アル・パチーノ|出演映画のおすすめ映画ランキング

1940年4月25日にアメリカ合衆国、ニューヨーク市ブロンクスで誕生されたアル・パチーノですが、

1969年7月の「ナタリーの朝」でトニー役として見事デビューを果たし、最近では興行収入が2.45億ドルにもなる、映画「ゴッドファーザー」で主演として作品で出演をされおり、1992年の「セント・オブ・ウーマン/夢の香り」ではアカデミー主演男優賞を受賞するなど、大活躍されています!

このように俳優として引っ張りだこになっているアル・パチーノですが、若い頃は貧しい生活を強いられるが、小さな頃から演技に目覚めて、教師の勧めにより演技高校に入学する一方、劇場などでアルバイトをするが、17歳で学校は退学し、俳優業を志されました。

極度の愛煙家であったが、過度の喫煙により肺を患って以降は禁煙している。

そんなアル・パチーノですが、ご存じの方もいらっしゃるようにプロダクションを所有し
アルは、Chal Productionsという制作会社を所有しています。“Ch”は友人のCharlie Laughton(チャーリー・ロートン)にちなんでおり、“Al”は自身の名前から取っているようです。

ここからはそんなアル・パチーノのおすすめ作品をランキング形式でまとめましたので、ご覧ください♪

 

アル・パチーノのプロフィール

本名 Alfredo James Pacino
生年月日 1940年4月25日
出身地 出身地
経歴 経歴
身長 身長
SNS SNS

 

アル・パチーノの出演作品

数々の名作に出演している(出演者)ですが、どんな作品が人気なのでしょうか?

1位 ゴッドファーザー

公開年 1972年7月15日
上映時間 177分
配給 パラマウント映画
監督 フランシス・フォード・コッポラ
メインキャスト マーロン・ブランド(ヴィトー・コルレオーネ)
ジェームズ・カーン(ソニー・コルレオーネ)
ロバート・デュヴァル(トム・ヘイゲン)
リチャード・カステラーノ(ピーター・クレメンザ)
エイブ・ヴィゴダ(サルバトーレ・”サル”・テシオ)

1972年の夏に公開された映画「ゴッドファーザー」に主演のマイケル・コルレオーネとして出演されており、戦場での活躍で英雄扱いされ、そのまま表の世界で活躍することをヴィトーからも望まれていたものの、一連の抗争の中で、裏社会に入ることを決意し、最終的には長兄ソニーの死などを経て、正式にファミリーの2代目ドンとなる役を演じられました。

なんと公開されると当時の興行記録を塗り替える大ヒットになり、同年度のアカデミー賞において作品賞・主演男優賞・脚色賞を受賞し、1990年にはアメリカ国立フィルム登録簿に永久保存登録されたそうです。

ニューゴッドファーザーの誕生が1のテーマだと思います。そして、アルパチーノの演技の変化に驚かされました。渋い男の世界を描いた最高の作品でした。

ゴッドファーザーのあらすじ

コルレオーネ(マーロン・ブランド)の家では、彼の娘コニー(タリア・シャイア)の結婚の儀式が行なわれていた。親族を含め、友人やファミリーの部下たち数百名が集まった。家主のドン・ビトー・コルレオーネは、書斎で仲間たちの訴えを聞いている。彼は、相手が貧乏で力がなくても、助けを求めてくる人には親身になって難しい問題でも解決してあげた。彼への代償といえば、友情の証と“ドン”あるいは“ゴッドファーザー”という愛情のこもった尊敬の気持ちだけだった。そして彼の呼び出しにいつなりとも応じればよいのだ。これが彼らのモットーであり、その決まりだった。

ゴッドファーザーの感想

王道中の王道の映画を観ずして洋画好きを公言してはいけないと思い、やっと鑑賞しました。誰もが一度は聞いたことがあるだろう『ゴッドファーザー 愛のテーマ』が素晴らしいです、この映画に魅了される一つであることは間違いありません。マフィアの話なため殺人現場映像がありますが、家族愛と絆がテーマなのでマフィアの恐ろしさよりも感動するほうが際立ちます。アル・パチーノの出世作であり、亡くなったマーロン・ブランド演ずるドンの存在感にひたすら圧倒されました。
孫とふざけ合うシーンでは、オレンジの皮を入れ歯にしたまま亡くなるのか? と危惧したけれど、最後はちゃんと外してあって安心した。マイケルがすぐ求婚するのは自分にもファミリーが欲しかったからかな? 大切にするように。
説明不要の名作です。マフィア映画と言えばやはりこれでしょう。コルレオーネファミリーを軸に、マフィア間の争いを描いた作品です。Part1はヴィトー・コルレオーネの存在感に尽きます。ひと言ひと言から重圧感を覚えます。冒頭5分でこの男のすごさが伝わってきました。

