こちらの記事では、2016年に公開された映画の中でおすすめの洋画ランキングを紹介したいと思います。
アクション、サスペンス、SF、恋愛、コメディ、ホラーなどたくさんのジャンルの作品がランクインしていますので、気になった作品がありましたら、ぜひこの機会にチェックしてみてください!
2016年の洋画おすすめランキング
2016年は全体的にアクション系の作品が多く、派手な作品から、渋い作品までどれも個性的な内容ばかりとなっていて、映画「スーサイド・スクワッド」の主演であるマーゴットロビーなどが大ブレイクをした年代でしたね。
それではここから2016年のおすすめ作品ランクングを紹介していきます!
1位 X-MEN アポカリプス
ジャンル | アクション |
公開年 | 2016年8月11日 |
製作国 | アメリカ |
監督 | ブライアン・シンガー |
メインキャスト | ジェームズ・マカヴォイ マイケル・ファスベンダー ジェニファー・ローレンス |
文明の夜明けから神として崇められてきた不死身のアポカリプス(オスカー・アイザック)は、最初で最強のミュータントであった。彼は老いると他のミュータントに魂を移すことで長く生きてきたが、ある時アポカリプスに反発する者たちにより彼はピラミッドに生き埋めになってしまう。数千年後に目を覚ましたアポカリプスは、文明が衰退していると感じる。そこで彼は世界を一度破壊し、再構築しようと考え、意気消沈したマグニートー(マイケル・ファスベンダー)と他のミュータントを集めはじめる。
X-MEN アポカリプスの感想
我が家のブルーレイプレイヤーの調子が悪いということもあり、我が家の帰省時に鑑賞。 マーベル作品の続編だけに、物語の前後が分からないと中身も深入りしてしまい、辛いと感じるほど、細部にまで綿密に作られていた。 主人公的な立ち位置は、アレックス(ハボック)の弟のサイクロプス(スコット)かと思いきや、ジーンやストーム、さらにはローガンまで話に出てきて、アベンジャーズ顔負けの人員選出ではあったと思う。 その中で、エンジェルやサイロックまで出てきてときはザ・X-MENのメンツだと思った。 このところ、ミスティーク推しにはあまり得心いっていないのだが、ファーストジェネレーションから観ているとあのメンツの中なら少し先輩で経験もあることくらいはよく分かる。 様々な出来事がコミックで起きている中で、この映画の正史はこれはこれでまた違った面白さがあっていいと感じた。 次回のジーンの深掘りにとても期待が高まる。 古参ファンとしてシンプルに面白かったと思う。
2位 スーサイドスクワッド
ジャンル | SF |
公開年 | 2016年9月10日 |
製作国 | アメリカ |
監督 | デヴィッド・エアー |
メインキャスト | ウィル・スミス ジャレッド・レトー マーゴット・ロビー |
米国の諜報員は、極秘任務のために投獄された超悪党のチームを組み立てることを計画。政府の武器で武装したデッドショット(ウィル・スミス)、ハーレイ・クイン(マーゴット・ロビー)、キャプテン・ブーメラン、キラー・クロック、その他の悪党受刑者達はタスクフォースXと名付けられる。極悪非道な敵、ジョーカー(ジャレッド・レト)は独自の邪悪な計画を開始している。
スーサイドスクワッドの感想
動画サイトで観れたので、子供が昼寝の間に久しぶりに自宅で映画を観た。あれ、この映画ははこれだけ観ても分かんないやつだっけ?他のDC映画を観てないと分かんないやつだっけ?とはじめの解説描写っぽいところで気がかりになったけど、わりと問題なく鑑賞できた。 ハーレイ・クイーンとっても可愛い! マーゴット・ロビーのスタイル抜群!清純!ノーランのダークナイトはジョーカーの出てる部分が良かったけど、これはハーレイ・クイーンの出てるところが良いシーンだったので満喫しながら観れた。
3位 ズートピア
ジャンル | SF |
公開年 | 2016年4月23日 |
製作国 | アメリカ |
監督 | バイロン・ハワード リッチ・ムーア |
メインキャスト | ジニファー・グッドウィン ジェイソン・ベイトマン イドリス・エルバ |
最大のゾウから最小のネズミまで、ズートピアの街は、様々な動物が暮らし、繁栄する哺乳類の大都市。ウサギのジュディ・ホップス(ギニファー・グッドウィン)は警察に入隊する最初のウサギとな。彼女は入隊直後にウサギが法律を施行すること、犯罪を取り締まることがいかに厳しいかを思い知る。自分自身を証明しようと決意する。ある日、ジュディは不思議な事件に遭遇し、チャンスと考え飛びつくが、残念ながら、それはニック・ワイルド(ジェイソン・ベイトマン)という狡猾なキツネと一緒に働くこととなり、ジュディの仕事を一層難しくしていく。
ズートピアの感想
