち向かう3人がかなりかっこよく、中でも、あのセンスがないジャージを着たぺ・ドゥナが凛々しすぎる。最後の最後、ソン・ガンホの手のひらについた痕跡に、映画ならではのリアルな迫力を感じ、叫びたくなった。それに至るまでのシーンにも痺れる。例を挙げると、父親が我が子たちに「おまえたちは逃げろ!」と、手をヒラヒラと振るシーンには、胸が締め付けられるし、怪物の住処から脱出するために怪物の背中を駆け上がる少女と、その後の逃走シーンの緊迫感は恐ろしくて失神しそうなほど。映画でしか表現できないところが満載で、何度観ても、圧倒される。

3位 クラウド アトラス

公開年 2013年3月15日
上映時間 172分
配給 ワーナー・ブラザース
監督 ラナ・ウォシャウスキー
トム・ティクヴァ
アンディ・ウォシャウスキー
メインキャスト ジム・スタージェス (アダム・ユーイング)
ベン・ウィショー (ロバート・フロビシャー)
ハル・ベリー (ルイサ・レイ)
ジム・ブロードベント (ティモシー・カベンディッシュ)
トム・ハンクス (ザックリー)

2013年の春に公開された映画「クラウド アトラス」にソンミ451として出演されており、2144年の主人公を演じられました。

悪人として始まったある男の人生が、過去・現在・未来といくつもの時間や空間と交錯する。数奇な体験を経た男が世界を救おうとする姿を、ドラマやSF、アクション、ミステリー、ファンタジーなどさまざまなジャンルを内包して描く壮大な物語。

クラウド アトラスのあらすじ

「マトリックス」のラナ&アンディ・ウォシャウスキー、「ラン・ローラ・ラン」のトム・ティクバの3人の監督がメガホンをとり、デビッド・ミッシェルの同名小説を映画化しました。悪人として始まったある男の生涯が、過去・現在・未来といくつもの時や空間と交わっていきます。数奇な体験を経験した男性が世界を救おうとする姿を、ドラマやSF、アクション、ミステリー、ファンタジーなど多様なカテゴリーを含めて描く壮大な物語になっています。キャストは、トム・ハンクスやハル・ベリーをはじめ、ジム・ブロードベントとヒューゴ・ウィービングとジム・スタージェスとペ・ドゥナとベン・ウィショーとスーザン・サランドンとヒュー・グラントら大勢の豪華俳優達が各国から集まった。

クラウド アトラスの感想

ちょっとした偶然や、ほんの行き違い、考えることのない行動、必死の挑戦など、さまざまな要素がひとつずつ、知らぬうちに繋がっていくことによって紡ぎ出されるストーリーに、ひとりの人間の呆気なさと小ささを感じ、反面、可能性の大きさにはとても勇気づけられました。じつにスケールの大きな世界観には驚くばかりです。
キリスト教にはない、輪廻転生という仏教の概念から創造されたストーリーは火の鳥の実写版のようでした。難しい映画ですが、トム・ハンクスやハル・ベリー他、錚々たる役者陣だけでも観る価値はあるでしょう。全ての俳優が六つの話に出てくるアイデアが面白いです。
さまざまな設定や背景美術などは非常に面白いですし、恰好いいのですが、私にはストーリーの数がたくさんありすぎるように感じられました。もう少し減らしてもよかったのでは? と思います。でも、ペ・ドゥナはとても可愛かったです。

4位 リング・ウィルス

公開年 1999年6月12日
上映時間 108分
配給 韓脈(ハンメク)映画
監督 キム・ドンビン
メインキャスト シン・ウンギョン (ホン・ソンジュ)
チョン・ジニョン (チェ・ヨル)
キム・ジュヨン (パク・ウンソ(幼少期))
キム・チャンワン (キム記者)
キム・ジンマン (オ・ギョンピル)

1999年に公開された映画「リング・ウィルス」にパク・ウンソとして出演されております。

1998年の日本映画をリメイクしたもので、韓国で日本映画を上映するためには様々な制約や条件があったという当時の事情の下で製作された[英語題名『The Ring Virus』。108分。日本未公開だが、東京国際映画祭では110分、『リング・ウィルス』というタイトルで上映。

リング・ウィルスのあらすじ

見て7日以内に死が迫り来るという呪いのビデオにまつわるホラー。新聞記者ホン・ソンジュ(シン・ウンギョン)の姪サンミが突然死する。さらに、サンミとともに旅行していた彼女の友人三人も、同じ時間に心臓麻痺で死んでいたことがわかる。彼女たちの死に不吉なものを感じたソンジュは、事件を追跡することに。一方、検死にあたったチェ・ヨル(チョン・ジニョン)も、やはりその死に不審なものを感じていた。ソンジュは、彼女たちが泊ったホテルに残されていたのは、一本のビデオテープ。見てみると、不気味な映像とともに、死の予告とある命令が録画されていた。