2位 インソムニア

公開年 2002年9月7日
上映時間 118分
配給 ワーナー・ブラザース
日本ヘラルド
監督 クリストファー・ノーラン
メインキャスト ロビン・ウィリアムズ(ウォルター・フィンチ)
ヒラリー・スワンク(エリー・バー)
モーラ・ティアニー(レイチェル・クレメント)
マーティン・ドノヴァン(ハップ・エックハート)
ニッキー・カット(フレッド・ダガー)

2002年の秋に公開された映画「インソムニア」に(ベテラン警部)のウィル・ドーマーとして出演されており、ロス市警の刑事の役を演じられました。

なんと1997年に製作された同名ノルウェー映画のリメイクだそうです。

優しいイメージのロビンウィリアムスがめちゃくちゃ怖いです。ロビンとアルパチーノの心理戦が見もので、物語がどう進むかなかなか読めない面白い作品です。

インソムニアのあらすじ

白夜のアラスカのナイトミュートという田舎町で、17歳の女子高生が何者かによって撲殺されるという事件が発生。
ロサンゼルス市警からドーマー刑事と相棒のハップ・エッカート刑事が応援としてナイトミュートに派遣されるのであった。その一方で、ロサンゼルス市警では内務監察部による過去のドーマー刑事が行った捜査への調査が進められていた。そのため、エッカート刑事は内務監査部から証言を求められていた。証拠を一切残さない完ぺきな犯人をおびき寄せるためドーマー刑事は罠を仕掛け、犯人を山小屋におびき出す事に成功する。残念なことに、追跡は深い霧の中であったため、ドーマー刑事は犯人と誤ってエッカート刑事を射殺してしまうのであった。ドーマー刑事は、警察の取り調べで自らがエッカート刑事を撃ったとは証言せず、撃たれたエッカート刑事を発見したと証言したのであった。このエッカート刑事死亡事件については、地元警察の刑事エリ・バーが捜査を進めることになった。自責の念と日の沈まない白夜で不眠症に悩まされていたドーマーのもとに、犯人が電話をかけてきた。自身が犯した少女殺しと、ドーマーのエッカート射殺について取引をしようというものであった。

インソムニアの感想

おおいに期待して観に行きましたが、派手な仕掛けはなく、わりと普通の刑事ものでした。拍子抜けしてしまい、申し訳ないことに上映中に眠ってしまったという。十数年が経ち、今をときめくC・ノーランに再び挑戦してみました。もちろん鑑賞前の期待感はありません。アラスカ空撮と、主人公を出迎える水原希子……あれ? 面白いです。アル・パチーノの演技を観ているだけで飽きないのに、このあと彼はいったいどうなるのでしょうか。当時は感じなかった細部が非常によく見えます。歪んだバディムービー的な展開も秀逸。終わり方も「なるほど」でした。
インソムニアとは不眠症のことである。ロス市警からアラスカへ助っ人として刑事二人がやってくる。あることが契機に主人公の刑事は不眠症になるが、必死に捜査を続ける。アル・パチーノとロビン・ウィリアムスのキャスティングなので期待していたが、いまいち盛り上がりに欠けた。
ノルウェー版のリメイクをクリストファー・ノーランが手掛けた映画です。ロビン・ウィリアムが悪役とは珍しいように思いました。アル・パチーノのおよそ一週間、寝ていない不眠症の演技もよかったです。ノーラン作品のなかで人間臭さがいちばん表現されています。

3位 ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド

公開年 2019年8月30日
上映時間 161分
配給 コロンビア映画
ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
監督 クエンティン・タランティーノ
メインキャスト レオナルド・ディカプリオ(リック・ダルトン)
ブラッド・ピット(クリフ・ブース)
マーゴット・ロビー(シャロン・テート)
エミール・ハーシュ(ジェイ・シブリング)
マーガレット・クアリー(プッシーキャット)

2019年の夏に公開された映画「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」に映画プロデューサーのマーヴィン・シュワーズとして出演されており、西部劇をこよなく愛する映画プロデューサーで、お気に入りの俳優の1人であるリックのキャリアを案じており、イタリア映画出演を提案・仲介する役を演じられました。