差別問題とテーマは重いですが、愛くるしいキャラが演じる事でマイルドになっている。 2020年今現在、米国では人種差別でかなり問題になっているが重なる点も多々あり、考えさせられる映画である。 自分の子の情操教育には非常に良い作品だと思う。 キャラは数十種類登場し、それらのキャラの生息する砂漠、雪、熱帯雨林、小動物の住む位置など情報量が多いことはある意味良いことだ!コワモテなキャラからキュートなキャラ、のんびりなキャラもいて可愛いものに弱い私にとって胸キュンが止まりませんでした。 ストーリーを解釈する事が難しい小さな我が子でも飽きずに観てくれるはず。 それくらい圧倒される作品だ。
4位 ヒトラーの忘れもの
ジャンル | SF |
公開年 | 2016年12月17日 |
製作国 | デンマーク・ドイツ |
監督 | マーチン・サントフリート |
メインキャスト | ローランド・ムーラー ミケル・ボー・フォルスゴー ルイス・ホフマン |
舞台は1945年5月のデンマーク。 ナチス・ドイツが降伏。その後、 ドイツ兵が仕掛けた地雷撤去のため海岸線に人員が駆り出された。 撤去に向かう彼らは捕虜で、爆弾処理の訓練は最低限しか受けていないまだ10代の少年兵たちがほとんどだった。 そして彼らは200万個の地雷を処理処理するためにデンマーク西海岸へと 送られていくが、彼らを迎えたのはデンマークの軍軍曹ラスムスン。 彼はドイツ人により5年間にも及ぶ残忍な侵略を受けていたことから ドイツ人たちを憎んでいた。憎悪は少年兵たちに向かい、 食べ物も与えず、地雷を探させるため定期的浜辺に向かわせていた。 しかし一人、また一人と撤去挫折や誤爆によって目の前で 次々死んでいく年若い少年兵たちを見るうちに、 ラスムスンは徐々に葛藤を感じるようになっていく…。
ヒトラーの忘れものの感想
戦後、デンマークはナチス・ドイツ占領から解放された。 捕虜されていたドイツ少年兵たちは、帰郷を前提に地雷の撤去に行かされる。 それは終わりが見えない過酷な作業で、少年兵は次々と命を落としていく。 ナチを憎むラスムスン軍曹は容赦なく彼らに命令するが、疲れ果て、弱っていく彼らを目にするうちに軍部の命令に質問を抱くようになっていく…。 ノンフィクションをベースとし、重く光が当たらない映画ではある。 だが、見た後に僅かな人間の願いや希望を感じる事ができた。 ドイツの少年兵とデンマークの鬼軍曹。 両者の視点を細心の注意をもってに描くからこそ、各々の立場での絶望や葛藤が浮き彫りになる。 役者さんたちの演技も素晴らしかった。 とてもいい作品だ。
5位 若者のすべて
ジャンル | SF |
公開年 | 2016年12月24日 |
製作国 | イタリア・フランス |
監督 | ルキノ・ヴィスコンティ |
メインキャスト | アラン・ドロン アニー・ジラルド レナート・サルヴァトーリ |
夫を亡くした未亡人のロザリア・パロンディは、 シモーネ、ロッコ、チーロ、ルーカという4人の息子たちを連れ、 長男ヴィンチェンツォの住むミラノへとイタリア南部のバジリカータ州から やって来た。しかし迎えに来る約束の駅に長男の姿はない。 ヴィンチェンツォは婚約者ジネッタとの結婚祝いパーティの最中であった。 ロザリアは怒り、4人の息子たちとパーティに乗り込んだうえ、 婚約者ジネッタの母親と揉めて大喧嘩に発展する。 せっかくの結婚パーティはぶち壊しになってしまう。 次男シモーネはヴィンチェンツォとともにジムに行く。 ヴィンチェンツォはかつて専門家ボクサーを目指していた事があったのだ。。 次男シモーネはジムでボクサーとしての才能を認められ、 活躍するようになるも、徐々に練習に身が入らなくなり、 娼婦のナディアと遊ぶようになり、 生活は堕落したものになっていく。
若者のすべての感想
作品タイトルを直訳したら「ロッコとその兄貴」。 南イタリアで小作農中心のとても貧しい暮らしを送っていた家族らが、父の死をきっかけに、実家を先に出ていた長男を頼って都会のミラノに向かう。その暮らしを成り立たせるため、5人の息子達がそれぞれ苦労を経験し、各々の成長と葛藤を描く、社会的要素が強い作品。 その当時25歳のアラン・ドロンの表情の美しさといったら誰が見てもわかる。 彼が聖人のような三男を演じる事で、目をそむけたくなるような暗く沈んだ現実から救割れたような気がする。 現実的な決断をした四男と小さな五男の笑顔が次の世代への想いをつないでいて、その頃のビスコンティ監督の心の内を表しているように思った。あ
6位ドントブリーズ
ジャンル | SF |
公開年 | 2016年12月16日 |
製作国 | アメリカ |
監督 | フェデ・アルバレス |
メインキャスト | フェデ・アルバレス ディラン・ミネット ダニエル・ゾヴァット |
デトロイトに住むロッキー(ジェーン・レヴィ)、アレックス、マネーの3人は、裕福な人々の家に押し入って金品を盗むことを生業にしていた。彼らは盲目の退役軍人が彼の唯一の子供の死に続いて大規模な現金決済を獲得したことを知る。彼らはこの元軍人の男を簡単なターゲットだと考え、人里離れた土地にある男の家に侵入する。しかし男は異常な聴覚をもっており、侵入者に反撃を開始する。中に閉じ込められてしまった3人は息を殺しながら脱出を試みる。