リング・ウィルスの感想

鈴木光司のベストセラー小説『リング』を基にした1999年製作の日韓合作映画です。ペ・ドゥナが主人公の女性を演じています。シーンのほとんどは退屈で奇妙に感じられましたが、それでも私はこの映画を何度か鑑賞しました。
『ローズマリーの赤ちゃん』や『エクソシスト』のような古い映画とは全く異なる作品でした。サウンドトラックにも注意を払う必要があります。夢中になって最後まで鑑賞しました。本当に素晴らしい映画で、見る価値が絶対にあります。
この映画は本当に素晴らしくよくできています。ひとりで鑑賞するのはあまりおすすめできません。私は『リング』がハリウッドによってリメイクされるだろうと強い確信を持っています。しかし彼らはCGIモンスターを作ることには長けていますが、この作品は一体どうなるのでしょうか。

5位 ほえる犬は噛まない

公開年 2003年10月18日
上映時間 110分
配給 ファイヤークラッカー
監督 ポン・ジュノ
メインキャスト イ・ソンジェ (コ・ユンジュ)
キム・ホジョン (ペ・ウンシル)
ピョン・ヒボン (ピョン警備員)
キム・レハ (浮浪者)
コ・スヒ (ユン・チャンミ)

2000年に公開された映画「ほえる犬は嚙まない」にパク・ヒョンナムとして出演されており、仕事で経理を担当する冴えない女性を演じられました。

中流家庭の住む閑静なマンション。うだつの上がらない大学の非常勤講師ユンジュは、出産間近の妻ウンシルに養われながら教授を目指している。

ほえる犬は噛まないのあらすじ

中流家庭向けの閑静なマンションに住むユンジュ。大学の非常勤講師である彼は教授を目指してはいるものの、なかなか出世できず、現在は出産間近の妻ウンシルの稼ぎに頼っている。最近彼は、ペット禁止のはずのマンションで、どこからか犬の鳴き声が聞こえることにイライラしていた。そしてある時、たまたま犬を見つけた彼は、地下室に犬を閉じこめてしまうのだった。一方、ヒョンナムは、マンションの管理事務所で働きながら、平凡な毎日を送っていた。彼は、団地に住む少女が、いなくなった愛犬ピンドリを探し回っていることを知る。正義感に駆られたヒョンナムは、犬探しの手伝いを始める。

ほえる犬は噛まないの感想

この作品はパラサイトのポン・ジュノ監督のデビュー作。ファーストカットから独特の不穏さ、そしてどことなく透明感を感じる。犬、猫好きなのでちょっとイヤな部分があるがそれを含めても秀作だと思います。あるシーンで人物の服の色が赤、またあるシーンで黄色と含められる所は盛り込んでいる。何よりこの作品が素晴らしいのは先が読めないストーリーと因果応報。常に斜め先をいくこの監督の腕は流石としか言えない。ヒロインの女優さんの無垢さもいいしその友人もキャラが立ってていい。映画全体から受けるモヤっとした感じが良い意味での韓国映画らしさかな。しかし、パラサイトでオスカー監督になったこれから英語圏、韓国語圏などといったかたにはめられないで自由に先を行って映画を撮って欲しい。韓国映画界と日本映画界は結構良い関係だからアジアパワーで世界を席巻して欲しいなあ。映画秘宝読んでて良かった。韓流でない漢の韓国映画を早くから知れたから。不要不急な外出は全世界的に出来ない時代だからこそ映画は心を満たしてくれると思います。
その国の文化についてとやかく言うつもりはもちろんありませんが、見るたびに毎回びっくりはします。トイレットペーパーにトイレ以外の使用方法があったことに驚きましたし、パラサイトで見た消毒薬散布にも驚愕しました。
ぺ・ドゥナが好きです。顔と声、スタイルがタイプなのです。ポン・ジュノ監督の長編デビュー作で、格差や煙などのキーアイテムがすでに確立されていました。ダブル主役で、二人のキャラ設定が絶妙な具合に崩れているのが見事です。

まとめ

以上がペ・ドゥナの人気作品ランキングでした!

TUBE チューブのイメージが強い方もいらっしゃるかもしれませんが、実は幅広いジャンルで活躍をされており、いろんな姿を作品を通して観ることができますので、是非この機会に気になった作品を視聴してみてはいかがでしょうか?

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