なんと1969年にハリウッド女優シャロン・テートがカルト集団チャールズ・マンソン・ファミリーに殺害された事件を背景にハリウッド映画界を描いた作品で、クエンティン・タランティーノの監督第9作目であり、レオナルド・ディカプリオ、ブラッド・ピットの初共演作品だそうです。

シネフィルタランティーノの趣向が全面に出た、映画を愛し、映画を志した彼なりの最大限の歴史、事実への抵抗、反撃というか、動かしようの無い事実を、彼の作品の中で最大限に改変した夢とロマンチシズムを感じる作品になっています。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッドのあらすじ

時は1960年代。リック・ダルトン(レオナルド・ディカプリオ)は人気TV俳優だったが、ここ最近は良い役に当たらず人気の翳りを感じ焦っていた。そんなリックを彼専属のスタントマンであるクリフ・ブース(ブラット・ピット)が支えていた。そんなある日、リックの隣に時代の寵児である映画監督のロマン・ポランスキーと女優のシャロン・テート夫妻が越してくる。
彼らに感化されたリックはウエスタン映画に悪役として出演する事を決め、見事に悪役を演じきる。
その演技の腕を監督に認められたリックはそれを足掛かりにし、クリフと共にイタリアの西部劇作品で出演をいくつか務め成功を手にし、1969年に再びアメリカへと戻ってくる。悲劇が起こる8月9日が間もなく迫ってこようとしていた。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッドワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッドの感想

レオナルドディカプリオとブラッドピッドの夢の初共演ということで、この映画はすぐに観ました。二人の素晴らしい演技力とかっこよさに見入ってしまいました。ストーリーも最後までハラハラする展開で、とても面白かったです。
タランティーノ監督の作品で、ディカプリオとブラピ主演ということで期待していました。期待通りの作品で、結末はとてもスカッとしました。ただ、映画の背景を知らないまま観ると「なんのことだ」と思うので、あらすじを理解してから観た方がいいなと思いました。
題材となったマンソン・ファミリーの事件を全然知らずに観たので、鑑賞後、どういうことかさっぱり分からず、恥ずかしながらウィキペディアで確認しました。なるほど、そういうことがあったのね。すごくタランティーノ監督らしい映画で良かったです。ブラピが恰好いいと思ったのは、この映画がはじめてかもしれません。終盤のサディスティック加減は見返したくなるくらい素敵でした。

4位 アイリッシュマン

公開年 2019年11月7日
上映時間 210分
配給 Netflix
監督 マーティン・スコセッシ
メインキャスト ロバート・デ・ニーロ(フランク・シーラン)
ジョー・ペシ(ラッセル・バファリーノ)
レイ・ロマーノ(ビル・バファリーノ)
ボビー・カナヴェイル(フェリックス・ディトゥリオ)
アンナ・パキン(ペギー・シーラン)

2019年の秋に公開された映画「アイリッシュマン」に全米トラック運転手組合の委員長のジミー・ホッファとして出演されており、50-60年代のアメリカにおいて誰も知らぬ者はおらず、大統領に次ぐ権力者とまで評された人物を演じられました。

本作はチャールズ・ブラントが2004年に発表したノンフィクション作品『I Heard You Paint Houses』を原作としていて、2019年11月1日にアメリカ合衆国内で限定的に劇場公開されたのち、2019年11月27日にNetflixで配信されたそうです。

戦後のアメリカの裏社会、本当に恐ろしく残酷な世界を描いており、見終わった後は何とも言えない重厚感が残る作品となっています。

アイリッシュマンのあらすじ

シーランはある日、積荷の横流しを地元のマフィアに行なった。だがすぐに発覚してしまい、会社から訴えられた。シーランは決して卸し先や共犯者の名を明かさず、組合の弁護士であるビル・バファリーノの手腕で無罪で、なおかつ地位保全まで勝ち取ってしまう。シーランは裁判後、ビルから従兄弟であるラッセル・バファリーノを紹介された。それは少し前にシーランのトラックの不調を直してくれた通りがかりの人物である。人当たりの良い紳士に見えるラッセルの正体はペンシルバニア州北東部を拠点とするイタリア系のマフィアの大物であったのだ。ラッセルに気に入られたシーランはみかじめ料の集金など彼の下で働き始めた。シーランはある一件から組織のヒットマンとして活動し始めた。先の大戦での経験を活かし、ラッセルに命じられるままに組織の邪魔者を葬っていく。