ドントブリーズの感想
過疎化が進むデトロイトにて空き巣をリピートする3人組が大金を持っていると噂の 盲目の元軍人の住宅に忍び込むホラースリラー。 年の瀬にまだかまだかと待ち構えていた優れた作品!これは怖ぇえ!(笑)絶対に目が見えていない向こうの方が怖いはずなのに、手探りと異常なほど発達している聴力を使って、3人を追い詰める元軍人の父親 足音に反応されてギクリとなって動きが止まってしまったり、出口の先で待ち構えていて襲いかかってくるなどホラー要素たっぷりの演出も相手がこいつだと充分に怖い。 しかし脅すのを音でするのはダメだと思う(笑)。 1番心臓に来たのは犬(笑)。 88分の尺、家(部屋)の中という密室ゆとりスペース、盲目の父親が地下で行なっていた異常行為、エンディングの後味の悪さとかなりの良作!あと何よりもタイトルが上手い。 おっしゃる通り観てる間、口を抑えながら観ていた気がする(笑)。
7位 エージェントウルトラ
ジャンル | SF |
公開年 | 2016年1月23日 |
製作国 | アメリカ |
監督 | ニマ・ヌリザデ |
メインキャスト | ジェシー・アイゼンバーグ クリステン・スチュワート トファー・グレイス |
小さな町のチンピラ、マイク・ハウエル(ジェシー・アイゼンバーグ)は、スーパーヒーローの猿についての小説を書くことに時間のほとんどを費やし、だらだらと日々を過ごす。ある日、マイクのバイト先に現れた一人の女性のある言葉により、彼の中の眠っていた能力が目を覚ます。マイクは知らなかった。彼はCIAによって生み出された殺人マシン。スーパーエージェントであったのだ。過去、CIAが彼を解雇のターゲットにした時、彼の元ハンドラーは彼の潜在的なスキルを活性化させ、の能力を温厚な怠け者に変えたのであった。自分の変化に驚いたマイクだったが、CIAに命を狙われることになり、自分とガールフレンドを守るために、彼の新しい能力を駆使し、CIAと戦う。
エージェントウルトラの感想
素晴らしい作品。 序盤は薬中ダメ男のB級コメディ映画かと思って観ていると、中盤からは一瞬たりとも目を離せない痛快なアクション映画に切り替わり楽しめた。 特におすすめのところは中盤では主人公とヒロインの愛の関係性が崩れかけたが、困難を乗り越え、永遠の愛となっていく場面です。 主人公がヒロインのことを助けに行くところや、持ち前のダメっぷりのせいで逃がし続けた求婚を伝えるシーンなどは、心が震えた。 最初は冴えない薬中の男だったが、最後にはとてもクールな男に大変身。 ありきたりな展開かもしれないが、老若男女問わず楽しめて、感動してしまう映画では無いだろうか。 しかしアクションシーンでは出血が多々あったり、終盤のほうでは主人公もヒロインも顔をボコボコにされていたのだが(笑)、展開にキレがあり、残酷な感触はそんなに受けないので、子供さんとかに見せても悪影響はないと思われる。 さらに言うと、ラブシーンでキス以上の展開は無い。(笑) 映画は好きで結構な数の作品を見てきたが、初めて評価コメントを残したいと思った。 ぜひともたくさんの方に見て頂きたい。
8位 デッドプール
ジャンル | SF |
公開年 | 2016年6月1日 |
製作国 | アメリカ |
監督 | ティム・ミラー |
メインキャスト | ライアン・レイノルズ モリーナ・バッカリン エド・スクライン |
ウェイド・ウィルソン(ライアン・レイノルズ)は元特殊部隊員で、現在は傭兵として働いている。ある日、悪の科学者エイジャックス(エド・スクリイン)の実験で彼を拷問し、姿を変形させ、デッドプールに変身させられる。彼の今までの生活は崩壊した。不正な実験は、異常な治癒力とひねくれたユーモアのセンスを持つデッドプールを作り上げる。ミュータントの盟友コロッサスとネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド(ブライアンナ・ヒルデブランド)の助けを借り、そしてデッドプールは自分の新しい力を駆使して彼の人生を破壊しかけた男を追い詰めていく。
デッドプールの感想
オープニングクレジットが笑える! 悪態をついたりして、珍しいマーベル映画ですね! 確かに異彩を放っていて、激しい血が流れているのが印象的です。確かに、私はかなり若いので、私は見ていないいくつかの性的な部分がありますが、それ以外は非常にクールで、異なっており、非常に面白いです。数日前に初めて見たんだけど、すごく気に入ったよ。そして、言ったように、オープニングクレジットがとても面白い!”神の完璧なおバカさんが 主演のホットな女の子” うわぁ!毎回笑わせてくれる これを書いている間に 内心笑ってしまった!とにかく この映画は強烈で面白い!気に入ったよ!甘いもの、血、それが全部好きなんだ! マーベル、この映画を作ってくれてありがとう!