アイリッシュマンの感想

長いのに飽きずに観られたのは俳優陣の演技の賜物でしょうか。マーティン・スコセッシ監督の作品はろくに観ていないのですが、本当に短く感じました。ロバート・デニーロやアル・パチーノは観ているだけで画になり、さらに壮年から大老人まで極めて自然な役作りをしているのが素晴らしいです。労働組合の利権とマフィア、大統領戦やキューバ危機の裏での暗躍、イタリア系とアイルランド系の確執など、重厚な展開も二重丸でした。
超高級ワインを飲んだような感じの作品だった。良いものだと言われて飲んでみたら確かに良い気はするけど、どう良いのか理解できていないみたいで、飲み慣れたコンビニワインの『グッドフェローズ』のほうが美味しいかなあ。でも、理解できるようになりたいと思わせるくらいには楽しめた。メインの三人のキャラクターに既視感があったが、キャリアが長いとキャラの雰囲気が被るのも仕方ないか。
長い! 普通の映画を一本、観終わるくらいの時間からだんだん面白くなってくるけれど、それまでがキツかった。ただ、この重厚なストーリーをそれとなくポップにバランスよく仕上げているのはさすがの役者陣で、貫禄がある。

5位 ボーダー

公開年 2010年4月24日
上映時間 100分
配給 Overture Films
日活
監督 ジョン・アヴネット
メインキャスト ロバート・デ・ニーロ(トム・”ターク”・コワン)
カーティス・”50セント”・ジャクソン(スパイダー)
カーラ・グギノ(カレン・コレッリ)
ジョン・レグイザモ(サイモン・ペレス)
ドニー・ウォールバーグ(テッド・ライリー)

2019年の秋に公開された映画「ボーダー」に刑事役のデイヴィッド・”ルースター”・フィスクとして出演されており、ニューヨーク市警察に勤める冷静沈着な刑事を演じられました。

ロバート・デ・ニーロとアル・パチーノは、『ヒート』以来2度目の共演だそうです。

淡々と物語が進んでるようで、でも目が離せない。先が全く読めず純粋に映画に引き込まれるような作品となっています。

ボーダーのあらすじ

ロサンゼルスで警官として勤務するチャーリー・スミス(ジャック・ニコルソン)は、妻マーシー(ヴァレリー・ペリン)の希望でテキサス国境の町であるエルパソに引っ越すことになった。彼女の親友であるサバンナと夫であるキャット(ハーベイ・カイテル)を頼り、新しい生活へ旅立っていく。一方、国境をこえたメキシコでは赤子をかかえる母親マリア(エルピディア・カリーロ)が弟であるファン(マニュエル・ビエスカス)と一緒に苦難の生活から立ち上がろうと何とか努めていたのだ。チャーリーはキャットと一緒に国境警備隊員として働くことになる。彼は故郷を捨てて未知の国に希望を託し、不法入国している人々の悲惨な状況を知り、衝撃を受けるのである。

ボーダーの感想

ベテラン俳優2人の演技に思わず引き込まれてしまうほど、この監督の作品はすごい代物だと思えてしまう。物語の展開も斬新で、最初から最後まで面白い作品です。戦争などを考えると日本も全く関係ないわけではないので、自分の事のように危機を感じてしまう所もこの作品のいいところ。
アルパチーノとロバートデニーロの刑事コンビという設定だけで面白いはず。ストーリーの展開は意外過ぎて予想もできない作品です。さすが、ベテラン俳優と言えるほどアルパチーノとロバートデニーロの演技に引き込まれてしまいました。ベテランの貫禄が感じられる作品だと思います。
デ・ニーロとパチーノという大好きな二人が出演していて、それも刑事のバディものときては期待値は上がる一方で、今度こそガッツリ共演してくれました。この話でこの両名優を使うのは少しもったいないというか、二人ともよく出たなあと思います。まあ、でも二人のこの貫禄といったら! こんな部下がいたら怖くて仕方ないでしょうね。

まとめ

以上がアル・パチーノの人気作品ランキングでした!

ゴッドファーザーのイメージが強い方もいらっしゃるかもしれませんが、実は幅広いジャンルで活躍をされており、いろんな姿を作品を通して観ることができますので、是非この機会に気になった作品を視聴してみてはいかがでしょうか?

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