9位 ハドソン川の奇跡
ジャンル | SF |
公開年 | 2016年9月24日 |
製作国 | アメリカ |
監督 | クリント・イーストウッド |
メインキャスト | トム・ハンクス ローラ・リニー |
2009年1月15日、USエアウェイズ1549便がガチョウの群れに激突し、ニューヨークのハドソン川に緊急着陸した。サレンバーガー大尉(トム・チェズリー “サリー “ハンクス)と155人の乗客と乗員全員が奇跡的に生き残り、サレンバーガーは国民やメディアから国民的ヒーローと呼ばれるようになる。しかし、後日事故調査委員が事故のシミュレーションを行うと、USエアウェイズ1549便は他の空港などに着陸可能であったことが発覚する。サレンバーガーは一転して疑惑の目を向けられることとなる。
ハドソン川の奇跡の感想
2009年にパイロットのチェズリー・サレンバーガー(トム・ハンクス)は 墜落しないようにハドソン川に損傷した飛行機を着陸させることで 155人の乗客を救いました。マスコミがサリーをヒーローにしているが、彼が正しい決断をしたかどうかの調査が行われている間に、サリーはヒーローと呼ばれていることが大きな意味を持つのかどうかを感じている。クリント・イーストウッド監督の演出は見事で、我々観客は本当にサリーの頭の中に入ることができ、また、我々はまた、我々は飛行機の墜落シーンの間にそこにいるように感じる。私たちがそこにいて、それが初めて起こっているかのように演じています。トム・ハンクスはサリー役でオスカーにふさわしい素晴らしい演技を見せてくれました。彼がただの俳優であることを忘れ、彼が本物のサリーであることを信じてしまう。アーロン・エクハートも良い。本当に素晴らしい映画で、アカデミー賞には絶対に逃してほしくない映画です。
10位 ロストバケーション
ジャンル | ホラー |
公開年 | 2016年7月23日 |
製作国 | アメリカ |
監督 | ジャウマ・コレット=セラ |
メインキャスト | ブレイク・ライヴリー オスカー・ジャネーダ ブレット・カレン |
母親を亡くしたことで心が折れそうな医学生のナンシー・アダムス(ブレイク・ライブリー)は、人里離れたビーチに慰めを求めて旅に出る。一人でサーフィンをするのは危険だが、ナンシーは太陽を浴びて波に乗ることにした。突然、ホオジロザメに襲われ、彼女は安全のために巨大な岩まで泳ぐことを余儀なくされる。怪我をして海岸から200ヤードも離れた場所で立ち往生してしまったナンシーは、命を狙われている捕食者に囲まれながら、命をかけて戦わなければならない。
ロストバケーションの感想
最近Netflixでこれを見たんだけど、今まで見た映画の中で最も過小評価されている映画の一つだと思う。まず第一に、素晴らしいカメラワークと相まって、撮影が美しく、視覚的にも見事な映画に仕上がっています。ドローンや水中のショットはとてもゴージャスです。第二に、ストーリーは、ブレイク・ライブリーのキャラクターがその場所に行くための動機や、彼女と彼女の家族の間のダイナミクスについての素敵な背景と、実際にはかなり良いです。次に、スリルとツイストが本当にかなり良いということで、かなりの数があります。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は、2016年の洋画おすすめランキングトップ10を紹介してきましたが、年代によって人気な作品が違っていて面白いので、もし興味がある方はぜひ他の年代のランキングもチェックしてみて下さい!